自己破産後の生活はどうなるの?
弁護士の方の協力を得て私は、自己破産が無地完了し、はれて借金の無い身となり、今後の返済義務が一切無くなりお金に困らせられることのない状況となったわけです。
弁護士の方には本当に尽力して下さりスムーズに自己破産手続きが進み、本当に良い方にあたって感謝しています。
身軽になって借金から解放されたのでもちろん嬉しいことは嬉しいのですが、自己破産したからにはそれなりの代償はありました。
自己破産するとその情報が信用情報機関というところに掲載されてしまいます。これが自己破産した人にとっては重くのしかかるのです。
ローンが組めない
自己破産後、私は自分の使っているパソコンが古くなりましたので、もう少し性能の良いパソコンに買い替えようと思いました。
パソコン通販サイトで手頃な価格のパソコンを探して、5万円程度だったと思いますが、ショッピングローンで買おうと思ったのです。
何も考えずにそのままローン決済の手続きをすると、次の日にパソコンショップからメールでローンの手続きが出来ませんでした、というメールがきました。
そのときはうっかりとしていましたが、自己破産した身の私は、数万円のショッピングローンでさえ組めないようになっているのです。
先ほども記載しましたが、信用情報機関に私が自己破産したことが記載されます。
これは金融機関や消費者金融や信販会社などが、お金を貸すときにその情報を閲覧して、その人にお金を貸せるかどうか判断する材料にするわけです。
当然のことながら借入れ申込者が自己破産しているという情報が信用情報機関に記載されていれば貸付け不可となるのです。
信用情報機関には自己破産したということは10年も記載されますから、10年間はお金を借りられないことになります。
一切ローンの組めない生活
自己破産した場合は、このように金額の大小にかかわらず、一切のローンは組めなくなるのです。
住宅ローンも組めないのでマイホームを購入するのは難しいですし、オートローンも組めないので車も買うのは厳しいです。
お金に困っても前のようにカードローン会社からまた借りるというのも無理な話です。クレジットカードも作ることが出来ません。
お金に関して多くの制約のある中で生活をしていかなければならないのでした。
私の場合は、後数年は信用情報機関に自己破産したことが掲載されますのでその間は一切のローンを組むことが出来ません。
借りた物を返さないのですから、当然といえば当然の報いかもしれませんが、大きなハンデを背負って生活をしていくことになります。
※10代は申し込み不可。