「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
学生はクレジットカードの審査に通りやすいと言われますが、審査にとおりません。
現在大学生でアルバイトをしています。
アルバイト先の従業員数約20名で、1年半以上続けています。
収入は月5万円くらいなので、年収にすると約60万円です。
住まいはアパートで約3年半ひとり暮らしをしていますが、家賃は親に支払ってもらっているため家賃支払いはありません。
クレジットカードやローンはもちろんですが、携帯電話の延滞もないのにクレジットカードの審査に落ちます。
気になるのは消費者金融から20万円くらい借り入れがあることですが、支払いが遅れたことはありません。
クレジットカードの審査に通るためにはどうすればいいでしょうか。
すでにイオンカードとセゾンカードを所有していますが、新たにキャッシング付きのクレジットカードを作りたいと思っています。よろしくお願いします。
確かに学生は審査に通りやすく、信用情報機関に登録されている信用情報に問題がない場合はほとんど審査に落ちることはありません。
学生のクレジットカード審査落ちの原因で多いのが、携帯電話本体の料金を分割払いにして毎月の携帯電話利用料金と一緒に支払っている場合に携帯電話料金の支払いが遅れてしまうことによって、信用情報機関に延滞情報が登録されてしまうことですが、今回はそれにも該当しないとのこと。
では何が問題なのかというと、貸金業法で規定されている「総量規制」に引っかかっていることです。
総量規制とは、クレジットカード会社や消費者金融などの貸金業者が消費者にお金を貸す際に、貸付金額を消費者の年収の3分の1までに抑えなければならないという決まりです。
今回ご相談者様は年収が60万円とのことですが、消費者金融から20万円の借り入れがあるということなので、すでに年収の3分の1の借り入れがある状態です。
この状態では、新たにキャッシング機能付きのクレジットカードの審査に通ることはできません。
せめて借り入れを10万円未満に抑えなければ審査には通らないため、まずはすでにある借金の返済をすることから始めましょう。
消費者金融からの借り入れは時間が経つほど利息の支払いが増えるため、繰り上げ返済で早めに返してしまった方が支払い総額も減ってお得になるというメリットもあります。
数年前に携帯電話料金を滞納してしまいました。
信用情報機関に情報開示請求をしたところ、異動情報が載っていました。
金額は1,000円未満と少額なのですが、このような場合でもクレジットカードの審査に落ちてしまうのでしょうか?
また、別件で任意整理の経験があります。3~4年前に完済しており、先日信用情報の照会をした際には消えていました。
任意整理に関してはクレジットカードの審査に影響しないと考えていいのでしょうか?
現在クレジットカードを1枚も持っていないので、どうしても審査に通りたいです。よろしくお願いします。
少額の滞納情報が信用情報機関に登録されてしまっているとのことですが、信用情報機関に金融事故情報が登録されている場合、たとえ少額であってもいわゆるブラックという状態になります。
ブラックの場合、ほとんどのカード会社ではコンピューターが自動的に審査落ちと判断してしまうため、審査に通ることが難しくなります。
金融事故情報が登録されてしまうと、信用情報機関への情報保存期間である5年待たなければ新しくクレジットカードを作ることはできません。
どうしてもクレジットカードが欲しいとのことですが、もし5年間待つことが難しいのであれば、デビットカード・家族カード・プリペイドカードのいずれかを持つことをおすすめします。
どのカードもクレヒスは育てられないというデメリットはあるものの、クレジットカードと同様にショッピングで利用することができ、ポイントがお得に貯まるものも多く発行されているので、一度検討してみてください。
なお任意整理については、信用情報機関に情報照会をしてみて何も情報が載っていないであれば、審査に影響することはありません。
現在43歳(男)です。イベント業を行っている会社で派遣社員として働いており、年収は200万円ほどです。
住居は賃貸マンションに3年半ほど嫁と娘と一緒に住んでいます。自分ではありませんが、嫁が数年前に自己破産をしています。
いまクレジットカードを1枚も持っていないのでキャッシングなしでもいいのでカードを作りたいです。
嫁がブラックでもクレジットカードを作ることはできますか?よろしくお願いします。
クレジットカードの審査で信用情報機関に信用情報を照会する際は、配偶者や親・子どもなどの家族の情報ではなく、申込者自身の信用情報のみが参照されます。
そのため、申込者本人以外の人に延滞情報や自己破産情報などの債務整理情報が登録されていても、それが家族であってもクレジットカード審査に落ちることはありません。
ご相談者様の場合、配偶者がブラックであることよりも、43歳でクレジットカードを1枚も持っていないいわゆる「スーパーホワイト」の状態であることの方がクレジットカード審査に落ちる原因になりやすいと考えられます。
年齢が30代以上で信用情報機関にクレヒスが全くない状態の場合、審査担当者に「他社の審査に困っている人」という印象や「お金に困っている人」という印象を与えてしまい、審査に落ちやすくなります。
このような場合は、まず審査難易度の低いクレジットカードを作ってクレヒスを育てることをおすすめします。
ある程度クレヒスが育ったら、本当に作りたいクレジットカードに申し込みましょう。
ご相談者様の場合にもう一つ審査落ちの原因になるものとして考えられるのが、雇用形態が派遣社員であり、年収が200万円と平均より少ないことです。
クレジットカード審査では申し込み情報を点数化してその点数によって審査通過可否を判断するスコアリング審査が行われていますが、雇用形態が派遣社員の場合は正社員よりも低い点数になってしまいます。
また、年収もスコアリング審査の対象になるため、年収が低いほど点数は低くなります。
スコアリングの合計点数がカードの発行基準に満たなければ審査に落ちてしまうため、このような重要な項目で評価が低い場合は審査に落ちやすくなります。
こういった項目で低い評価をされても、家賃支払いがない場合や扶養家族がいない場合などは申込者本人が自由に使えるお金が多いと判断されてクレジットカード審査に通ることが可能です。
しかし、ご相談者様の場合は賃貸マンションにお住まいとのことなので、家賃支払いがあると思われますし、お子さんがいらっしゃるので扶養家族もいらっしゃると思われます。
このような場合に雇用形態や年収の項目で低い評価を受けてしまうと、クレジットカードの審査には通りづらくなります。
審査難易度が比較的高い銀行系カードや信販系カードは避け、審査に通りやすい消費者金融系カードや楽天カードなどをおすすめします。
はじめまして。クレジットカードの審査について検索していたところこちらにたどり着いたので相談させてください。
クレジットカードはすでに10枚所持していますが、どうしても作りたいカードがあります。
しかし現在借金が多く、このままでは審査に通らないのではないかと心配しています。
2カ月ほど前に別のクレジットカードに申し込んだのですが、そのときは借入金額を記入する欄がなかったので審査に通ることができました。
ただ、今回申し込みたいクレジットカードは申込書に借入件数と借入金額を記入しなければならず(必須項目です)、審査に落ちるのではないかと不安です。
どれくらい借り入れがあると審査に落ちてしまうのでしょうか?
クレジットカードの審査では借入金額と借入件数が多いと落とされてしまいます。
どれくらいの金額や件数で審査に落ちるのかはカード会社によって様々なので、一概には言えませんが、借入金額が年収の3分の1以上、借入件数が3件以上の場合は審査に落ちる可能性が高くなります。
クレジットカードの申し込み時点ですでに他社からの借り入れがある場合は、借入金額は年収の3分の1未満の金額であることと借入件数が2件以下であることは最低限満たしておきましょう。
ご相談者様は申込書に借入金額を記入しなければならないので審査に落ちてしまうのではないかと懸念されているようですが、借入金額の記入欄の有無は審査に影響しません。
借入金額や借入件数は信用情報機関に登録されているため、申込者からの申告がなくてもカード会社は申込者の借入金額や借入件数を知ることができます。
そのため、ご相談者様が前回申し込んだ借入金額を記入しなかったクレジットカードの審査でも、カード会社側では借入金額と借入件数の審査を行ったはずです。
どれくらいの借金があるのかはわかりませんが、前回審査に通ったのであれば現在の借り入れ状況でもクレジットカードの審査に通ることはできるということになります。
心配であればなるべく審査難易度の低い流通系カードや消費者金融系カードに申し込んでみてください。
また、すでに借り入れが多いとのことなので、キャッシングサービスは希望せずに申し込むと審査に通る可能性が高くなります。
現在クレジットカードの申し込みを検討しています。そのクレジットカードは国際ブランドをJCBかVISAの好きな方を選択できるようになっています。
できればJCBを作りたいのですが、過去3回JCBブランドのクレジットカードで入金を忘れてしまったことがあります。
このような状況ではJCBブランドのカードを作るのは難しいでしょうか?VISAを選択すべきでしょうか?
入金が遅れた分はすでに支払い済みです。なお、手持ちのクレジットカードは10枚で、携帯電話料金の延滞やJCBの3回の支払い遅延以外はクレジットカードの支払いの延滞はありません。よろしくお願いします。
国際ブランドの選択で迷われているようですが、選んだ国際ブランドがクレジットカードの審査に影響を与えることはありません。影響するのは国際ブランドではなく、クレジットカードを発行している会社です。
国際ブランドとはVISAやJCB、Mastercardなどのクレジットカードの表面に付いているロゴマークで、世界中で使える決済システムのことを指します。
一方カード会社はやJCBカード、クレヒセゾン、セディナカードなど、そのクレジットカードを発行している会社のことで、クレジットカードの裏面にカード発行会社とその会社の連絡先が記載されています。
クレジットカードの審査難易度はカード会社によって異なるため、カード会社は審査に影響します。
一方国際ブランドについてはどれを選んでも審査するカード会社は同じなので、国際ブランドの選択によって審査結果が変わることはありません。
クレジットカードやカードローンなどの支払いを遅延すると、信用情報機関に延滞情報が登録されてしまいます。
信用情報機関に登録されている情報は、延滞をしたカード会社だけではなく、全てのカード会社に知られることになります。
カード会社は審査の際に必ず信用情報機関の情報を確認しているため、信用情報機関にこのような金融事故情報が載ると、登録から5年の間はどこのカード会社のクレジットカードであっても審査に通ることが難しくなります。
ご相談者様はクレジットカードの支払い遅延があるとのことなので、信用情報機関に延滞情報が登録されている可能性があります。
もし登録されている場合は、延滞をしたカード会社だけではなく、全てのカード会社の審査に通ることが難しくなってしまいます。
まずは信用情報機関に延滞情報が登録されているかどうかを確認するために、信用情報機関に対して情報開示の請求をしてみましょう。
情報開示をすれば、自分の信用情報がどうなっているのかを確認することができます。
情報開示の結果延滞情報が登録されていなければ、審査に通ることができます。なお、延滞情報が登録されていない場合でも、延滞をしたカード会社の社内データベースには支払い遅延情報は半永久的に残ります。
そのため、延滞をしたカード会社の審査には半永久的に通らない可能性があります。クレジットカードを選ぶ際は、延滞をしたことのないカード会社のものを選ぶようにすることをおすすめします。
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