「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
在籍確認は人的コストをわざわざかけて実施している以上、カード審査においては重要な位置付けです。このページでしっかり対策してください。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
クレジットカードは後払いという性質上、カード利用者に確実にカード利用代金を支払ってもらわないとカード会社は困ります。
そのためにも、安定した仕事と収入がある人にだけカード発行したいと考えます。
カード申込者が「どんな職業で収入を得ているのか」は、カード会社としては非常に重要な情報です。仕事をしていない人、収入がない人にカード発行する訳にはいかないからです。
クレジットカード申込書には勤め先企業情報を記入する欄が必ず設けられていますが、実際には勤めていない会社を記入したり、架空の会社を記入するなど虚偽の内容で申し込みする人もいます。
このような人に間違ってカード発行してしまわないためにも、勤務会社へ直接電話して裏付けをとるのです。
加えて、カード会社が申し込み者に対してカード発行するというのは、信用してお金を貸すのと同じこと。申し込み者が遅滞なくお金を返してくれるかどうかを確かめるためにも、電話をかけて勤務実態を確認するのです。
クレジットカード会社大手の三井住友カードの公式ホームページでも在籍確認について下記のように案内しています。
「在籍確認」というのは、クレジットカードを作成する際に、クレジットカード会社が申込者の勤務先などへ、本人確認のために在籍を確認することです。
一般的にクレジットカードを申し込むには「安定した収入」があり、返済能力があることが大前提ですが、残念ながら架空の勤務先などを偽って申し込みをするケースが想定されます。
そうした事態を未然に防ぐためにも、申し込み時に申告した勤務先などに偽りがないかどうかを事前に確認する必要があります。
三井住友カード公式ホームページより
無職や無収入で支払い能力がかける人にカード発行するのは危険なこと。そのためにも、きちんと支払えるだけの収入があるのか、収入源となる勤務先に電話して在籍の有無を確認する必要があるのです。
「在籍確認はクレジットカード審査においてどんな影響を与えますか?」「勤務先への在籍確認なしのクレジットカードはありますか?」
こんな質問をよくいただきます。まずこの質問にお答えさせていただくと「在籍確認電話の有無はクレジットカード会社」次第です。
なぜかと言いますとカード発行会社にとって、在籍確認の目的が会社によって異なるからです。
- A社・・・審査過程において在籍確認を行うプロセスを置いている。
- B社・・・個人信用情報機関の事故情報等で申込者の属性に問題や疑問点があるため、その解消を行うため勤務先企業へ本人確認を含めた在籍確認を実施した。
A社の場合は、審査過程に在籍確認というプロセスを置いています。
実務上は、全てのカード申込者を対象にしているわけではなく、ランダム(無作為)に抽出した申込者の個人名を元に職場へ本人確認を含めた在籍確認を行います。
従って、このケースでは勤務先への確認電話の有無はある種の「運任せ」となります。
なお、在籍確認なしでも審査申込時に携帯電話などの連絡先に、本人確認を行うための確認電話が入る場合があります。
B社の場合は、審査担当者が「本当に申告した会社名で勤務しているか?」といった意図で電話しているため…
「在籍確認のプロセスをクリアできない限り、カード発行されることはありません」
インターネット上のQ&Aサイト等を見ていると「自分はクレジットカードを4枚所持しているが、在籍確認が1度も無かった。」という人や。
「現在所有している5枚のカードのうち、5社全てから在籍確認の電話がかかってきた。」
というように、意見が異なるのは、カード会社によって在籍確認の目的が異なるからです。なお、架電には、2パターンあります。
「〇〇カード会社(もしくは個人名)のAと申しますが、Bさんはご在席でしょうか?」と会社名を名乗って、本人に取り次がれるまで何度も電話連絡を実施するケース(①)。
「Bは現在出張に出ております。」という本人不在の返答だけで、申込者本人と直接会話ができなくても「Bさんはこの会社で働いている=在籍確認終了」と判断する(②)
の2パターンです。
クレジットカードの在籍確認は必ず行われるわけではありません。勤務先へ電話することなくカード発行することもあります。
在籍確認するかどうかはカード会社によって異なりますし、申し込み者ごとによっても異なります。
審査担当者が勤務先へ1件1件電話するのは非常に労力がかかること。たとえば、楽天カードは公式で8秒に1枚のペースでカード申し込みがあると明言しています。
これを1日に換算すると2,160枚、1ヶ月で約64,800枚の申し込みがあることになります。少し極端かもしれませんが、これをすべて人為的に審査するのは難しく勤務先へ電話するのは難しいです。
そのため、在籍確認せず本人確認のみでカード発行するケースも多々あります。
筆者は楽天カードとジャックス発行のクレジットカードを持っていますが、いずれも在籍確認の電話は一切ありませんでした。
ただし、上記クレジットカードに申し込んでも、同じように100%在籍確認がないわけではありません。
あくまでも審査担当者が「この人は在籍確認しなくても大丈夫」「信用できる人」と判断したうえで、勤務先への電話を省略したに過ぎません。人によっては勤務先へ在籍確認の電話がかかってくるということは覚えておきましょう。
先述したとおり、クレジットカード審査では在籍確認が100%行われるわけではありません。ただし、これはクレジットカードに限った話であり、消費者金融のカードローンでは在籍確認は必ず行われます。
- クレジットカードの在籍確認は100%行われるわけではない
- 消費者金融のカードローンは在籍確認が行われる
クレジットカードは、現金の借り入れではなく代金を建て替えてもらう仕組みですが、消費者金融カードローンは直接現金を借り入れします。そして両者は適用される法律が異なります・
- クレジットカード:割賦販売法
- カードローン:貸金業法
ただし、クレジットカードでもキャッシング枠を希望すると貸金業法が適用されるため、在籍確認される可能性が高いです。少しでも在籍確認の電話をなしにしたいのであれば、キャッシング枠は希望しないほうがいいでしょう。
クレジットカード審査では、どのようなケースで在籍確認が行われるのか?逆にどのようなケースだと在籍確認はなしになるのか?
それぞれの条件について見ていきましょう。
下記の条件の場合は、勤務先への電話が省略される可能性が高いです。
- ハイステータスなクレジットカードに申し込んだ
- 金融機関から借金している
- 30代以降でクレジットヒストリーが真っ白
- 勤務先が変わっている
- 直近で延滞履歴がある
- クレジットカード申込みが初めて
通常、クレジットカード会社はできるだけ早くカードを利用してもらうために審査を急いで行います。早くカードを利用してもらえば、その分加盟店から手数料が多く入ってくるからです。
審査に時間がかかってしまえば、その魅力は欠けてしまいます。
ただ、それはあくまでも一般カードでの話であり、ハイステータスなクレジットカードとなると、会員それ自体が手数料収入をもたらしてくれるので別に急いでカード発行する必要もないのです。
そのためには、一人ひとり精査する必要があり、勤務先への在籍確認電話を省くわけにはいきません。ダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードのようなハイステータスなクレジットカードに申し込んだら、間違いなく在籍確認の電話があると思ったほうがいいでしょう。
金融機関から借金していると在籍確認される可能性が高いです。特にカードローンのような無担保・無保証のものだと、高確率で在籍確認されると思ったほうがいいでしょう。
- 消費者金融
- 銀行カードローン
- クレジットカードのキャッシング
また、注意点としては消費者金融からの借金があるとクレジットカード審査そのものにとおらない可能性もあります。
というのも、カード会社は消費者金融から借金している人を嫌う傾向にあるからです。
- 消費者金融は審査ハードルが低い
- お金に困っている人が利用する
カードローンは基本的に消費者金融よりも銀行のほうが低金利です。普通お金を借りるとなったら利息負担が少ないところから先に検討するもの。
しかし、銀行カードローンは低金利な分、審査基準が厳しいです。つまり、銀行では借りられないような返済能力も信用力も低い人は、消費者金融を利用する傾向にあるということです。
そして、わざわざ金利の高い消費者金融にカードローン申込みするということは、それだけお金に困っている証拠でもあります。
一時的にお金に困ってしまい借りたとしても、すでに完済していれば問題ありません。逆に現在進行系で消費者金融から借金が残っているなら、審査そのものに悪影響を及ぼすということは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
クレジットカード審査では、申し込み者のこれまでのクレヒスを重要視しています。
どのような信用取引を行ってきているか、それらはきちんと支払いできているかといった情報から申し込み者には十分な支払い能力があるかを見定めているのです。
しかし、クレヒスが全く無いとその判断ができません。そのため、少しでも支払能力の有無を確かめるために在籍確認を行います。
20代前半であればクレヒスが真っ白でも珍しくありませんが、30過ぎてもクレヒスに何の情報もないとカード会社は「過去になにか問題を起こしたのかも知れない」と疑いの目で見るようになります。
30代以降でクレヒスがない人は、在籍確認の可能性が高いです。
既に持っているクレジットカードの発行会社で別のカードに申し込む際、以前と勤務先が変わっている場合は高確率で在籍確認が行われます。
前回の申し込みから間をあけずに申し込んだ場合は、特に注意しなければいけません。カード会社は「頻繁に転職しているのかも知れない」「リスクが高い」と警戒するので、その結果勤務先へ電話をかけて確かめようとします。
カード会社は、指定信用情報機関に申し込み者の信用情報を照会すればカードの利用履歴だけでなく、過去に延滞履歴があるかどうかを知ることができます。
カード会社は利用代金を回収できないことはもちろんですが、支払いが遅れることも避けたいもの。頻繁に延滞している人は、収入が不安定な職に就いているかも知れないと支払い能力を疑われます。
特に、直近で延滞履歴があれば間違いなく勤務先へ電話確認を取るでしょう。下手すれば延滞が原因で審査落ちにもなります。
いくら属性が高くても、クレジットカードの申込み自体がはじめての人は在籍確認される可能性が高いです。これまでクレジットカードを持ったことがないのであれば、クレヒスから信用力を図ることはできませんので、勤務先へ電話するのは当然のことです。
今度は逆に在籍確認なしのケースについて見てみましょう。
- 良好なクレヒスである
- スピード審査のクレカに申し込んだ
- クレヒスで勤務先情報が同じである
既にクレジットカードを持っていて、クレヒスが全く傷ついていない人は在籍確認を省略するケースが多いです。
それだけ「支払い能力に問題なし」「信用できる人」と評価されるので、わざわざ勤務先へ電話する必要はないと判断しカード発行してくれます。
ただし、あくまでもクレジットカードで良好なクレヒスの場合です。これが消費者金融からの借り入れだった場合は、カード会社の印象は悪くなり在籍確認されると思ってください。
スピード審査のクレジットカードでは人為的審査ではなく機械審査によって、カード発行の可否を決めています。人為的な作業は必要最低限に留めているので、在籍確認を省略することが多いです。
上記クレジットカードは、在籍確認がなかったという口コミが多く見受けられます。中でもヤフーカードは最短2分で審査完了するスピード審査ということもあり、かなりの確率で在籍確認は省略されます。
スピード審査を売りにしているクレジットカードは、コンピューターによる自動審査がメインとなっており、信用情報に傷があると即審査落ちにするケースがあります。仮に、人的審査に切り替わった場合は在籍確認される可能性が高いです。
返済能力を担保する意味で在籍確認を行い、勤務先に本当に勤めているかを確認しますがクレヒス(信用情報)に登録されている勤務先情報が同じで、なおかつクレヒスが良好であれば在籍確認は省略される可能性が大きいです。
たとえば、イオン銀行の口座を開設済みだったり、イオン銀行のカードローンで在籍確認済みという場合はイオンカードで在籍確認は省略されるというケースです。
クレジットカードは春先に申込みが集中します。
審査担当者の手も回らないほど多忙になるので、いちいち在籍確認してられない状況です。そうなると、在籍確認する基準が引き下げられます。
申込みが多くなれば、審査担当者1人あたりの件数が増えるのでできる限り迅速な審査回答をしなければいけません。
そのため、個人信用情報機関に照会して問題なしならば本人確認だけで終了することもあります。
その結果、在籍確認はスルーされることになります。
学生の場合、学校に電話をかけるのではないか?と不安になる方も少なくないですが、クレジットカード審査ではそのようなことはしません。ただし、アルバイトしている場合は、バイト先に電話する可能性はあります。
また、未成年の場合は在籍確認はなくても親権者の同意を得るために親に電話を必ずかけます。
クレジットカードの在籍確認は具体的にどのような流れで行われるのでしょうか?
いざ、勤務先に電話がかかってきても慌てずに落ち着いて対処するためにもここで確認しておきましょう。
在籍確認の電話は、申込用紙に記載した勤務先へかけます。
カード会社は、本当に勤めているのか?安定収入があるか?ということが知りたいので、そのために職場にかけるのが一番確実だからです。
基本的にカード会社は社名を名乗りません。
上記のような個人名を名乗って電話するカード会社が多いです。
中には、はじめから会社名を名乗るところもあります。
どうしても職場の同僚に知られたくないという人は、あらかじめ受付の係の方にその旨を伝えておいて、在籍確認の電話があったときは他の従業員に他言しないようお願いをしておくといいでしょう。
申込者本人が電話を受けた場合、カード会社に聞かれるのはせいぜい氏名と生年月日ぐらいです。
「根掘り葉掘り聞かれるかも知れない」と気構えてしまう人もいるようですが、決してそのようなことはありません。他の従業員に会話を聞かれても、気づかれることはほぼないと言っても良いでしょう。
本人が電話に出られなかったとしても従業員が「△△は只今、席を外しています」と言ってくれれば、それで在籍確認は完了です。なぜなら、この返事はその会社に在籍していることを前提としているものだからです。
在籍していることを証明できているので、それ以上追求する必要がありません。
現在は、個人情報保護のため、在籍確認に応じない会社も増えてきています。そのような場合は、あらかじめカード会社に相談しておくといいでしょう。
ネットで申込した場合は、自分からカード会社に電話するもしくは本人確認の電話の際にその旨を伝えておけばいいですし、窓口で申し込みする場合はスタッフに伝えておけばいいでしょう。
電話で在籍確認が難しい場合は、在籍を証明できる資料を提出すれば応じてくれるかもしれません。
また、在籍確認する確率が低いクレジットカードや外資系カードに申込むという手もあります。ただし、こちらは100%ではありませんので、承知の上で申込むようにしてください。
前述の通り、在籍確認を実施するか否かはカード会社次第なのですが、現役時代の経験から「在籍確認が必須(あるいはされる可能性が高い)となる属性」について解説したいと思います。
まず、「あまりにも短い勤続年数の人」や「数年以内に転職を繰り返している人」の場合は、個人信用情報機関に記録されている勤務先情報と現在の勤務先が異なります。
その確認の意味を込めて在籍確認される可能性が高いです。
※転職が審査に及ぼす影響については、こちらのページをも併せて参照してください。
カード会社から見れば、「クレジットカードでのショッピングやキャッシングを利用者に代わって立て替え払いを行っているため、貸倒れリスクが常にあります。
従って、「勤続年数が短い人や転職を繰り返している人」や「延滞等の事故歴がある人」には、どうしても在籍確認という審査過程(確認事項)を経る必要があります。
申込者からみれば「勤務先企業に知られたくない」や「在籍確認というとあまりいいイメージを持っていない。」方も多いと思います。
ですが、カード会社側にとれば「貸倒れ」というリスクがある以上、どうしても慎重に審査せざるを得ない事情があります。
場合によっては、在籍確認をしたとしても、審査落ちになる可能性もあるので注意が必要です。
また、事故情報がある人は、スピード審査を売りにしているカードは瞬殺の可能性が高いため、こちら消費者金融会社のアコムが発行するACマスターカードを申し込むようにしてください。このカードは審査スピードが速く、最短即日発行です。
※信用情報については、こちらのページで詳しく解説しています。
それでは、私がカード会社勤務の現役時代に在籍確認なしでもよいと判断していたケースを紹介します。
例えば、一般企業勤務のAさんが5年前にCクレジットカードを取得したとします。
現在も同じ勤務先にに勤めているAさんが、今度はBクレジットカードを申し込みしたとします。
この場合、私が現役時代に審査過程において何を見ていたかと言いますと①属性②クレジットヒストリー。
主にこの2つを目視確認していました。
- ①については、本人が申告した申込内容と信用情報に記録されている勤務先情報、住所、免許証等を照合して不自然な点がないかを確認。
- ②については、その後、既存借入等の契約状況や入金状況等を確認してクレジットヒストリーが良好であれば、在籍確認なしでした。
クレジッカード会社側からすれば、在籍確認を取るだけでも、電話代や人件費等のコストがかかります。
わざわざ、在籍確認を行う必要の無い人に実施しても意味が無いわけです。
私はお付き合いで作ったカードを含めますと数十枚保有していますし、各カード別の取得難易度を解説したコンテンツ作成のために、新規でカードを申込みしたりもしますので、在籍確認の電話が勤務先に頻繁にかかってきます。
私が現役時代の時は、必ず本人へ取り次がれるまで在籍確認を電話で行っていましたが、近年の在籍確認は本人が不在であっても、在籍していることさえ確認できれば、それで終了としている会社もあります。
仮に在籍確認の電話がかかってきたとしても、本人であることを確認するため生年月日や電話番号を聞かれる程度で、どうってことないのですが、中には新入社員や転職間もない人は、事情を知られたくない。そんな人も多いと思います。
残念ながら絶対にかかってこない方法があるわけではありませんので、自分の勤務先の会社の人事総務部などに「在職証明書(在籍証明書)」などの確認書類を発行してもらい、早い段階で提出する。
あるいは、前述の在籍確認の電話を回避するための施策を、どれか1つでも良いので実施するしかありません。
- ①属性を上げる(年収、勤続年数)。
- ②クレジットヒストリーを蓄積する。
- ③在籍確認のプロセスを省略化しつつあるカードを選択する。
上記でもご説明しましたが、100%在籍確認なしのクレジットカードはありません。
しかし、在籍確認を行う基準はカード会社によって異なるため、クレジットカードの中でも比較的在籍確認がある可能性が低いカードは存在します。
元カード会社勤務の私が各社を比較し、在籍確認の可能性が低いクレジットカード発行会社を紹介します。
CMがよく流れているためご存知の方も多いと思いますが、楽天カードはスピード審査を売りにしており、確認作業に時間のかかる在籍確認が電話で行われる確率は2割以下とクレジットカードの中でも低い水準です。
実際に楽天カード利用者の中で、在籍確認をされなかったという口コミも多いです。
ただし、楽天カードでも、すでに保有しているクレジットカードで登録されている勤務先情報と申し込みの際に申告した勤務先情報が異なる場合や、信用情報機関にクレジットヒストリー(クレヒス)が全く登録されていない、いわゆるスーパーホワイトの場合などは、在籍確認が行われる可能性が高くなるため注意しましょう。
なお、楽天カードの在籍確認はカード会社名ではなく個人名で行われるため、万が一職場に電話がかかってきても、周りの人に楽天カードに申し込んだことがばれる心配はありません。
オリコカードでは審査が最短3分、長くても原則24時間以内に完了するとホームページに明記しており、スピード審査を売りにしています。
楽天カードと同様に、すでに持っているクレジットカードで登録している勤務先情報と申し込みの際に申告した勤務先情報が異なる場合や、スーパーホワイトの場合などは在籍確認が行われる可能性が高くなるため注意しましょう。
また、オリコカードの在籍確認は個人名ではなくカード会社名でかかってくるため、クレジットカードに申し込んだことを周囲に知られたくないという場合は注意が必要です。
楽天カードに比べると審査はやや厳しい傾向にありますが、実際に申し込まれた方たちの口コミを見ると在籍確認がなかったという声を多く見かけます。イオンカードは主婦層をメインターゲットとしているのも理由の一つと言えるでしょう。
数あるクレジットカードの中でも審査に通りやすく、他社でダメだった人でも「ACマスターカードは可決された」というケースも多数見られる人気のクレジットカード。
審査に不安な人におすすめの一枚ですが、
「消費者金融から電話がかかってくるのだけは嫌だ!」
このような理由で、ACマスターカードを諦めてしまう人は少なくないです。
ACマスターカードを発行するアコムは消費者金融なので、カードローンの基準で審査されます。
そのため、在籍確認は必ず行われます。他のクレジットカードとは違って「在籍確認がなくなることがある」ということはまずありません。
取得しやすいクレカなのに、在籍確認がネックとなって申し込まないのはもったいないですね。
しかし、安心してください。ACマスターカードでは在籍確認の電話(勤務先への電話)についてはなくすことが可能です。
ACマスターカードの在籍確認電話をなしにするには、次の条件をすべて満たしていればOKです。
要するに会社発行の健康保険証を持っていればOKです。
国民健康保険証はNGです。
なぜなら、自営業やフリーランスなど会社に属していない人が加入する健康保険なので、見せたところで会社勤務している証拠にならないからです。
在籍確認は会社に在籍していることを確かめることが目的ですから、それを証明できない国民健康保険証ではNGになってしまうのです。
パート・アルバイトでも会社から健康保険証を発行されている場合は、在籍確認の電話をなしにしてもらえる可能性があります。また、自営業でも別途アルバイトしていて会社から健康保険証を発行されている場合もOKです。
会社勤務であれば当然、給与明細書が発行されているはず。会社勤務であることを証明するために、健康保険証とあわせて給与明細書の提出が必要になります。
「社会保険証だけで会社在籍を証明できるのでは?」と思うかも知れませんが、たとえば休職中の人は会社に在籍していることになりますが、その時点での支払い能力があるか?というと、無いと言えます。
在籍確認の目的は、会社に在籍していてなおかつ支払い能力があることを確かめることにあります。きちんと給料をもらっているかを確認するためにも直近の給与明細書も必要になるのです。
なお、源泉徴収票や社員証も会社名などが記載されているので、在籍を証明する事ができるように思えますが、こちらはリアルタイムで会社在籍を証明できないのでNGです。
運転免許証は場合によって不要とされますが、基本的には提出するものと思ってください。
もし運転免許証を持っていなくても、他の顔写真付きの資料の提出を求められる可能性があるので注意しておきましょう。
ACマスターカードはWEB上で完結も可能ですが、在籍確認の電話をなしにするにはむじんくん(無人契約機)で手続きすることが必須条件となります。
これは、なりすましによる申し込みをしていないか、本人の意志で申し込んでいるかを確かめるために、むじんくんで指定書類の提出を求められるのです。
むじんくんには監視カメラが設置されているので、本人確認書類と照合すれば本人が申し込んだことを確認できます。
だから、むじんくんで書類提出することが条件となっているのです。
ここまでの条件をクリアできていても、アコムに在籍確認について相談しなければ勤務先へ電話をかけられてしまいます。なぜなら、アコム側は申し込み者が在籍確認の電話を避けたいことを知らないからです。
そうならないためにも、申込み後にアコムに電話で相談をしましょう。
ACマスターカードへ申込み完了すると、アコムから申込完了をお知らせするメールが届きます。メールには問い合わせ用の電話番号が記載されていますので、そこに電話をかけて在籍確認について相談すればOKです。
アコムに在籍確認について相談すると、審査担当者からは要望に答えられないケースもあると回答されます。ただ、この点については気にする必要はありません。
アコムとしては公式で電話連絡無しのサービスを導入していないため、そのように答えなければいけないとしているだけです。実際には相談したことで電話連絡を避けることに成功している方がたくさんいますので安心してください。
アコムのACマスターカードは、条件をクリアできれば在籍確認の電話をなしにできます。他のクレジットカードでも在籍確認なしになることはありますが、ACマスターカードのように明確な基準があるわけではありません。
絶対に職場に電話してほしくない人はACマスターカードを検討してみるといいでしょう。
なお、ACマスターカードの場合、在籍確認の電話でカード会社名を名乗ることはしません。アコムの場合、クレジットカードよりも借金のイメージが強いため、プライバシーに配慮して、必ず個人名で電話をかけます。
そのため、たとえ申込者本人と話ができなくても、在籍していることさえ確認できれば在籍確認完了とするクレジットカード会社がほとんどです。
例えば、在籍確認の電話に申込者本人以外の人が出て、「本人はただいま席をはずしております」と答えた場合、電話に出ることはできないけれども在籍していることは確認できるので、この時点で在籍確認が終了します。
また、本人と話をする場合も、本人確認のための簡単な質問をいくつか受ける程度で、難しいことは聞かれません。
なお、一部のクレジットカード会社では、申込者本人が電話に出られるまで在籍確認が完了しません。
この場合にタイミングが合わずになかなか電話に出られないときは、カードローン会社に連絡し、確実に電話に出られる時間帯を指定しておきましょう。
勤務先情報の変更の手続きをした場合に新しい勤務先に在籍確認の電話があるのではないかと不安に思われている方もいるかもしれませんが、勤務先情報の変更の場合は、在籍確認は行われません。
ほとんどのクレジットカード会社では、インターネットで簡単に勤務先変更の手続きができるため、転職をした場合はすぐに変更手続きを行っておきましょう。
パート・アルバイトの場合もカード会社の基準に該当する場合は在籍確認が行われるため、フリーターの方やパートをしている主婦の方の申し込みでも在籍確認が行われる可能性はあります。
なお、チェーン店で働いている場合は、本社の電話番号ではなく、自分が働いている店舗の電話番号を申告しておく方が、在籍確認がスムーズに行われます。
在籍確認ができなければ審査に通ることができないため、なるべくスムーズに在籍確認が行われるよう、カード申し込み時に勤務先情報を申告する際は次のようなことに気を付ける必要があります。
また、会社や支社などの代表電話番号ではなく、自分の部署に直接つながる電話番号を記入しましょう。
自分が所属していない本社・本店や代表電話番号を申告した場合、その電話番号に在籍確認の電話がかかってきても、電話に出た人は在籍確認の対象者が所属していることが即答できませんし、調べるのに時間がかかってしまいます。
最悪の場合は、「そのような人はここにはいません」と答えられてしまい、在籍確認ができずに審査に落ちてしまうこともあります。
このようなことにならないよう、電話に出た人が、自分が所属していることをすぐに答えられるような電話番号を記入するようにしましょう。
同じように、派遣会社で働いている場合は派遣元の電話番号を記入しておく必要があります。
上記でも解説しましたが、派遣先の企業の電話番号を記入した場合、大企業のような人数の多い会社では派遣社員の名前を全て把握しているわけではないため、「そのような人はうちにはいません」と言われてしまい、審査に落ちてしまうリスクがあります。
このようなことにならないように、勤務先情報の欄には自分の所属をわかってくれている派遣元の情報を記入しましょう。
クレジットカードの審査では、勤務先への電話だけでなく申し込み者本人へ電話することもあります。
クレジットカード審査で間違えやすいのが在籍確認と本人確認です。
在籍確認は申込者が勤務する会社に電話して、本当にそこで働いているかどうかを確認する作業です。対して、本人確認は本人の意志で申し込みしたかどうか、本当に申込者が実在するかどうか、申し込み内容に間違いはないかを確認する作業です。
基本的にカード会社は本人確認を行ったうえで審査に入ります。審査の最終段階で本人確認する場合もありますが、審査通過できたとしても本人確認できなければカード発行されません。
万が一のときに電話連絡が取れない利用者はカード会社にとって不都合だからです。
本人確認の電話のタイミングはカード会社によって微妙に異なりますが、多くの場合は1日2回に分けて行います。
午前中に1回、連絡が取れない場合は夕方に1回という形をとっているカード会社が多いです。
審査が早い会社だと、ネット申し込みした翌日には電話をかけてくることも多いです。ただし、郵送で申し込んだ場合は、申込用紙がカード会社側に届くまでに時間がかかりますので、ポストに投函してから1週間後ぐらいに電話がかかってくると思っていいでしょう。
クレジットカードの申込用紙には、携帯電話だけでなく自宅の固定電話番号を記入する欄が設けられています。固定電話も記入した場合、本人確認の電話が自宅にかかってくる可能性もあります。固定電話のほうが電話に出てもらえる確率が高いからです。
ただ、家族が電話に出たとしてもクレジットカードの本人確認であることは本人以外に伝えませんので安心してください。
本人確認の電話で聞かれることはごくごく簡単なものです。
オペレーターから個人情報は言わず、申込者本人に生年月日と住所を尋ねます。その後は、申し込み用紙に記載されている内容に沿って、勤務先情報や家族構成、居住情報など審査に必要な情報を申し込み者に確認する形で聞いていきます。
もし、内容に間違いがある場合は必ずこの時点で伝えましょう。
先にお伝えしたとおり、カード会社は本人確認を行ってから審査に入るのが一般的です。本人確認ができないと、審査は一時中断となってしまいます。
申込み完了から1週間前後は、できるだけすぐに電話に出られる状態にしておきましょう。
審査を急いでいるならなおさらです。
未成年者の場合は、親権者の同意を得ないとカードを作れません。
まず申込者の本人確認を行い、その後、保護者の同意を得るために電話をかわらなければいけません。あらかじめ親に相談しておくと、電話がかかってきてもスムーズに進められるでしょう。
もし会社名の虚偽申告をするとどうなるのか解説します。
その理由は、勤務先名は信用情報機関の登録対象になっており、申し込みの際に申告した勤務先名は全て信用情報機関に情報が残っているからです。
そのためカード申し込み時に過去にクレジットカードに申し込んだ際に申告した勤務先と異なる勤務先情報を申告した場合、カード会社の審査担当者は「この人は勤務先が変わっているな」ということがすぐにわかります。
勤務先が変わっているということは、在籍確認が行われる確率が高くなり、虚偽申告がばれる可能性も高くなります。
また、以前の勤務先とあまりに規模や業種、年収などが異なっている場合は、不自然に思われて審査が慎重に行われる可能性も高くなります。
このように、勤務先名はクレジットカードの数ある申告項目の中でも虚偽申告がばれやすい項目です。
この際に、申込者と連絡が取れない場合や正しい情報が確認できない場合は審査に落ちてしまいます。
また、最悪の場合は虚偽申し込みをする不審な申込者であるとみなされて、社内データベースにネガティブ情報が登録されていまい、二度とそのカード会社の審査に通れなくなるいわゆる「社内ブラック」という状態になってしまう可能性もあります。
このようなリスクを避けるためにも、どんなに審査に自信がない場合でも、勤務先情報の虚偽申告はせずに申し込みをすることをおすすめします。
審査に通りにくいとされる職業に就いている方、あるいは無職で審査落ちの可能性が高いとされる方が利用しがちなのが、アリバイ会社による偽装の在籍確認サービスです。
結論を言えば、クレジットカード申し込みでアリバイ会社は使わないほうがいいです。審査通過することはまずありませんし、仮に通ったとしても後で判明すれば、カードの利用停止、詐欺罪に問われる、損害賠償請求されるなどリスクしかありません。
アリバイ会社とは、架空の勤務先を利用者に提供し在籍確認に応じ、実際にそこで働いてるように見せかけるサービスを行っている会社です。
他にも、架空の勤務先の源泉徴収票や給与明細書を作成し、それを収入証明書として提供するサービスも行っています。
しかし、アリバイ会社を利用するということは嘘の内容で申告することになるわけですから、絶対に止めましょう。単に審査落ちになるだけでなく、様々なリスクを負うことになるからです。
バレないと思っていても、カード会社はアリバイ会社の情報をリスト化しているので申込者がアリバイ会社を利用しているかどうかが即座にバレます。
稀にアリバイ会社の利用がバレず審査通過してしまうケースもありますが、カード会社は定期的に途上与信を行うので結局バレてしまうのです。
どのクレジットカードでも、虚偽の情報は利用規約で禁じています。アリバイ会社を利用することはこれに該当しますので、
- 審査落ち
- カードの利用停止、
- 強制解約
- ブラックリスト入り
- 詐欺罪に問われる
- 損害賠償請求
このような罰則が待っているのです。審査に通りたい気持ちはわかりますが、アリバイ会社を利用するのはリスクしかありませんので絶対に止めましょう。
クレジットカード審査の在籍確認に抵抗がある方は多いですが、クレジットカードの審査を受けていることを職場の人たちに知られることで、具体的にはどのようなリスクがあるのでしょうか?
悪いことをしているから電話がかかってくるのではなく、クレジットカードの申し込みをした以上誰にでもかかってくる可能性があるものです。
クレジットカードを作ること自体は変なことではなく、むしろ社会的信用を高めてくれるものです。
特に、会社名で電話をかけてくるやJCBカードなどの銀行系カードは審査難易度やステータスが高く、在籍確認の電話があっても全く恥じることはありません。
そのため、在籍確認によってクレジットカードの審査を受けていることが周りの人間に知られても、特にデメリットはありません。
ただし、消費者金融系クレジットカードの審査を受けていることがばれた場合は借金をしていると間違えられるリスクがあります。
しかし、上記で解説した通り、消費者金融系クレジットカードの場合は、在籍確認は必ず会社名ではなく個人名で名乗られるため、在籍確認によってクレジットカードの審査を受けていることがばれる可能性はありません。
実際は、督促電話は本人の自宅または携帯の電話番号にかかってくるのですが、そのことを知らない人がカード会社からの電話に出た場合、もしかして督促の電話かなと思われてしまう可能性があります。
そのようなことを避けるためには、あらかじめ電話に出る可能性のある人に、「○○カード会社のクレジットカードに申し込んでいるので、在籍確認の電話があったらつないでください」と伝えておくと安心です。
不自然に隠したりごまかそうとすると反対にあやしまれてしまうので、「在籍確認は恥ずかしいことではない」ということを忘れずに堂々としておくことが大切です。
クレジットカードの在籍確認は恥ずかしいものではないということはわかっていても、会社に連絡されることに抵抗がある方もいると思います。
そこで、クレジットカード会社から勤務先に連絡してほしくない場合に事前にしておくべきことについて解説します。
自分が確実に電話に出られる時間帯を指定しておくことで、自分以外の人が電話をとるリスクを減らすことができます。
どうしても職場の人にカードを申し込んだことがばれたらいやだという場合は、事前にカード会社に連絡をして相談してみましょう。
特に勤務先情報に変更がない場合は、在籍確認される可能性はほとんどありません。同じカード会社でも、様々な提携先と組んで多くの種類のカードを発行しているカード会社や、様々な国際ブランドを選べるカード会社があります。
どうしても在籍確認をされたくない場合は、すでに持っているカード会社のクレジットカードを選びましょう。
上記でも解説しましたが、クレヒスが良好な場合は在籍確認される可能性が低くなります。各種ローンの返済やクレジットカード代金の支払いを延滞することなく続けることで、良好なクレヒスが蓄積されます。
在籍確認をされたくない場合は、絶対にクレヒスに傷がつかないように気を付けましょう。
また、クレヒスが全くないスーパーホワイトの場合も在籍確認をされる原因になることがあるため、在籍確認を回避するためにはある程度のクレヒスが必要です。
申し込み内容に虚偽や間違いがある場合、在籍確認される可能性が高くなるため注意しましょう。
特に虚偽が発覚した場合は不審な申し込みとみなされて審査が慎重に行われるため、在籍確認される可能性が高くなります。在籍確認をされたくない場合は、申し込みの際に嘘の内容や誤った内容を申告しないようにしましょう。
クレジットカード会社名 | 在籍確認もしくは本人宛への電話確認がある | 特徴 |
---|---|---|
セディナ | 有 | セディナは無料の提携カードでも在籍確認の連絡あり |
クレディセゾン | 有 | 既にセゾン系のカードを保有していても新規発行のたびに連絡あり。クレジットヒストリーがあれば、職場への在籍確認は省略される可能性は高いが本人確認の電話は有り。店頭申込みの場合は無し。 |
イオンカード | 有 | イオンカード審査では申込時に記載した電話番号へ本人確認の連絡あり。 |
NTTグループカード | 有 | 職場への在籍確認の連絡あり。VISAの場合は在籍確認が無い場合もあるが、MasterCardの場合は、UC(セゾン)のため在籍確認の可能性が高い。 |
JCBカード | 有、無 | 在籍確認や本人確認が無いケースもあるが、当落線上の申込者には在籍確認もしくは本人確認の連絡が実施されている。電話の際、懸念事項が解消されれば、審査通過の可能性が高い。JCBは、証拠の書類(営業年数や収入等)提出を要求される可能性あり。在籍確認無し。もしくは本人確認の無い場合の特徴。①クレジットヒストリーが良好、②信用情報に目立った懸念情報が無い(転職歴無し)、③与信枠が多くない、④多重申込みを行っていない。などが挙げられる。 |
ライフカード | ||
オリコカード | ||
ジャックス | ||
アプラス | ||
三菱UFJニコスカード | ||
シティカード |
※勤務先への在籍確認ならびに本人確認の電話ですが、「無」とあっても、必ず実施されないわけではありません。
審査担当者によっては、当落線上の申込者や疑問点、懸念事項をクリアにするため本人への電話確認を敢えて実施する担当者も存在します。
ここでは、クレジットカード審査の電話に関する疑問に答えていきます。
在籍確認の電話がいつかかってくるのかは明確にされていません。本人確認の電話の際に、在籍確認についての説明を行うこともありますが、何時頃電話するのかまでは教えてくれません。
可能な限り対応してくれる会社もあります。
たとえば、「○時は会社に誰もいない」「土日は会社が休みだから平日でお願いしたい」などの要望には応えてくれることが多いです。カード会社としても無駄な電話の手間を省くことができるからです。
逆に、「○月△日の☓時に電話してください」など細かい指定には応じてくれません。ここまで指定内容が細かいと、カード会社はなにか不都合なことがあるのかも知れないと警戒するからです。
可能です。
既婚者は特に気になる部分かと思いますが、性別の指定は法律違反ではありませんし嘘をついているわけでもないのでOKです。
絶対ではないですが、バレる可能性は限りなく低いです。
偶然にも電話に出た従業員が在籍確認と勘づく可能性はありますが、カード会社は会社名を名乗りませんし、用件は本人以外に話しませんのでばれないと思っていいでしょう。
ただ、社会人ならクレジットカードを持っていることは何ら恥ずかしいことではありませんし、後ろめたいことでもありませんので職場バレを気にする必要はないと筆者は思います。
あります。
確認するだけですので、よほどのことがない限り審査落ちすることはありませんが、申し込み時に嘘をついている場合は在籍確認の結果審査落ちになることはあります。
たとえば、
- 退職済みの会社で申告した
- 休職中、育児休暇中
- 派遣に登録だけしている
上記はいずれも現在働いていない状態ですから、支払い能力がないと判断され審査落ちとなります。おまけに嘘をついているわけですから、そのカード会社で社内ブラックとなり永久的に審査通過できない恐れもあるので要注意です。
かかってくることはありません。
申込者本人が営業で外回りしている、偶然席を外しているなどの理由で電話にでられないとしても電話応対した従業員が「只今、席を外しています」と答えれば、それで在籍確認は完了します。
カード会社としては申込者が在籍している事実を確認することが目的ですので、これで在籍していることを証明できています。
カード会社としてもなるべく怪しまれないようにと配慮してのことで「改めて連絡します」と言っているだけです。本当に再度電話がかかってくることはありませんし、自分からカード会社に電話する必要もありません。
別会社を名乗ることは法律に反する行為ですのでカード会社は応じてくれません。
仮に同系列の会社でも名乗ってもらうことはできません。
上記と同じように、これも無理です。
結局、嘘をついているわけですから、バレた場合のリスクを追うのはカード会社ですし、仕事の件で電話したとすることはできません。
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