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そこで今回はTokyo Metro(東京メトロ) To Me CARDの審査基準について解説していきたいと思います。To Me CARD入会を検討されている人必見の内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
To Me CARDは一般カード、To Me CARDプライム、ゴールドカードの3種類あります。カード発行会社と決済ブランドは以下のとおりです。
年会費 | 発行会社 | |||
JCB (JCB) |
UCカード (VISA、MasterCard) |
三菱UFJニコス㈱ (VISA、MasterCard) |
||
To Me CARD 一般 | 無料 | - | ○ | - |
To Me CARD Prime | 2,000円 | ○ | - | ○ |
To Me CARD ゴールド | 10,000円 | ○ | ○ | ○ |
※To Me CARD一般の発行は、今現在UCカードのみとなります。JCBブランドとNICOSカードの発行は受け付けていません。またPASMO一体型カードの新規申し込みもできません。
カード発行を行う会社が審査を行いますので、審査基準がそれぞれ異なります。
ただし、どのカード会社も審査基準に関して公表していませんので、ここでは提示されている申し込み条件と申込書の内容を基におおよその審査基準を推測したいと思います。
To Me CARD一般の申し込み条件は「18歳以上(高校生不可)」、たったこれだけです。
通常、クレジットカードの申し込み条件には「安定収入」が求められますが、To Me CARDにはそのような記載がありません。また会社員だけでなく学生や専業主婦の人も申し込めます。
もちろん収入を審査対象から外しているわけではありませんが、このことから分かるのは申し込み本人の収入はそこまで重要視していないということではないでしょうか?
クレジットカードの審査では、具体的にどんなところに注目して審査しているのか?一般的に考えられるのは次の項目です。
- 年収
- 職業
- 勤続年数
- 居住年数
- 他社クレカの申し込み・カード利用状況
- キャッシングの利用状況
- 資産
先程も申し上げたとおり、申し込み条件は「18歳以上(高校生不可)」だけですから、収入、職業、勤続年数など申込人の属性は重要視していない可能性が高いです。
更に、To Me CARDの申込書には預貯金額の記入項目もありませんので、資産についてもさほど気にしていないということになります。
そうなると、残りは他社クレカの申し込み・カード利用状況、キャッシングの利用状況など、申込人の信用情報に関する部分の審査が重要視されているということが推測できます。
それらを踏まえ、To Me CARDの審査に可決するためのポイントについて解説していきます。
当たり前のことですが、申込書の記入は丁寧に行なってください。
いい加減な情報で申告する人もいますが、事実と大きく異なる内容で申し込みすると虚偽と見なされ即刻審査落ちとなります。
申込書には、任意で入力する項目もありますがもれなく埋めていきましょう。情報が増えるとそれだけ好印象を与えることができます。
キャッシング枠は、その他、10万円、30万円、50万円のいずれかから選択します。キャッシング枠を希望すると審査は厳しくなりますので、「0円」で申し込みましょう。「その他」を選択すればキャッシング枠を希望しないとなります。
To Me CARDは申込人の属性よりも信用情報を重要視する可能性が高いです。そのため、クレジットヒストリーが良好ですと可決になる可能性が高いです。
逆に言えば、過去にクレジットカードを利用したことがない人はクレヒスがなく信用もないので、To Me CARDが初めて入会するクレジットカードだと、審査落ちする可能性が高くなります。
To Me CARDが初めてのクレジットカードと言う人は、クレヒスを作ってから申し込むほうが可決になる可能性が高いです。
これは他のクレジットカードに申し込む場合にも同じことが言え、クレヒスが全くない状態ですとクレジットカードの取得は困難となります。
ですから何かしらの利用実績を積む必要があります。
スマホの本体代金を分割払いで購入した場合もクレヒスを作ることができます。この場合も審査はありますが寛容ですので、全くクレヒスがない人でも購入は容易です。
クレヒスがない人はスマホを分割払いして、クレヒスを作ると良いでしょう。
To Me CARDの一般カードはUCカードが審査を行なっています。過去にUCカードの利用経験があると、To Me CARDの発行に有利となります。
その理由は、カード会社は自社保有のデータで申込人の情報を管理保持しているからです。
逆に言えば、過去にUCカードで問題を起こした経験がある人は審査落ちの可能性が高いということも覚えておいてください。
To Me CARD一般を発行するUCカードの審査はクセがあることで有名です。
誰が見てもクレジットカード取得できるような高属性の人が審査に落ちたかと思えば、カード取得が難しいような人が可決するといった謎審査を行う傾向にあります。
カードの合否情報からUCカードは申込人の属性よりも信用情報を重視し、特に多重申し込みに厳しいです。
他社クレジットカードでも申し込み回数次第では審査落ちになることもありますが、UCカードは1,2社程度でも申し込み履歴があると審査落ちする可能性があります。
半年以内に他社カードの申し込み履歴がある人は注意してください。また30過ぎても信用情報に利用履歴がない人も審査落ちする可能性が高いです。
10代、20代で信用情報に利用履歴がないのと、30過ぎても利用履歴がないのではカード取得の難易度が違います。
30過ぎてもクレヒスがないと、過去に自己破産やブラック喪明けの経験者なのでは?と疑われてしまうからです。
該当する人は、スマホの分割購入やハウスカードでクレヒスを作ってから申し込むほうが良いでしょう。
To Me CARDにはワンランク上のゴールドカードへ入会も可能ですが、一般カードに比べ審査基準は厳しくなりますので注意が必要です。
カード会社によって申し込み条件が違いますので、必ず内容を確認した上で申し込みしてください。
以下はカード発行会社毎のゴールドカード会員申し込み条件となります。
- JCB:20歳以上、本人に安定した継続収入があること
- UCカード:満25歳以上、年収500万円以上の方に限られる
- ニコスカード:満25歳以上、安定した継続収入があること
特にUCカードは、満25歳以上かつ年収500万円以上と属性も重視しますので取得難易度が高いです。
To Me CARDゴールドは、カード発行会社が「JCB」「UCカード」「ニコス」の3社から選ぶことができます。
ここで注意したいのが、過去に金融事故など支払いで問題を起こした経験があるカード会社は選ばないことです。
異動情報は一定期間経過すると信用情報機関から抹消されますが、自社保有データはほぼ永久的に残り続けると言われています。
たとえば過去にJCBカードで延滞して迷惑をかけた場合、JCBが発行するTo Me CARDゴールドに入会するのは難しいでしょう。
この場合、UCカードか三菱UFJニコス㈱が発行するゴールドカードを選択するのが賢明です。
逆にJCBカードで一切問題を起こしてなくてクレヒスが良好なら、UCカードや三菱UFJニコス㈱よりもJCBに申し込むほうが可決される可能性が高いです。
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