対面申し込みで有利になるケースやその他の手続き方法とは?

このサイトをご覧の方は、クレジットカードの審査が不安だと思います。
そこで少しでも可決の可能性を高める方法をご紹介します。それが申込み方法です。

ネット申込み、対面申込み、どちらも同じと思っている人は、このページを最後まで読んでください。申込み方法の違いが勝敗を分けます。

書類申込みとネット申込みの差はあるのか?

クレジットカードのネット申し込みに不安を抱える人から以下のご相談を受けたことがあります。

  • アコムマスターカードの審査は窓口とネットどちら有利ですか?
  • カード審査 はインターネットで通らないのですが・・・
  • VISAカード ネットで審査に通過しません・・・
  • VISAカード 書類での審査に通過しません・・・

最近のクレジットカード会社は、その殆どが「ネット申込み」「郵送申込み」の両者に対応する時代となり、審査の通りやすさという点で比較をすると「どちらもほぼ同じ」と言えるでしょう。

郵送申込みから審査を行う場合は、書類の開封→データ入力・・というステップによって人件費などのコストがかかりますが、その流れによって「審査基準が変わってしまう」ということはありません。

  • 審査基準を満たせば、カード発行
  • 審査基準を満たさなければ、カード発行不可

この2つの基本は、どちらの方法を選択しても変わらないと言えるでしょう。

ただし「審査基準の境界線上にいる属性の弱い人」の場合は、カード発行の確実性を更に高めるためにも、カードカウンターなどで対面申し込みを利用した方が良いと考えられています。

カウンターでの対面申し込みで有利になるのは、どんなケースでしょうか?

「審査基準の境界線上にいる属性の弱い人」の具体例をご紹介します。例えば、下記条件のAさんがネット申し込みでクレジットカードの手続きを行ったと仮定しましょう。

【Aさん】
  • クレジットカードを1度も持ったことがない
  • その他ローンも組んだことがない
  • 年齢30歳
  • 契約社員、勤続年数半年

Aさんの場合、「個人信用情報機関にカードやローンの利用履歴(クレジットヒストリー)がない!」状態ですので、過去にブラック情報(事故情報)が存在していた人と同じように、クレジット会社側では「信用できる人なのか判断できない・・」という理由で自動審査の場合はカード発行されない可能性があります。

しかしAさんがカードカウンターなどの対面申し込みを行う際には、「急な海外出張でクレジットカードの必要性に迫られて・・」という理由や事情を伝えることによって、申込書に記入した属性だけでなく、「付帯情報」が考慮されるケースもあります。

ネット申込みは自動審査になりがち

ネットからの申し込みは基本、申込者の入力情報を元に自動診断で行う。

ネット申し込みでは、カード会社側は「情報を受ける側」となり、「ネットから流れてきた入力情報だけ」で審査を行いますので、付帯情報が考慮されることもなく、ドライに判断(自動審査)が行われるのです。

確かにネット申し込みは非常に便利ですので、利用したい気持ちもわかりますが・・。

「対面と比べて伝えられる情報が制限される・・」ということを頭に置いて、自分の属性に合わせた形で申込み方法を選ぶべきだと思います。

一般的にドライなネット申込みでも柔軟性の高い審査を行っているのは、このクレジットカード

仮審査(試し審査)メニューがあるのは消費者金融系のアコムだけですので、時間のある時にチェックしてみてください。

手続き方法は、郵送申込みとネット申込みの2種類だけなのでしょうか?

ネットの普及によって多様化しているクレジットカードの申し込みですが、郵送とネットを含めて、4つの手続き方法が存在していますので、ここではその特色を踏まえて解説していきます。

① インターネット申込み(WEB申込み)

コンピュータによって自動判断される方法で、スコアリングによってドライにカード発行可否が判定されます。

【メリット】
  • 字が汚くても、バレない
  • インターネット接続環境可能であれば、職場からでも申し込める
  • 24時間受付可能
【デメリット】
  • 申込書に書かれている内容と個人信用情報だけで自動判断するため、低属性の人には適さない

② 郵送申し込み

審査担当者の手作業で開封やデータ入力が行われますので、コンピュータよりも総合的な判断が行われる手続き方法です。

【メリット】
  • 付帯事項を考慮してもらえる可能性が高く、低属性の人に適している
  • 字が綺麗な人は、几帳面な性格をアピールできる
  • その他、勤続年数の浅い人は、収入証明を添付するなどして、カード会社にアピールすることが可能。
【デメリット】
  • 字が下手な人は、性格面(3CのCharacter)で不利になることもある
  • ネット申し込みよりも、審査やカード発行までの時間がかかる

③ 街頭キャンペーン

各クレジット会社が「新規入会・○○人」という目標で行っている勧誘・入会方法で、土日祝日のファッションビル前などで開催されているケースも多いです。

【メリット】
  • 「顧客獲得」を主目標としているため、低属性の人でも審査に通りやすい
  • 専用のカウンターで申込書を記入するため、記載内容に不安があってもアドバイスしてもらえる
【デメリット】
  • 勧誘に流されて、不要な新規カードを作ってしまうケースが高い

④ 店頭・カードカウンターでの勧誘

店頭やカードカウンターからの勧誘の理由は、常にその系列店舗で買い物をしてほしいからである。

「その店で買い物をする顧客にカード利用をしてもらうこと・・」を目的にしていますので、一般的な審査難易度よりも低い傾向があります。

銀行系クレジットカードでも「銀行の窓口」で勧誘活動が行われることもあり、この場合も審査基準は「自ら申し込みをするよりも、比較的低い」と言えるでしょう。しかし、低属性の人にとっては厳しい結果が待っていますので決して審査が緩いというわけでありません。

家族カードの有無や申込書記載上の質問や相談もできますので、「ひとりで申込書の記入をするのが不安・・」という人にはお勧めの方法です。

基本的に外出先で勧誘される形となりますので、「今は勤務先電話番号や年収、居住年数などがわからない・」とか、「運転免許証などの本人確認書類を持ち合わせていない・・」という諸事情にも良心的な対応をしてくれます。

流通系のイオンやセゾンなどでは、本人限定受取郵便を使って、 「クレジットカードの受け取り時に、本人確認書類を提示する・・」という方法でカード発行までの時間を短縮しているようです。

【メリット】
  • 普段利用しているショッピングセンターでカードを作れる
  • 書類や記載項目に不備があっても、柔軟に対応をしてくれる
  • 申込書の不安要素を解消できるため、高齢者にも適している
【デメリット】
  • 永久不滅ポイントなどの特典に惹かれて、不要なカードを作ることもある
  • 希望する利用限度額(キャッシング枠やショッピング枠)をじっくり考える余裕がない

クレジットカードの審査基準は、手続き方法によって変わるケースもありますので、属性などに不安のある人は、地域のカードカウンターなどを利用して確実にカードを手に入れてください。

とは言うものの、審査難易度としては、銀行系・独立系>信販系>流通系>消費者金融系となり、最も審査がゆるいのが消費者金融系です。

上記のカード会社は、アコム(消費者金融系)を除いては、やや審査難度が高いので、属性に不安のある人は難度が低いカードを作って成功体験を積まれてから次の1枚にチャレンジして欲しい
です。

アコムの審査にも落ちてしまった人は、落ちてもすぐにカードを申し込んではいけません。をご覧ください。

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