プロミスおまとめローンの口コミ評価からわかるメリット・デメリット
プロミスにはフリーキャッシングの他に「おまとめローン」があります。
複数社から借り入れしていておまとめローンを検討している方であれば、プロミスのおまとめローンが良いのか悪いのか気になるところでしょう。
そこで今回はプロミスのおまとめローンについて解説していきたいと思います。
実際に利用されている方たちの口コミも掲載し、どんなメリット・デメリットがあるのかも解説します。
プロミスおまとめローンの商品内容
プロミスおまとめローンの商品内容は下記のとおりです。
融資額 | 300万円まで |
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 | 6.3%~17.8% (実質年率) |
遅延利率 | 20.0% (実質年率) |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期日 | 5日、15日、25日、末日の中から選択 ※三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替による返済の場合は、返済期日は5日固定。 |
返済期間・返済回数 | 最終借入後最長10年・1回~120回 |
申込み条件 | 年齢20歳以上、65歳以下の本人に安定した収入のある方 |
資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済に限る |
借換え対象となるローン | 消費者金融・クレジットカードなどにおける借入れ(無担保ローン) ※銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く |
担保・保証人 | 不要 |
おまとめローンを利用するうえで特に重要となるのが金利ですが、プロミスおまとめローンは6.3%~17.8%と高めです。限度額は300万円と低めですが、十分な額と言えるでしょう。
プロミスおまとめローンに申し込めるのは「年齢20歳以上65歳以下」「本人に安定した収入がある」方となります。
おまとめローンだからといって特別な条件はありません。
またパート・アルバイトでも申込可能です。担保保証人は不要です。
プロミスおまとめローンの資金使途は、他の貸金業者からの借入金返済に限定されます。
貸金業者とは消費者金融、信販会社、クレジットカードのキャッシング枠が対象となります。
銀行カードローン、クレジットカードのショッピング枠はおまとめすることはできません。
プロミスおまとめローンと通常のプロミスの違い
プロミスおまとめローンと通常のプロミスのフリーキャッシングにはどんな違いがあるのでしょうか?
金利
おまとめローンの金利は6.3%~17.8%、フリーキャッシングの金利は4.5%~17.8%です。
上限金利は同じですが下限金利はフリーキャッシングのほうが低いです。ただ、下限金利が適用されることはまずありませんのであまり気にする必要はないです。
限度額
限度額はおまとめローンが最大300万円、フリーキャッシングは最大500万円です。フリーキャッシングのほうが限度額が高いですが、総量規制対象ですので高額の借入はおまとめローンのほうがしやすいです。
資金使途
おまとめローンの資金使途は他の貸金業者からの借入金の返済にのみ使用可能です。つまりそれ以外のことには使えないということになります。
フリーキャッシングの資金使途は生活費に限ります。
総量規制
おまとめローンは総量規制対象外です。年収の3分の1を超える金額を借りることも可能です。
これに対しフリーキャッシングは総量規制の対象となりますので年収3分の1を超えるキャッシングは不可となります。
無利息キャッシング
はじめてプロミスを利用する人に限りフリーキャッシングでは30日間の無利息期間が適用されます。30日間一切利息が発生しません。
プロミスの利用自体が初めてでもおまとめローンには無利息期間は適用されず、必ず利息が発生します。
追加融資
フリーキャッシングは限度額の範囲内で借入・返済を繰り返し行うことができます。枠に空きがあればその分だけ追加で融資を受けることも可能です。
これに対しおまとめローンは返済専用となりますので追加融資はできません。そのため、完済したら契約は終了となります。
来店の有無
プロミスのフリーキャッシングは来店不要でも契約可能です。WEB完結なら借入もネット上で行なえます。忙しい方でもスマホ片手に操作して手軽にキャッシングできるのが魅力です。
これに対しおまとめローンは来店が必ず必要です。店舗または自動契約機でないと契約できません。WEBや電話での申し込みには対応していません。
プロミスおまとめローン申し込みに必要なもの
プロミスのおまとめローンに申込むには何が必要なのでしょうか?
本人確認書類
おまとめローン審査には本人確認書類が必須です。店舗もしくは自動契約機で契約するのが必須ですので、以下の書類の原本を持って来店しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証+住民票
マイナンバーカードは顔写真が記載されているものに限られます。また提出の際はマイナンバー自体は隠してください。
健康保険証は別途で住民票も必要になりますので持っていく場合は忘れないように気をつけてください。
収入証明書
プロミスのフリーキャッシングでは限度額50万円以下は収入証明書不要ですが、おまとめローンでは収入証明書は必須となります。
- 源泉徴収票
- 直近2ヶ月分の給与明細書
- 確定申告書
- 納税通知書
- 所得証明書
口コミで分かるプロミスおまとめローンのメリット・デメリット
プロミスおまとめローンにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
実際にプロミスのおまとめローンを利用されている方が感じているメリット・デメリットを口コミでご紹介します。
プロミスおまとめローンのメリット
まずはプロミスおまとめローンのメリットを見ていきましょう。
おまとめローンなのに最短即日融資可能!
- 井川さん
- 年齢:31歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 匿名希望さん
- 年齢:29歳
- 性別:女性
- 職業:会社員
- 城島さん
- 年齢:40歳
- 性別:男性
- 職業:自営業
プロミスと言えば審査・融資スピードに定評のあるカードローンでお馴染みです。審査は最短30分、融資まで最短1時間で完了する脅威の早さを誇ります。
さすがにおまとめローンではここまで早く終わることはないですが、それでも最短即日で資を可能としています。
一般的なおまとめローンは申し込んでから融資までに2週間以上かかるところもあるところが多いです。中には1ヶ月近くかかるローンもあるほどです。
通常のカードローンとは違い貸付金額が大きいうえに低金利ですから、お金を貸す側としても慎重に審査をせざるを得ないため時間がかかります。
そんな中、プロミスのおまとめローンは最短即日で融資が可能です。とにかく急いでおまとめしたいという方には最適な融資商品です。
申込み資格のハードルが低め
- 匿名希望さん
- 年齢:29歳
- 性別:男性
- 職業:アルバイト
- 大村さん
- 年齢:33歳
- 性別:女性
- 職業:パート
- keitaさん
- 年齢:27歳
- 性別:男性
- 職業:自営業
おまとめローンの審査は通常のカードローンよりも厳しいとされています。その理由は2つあります。
- 複数社から借金しているから
- 借入金額が大きくなるから
おまとめローンを利用する人の多くは3社以上から借金している人です。
それだけ借金があるとろくに返済計画を立てていない可能性が高く、返済能力に疑問を持たれてしまう可能性が高いです。
おまとめローンの審査が厳しいと言われる最大の理由は複数社から借金している人が申込むからと考えられます。
そしてもう1つの理由が借入金額が大きくなるからです。おまとめローンの金額は100万円を超えることが珍しくありません。
金融機関が「この人なら20万円ぐらいなら貸してもいいかな」と思っても、おまとめローンだと100万円を超える金額になってしまうので、通常のカードローン審査では通る人でも落ちてしまう可能性が高いのです。
以上の理由から、一般的におまとめローンは審査が厳しく簡単には借金を一本化できないとされています。
ただ、上記の口コミからもわかるようにプロミスのおまとめローンは、審査ハードルがそこまで厳しくないです。現にアルバイトやパート、自営業の方でも審査通過しています。
気軽に繰り上げ返済できる
- 匿名希望さん
- 年齢:38歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 山口さん
- 年齢:26歳
- 性別:男性
- 職業:アルバイト
- TKさん
- 年齢:30歳
- 性別:女性
- 職業:会社員
おまとめローンは借入金額が大きいので、利息負担も大きくなりやすいです。おまとめする前よりも利息が少なくなっているとは言え、プロミスのおまとめローンは銀行ほど金利は低くないですから、余裕のあるときに繰り上げ返済して元金を減らす工夫が必要です。
プロミスのおまとめローンは気軽に繰り上げ返済できるのも魅力です。おまとめローンによっては繰り上げ返済時に手数料がかかるところもありますが、プロミスなら下記4つの方法で手数料無料で繰り上げ返済することができます。
- プロミスATM
- 三井住友銀行ATM
- 店舗
- インターネットバンキング
インターネットバンキングなら家にいながらでも繰り上げ返済が出来ますので忙しい方でも気軽に返済できて便利です。
※インターネットバンキング返済が可能な金融機関は三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ジャパンネット銀行・みずほ銀行・楽天銀行のみとなります。
借入先への返済をプロミスが代行してくれる
- 鮫島さん
- 年齢:31歳
- 性別:男性
- 職業:自営業
- KJさん
- 年齢:28歳
- 性別:男性
- 職業:アルバイト
おまとめローンの中には、既存の借入先への返済を利用者自身が行わなければいけないところも多いです。借入先が多いとそれだけで面倒に感じてしまいますね。
しかしプロミスのおまとめローンは既存の借入先への返済を代わりに行なってくれますので手間がかかりません。しかも振込手数料や代行手数料は一切不要です。
プロミスおまとめローンのデメリット
プロミスおまとめローンにはどんなデメリットがあるのでしょうか。
金利が高め
- 匿名希望さん
- 年齢:42歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 堂島さん
- 年齢:44歳
- 性別:女性
- 職業:会社員
- 矢沢さん
- 年齢:39歳
- 性別:男性
- 職業:派遣社員
おまとめローンの鉄則とも言えるのが、低金利のローンでおまとめすることです。利息負担を軽減するためにおまとめするわけですから、おまとめ前よりも金利が高くなっては意味がありませんね。
プロミスのおまとめローンの金利は6.3%~17.8%です。利息制限法によれば借入額10万円以上100万円未満の上限金利は18%ですから、プロミスのおまとめローンは法定金利の上限ギリギリといえます。
他社のおまとめローンと比較してもプロミスの金利は高いことがわかります。
商品名 | 金利 |
プロミス「おまとめローン」 | 6.3%~17.8% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% |
auじぶん銀行カードローン | 2.2%~17.5% |
東京スター銀行おまとめローン | 5.8%~14.8% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
イオン銀行「おまとめローン」 | 3.8%~13.8% |
アイフル「おまとめMAX」 | 12.0%~15.0% |
アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」 | 7.7%~18.0% |
せっかく利息を減らすためにおまとめしたのに、ほとんど変わらなかったり逆に利息負担が大きくなってしまう可能性もありますので、金利には十分注意してください。
限度額の上限が低い
- 井川さん
- 年齢:45歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 井川さん
- 年齢:36歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
既存の借入額が高額だとプロミスのおまとめローンは向きません。何故ならプロミスのおまとめローンは限度額が低いからです。
他社のおまとめローンと限度額を比較してみましょう。
商品名 | 金利 |
プロミス「おまとめローン」 | 300万円 |
楽天銀行スーパーローン | 800万円 |
オリックス銀行カードローン | 800万円 |
auじぶん銀行カードローン | 800万円 |
東京スター銀行おまとめローン | 1000万円 |
三井住友銀行カードローン | 800万円 |
イオン銀行「おまとめローン」 | 700万円 |
アイフル「おまとめMAX」 | 500万円 |
アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」 | 300万円 |
プロミスのおまとめローンは限度額が低めであることがわかります。ここで注意してほしいのが300万円まで必ず融資してくれるわけではないということです。
カードローン会社が公表している限度額は貸し出しできる金額の限界であり、実際に契約者が借りられる金額はそれよりも低く設定されます。
たとえば、借入総額が300万円の人がプロミスのおまとめローンに申込しても、借入希望額をそのまま通してもらえる可能性はかなり低いです。
これに対し、東京スター銀行やイオン銀行なら枠まで余裕があるので、借入希望額をそのまま通してもらいやすいです。
契約は来店必須
- 安達さん
- 年齢:33歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 匿名希望さん
- 年齢:30歳
- 性別:男性
- 職業:契約社員
おまとめローンには来店不要で申し込み~借入れまでできるものも多いです。
プロミスのおまとめローンは契約するのに店舗もしくは自動契約機まで来店しなければいけません。来店する手間がかかってしまいます。
中には消費者金融の店舗に入るところを誰かに見られるかもしれないから嫌だという人も少なくないですから、そういった人にもデメリット言えるでしょう。
プロミスおまとめローンに向いている人・向いてない人
プロミスおまとめローンはどんな人に向いていてどんな人に向いていないのでしょうか?
ここまで紹介したメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。
プロミスおまとめローンに向いている人
プロミスおまとめローンが向いている人は下記に該当する人です。
急いでいる
プロミスおまとめローンは即日融資が可能です。
とにかく急いでいておまとめしたいという方はプロミスを検討してみると良いでしょう。
ただし、借入先への返済はプロミスが振込して行いますので、当日中に借入先へ返済するのであれば平日14時までに契約完了させる必要があります。
手続きは店舗または自動契約機で行いますので、午前中には申し込みを済ませておくようにしましょう。
100万円以上の借入れをおまとめする
プロミスおまとめローンの上限金利は17.8%ですが、法律により借入額が100万円を超える場合は金利は15%にまで引き下げられます。
たとえば、A・B・C社の3社からそれぞれ50万円ずつ借入れていてプロミスのおまとめローンに希望限度額150万円で申し込んで審査に通った場合、借入額は150万円となるので、金利は15%以下が適用されます。
プロミスおまとめローンの限度額は300万円までですのでおまとめする金額が100万円以上300万円以下の人は検討してみると良いでしょう。
プロミスおまとめローンに向いていない人
では、逆にどのような人がプロミスおまとめローンに向いていないのでしょうか?
銀行カードローンを利用している
銀行カードローンを利用している人にはプロミスおまとめローンは向きません。
その理由は銀行のほうが金利が低いからです。銀行カードローンの金利は高くても15%程度とプロミスおまとめローンよりも低金利です。
プロミスおまとめローンでおまとめすると逆に金利が高くなり利息が増えてしまう可能性が高くなります。
そもそも、プロミスおまとめローンでおまとめできるのは貸金業者からの借入に限られます。貸金業者でない銀行カードローンはおまとめ対象になりませんので申込めません。
300万円以上の借り入れがある
プロミスおまとめローンの限度額は最大300万円です。初回から限度額いっぱいまで貸し付けてもらえることはまずありませんので、借入額が300万円以上もしくはそれに近い金額の借り入れがある人はプロミスおまとめローンには向いていないでしょう。