アコムとプロミスのキャッシング比較!意外な相違点とは?
アコムとプロミスは、消費者金融の中でも利用者数ナンバー1・2を争う人気の金融機関です。
安心できる大手でキャッシングしたいという方にピッタリですが、どちらに申し込んだらよいのか分からないという方も多いでしょう。
ここでは、アコムとプロミスの類似点と相違点について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
アコムとプロミスの共通点とは?
アコムとプロミスには様々な共通点があります。まず、申込条件が「18歳以上74歳以下までの方で本人に安定した収入がある方(収入が年金のみの場合は申込不可)」であることです。(お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。また、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。)
安定した収入があれば、パート・アルバイト・学生・主婦を問わず申し込みできますが、無職の方や本人に収入のない専業主婦の方は申し込みできません。
また、アコムとプロミスは即日融資に対応しています。しかも、融資までの時間は最短30分です。
ネット申し込みを行い、審査に通過したらそのまま指定口座に振込融資してもらえるので、キャッシングカードを発行する前に借入可能です。
アコムもプロミスも、消費者金融の強みと言える審査スピードを徹底的に追及しており、すぐにお金が必要な方にも素早く対応しています。
ただスピーディなだけじゃなく、応対も非常に丁寧ですので、誰でも安心して申し込むことができます。
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「3秒診断」「お借入診断」が便利
アコムとプロミスはデモ審査を実施しているので、「いきなり申し込むのは不安」という方は、最初にデモ審査を行って各社の審査基準を満たしているかどうか確認しましょう。
デモ審査では、簡単な質問に答えるだけで、審査に通過するかどうか、大まかに判断することができます。
本当の審査ではないので、デモ審査に通過しても本審査で落とされるという可能性はありますが、信用情報などに問題がなければ、基本的にデモ審査と同じ結果になります。
デモ審査のメリットは、実際に申し込みしなくても審査結果を予測できるという点です。
キャッシングに申し込むと、審査結果にかかわらず信用情報に申込履歴が登録されます。
申込履歴が短期間に何件もあると「要注意人物」と見なされてしまい、キャッシングの審査に通りにくくなります。
大手消費者金融の場合、立て続けに3件の申込履歴があると「申込ブラック」となり、それだけで審査に通らなくなります。
しかし、デモ審査であれば信用情報に登録されないので、申込ブラックになる心配がありません。
アコムの「3秒診断」では、「年齢」、「年収(総支給額)」、「カードローン他社お借入状況」の3項目の情報を入力し、プロミスの「お借入診断」では、生年月日・年収・借入金額を入力します。
借入金額は、現在の利用額でOKです。氏名や住所を入力する必要はありませんので、個人情報が漏れることもありません。
※10代は申し込み不可。
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自動契約機で土日祝日もOK
即日キャッシングしたいけど、振込融資可能な時間を過ぎてしまったという場合でも、アコムとプロミスには自動契約機があるので安心です。
自動契約機であれば、土日祝日も含めて9:00~21:00(店舗より営業時間が異なります)まで営業しています。
自動契約機とは、全国各地に設置されている無人の契約機であり、その場で申し込み・審査・書類提出・カード発行を行えます。
ネット申し込みで審査結果が出た後、自動契約機に行けばカード発行だけ行うことができます(本人確認が必要です)。
アコムもプロミスも全国に1,000店舗以上のを配置していますので、駅前や繁華街、大通りなどに行けばすぐにを見つけることができるでしょう(の場所は公式サイトでも検索可能です)。
プロミスの場合、三井住友銀行のSMBCローン契約機(営業時間9:00~21:00(※契約機により営業時間、休日が異なります。)・土日祝日可)からも申し込みできます。
カードを手に入れたら、あとは指定ATM・提携ATMで24時間キャッシングすることができるので、急いでいる方でも安心です。
キャッシングでは利用できるATMが多いほど便利です。
アコムもプロミスも、セブン銀行、ローソンATM、イーネット、イオン銀行、三井住友銀行、東京UFJ銀行と提携しており、全国各地から借入・返済可能です。
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プロミスの方が金利は低い
このようにアコムとプロミスには類似点・共通点が多いですが、相違点もあります。
まず、金利が異なります。アコムの実質年率は3.0~18.0%であり、プロミスは4.5~17.8%です。
消費者金融の多くが最高金利18.0%であるのに対し、プロミスの最高金利は17.8%であり、プロミスの方が若干低金利です。
ただし、18.0%と17.8%にそこまで差があるかというとそうでもありません。
10万円を30日間借りた場合、アコムでは1,479円、プロミスでは1,463円の利息がかかりますが、その差はわずか16円です。
借入金額が高額になると金利も差も大きくなりますが、100万円以上借りる場合は、アコムも金利が15.0%に下がります(利息制限法により、どの消費者金融でも100万円以上の利用可能枠を設定する場合、金利は15.0%以下になります)。数百万円の借入をしなければ、金利の差はそれほど目立ちません。
※10代は申し込み不可。
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無利息サービスの違いとは?
次に異なるのは無利息サービスです。
アコムとプロミスの違いといえば、かつては「プロミスには30日間無利息があるけどアコムにはない」ということでしたが、アコムも2014年10月より無利息サービスを開始したため、どちらに申し込んでも30日間手数料が0円になります。
ただし、アコムの場合、無利息サービスを利用できるのは、初めてアコムのカードローンを契約した方のみとなります。
また、無利息期間が適用されるのは「契約日の翌日から30日間」ですので、契約後すぐに利用しないと、無利息期間が少なくなってしまいます。
「とりあえず契約しておいて、必要になったらキャッシングしよう」と考えていると、無利息サービスの旨味がなくなってしまいます。
一方、プロミスの無利息サービスの利用条件は、プロミスを初めて利用することに加えて、Eメールアドレスを登録し、書面の受取方法で「Web明細」を選択した方のみとなります。
また、無利息期間が適用されるのは「初回利用日の翌日から30日間」ですので、キャッシングするタイミングを自分で選ぶことができます。
さらにプロミスでは、キャッシングの利用状況に応じてポイントが貯まるサービスがあり、ポイントを貯めると再び無利息サービスを利用することもできます。
無利息サービスという点では、プロミスに軍配か上がるでしょう。
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サービスが行き届いている
アコムは「はじめてのアコム」というキャッチフレーズの通り、初めてキャッシングする方に対して非常に優しい消費者金融です。
たとえば、キャッシングを諦めてしまう理由の1つに「在籍確認で職場に電話をかけて欲しくない」という理由がありますが、アコムであれば在籍確認にも柔軟に対処できます。
担当者が電話をかける時に特定の役職や名前を名乗るようにしたり、電話をかける人物の性別や時間を指定したりすることもできます。
また、アコムのでは、連絡先を「携帯電話」と「勤務先」から選べます。
「自宅に電話をかけて欲しくない」「職場にかけられたら困る」という方には嬉しい配慮です。
郵送物についても、自宅に届けないように指定することができます。
契約時に関する説明では、アコムは非常に丁寧であるという定評があります。
「消費者金融ってなんだか怖い」と思っている方にも、顧客サービスの行き届いているアコムはおすすめです。
※10代は申し込み不可。
銀行口座から選ぶ
アコムで銀行振込を行う場合、アコムは24時間、土日も銀行振込可能です(金融機関・お申込時間帯によっては利用できない場合あり)。
詳細を説明すると、まず楽天銀行では平日24時間、休日24時間振込可能で、三菱UFJ、ゆうちょ、三井住友、みずほ銀行では、平日24時間、休日20時まで振り込み可能となっています。
またそれ以外の金融機関(地銀など)では、モアタイムを導入している場合は平日17時30分まで、休日不可、コアタイム対応の場合は平日14時まで、休日不可となります。
プロミスで銀行振込を行う場合、三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関で24時間365日土日・夜間でも振込みが可能です。
プロミスの「瞬フリ」は、受付から最短10秒で振込が完了します。土日祝日に関わらず24時間振込受付しているので、お金を借りたい時にいつでも借入できます(ただし、一部メンテナンス時間を除きます)。
返済方法の違いとは?
アコムとプロミスは返済方法が異なります。
アコムの返済方式は「定率リボルビング方式」であり、最初の返済額が大きく、徐々に小さくなっていく仕組みです。
それに対してプロミスは「残高スライド元利定額方式」であり、最終的に借りた金額(最終借入後残高)に一定の利率をかけて最低返済額を算出します。
プロミスの特徴は、一度決まった最低返済額がその後も変化しないという点です(追加借入しない場合)。
他社の残高スライド元利定額方式ですと、借入残高の減少に応じて最低返済額も減少することが一般的ですが、プロミスでは返済額が変わらないので、完済までのスピードが速くなる分、返済の負担がかかるかもしれません。
反対にアコムは、徐々に返済が楽になる一方で、なかなか完済しないというデメリットがあります。
しかし、追加返済・一括返済はいつでも可能ですので、きちんと自分の借入状況を把握していれば、あまり問題はないでしょう。
※10代は申し込み不可。