プロミスのアプリローンを徹底解説!スマホ1台で借り入れも返済もできる
プロミスでは2017年10月より、新しい融資方法および返済方法のサービスがリリースされました。
その名も「プロミスアプリローン」です。
プロミスの公式アプリを利用してATMから借り入れや返済を行うものです。
従来のプロミスはATMで入出金するにはローンカードが必要でした。カードを財布に入れて持ち歩かなければいけず、家族バレの恐れがあると言ったデメリットがありました。
しかし、プロミスアプリローンならカードを持たなくてもATMで借入や返済を行うことができるようになります。
これによりカードをいちいち持ち歩かなくて済むようになり、家族バレの恐れもなくなりました。
今回は、そんな便利なプロミスアプリローンについて解説していきたいと思います。
プロミスのアプリローンとは
プロミスのアプリローンとは、通常のローン申し込みや手続きをアプリから行うことができるサービスです。
貸付条件などは原則としてプロミスのフリーローンと同じです。
アプリは、AppStoreやGoogle Play、プロミスの公式サイトからダウンロードできます。
プロミスにはアプリローンがでる前から専用のアプリを用意していましたが、アプリローンはどのような点が従来のものと違うのでしょうか?
従来のプロミスアプリとの違い
これまでプロミスはカードローン申込みのために専用のアプリを用意していました。便宜上、ここでは旧式アプリと呼称します。
旧式アプリでは以下のような操作手続きが可能でした。
- カメラ機能で本人確認書類などの免許証データをプロミスに送信可能
- 返済シミュレーションで毎月の返済額を計算できる
- GPS機能で現在地周辺のATMやプロミス店舗の検索
プロミスはWEBを利用して申し込み~契約まで完結可能ですが、この旧式アプリに関してはアプリだけですべての手続を完結させることはできませんでした。
実際にプロミスの旧式アプリを利用したけど、結局来店しなければいけなかったという人はかなり多かったです。
プロミスアプリローンではこの点が改善されたのか、その辺りを見ていきましょう。
プロミスアプリローンはスマホだけで完結可能
プロミスのアプリローンは原則としてWEB完結が可能です。
この点はアプリローンの最大の特徴といえるのではないでしょうか?
ただし、原則的にはと表現しているとおり、必ずしもWEB完結が可能ではないという点はお忘れなく。
審査は個人情報に左右される部分が大きいため、審査状況次第では来店のうえで審査をお願いします、とプロミスから依頼されてしまうケースもあります。
多くの場合は、アプリローンでWEB完結が可能ですが、場合によっては来店することもあるということだけは覚えておくと良いでしょう。
アプリローンによるWEB完結ができれば、来店や郵送なしで審査が完結し、お金を借りるまでをすべて終わらせることができます
アプリローン限定の割引クーポンでお得に
プロミスのアプリローンは便利なだけでなくお得に利用することもできるサービスが備わっています。
アプリローン限定の割引クーポンを提供しており、こちらはスマホの画面を店員に見せるだけでおトクな割引を受けることができると言ったサービスになっています。
キャッシングだけでなく、オトクな割引クーポンを受けられるのも嬉しいですね。
アプリローンで三井VISAプリペイドカードにチャージできる
プロミスはカードローンの残高から三井VISAプリペイドカードに直接チャージできるというサービスが有るのをご存知でしょうか?
お金を借りる際、現金で借りるのではなく、プリペイドカードにカード利用枠としてチャージする形で借り入れするという方法です。
このような画期的なサービスを提供しているカードローン会社はまだ他になく、それだけで素晴らしいことなのですが、今回アプリローンの審査に可決するとアプリローンの残高からそのまま直接三井VISAプリペイドカードにチャージすることも可能になっています。
このサービスを利用すれば来店不要でお金を借りられますし使うこともできるようになります。もちろんATMに行く必要もありません。
カードローンなのにカード不要!アプリで取引するから家族バレの心配は無用
プロミスのアプリローンがあれば、取引にローンカードは必要ありません。
カードローンなのにカードを使わないなんてなんだか変な感じですが、アプリローンで契約すれば取引にカードを使用する必要はなくなります。
セブン銀行ATMに手持ちのスマホを連携させることでキャッシングができるようになっています。
財布の中にプロミスカードを忍ばせておく必要が無いので、うっかり家族に財布の中身を見られて借金していることがバレてしまったなんてこともなくなります。
アプリローンなら契約完了の時間に関係がありません。なぜなら既に自分のローン口座ができているからです。
カードは不要ですので、カードを受け取りに行く必要も郵送を待つ必要もありませんし、振り込みの着金を待つ必要もありません。
借りたいときにはセブン銀行ATMに足を運び、スマホを連携させて操作するだけで現金の借り入れができるのです。
プロミスアプリローンとカードローンの比較
プロミスアプリローンの利用を考えているけどカードローンとどのような違いがあるのか気になるという人もいるのではないでしょうか?
ここではアプリローンとカードローンを比較してみたいと思います。
ローンカードの比較
カードローンというぐらいですから取引にはカードは欠かせないものですが、この点についてはどうでしょうか。
カードローン
一般的なカードローンは、借入や返済、残高照会、その他の手続きには原則としてローンカードが必須となります。
ローンカードを使って提携銀行のATMや自社・コンビニATMに挿入することで各種取引が可能となります。
そしてローンカードは原則として財布の中に入れておくもの、という位置づけと言えます。
絶えず財布に入れておき、肌身離さず持っていなければいけない重要なものというわけです。
アプリローン
一方、アプリローンはカードローンの概念を覆すもので、WEB完結が可能となっておりローンカードの発行が不要となっています。
スマホアプリがローンカードの役割を果たしているということになります。スマホをセブン銀行ATMに連携させて、本人認証したうえで借入など各種取引を行います。
また取引の際にローンカードを財布から出す必要がありませんので、予期しないトラブルに遭遇するリスクを格段に減らせると言えるでしょう。
郵送物の比較
続いては郵送物の比較です。カードローンの契約や利用には郵送物がつきものです。この点に関して、カードローンとアプリローンにはどのような違いがあるのでしょうか。
カードローン
カードローンの場合、原則として自動契約機で契約した場合は契約書類とローンカードを受取できるので郵送物が届きません。
ただし、増額のお知らせや取引履歴の送付、何かしらの事情でプロミスからお知らせがあった場合の連絡などは特別な設定をしない限り郵送で届くことがあります。
一人暮らしの場合は郵送物を気にする必要はないですが、家族と暮らしている場合はリスクでしかありません。
家族に借金していることがばれる一番の原因とも言われているので郵送物です。
郵送物を見られたことでトラブルに発展したというケースは少なくないですから、プロミスを契約した際についてくる郵送物はやっかいな存在といえます。
郵送物があるから申込むのをためらってしまうという人も少なくないです。
アプリローン
アプリローンは、プロミス公式サイトでも説明しているように原則郵送物はありません。
来店不要で契約できるということですが、契約の際に交付しなければいけない重要説明事項や各種の同意書はすべて電子交付で対応されます。
もちろんスマホで確認が可能ですので、プロミスから申し込み者に対して送付するものがありません。
増額の案内など各種の郵送物をなしにする設定もできますので、そういった点でも安心して利用できますし、書類の多さに悩まされることもありません。
万が一、返済遅延をしてしまった場合はアプリローンでもカードローンでも督促状が自宅に送られてきてしまうケースはあります。
これに関してはアプリローンできちんと返済日を確認してきちんと口座に入金しておけば、まず起こること無い事態です。
うっかり返済を忘れていたせいで督促状が次宅に届いて家族にバレてしまった、という事態を防止できますので、こういった観点からアプリローンのほうがおすすめといえます。
借金ばれするリスクの比較
プロミスを利用するうえで最も心配になるのが家族や会社の同僚にばれるリスクではないでしょうか?
それだけにプロミスを内緒で借りられるかどうかは非常に重要なポイントとなります。
カードローン
プロミスも含め一般的なカードローンは、どれだけ気を使っていてもカードローンの利用がバレてしまうポイントが存在します。
家族ばれであれば郵送物やローンカードを見られてしまったとき、会社であれば在籍確認の電話などがこれに該当します。
プロミスの場合、郵送物をなしにすることは可能ですし、電話での在籍確認に対してご要望がある場合は申込完了後すぐに相談することで対応してもらうことも可能です。
これに関してはアプリローンも同様のことが言えます。しかし、ローンカードを使うとなると、ばれてしまう可能性はどうしても避けられません。
アプリローン
アプリローンは提携金融機関やコンビニATMでもスマホアプリと連携させることで取引可能です。
そこには一切ローンカードは必要ありません。
加えて、アプリローンは三井VISAプリペイドカードにチャージする方法でお金を借りることもできますし、振込キャッシングで自分の銀行口座に一旦お金を振り込んで、そこから堂々とお金を引き出してお金を借りるという選択肢もあります。
このような点を踏まえると、ばれるリスクはアプリローンのほうが圧倒的に低いといえるのではないでしょうか。
プロミスアプリローンの申し込み~借入までの手順
ここではプロミスアプリローンを使って申し込み~借入するまでの手順を解説していきます。
申し込みから借入までの流れは下記のとおりです。
① アプリローンをダウンロード
② 「新規申し込み」をタップ、必要事項の入力
③ 必要書類を撮影しアプリ内で送信
④ 審査
⑤ 審査結果の通知
⑥ 契約手続き
⑦ セブン銀行ATMで借入もしくは振込キャッシング
プロミスアプリローンをダウンロード
まずはプロミスアプリローンをダウンロードしましょう。AppStore、GooglePlay、プロミス公式サイトいずれかにアクセスしてダウンロードします。
アプリローンのトップ画面は下記のような感じです。
(引用元:プロミス)
新規申込するには、「はじめてお申込みのお客様」の「新規申し込み」をタップします。
申し込みフォーム画面に移りますので必要事項を入力していきます。
必要書類の提出
アプリローンを使えば必要書類の提出も簡単です。
(引用元:プロミス)
(引用元:プロミス)
スマホのカメラ機能を使って撮影しそのまま送信するだけでOKです。運転免許証や名刺があれば、入力の手間を省くこともできます。
プロミスの審査に必要な書類は「本人確認書類」と「収入証明書」の2点です。
本人確認書類として有効なのは「運転免許証」、「パスポート」もしくは「健康保険証+1点(例:住民票)」です。外国籍の方は在留カードもしくは特別永住者証明書も併せて提出してください。
収入証明書は限度額が50万円を超える場合は必須となります。源泉徴収票や確定申告書などが使えます。
アプリローンでも審査の過程で在籍確認が行われる
必要書類の提出が完了すると審査へ移ります。
プロミスの審査はコンピューターによるスコアリング審査と担当者による本審査の2段階となっています。
スコアリング審査は各項目にコンピューターが自動的に点数をつけて、その合計点で合否の判定を下します。コンピューターが審査するため、結果が出るのは非常に早いです。
スコアリング審査を通過すると、今度は担当者による入念な調査が行われます。
本審査では個人信用情報機関に照会して信用情報のチェックが入ります。
長期延滞や債務整理など大きな金融事故を起こしていると、信用情報に異動情報が登録されてしまい審査落ちの可能性が高くなります。
信用情報に特に問題がなければ在籍確認へと移ります。プロミス担当者が申し込み者の勤務先に電話をかけてその会社に在籍していることを確認します。
勤務先へ電話と聞くと、つい気構えてしまいますが、プロミスは決して社名や要件を本人以外に伝えることはありません。
「伊藤と申しますが、鈴木さんはいらっしゃいますか?
携帯にかけたのですが繋がらなくて・・・」といったように知り合いを装う形で電話しますのでばれてしまう可能性は低いです。
どうしても電話してほしくないという場合はアプリローンで申し込み後、プロミスへ相談することで電話以外の方法で在籍確認してくれる場合があります。
ただし、原則は電話で確認となりますので、相談したからと言って必ず電話以外の方法で対応してくれるわけではありません。
また在籍確認は必須ですので、これを省略して融資されることはありません。
アプリローンで利用できるATMは「セブン銀行」のみ
一般的なカードローンはローンカードを使用しますが、アプリローンの場合カード発行されません。アプリローンはスマートフォンがあればATMで借入が可能です。
ただし、今のところ対応しているATMは「セブン銀行のみ」となりますので注意してください。
セブン銀行以外のATMではアプリローンで借り入れすることはできません。セブン銀行はセブンイレブンやイトーヨーカドーなどに設置されています。
アプリローンの借入方法は、アプリを使用しQRコードで呼び出してかざして借り入れを行うといったものです。
利用時には手数料が発生します。取引額1万円以下は110円、取引額1万円超は220円の手数料がかかります。
メンテナンス時はアプリローンで借入不可となりますので覚えておきましょう。メンテナンス時は下記のとおりです。
- 毎週月曜日0時~7時
- 毎月第3日曜日の翌日0時30分~5時30分
- 元日
- その他緊急メンテナンス時
プロミスのアプリローンでキャッシングする方法
プロミスのアプリローンを使ってキャッシングする方法を解説していきます。
アプリローンを使った流れは下記のとおりです。
① セブン銀行ATM画面に表示されている「スマートフォン出金・入金」を選択
② QRコードをアプリローンで読み取る
③ 企業番号と暗証番号を入力する
④ 金額を入力する
⑤ 明細書を受取り
⑥ 現金を受け取る
はじめに、セブン銀行ATMの初期画面の右下に「スマートフォン出金・入金」が表示されていますので押します。
これを押すことでATMにQRコードが表示されますので、プロミスのアプリローンを起動させてログインします。
ログイン後、画面の下側に緑色で「アプリでキャッシング・ご返済 スマホATM取引」のボタンが表示されているので、その部分をタップします。
出金(融資)と入金(返済)を選択する画面に移りますので、出金をタップします。
出金をタップすると、カメラが起動しますのでATMに表示されたQRコードをカメラフレームの中に入れるようにすると自動で読み取りされます。
QRコードを読み取ると、アプリ画面に4桁の番号が2つ表示されます。1つは企業番号、もう1つは取引専用の暗証番号です。
QRコード画面の右下をタップすると、企業番号とワンタイム暗証番号を入力する流れになります。後は金額を入力すれば出金されます。現金と明細書を受け取れば完了です。
その後、利用お知らせメールが届きます。
近場にセブン銀行がなくても振込キャッシングで借入可能
近場にセブン銀行ATMがない場合は、振込キャッシングを利用して自分の銀行口座にお金を振り込んでもらう形で借りることも可能です。
その場合はアプリローンではなく通常のWEBブラウザを利用しますので注意してください。アプリローンから通常のプロミス会員ページへ移動することも可能です。
三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関で24時間365日土日・夜間でも振込みが可能です。
プロミスアプリローンの返済方法
アプリローンの返済方法は、ローンカードの発行を希望しない場合、口座振替で返済する形となります。
ほとんどの銀行に対応していますが、一部未対応の銀行もあるのであらかじめ確認しておきましょう。
口座振替日は毎月5日固定です。ただし、引き落とし口座がジャパンネット銀行もしくは三井住友銀行の場合は、5日・15日・25日・末日のいずれかから選択可能です。
アプリローンの場合、毎月の約定返済は原則として口座振替で行いますが、セブン銀行ATMやインターネットバンキングを利用して追加返済を行うことも可能です。
約定返済とは別に行う追加返済では、支払ったお金すべてが元金返済に充てられますので利息を節約することができます。
インターネットバンキング返済に対応している金融機関は三井住友銀行、ジャパンネット銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、楽天銀行です。
プロミスアプリにログインできない原因と対処法
プロミスアプリローンを利用して様々なサービスを受けることができますが、そのためには会員ページにログインする必要があります。
ログインできなければ当然サービスを受けることはできません。
万が一、ログインに必要な情報をなくしてしまったり、複数回に渡るログイン試行をミスしてしまいログインできなくなってしまった場合は、然るべき対処を取る必要があります。
ここではプロミスアプリにログインできない原因と対処法について解説します。
プロミスアプリにログインする方法
まずプロミスアプリローンにログインする方法をご紹介します。
アプリローンにログインするにはカード番号もしくはWeb-IDと暗証番号を入力します。
ログインできない場合は、ログインに必要な情報のどれかが間違っている可能性があります。特に多いのはカード番号やWeb-IDの入力間違いです。
カード番号は10桁または15桁と長いので間違えやすいですから、入力後に必ず確認してからログインボタンを押しましょう。
カード番号はプロミスカードの表面に記載されていますので確認してみてください。
プロミスの暗証番号を確認するには
暗証番号を使ってログインする場合、プロミスカードをATMに入れて利用するときの暗証番号と同じですので、思い当たるふしの番号を入力してみてください。
注意点として、ログイン試行には回数制限がありますので、思い当たるふしの番号だけを試すようにしてください。
暗証番号を忘れてしまったらどうするの?
どうしても暗証番号がわからないという場合は、再設定の手続きが必要です。
再設定するにはプロミスの自動契約機、プロミス店舗窓口、三井住友銀行のローン契約機で手続きします。
また、その際に必ず顔写真付きの身分証明書を持っていきましょう。
プロミスアプリでログインミスできるのは3回まで
プロミスアプリにログインする際に覚えておきたいのがログインミスできるのは3回までということです。
それ以降はカードの利用停止措置を受けてしまいますので注意してください。ただし、電話で振込融資の依頼をして口座に振込してもらうことはできます。
プロミスアプリローンに関する疑問
ここではプロミスアプリローンに関する疑問にお答えします。
できません。アプリローンはスマホの電源が入っていることが利用するうえでの前提条件となります。
利用可能です。ただし、通常よりも手続きに時間がかかりストレスを感じるかもしれません。
郵送物なしで契約する、ローンカードを見られないようにする、WEB明細に設定するなどの方法が挙げられます。
アプリローンならこれらの条件をすべて満たしていますので、家族ばれを避けたい方にもおすすめの方法と言えます。