アコムでの借り方詳しく解説!申込~審査~契約~借り入れ~返済まで!
- アコムのお金の借り方常識5点とは?
- アコムの借り方その1:申込編
- アコムの借り方その2:審査編
- アコムの借り方その3:契約~借り入れ編
- アコムの借り方その4:返し方(返済)編
- アコムの借り方のメリット・デメリットとは?
「アコムでお金借りたいんだけど、自分でも借りられるだろうか…」
「お金を借りたら、恐い人が家や会社にやってきたりしないだろうか…」
アコムなどの消費者金融をはじめて利用しようと考えている人からすると、お金を借りるのって恐いイメージがありますよね。
しかし、現在では法規制がありますし、何より大手消費者金融はメガバンクと提携したり証券取引所に上場を果たしたりと、社会的にも認められるビジネスを展開しています。
アコムも東証一部上場の大企業で、対応も親切ていねい、何より手続きがスピーディーでかなり使いやすくなっています。
今回は、そんなアコムでどうやってお金を借りれば(キャッシングすれば)いいのか?という疑問にお答えしたいと思います。
最初に「アコムのお金の借り方常識5点とは?」と題して、大まかな流れをご紹介します。その後、流れについてもう少し詳しく説明を加えていきます。
アコムのお金の借り方常識5点とは?
最初に、アコムを利用するなら絶対に覚えておいてほしい「常識」を5点お伝えしておきます。これらの「常識」を覚えておくと、アコムを便利かつお得に使いこなすことができるようになりますよ。
常識!アコムの対応は親切ていねいです
借り方の常識の前に、気になる点を説明しておきましょう。それは、「アコムって恐くないの?」ということです。
はっきり言って、恐い思いをすることはありません。
電話で問い合わせたときのオペレーターはみな親切ですし、返済を催促されることもありません。自宅や勤務先に人が来ることもありません(法律で禁止されています)。
そもそも、アコムは東証一部上場の大企業で、社会的にも大きな影響力を持っています。違法な取り立てや倫理的に問題のある顧客対応をしていたら、すぐメディアに取り上げられて業績に影響が出ます。
これほど大きい企業だからこそ、法律や倫理には敏感だと言えるわけです。
ただ、だからといってお金を決められた日(返済日)までに決められた額を返さないのはよくありませんよ。
借り方の流れをマスターしよう!
借り方について細かく説明する前に、まずは全体の流れを頭の中に入れておきましょう。
カードローンの情報はネットにあふれていますが、その情報が流れのどこに位置づけられるのか分かっていないと、処理しきれなくなってしまいます。
アコムに限らず、どのカードローンでも流れは以下のようになります。
申込 → 審査 → 契約 → 借り入れ → 返済
申し込んだあと、すぐに契約できるわけではありません。申し込んできた人にお金を貸しても、きちんと返済してくれそうか「審査」を行い、問題なしと認められた人だけが契約できます。
細かい手続きの内容や多彩な方法については、あとできちんと説明させていただきます。まず、おすすめしたい便利でお得な借り方(手続き方法)だけを、簡単に紹介していきましょう。
借り方の常識その1:申込はネットから
最初に申込を行うのですが、ネット経由で行うのがおすすめです。
理由は、24時間365日受け付けているから。また、申込をネット経由で行うと、このあとの手続きもネットを駆使して進めることができます(もちろん、ネット以外の方法もあります)。
ネット経由と言っても、ホームページと専用アプリの2種類の窓口があります。どちらかというと、ホームページの方がおすすめです。専用アプリも便利ですが、ダウンロード&インストールが必要なので少し面倒です。
借り方の常識その2:審査に通るのは「常識人」
借り方の流れの中で最も注意したいのが「審査」。油断していると、あっさり審査に落とされてしまいます。審査に落ちると、アコムで借りることができなくなってしまいます。
審査に通過するためには何をすればよいのか…という話ですが、細かい話は抜きにして一言で言うと、「常識人」であるということです。
まっとうな働き方をして安定的に収入を得ており、他に多額の借金を抱えることなく、最近お金の支払いを延滞したことなく、もちろん債務整理や自己破産の経験もない。
そんな「常識人」ですと、審査に通過する可能性は高くなります。
残念ながらアコムの審査基準は公表されていないのですが、お金に関して常識的な人、あるいはそれに近ければ近いほど通過しやすいですよ。
借り方の常識その3:契約はネット or 自動契約機から
首尾よく審査に通過すると、契約手続きに入ります。
契約手続きにおける注意事項は特にないのですが、あえて言えば契約方法としてはネットか自動契約機(むじんくん)とも言います)のどちらかをおすすめします。
申込と同じく、契約もネットで済ませられる時代になりました。自宅から出ずにカードローンの契約ができるのは便利ですよね。必要書類の提出も、アップロード一つでOKです。
一方の自動契約機ですが、平日も土日祝も、9時から21時まで営業しています(一部店舗は営業時間が異なります)。
日本中に「」はありますし、三菱UFJ銀行の一部にも設置されています。仕事帰りや外出時にフラッと立ち寄れる手軽さがありますよ。
アコムでは必ずカードを発行するので、自動契約機に行った方が動きに無駄がありません。一方で、自動契約機が自宅近くにない場合はネットの方がよいでしょう。
借り方の常識その4:借り入れは振込依頼 or ATM
契約が終わると、いよいよお金の借り入れを行います。借り入れ方法には2種類あります。
一つが、振込キャッシングです。アコムに依頼して、自分の銀行口座に必要な金額を振り込んでもらう方法となります。もう一つの方法は、カードを受け取ってATMから自分でお金を引き出すものです。
おすすめは、当日のうちに入金してもらえるタイミングで振込依頼すること。
また、カードは必ず発行する決まりになっているので、忘れずアコムの店舗か自動契約機まで受取に行きましょう(でないと自宅郵送されます…)。
借り方の常識その5:返し方はネット返済がベスト
返済方法もいろいろあるのですが、ベストなのはネット返済です。やはり、ネットが最強です。
理由は3点。手続きが最も便利なことと、繰り上げ返済が可能であるということ、そして手数料無料であるということです。「なんで繰り上げ返済だとよいのか」については、あとで詳しくご説明しますね。
借金額と返済方法によっては、返済総額が数万円から数十万円異なる可能性もあります。借り方ばかり気にして、返し方はあまり気にしない人も多いのですが、ぜひ理解を深めてほしいですね。
最強の借り方まとめてみた
申込から返済までの「最強の借り方」は以下の通りです。
申込:ネット(ホームページ)
↓
審査
↓
契約:ネット or 自動契約機(できれば自動契約機)
↓
借り入れ:振込 or ATM(できれば振込)
↓
返済:ネット
もちろん、中には「ネットを自由に使えない」「家族とパソコンを共有しており、家族に知られたくないのでネット以外で」などという方もいると思います。
他の方法を含め、あとで一つ一つの流れについて詳しくご説明します。
※10代は申し込み不可。
不明点は電話で聞こう
借り方や返し方で分からない点があれば、アコムに電話をかけて直接聞いちゃいましょう。
はじめて利用する人のための問い合わせ:0120-07-1000
すでに会員になった人の問い合わせ窓口:0120-629-215
返済期日・残高照会・振込依頼など窓口:0120-134-567
オペレーターは親切ですので、怖がる必要はありませんよ。
アコムの借り方その1:申込編
申込方法について細かく見ていきましょう。申込自体はそれほど難しくありませんが、あとの手続きをスムーズかつスピーディーに進めるためにも下準備が必要となります。
下準備その1:必要書類を揃えよう
申込には必要ないのですが、結局契約のときに書類が必要になるのであらかじめ用意しておきましょう。
一つ目が本人確認書類です。運転免許証があればOK。ない場合は、マイナンバーカードや健康保険証、パスポートなどでもかまいません。
ただし顔写真がない書類しかない、あるいは住所が記載のものと異なっている場合には、住民票か公共料金(電気、ガス、水道、固定電話、NHKのいずれか1つ)の領収書、納税証明書のうちいずれかを併せて用意してください。
二つ目が収入証明書です。源泉徴収票、給与明細書、確定申告書などのうちどれかがあればOKです。
収入証明書は、アコムで50万円以上借りる場合、あるいは他社含め100万円以上借りる場合は必須です。それ以外の場合でも、提出を求められることがありますので、念のため用意しておいてください。
下準備その2:学生はOK?主婦は?申込条件を確認しよう
申込条件をクリアしているか確認しましょう。クリアしていないと、申し込むだけムダです。
アコムの申込条件は、「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」です。
ですから、未成年の人、収入のない学生や専業主婦(主夫)はアウトです。しかし、学生や専業主婦(主夫)でもパート・アルバイトなどによって安定的な収入があれば申し込めます。
下準備その3:3秒診断と返済シミュレーションをやろう
申し込む前に、簡単な診断を受けましょう。それが、ホームページでセルフチェックできる「3秒診断」と「ご返済シミュレーション」です。
3秒診断とは、年齢・年収・他社借入総額を入力すると、アコムでの借り入れが可能か診断してくれるツールです。
簡略化された診断ですから、3秒診断で審査通過したから必ず本審査にも通過できるというわけではありません。しかし、申し込んでもよいか判断する材料にはなりますよね。
次にご返済シミュレーションとは、借入希望額・利率(実質年率)・返済回数で毎月の返済金額を、借入希望額・利率(実質年率)・毎月の返済金額で返済回数を計算してくれるツールです。返済の見通しをつけるのに役立ちます。
返済シミュレーションの使い方は「アコムの返済シミュレーション!50万の返済額は月いくら?」で解説しています。
申し込む前に3秒診断とご返済シミュレーションを実施し、手続きの見通しをつけておくとよいでしょう。
申込方法は全部で5種類
申込方法は、インターネット(パソコン・スマホ・ケータイ)、店頭窓口、、電話、郵送の全部で5種類です。
先にお伝えしたとおり、おすすめはネット申込です。24時間365日受け付けてくれますからね。次は、そのまま契約手続きもできる自動契約機や店頭窓口です。
自分で入力できる環境でなければ電話で、ゆっくりした手続きでよいなら郵送で申し込むとよいでしょう。
おすすめはネット経由
繰り返しですが、ネット経由で申し込むのがおすすめです。申込自体も楽ですし、このあとの手続きもそのままネットで済ませられるのがポイントとなります。
便利さやスピーディーさを求めるなら、ネット申込が断然よいでしょう。
アコムの借り方その2:審査編
申込のあとは審査です。審査はアコムが行いますので、申込者は結果通知を待つだけ。ここでは、審査の裏側で何が行われているのかを簡単にご説明しましょう。
3秒診断と審査は別もの
申込前に行った3秒診断と、申込後にアコムが行う審査は別ものです。アコムの審査の方が、多くの情報をもとにしてお金を貸すか貸さないかの判断をしています。
3秒診断では、年齢・年収・他社借入総額の三点しか診断材料がありませんでした。アコムの審査では、これ以外にも勤務先、勤続年数、過去の信用情報など、数多くの要素をベースに審査を行っています。
したがって、極端な話ですが年収が高くても自己破産したことがある人の場合、3秒診断では問題なくOKが出たけれども審査には落ちる、という可能性もあります。3秒診断の結果はあくまで参考程度に捉えてください。
審査に通過するコツは正直・謙虚・誠実!
先ほど、審査のコツは「常識人」とお伝えしました。もう少し詳しく「常識人」の中身を分解すると、「正直」「謙虚」「誠実」の3点になります。
正直:申込の際にウソをつかない。たとえば、実際には年収100万円なのに「500万円」などとしない。
謙虚:借入希望の利用限度額は最低限。10万円でよいのに「100万円」などとしない。希望額が高いほど落ちやすくなります。
誠実:これまで、クレジットカードの支払いや借金の返済などをきちんとしてきたか。支払いの延滞、ましてや踏み倒しは最悪です。
ただ、これはあくまで理想論で、実際は事情によって借金の返済の延滞などしたことある人もいるかと思います。そこで、審査の裏側で何をやっているのか理解し、自分なりに対策を取れるようになるとよいでしょう。
審査の裏側その1:属性のスコアリング
属性というのは、年収や勤務先、勤続年数など「申込者に関連する情報」のことだと理解してください。審査を開始するに当たって、審査側は属性をスコアリング(点数化)します。
たとえば年収300万円だから20点、勤続年数10年だから5点…などと換算していくわけですね。
この換算の仕方は、会社によって若干異なるはずですが、当然公表されるものではありません。何となく「そういうことをやっている」と理解する程度でよいでしょう。
審査の裏側その2:個人信用情報のチェック
世の中には「個人信用情報機関」というものが存在します。日本には3種類あります。
クレジットカード会社や消費者金融、リース会社など、お金やものを貸したり手数料を取ったりしている会社が加入しています。
この個人信用情報機関では、個人の「信用情報」のデータベースを持っています。ある個人がいつ自己破産した、いくら支払った、返済を延滞した…など、細かく登録されています。
アコムなどの消費者金融では、審査の際にこのデータベースの情報を参照して、入力された情報の裏取り(ウソついていないか)やスコアリングを行っています。ウソが明らかになったら、その時点でほぼアウトです。
審査の裏側その3:在籍確認
最後に「在籍確認」を行います。在籍確認とは、申込者が勤務先に本当に勤めているか電話をかけることで、入力内容にウソがないかチェックするものです。
念のためお伝えしておくと、電話が「アコム」という名乗りで来ることはありません。これだと、職場の人にアコムでお金を借りようとしていることがバレてしまいますからね…個人名でかかってくるので、安心してください。
目的は、あくまで申込者がその会社に在籍していることの確認。目的が達せられれば、本人以外が電話に出てもOKです。
どうしても心配な方は「アコムの在籍確認を電話なしで済ませる方法とバレないための対応策」を参考にしてください。
審査結果はメールか電話で通知
審査結果は、基本的にメールで来ます。ドメインで迷惑メール扱いする設定になっていないか、確認しておきましょう。
メールを送ったのに連絡がないと、電話がかかってくる可能性もあります。
審査結果の通知方法や連絡がこない場合の対応方法については「アコムの審査時間は?審査結果の連絡が来ない理由」で解説しています。
審査に落ちたらどうする?
通過すればよいものの、落ちてしまったらアコムでお金を借りられなくなります。しかも、なぜ落ちたのか理由を教えてもらえません。
そのため、自分で理由を推測して対処することになります。他社の借入が多い場合は、そちらを返してから申し込むなどします。
なお、個人信用情報機関のデータベースにカードローン利用が書き込まれるので、一度審査に落ちたら、そのデータが消える半年後までは再申込しない方が無難ですよ。
アコムの借り方その3:契約~借り入れ編
めでたく審査に通過したら、契約そして借り入れができるようになります。
契約したら借り入れOK!
審査に通過しても、すぐお金を借りられるようになるわけではありません。契約手続きを済ませて、はじめて借り入れできるようになります。
契約の際に書類提出を求められますので、本人確認書類(および必要なら収入証明書)のコピーを出します。この手続きをスムーズに済ませたいから、申込前に準備しておくのがいいんですね!
契約はネットか自動契約機で済ませるのがおすすめです。店頭窓口や郵送でも可能ですが、ちょっと面倒なので積極的におすすめはできません。
カード郵送を避けるなら or アコム店舗へ
借り入れは振込依頼かATM利用の2種類がある、というのは先ほどもお伝えしたとおりです。しかし、振込依頼するにしろ、自動契約機かアコム店舗でカード(ローンカード)を受け取るようにしましょう。
そうしないと、カードが自宅へ郵送されてきます。ちょっと気まずいですよね…自分で受け取るようにするのがベターです。
アコムの振込融資は便利!
振込依頼をする場合、アコムなら24時間、土日も銀行振込可能です(金融機関・お申込時間帯によっては利用できない場合あり)。
そのため、夜間などでも気軽に振込融資をしてもらえるので非常に便利に活用することができます。
ATMは銀行・コンビニ・ショッピングセンター・アコムにある
振込ではなくATMを利用するということになると、アコムATMか提携ATMのどちらかとなります。
銀行、コンビニ、ショッピングセンター、そしてもちろんアコムと、さまざまな場所に借り入れのできるATMが設置されています。
ちなみに、提携ATMとは三菱UFJ銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソンATM、E-net(ファミリーマート、サークルKサンクス、スリーエフ、デイリーヤマザキ、ポプラ、ミニストップ等に設置されているATM)。
それ以外ではアコムの借り入れに利用できませんので注意してください。
参考:アコムが借入返済可能なコンビニ一覧|利用時間と手数料に注意!
提携ATMの手数料に注意!
提携ATMでローンカードを使ってお金を引き出すと、アコムの手数料が取られます。1万円以下の取引で110円、1万円を超えると220円です。
口座振込やアコムATM、あるいは店頭窓口で借り入れを行うと、手数料無料です。すぐお金が必要ならば仕方ありませんが、できれば手数料のかからない方法を選んだ方がいいですよ。
詳しくは「アコムに無駄な手数料を払うな!1円も損せずに済ませる方法まとめ」を参考にしてください。
アコムの借り方その4:返し方(返済)編
お金を借りたら、返さなければなりません。返し方のコツを知っておくと、負担がだいぶ変わります。ここでは、返済方法とともに返し方のコツをお伝えしていきたいとお澪増す。
返済方法は全部で5種類
返済方法は、インターネット返済、ATM(アコムATM・提携ATM)、店頭窓口、口座振替、銀行振込の5種類です。
いろいろ方法を選べるのはよいですが、結局どれにすればよいのか…?と思いますよね。こちら、しっかりお伝えしていきますよ。
おすすめなのはネット返済
最もおすすめなのは、会員ページ(契約するとログインできるようになります)からネットバンキングを利用して返済する方法です。
参考:アコムの会員ページにログインすると超便利!必要手続きが全部できるよ
次にお伝えする「返し方のコツ」のその1と2を兼ね備えているからです。
つまり、手数料無料で繰り上げ返済ができます。しかも家から出ずに返済可能。人に会うリスクがないのはいいですよ。
ただ、Pay-easy(ペイジー)という仕組みを利用しているためか、インターネット返済に対応している金融機関が限られているという問題も。
こちらのページに記載されている金融機関の口座がないと、ネット返済できません。その場合は他の方法を選んでください。
返し方のコツその1:手数料は払うな!
返し方のコツを全部で4つ伝授します。一つ目は、手数料無料の方法を選ぶということです。
手数料無料の返済方法は、「ネット返済」「アコムATMで返済」「店頭窓口で返済」「口座振替」です。提携ATMや銀行振込による返済ですと、手数料がかかりますのでおすすめできません。
一回当たりの手数料は安く見えても、チリツモ効果で数千円、数万円になることも。手数料の節約にもこだわっていきましょう。
返し方のコツその2:給料日に繰り上げ返済すべし!
余裕のある給料日に、返せるだけどんどん繰り上げ返済していきましょう。これが借金返済の大原則です。
アコムでは、「最低返済額」というのが決められています。「毎回の返済日までに、最低限その金額は返済してくださいね」という基準です。
最低返済額だと、毎月少ない額だけを返済すればよくてお得に見えますよね。アコムではリボ払いが設定され、最低返済額は抑えられています。
しかし、最低返済額だけを払い続けると、返済総額は膨らんで返済がなかなか終わらず、むしろ負担が重くなってしまいます。これは絶対に覚えておいてください。
なんでそうなってしまうかと言うと、理由は利息にあります。最低返済額ということは、返済回数が増えますよね。その分利息を払う回数も増えるので、利息の総額がふくらんでしまうわけです。
一見楽なようで、実のところは損をする「最低返済額」だけの返済。最低返済額にこだわらず、自分でそれ以上の金額をがんがん繰り上げ返済していきましょう。
参考:アコムのキャッシングを最小返済額で返済をするメリットとデメリットは?
返し方のコツその4:ヤバければ早めに相談
借金の返済を続けていると、どうしても途中で「返済日までに返せないかもしれない…」という苦しいタイミングがあるかもしれません。
そんなときは、しらばっくれるのではなく早めにアコムに電話をかけ、返済計画について相談するとよいでしょう。
担当者が親身に対応してくれるはずです。アコムも、全額返済してもらわないと困りますからね。
たとえば、次の返済日は利息だけにしてもらうとか、返済日を少し延ばしてもらうとか、何らかの対応を依頼してみるとよいでしょう。
何もせずに延滞すると、「遅延損害金」というのが利息に追加される可能性が高いです。遅延損害金は元本の20%。
これは避けたいので、早めに連絡して「誠実に返済する意志がある」ということだけでも伝えるようにしましょう。
アコムの借り方のメリット・デメリットとは?
以上で借り方の説明は終わりです。最後に、アコム全体のメリット・デメリットをお伝えしましょう。
これらの点を頭に入れておくことで、「こんなはずじゃなかった!」という思いをする可能性が低くなりますよ。
メリットその1:初回利用者の無利息サービス
アコムでは、初回利用者限定で「無利息サービス」を行っています。これは、契約日の翌日から30日間は利息がかからないというものです。
アコムを利用するのが初めてである必要があります。こうすると、契約日翌日から30日間は無利息、その後は通常の利息がつく、という特別なサービスを受けられます。
なお、無利息期間中でも返済日はあります。「無利息=返済しなくてよい」という意味ではありませんのでご注意ください。
メリットその2:審査が超早い!即日融資も可能
アコムの審査は最短30分。融資まで最短1時間なので、申し込んだその日にお金を借りる「即日融資」も十分に可能です。
審査の時間は人によりますし、申込時間帯にもよるので、必ず即日融資できるわけではありません。しかし、審査時間が短くて済むのは利用者にとってありがたいことですよね。
メリットその3:24時間、土日も振込融資可能
前述の通り、アコムではアコムは24時間、土日も銀行振込可能(金融機関・お申込時間帯によっては利用できない場合あり)なため、非常に便利に活用することができます。
メリットその4:店舗の数が多くて使いやすい
アコムは何しろ大企業。全国津々浦々に店舗や自動契約機、ATMがあるので便利です。
たとえば、2018年8月末時点で店頭窓口があるのは4店舗、があるのは1076箇所、ATMは1014箇所もあります。
店舗の多さは使いやすさの指標。大都市以外でも、アコムは利用しやすいですよ。
デメリットその1:金利が高い…
ここからはデメリットです。アコムだけに限りませんが、金利が高いのはネックになるかもしれません。
アコムの金利は、年率3.0~18.0%。100万円未満の少額利用者や初回利用者の場合は、18.0%に設定されることがほとんどでしょう。
金利の高さは避けようがないので、無利息期間を最大限利用しつつ、繰り上げ返済していくというご紹介したテクニックで返済総額を抑えるようにしましょう。
デメリットその2:提携ATM利用で手数料がかかる
これは前述の通りです。銀行やコンビニなどの提携ATMを利用すると、1万円以下で110円、1万円超で220円の手数料がかかります。
また、返済のときに提携ATMを利用すると、上記手数料以外に銀行側の手数料がかかってくる可能性もあります。
できれば、手数料無料のネットバンキング、口座振替、アコムATM、店頭窓口を利用した方がよいでしょう。
デメリットその3:郵便物が自宅に来る!?
アコムでは、借り入れ方法として振込融資を選択したとしても、必ずカードが発行される仕組みになっています。放っておくと、自宅へカードが郵送されてきてしまいます。
これだと困るので、カードは必ず店頭窓口か自動契約機へ取りに行くようにしましょう。
また、契約後に「会員ログイン」からマイページにログインし、「書面の受取方法」の項目から「電磁交付」を選択してください。これで、明細書が郵送されなくなります。
アコムの借り方まとめ
アコムでお金を借りるためには、申込、審査、契約、借り入れ、返済という流れで手続きを進めます。
それぞれ、おすすめのやり方をご紹介していますので、参考にしていただければと思います。
また、ネットが使えないなど制約がある場合に選べるよう、他の方法についても説明しています。
ポイントは、全体の流れを踏まえ、できるだけ便利に、できるだけ金利や手数料を抑えてお金を返すことです。ちょっとした手数料にもこだわって、手続き方法を考えていきましょう!