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このページでは、ソフトバンクカードの審査難易度や審査落ちの原因について解説します。申し込みを検討しているなら、是非参考にしてみてください。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
「ソフトバンクカード」は、携帯キャリアのソフトバンクが株式会社Tポイント・ジャパンと提供して発行するプリペイド式カードです。事前に支払いチャージすることでカード決済することが出来る便利な一枚です。
チャージ方法によってはクレジットカード同様の機能が使用できるのが大きな特徴です。
ではソフトバンクカードはどの様にして作ればよいのか、またどのような申込条件が定められているのか解説していきます。
プリペイドカードはクレジットカード同様にインターネットから申し込みできるものが多いですが、ソフトバンクカードの申し込み方法はスマートフォンから簡単に申し込むことができます。
必ず窓口に行く必要がありますので、やや手間がかかりますが発行自体は早く、即日で受け取ることも出来ます。
ソフトバンクカードの発行条件は、ソフトバンク回線機種を契約していることです。
対象となる機種は「iPhone」「ソフトバンクスマートフォン」「ソフトバンク3G(携帯電話)」となります。
複数のソフトバンク回線を契約している方もいるかと思いますが、発行できるのは1枚までとなります。また法人契約の場合は発行できません。発行可能年齢は12歳からとなります。
SoftBankカードのチャージ方法は「事前チャージ」と「おまかせチャージ」の2種類あります。事前チャージはその名の通り、決済する前にチャージする方法で審査なしで発行可能です。
条件をクリアしていれば即日発行されます。
おまかせチャージは完全自動の後払いによるチャージ方法となります。
いちいちチャージする必要が無いだけでなく、ポイント還元率は事前チャージに比べて2倍になるのでおすすめのチャージ方法です。
チャージした分のお金の支払いは後払いですからクレジット機能とほぼ同じと言え、審査を受けなければいけません。
おまかせチャージによるソフトバンクカードを利用するには、満18歳以上の方のみ申込むことが出来ます。未成年の場合は親権者の同意書が必要です。
ソフトバンクカードをおまかせによる自動チャージで申し込む場合、審査が必要となります。
ではその審査内容はどのようなものなのか気になるところでしょう。ここではソフトバンクカードの審査基準について見ていきましょう。
まずソフトバンクカードの審査は、携帯電話会社のソフトバンクではなくワイジェイカード株式会社が行います。
ですからワイジェイカード株式会社が定める基準を元に、審査が行われるということになります。
ワイジェイカード株式会社はご存じの方も多い「Yahoo!japanカード」(2021年11月30日新規受付終了)を発行しているカード会社です。
残念ながら審査基準は非公開ですので、具体的にどのような人が審査を通過できるのか詳細を知ることは出来ません。
但し、当サイトでもご紹介している通り、Yahoo!japanカードの審査難易度は2等級です。同じ会社が審査を行うわけですから比較的取得が容易と推測できます。
審査を行う会社がYahoo!japanカードと同じということは、過去にYahoo!japanの審査を可決している方はソフトバンクカードの審査に通る可能性が高いと推測できます。
逆に、Yahoo!japanカードで審査落ちの経験がある方は、ソフトバンクカードの審査も否決になる可能性が高いと見て良いでしょう。
延滞や自己破産などによりブラック入りした経験がある方でも、一定期間経過して個人信用情報機関からブラック情報が消えれば、クレジットカードを作ることが可能です。
しかし個人信用情報機関からブラック情報は消えても、社内ブラックは永久保存されるということは覚えておくと良いです。
と言うのも、審査を行うワイジェイカード株式会社は国内信販、楽天KCを経て今現在に至るからです。
つまり国内信販と楽天KCに対し、返済遅延など何かしらの問題を起こしていると、社内ブラックはワイジェイカード株式会社にも受け継がれている可能性が高く、審査落ちする可能性が非常に高いといえます。
思い当たる節がある方は、ソフトバンクカードに申込むのは諦めたほうが良いでしょう。
審査落ちする可能性が高いカードに無理に申し込んで否決となれば、その履歴は半年間残り続け、余計にクレジットカードを作りにくくなる状況となってしまいます。
ソフトバンクのクレジットカードで審査落ちしないためには、審査落ちする原因をしっかりと把握しておくことが大切です。
審査落ちする種な原因を紹介していきますので、これから申し込みしようと考えている方は是非参考にしてみてください。
携帯電話料金の滞納経験があるという方は、審査に落ちる可能性が高いです。
本来、携帯電話料金の支払履歴は信用情報に記録されないのに、何故クレカの審査に関係があるのか?
これは端末代の割賦払いが関係しています。
スマホは端末代が非常に高価なため、現金一括で支払うのは中々難しいです。
おそらく多くの方が毎月の携帯料金の支払いに端末代を組み込んでいることでしょう。
申し込み者の携帯分割払いは個人信用情報機関に記録されますので、携帯電話料金を滞納するということは、割賦払いにおける支払いも滞納すると言うことになり、事故情報として記録が残ってしまうのです。
逆に、一度も滞納がなくきちんと支払いできていれば、それが実績として積み上がりクレカの審査に有利に働くことにもつながりますので、遅れること無くきちんと支払いできるようにしていきましょう。
携帯端末を割賦払いで購入しなければ携帯電話料金を延滞したとしても、信用情報に記録は残りません。だからと言ってソフトバンクカードの審査に通るとは限りません。
審査自体はワイジェイカードが行うとは言え、申込用紙には電話番号を入力しますから、自社の回線使用料金の支払いに関しても重視することが予測できます。
延滞していれば審査落ちは免れませんので注意してください。
ソフトバンクカードの審査にかかる時間は人それぞれ違うようですが、比較的短時間で合否の結果が出る傾向にあります。
実際に申し込みした人の中には10分程度で可決したという方もいるほどで、遅くても2日前後には審査結果が分かるスピード審査が特徴です。
Yahoo!japanカードもスピード審査が売りですから、審査会社が同じということからもソフトバンクカードも同様と考えて良いでしょう。
審査スピードが早いカード会社はスコアリングの獲得点数だけで、審査の可否を決定する傾向にあります。
カード会社が独自に設定している合格点数に満たなければ、それだけで審査落ちになる可能性が高いです。
つまり人による裁量の余地が一切ないということで、中々シビアな審査といえます。属性だけで審査の可否が決まってしまいますので、低属性の方は、そのあたりを十分に理解した上で申し込みするか決めると良いでしょう。
ソフトバンクカードの審査を行うワイジェイカード株式会社は、前身が国内信販、楽天KCということもあり社内ブラックは引き継がれてしまい、過去にこれらの会社に迷惑をかけていれば審査落ちの可能性は免れないでしょう。
またスピード審査により属性だけで判断されてしまう可能性が高いです。
審査難易度は低くても、これらに該当する人は例えソフトバンクカードでも取得が難しいと言えます。
ソフトバンクカードに特にこだわっているわけではないのであれば、無理に申し込む必要はないでしょう。
特にソフトバンクカードでも審査が不安という方は、更に等級が1ランク下のクレカに申込むのが良いでしょう。
カードローンでお馴染み消費者金融のアコムが発行するクレジットカード「ACマスターカード」がこれに当たります。
信販会社ではありませんので審査基準が異なり、低属性の方でも取得のハードルはそこまで高くありません。
ソフトバンクカードはプリペイドカードです。先にお金をチャージすることにより使用できます。チャージはアプリやATMから可能です。
お支払いにより200円につき1ポイント貯まります。Tポイント提携先だとリアルカード提示で、Tポイントもダブルで貯まります。
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