「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
これからクレジット作成を検討しているのなら、当ページは熟読必須ですよ!
クレジットカードの審査において「年会費の有無」が審査に影響するかどうか?という事ですが、これはあまり影響はありません。
一概に「高額な年会費を払う事」が「その人の信用度」や「返済が確実に履行される確率が高い事」を担保するものではありません。
ただ一般的な視点で言えば、年会費が高いクレジットカードほど申込者の属性(年収、所属企業規模、勤続年数等)が高いです。
そもそも高額な年会費のクレジットカードを選ぶ人は、それだけの金額を長期間にわたって払っていけるということを意味します。
また、クレジット会社側も、ステイタスカードに関しては属性の縛りを設けている場合もあります。
クレジットカード会社にすれば年会費を払うカード利用者は極論利用がなくても年間で一定の収益を生み出します(年会費)。
ですので一点特筆するとすれば、本来であればカード発行の属性を満たしていないが、その人の個人信用情報上何ら問題なく「貸し倒れリスク<将来的に発生する収益」という構図であれば、場合によっては審査に通ってカードが発行される場合もあるでしょう。
クレジットカードを複数枚持つこと自体に何ら問題はありません。しかし、メリット・デメリットをよく考慮した上で複数持ちを検討しましょう。
クレジットカードを複数枚持てるということは、それだけ審査に通過する信用力や高い属性があることを意味します。
そのため、周りから見ても社会的評価が高いと思ってもらえることもあります。
また、それぞれのクレジットカードの特典を使えることもメリットです。ポイントを貯めたり、割引サービスを受けたりと、カードの数だけおトクさを実感することができるでしょう。
利用可能枠分も借金と見なされることです。
例えば年収500万のAさんがX,Y,Z社のクレジットカード3枚を持っているとします。
3社合計のショッピング枠が合計300万、キャッシング枠が150万あるとします。
Aさんはショッピングで60万の残債(リボ払い)、キャッシングで50万の残債(毎月1万円の返済)があります。
ここでAさんは住宅購入する事になり銀行で2500万の住宅ローンを組む事になりました。
この場合、銀行側に懸念されるのは、「Aさんにはまだキャッシングで100万借りれる枠がある」という事です。
おそらくこの場合住宅ローンの本審査で銀行側から「クレジットカード、キャッシングの残債を一括返済」が条件に出される可能性があります。
また、「キャッシングの枠を0にしてください」という可能性も出てきます。 要は「身の丈に合ってない与信枠」がある事を金融機関・信販会社・クレジットカード会社はネガティブな見方をするという事です。
クレカ複数持ちはメリット以上にマイナス面が目立ちます。思わぬところでネガティブに見られないためにも、
普段の生活で本当に必要なクレジットカードだけを持つ方が良いです。まずは現状で作ることができるカードの審査通過をすることを一番に考えましょう。
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