「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
原則的にクーリングオフが適用される、
- 訪問販売、
- 店舗外取引、
- アポイントメントセールス、
- 電話勧誘販売、
- 連鎖販売契約(マルチビジネス)、
- 特定継続的役務提供(エステや英会話等)、
- ローン契約(クレジットカードは除く)
等は「クーリングオフ」の期間が定められています。
クーリングオフを行使した場合に「クレジットカードの審査」に影響するか?という事ですが、答はNOです。クーリングオフは消費者側の権利であって、これを履行したから「個人属性」が下がるというような事はありません。
例外として考えられるケースが「エステ」等においてクレジット契約を結んだ場合、クーリングオフをする前の段階では信用情報機関上では「成約情報」として登録があります。
この後クーリングオフをしたにも関わらずその情報が削除されていない場合、ネガティブ情報として取り間違う可能性は少なからずあるでしょう。
逆説的な説明にはなりますが、こういったエステ・英会話・絵画等の高額ローン契約を勧誘される消費者は元々契約・クレジットに関する知識が乏しいです。
運よくクーリングオフが出来るような状態になっても実際の利用代金はクレジットカードでの引き落としになっており、「初回分のキャンセル(口座引き落としを止める事)が間に合わないので銀行振り込みで払ってください」等、色々と難癖をつけられてその場でクーリングオフ等が出来ない場合があります。
素人考えでいけば「銀行の口座を0にしておけば引き落とされない」となりますが、これは企業側から見れば「支払うべき期日に支払いが履行されてない」となり、数か月ほっておけば当然信用情報機関にネガティブ情報が登録されることになります。
こういったケースで「私がクレジットカードの審査に通らないのはクーリングオフが原因?」と勝手に思い込んでいる方々も少なからずいらっしゃると思います。
クーリングオフで心当たりがある方は信用情報機関に情報開示するのも一つの方法ですね。
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