経歴

  • 学生時代

    小学生の頃から趣味のWebサイト制作に勤しむ。
    明治大学 情報コミュニケーション学部を卒業。

  • 2019

    1年目 - Faber Company 新卒入社

    R&Dチームで自社運営Webメディアの立ち上げ・運営に従事。

  • 2020

    2年目

    カスタマーサクセス(CS)チームへ異動。「ミエルカSEO」のカスタマーサクセスを担当し、ツール活用はもちろん、メディア企画やコンテンツ制作に至るまで幅広く支援。

  • 2021~

    3年目~

    お客様へのご支援を続けながら、成果・実績やWebマーケティングのノウハウを、登壇を通して社内外へ発信。

現在の業務について教えてください。

入社した当時はR&D(新規事業開発)部門で自社運営のメディア立ち上げ、SEO施策を担当していましたが、2年目から5年目の現在まで、CS(カスタマーサクセス)として、お客様に伴走しながらビジネスを伸ばすお手伝いをしています。コンテンツの制作・改善サポートから、メディア企画・コンテンツ制作支援まで、累計で50社を超えるお客様への支援実績があります。
その中から生まれた成功事例についてカンファレンスに登壇してお話をしたり、YouTubeで具体的なノウハウをご紹介する機会も増えています。

登壇例
ミエルカYouTubeチャンネル出演例

Webサイト好きが高じて入社したと聞きました。

はい。学生時代、趣味のWebサイトを立ち上げ、WordPressを使ってカスタマイズしていたことがあります。遊びの一種ではありましたが夢中になりました。就活中に、とあるスカウトサービスで、面談スカウトが来て、デジタルマーケティングには興味があったので受けてみようと思ったのです。正直、その時点でFaber Companyという名前は知りませんでした。

業務内容を見て、自分の好きな分野を突き詰められそう、新しいことに挑戦できそう、というワクワク感が湧き、面談を受けに行ったことを覚えています。
Faber(=ラテン語で、職人)という社名の由来も、一つのことを深く追求する自分の性格とマッチするかも、という第一印象でした。

「派手さはないけれど質実剛健な職人の集まり」に惹かれて入社

実際に受けてみてどうでしたか?

Webマーケティング業界では、「資金調達しました」「売上XX達成」などの、勢いとノリが前面に出ている募集もありました。その中で当社は良い意味で派手さがなく、技術力や質実剛健な社風を感じたので、改めて自分の性格にはフィットするな、と感じましたね。

面接でも安心して自分を出すことができ、代表の稲次に「●●(大手)に落ちたら入社させて下さい」と正直に話して「OK、待つよ」と言ってもらえました。内定受諾を急かす会社もある中で、こちらのペースを尊重してくれたことも大きかったです。

入社してみてギャップはありましたか?

仕事面では正直なかったです。あ、強いて言えば、入社当初、自社メディア部門で研修をしてくれた役員の山田の第一印象が怖いなという印象はあったかな。声が大きいんですよ(笑)。最初怒っているように感じたのですが、伝えてくれた内容はド正論で、とにかく熱いだけでした。
「ネット上の情報を集めてなんとなくそれっぽい内容に仕上げる『コタツ記事』ではなく、取材しろ。コンテンツはGoogleのために書くのではない、読む人の役に立つためにあるんだ」と。
そして自分の足で現地に行って、見て、有識者に意見を聴く、あるいはカンファレンスに参加して最新情報を得るなど「いかに一次情報を取ってくるか」を徹底的に叩き込まれた記憶があります。「自分は新聞社に入社した新米記者だっけ」と思うほどでしたが、SEOのプロとして今、お客様のビジネスの成長をお手伝いする上で、とても大事な本質を教えてもらいました。

CSに異動して知った、だれかの成長をアシストする楽しさ

社会人になっての発見は?自分の得意・特異なところは見つかりましたか?

2年目の6月にCSに異動して、「意外と人と話すのが好き」という発見がありました。対人コミュニケーションが得意なほうではないと思い込んでいたので、自分でも驚きです。
たとえば何かをお教えする、聞かれたことに対して調べて策を提示する、その結果解決に導くことができると、「知らなかった」「ありがとう」「やってみたらうまくいった」といった喜びの声が返ってきます。そこから少しずつ自信がついてきました。「楽しいな」と感じ始めるまで1年ぐらいかかりましたが、CSになってよかったなと。

2022年のカンファレンスでは、サイト改善をお手伝いしたお客様と一緒に登壇の機会をいただきました。「Webマーケティング初心者だった担当者が、東さんのトレーニングにより、『突っ込むところがなく完璧』と太鼓判を押されるほど成長した」との評価をいただいたのは、CSとして感無量でした。

印象に残っている仕事はありますか?

CS1年目の時にお手伝いしたお客様企業の担当の方が、多少癖があって。アニメのオヤジキャラみたいに圧が強くて、正直「ちょっと苦手だなぁ…」と思っていたのです。でも私がサポートしてから9カ月ぐらい経ち、その方が別の部署に異動になる時に「東さんが担当で良かった。東さんがうちの担当から外れたら、Faberさんとのお付き合いやめますよ」とまで言ってくださったのです。これは大きな自信になりましたね。

それぞれが技を持つ「職人」同士、ワイワイ研究・実践に取り組める場に

今後の展望、どんなキャリアを歩みたいか聞かせて下さい。

その人にしかない技能を持つ「職人」として道を極めていくものと思っていましたが、最近はチームを持って仲間と成果をあげていくのもありだなと。「大きいことを皆でやろうぜ」的な集団のリーダーになることも考え始めています。

SEOコンサルタントである先輩の竹村と話していて「一人でできる仕事には限界があるから、大きな仕事をするならチームで動く必要がある」という言葉から、考えが変わりました。彼は独立独歩の職人タイプなのだと思いきや、それぞれの専門領域について研究・実践の成果をを発表する社内イベント​​「職人会議」で、自分のノウハウを社内にもシェアしてくれています。

個人的には、SEOに関する職人という道を追求するだけでなく、人生の余白をもって何かしら独自で研究し、新しいことを試してみるようにしたいですね。Faber CompanyはGoogleのように各人が技を持つプロで、本当の意味でのR&D(新規事業開発)の種をみつけて、持ち寄って、ブラッシュアップしていく仲間の集まりでいたいと思います。

自発的・能動的に、新しいものを受け入れ、幼稚園のお遊戯会のように純粋に楽しめる人と働きたいです。

Faber Companyを受ける人に一言メッセージを!

「寝食を忘れて何かに熱中した経験を想い出してほしい」

1日の1/3は仕事に時間を使っているわけで、どうせやるなら、1日8時間は夢中で取り組める方が健全だ、と思っています。当社のポッドキャスト「マーケティングゼロ」に出た時に、代表の古澤から「小学4年生からWebサイト構築を始めた生粋のWebオタク」と紹介された私ですが(笑)、皆さんも何か夢中になれそうな一点を、就活でとことん突き詰めてみたらいいのでは?と思います。やってみた結果、好きになったということもあると思います。まずは「夢中になれそうな方角」に自分を向けることを意識してみてはどうでしょうか。

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