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アコムとプロミスの違いは?両社を徹底比較

カードローンを利用したいとき、自分でも知っている会社だと安心しますよね。

アコムとプロミスはCMや広告でもよく見かけますし、どちらも大手の会社です。

でも、実際に利用することを考えると、どちらがいいのか決められない!という方がほとんどだと思います。

そこで今回は、アコムとプロミスを徹底的に比較し、いろんな観点からどちらが優れているのか解説していきたいと思います。

目次
1.6つの視点から見たアコムとプロミスの違い
視点1.審査基準
視点2.金利
視点3.限度額
視点4.審査時間・融資時間
視点5.借入・返済方法
視点6.サービス内容
2.アコムとプロミス、どちらがおすすめ?
3.アコムとプロミスの申込方法
3-1.アコムの申込方法
3-2.プロミスの申込方法
4.アコムかプロミスに申し込む 5.まとめ

アコムとプロミス

アコム

アコム キャプチャ

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詳細

アコムは消費者金融最大手のカードローンになります。

最大手だけあり、他社カードローンが提供しているほとんどのサービスを提供しており、最大手という安心感やサービスの細かさがアコム最大の魅力になります。

アコムは、最短即日でお金を借りることが出来、スマホ等を使うことで「申し込み~契約」までをWEBで完結出来るため、来店せずにお金を借りることも可能です。

もちろん、後日カードを郵送してもらうことや、審査終了後自動契約機を使ってお金を借りる事も出来ます。

また、正社員ではなくパートやアルバイトで安定した収入を得ているのであれば、主婦や学生であってもお金を借りられる可能性があります。

また、アコムでは30日間の無利息サービスを受けることが出来るので、初めて利用するのであれば30日間はタダでお金を借りることが出来ます。

プロミス

プロミス 新キャプチャ

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詳細

プロミスは、他社が提供しているほぼすべてのサービスを提供しており、最短即日でお金を借りることが出来、お金を借りてから30日間の無利息サービスを受けることが出来ます。

特に、プロミスオリジナルのサービスとして人気を集めているのが、女性オペレーター専用のダイアルであり、女性はもちろん男性でも疑問点や契約について女性オペレーターに確認することが出来ます。

また、審査対象も広く安定した収入さえあれば正社員でなくても審査対象になるため、パートをしている主婦、アルバイトの学生でも審査に通る可能性があります。

しかも、最大金利が17.8%と他の消費者金融より低くなっているので、少しでもお得にお金を借りたいという人にも人気です。

1.6つの視点から見たアコムとプロミスの違い

まず、両社のスペックを簡単に比較してみましょう。

会社 実質年率 限度額 審査時間 融資時間
アコム 3.0~18.0% 1万~800万円 最短30分 最短30分
プロミス 4.5~17.8% 1万~500万円 最短20分 最短20分

最大金利はプロミスの方が0.2%低くなっています。

最大限度額はプロミスが500万円アコムが800万円と、アコムの方が高めに設定されています。

アコムとプロミスの特徴については下記で詳しくご紹介しています。
アコムの特徴と審査ポイントを大公開!アコムがおすすめな人は?
プロミスの5つの特徴からわかる利用に向いている人・いない人

視点1.審査基準

両社の審査基準を比較してみましょう。

アコムの審査基準
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方。一定の収入があればパート、アルバイトでも利用可能。

プロミスの審査基準
年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方(お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。また、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません)。安定した収入のある(収入が年金のみの方は申込不可)主婦、パート、アルバイトも審査の上融資可能。

両社とも、安定した収入があればパート・アルバイトでも審査対象となります。

大手消費者金融では、各社とも審査基準に大きな違いはなく、「ここは審査が甘いから通りやすい」「ここは厳しいから通りにくい」というようなことはありません。

「確実に審査に通る!」という正確な条件は公開されていませんが、下記の条件を満たしているようであれば審査に通過する可能性があると言えます。

審査基準

より詳しく調べたい方は下記の記事をご覧ください。
アコムの審査は通りやすい?審査に通る基準と落ちてしまう原因
プロミスの審査で落とされる6つの原因・対策と最短で借りる方法

視点2.金利

アコムは3.0%~18.0%プロミスは4.5%~17.8%という金利になっています。

はじめて利用する場合、基本的に最大金利が適用されますので、プロミスの方がお得に利用できる可能性が高いと言えます。

実際に、アコムとプロミスの最大金利で借りた場合、返済額にどれだけ差が出るのか見てみましょう。

アコム プロミス 返済額 差

一括返済の場合だと16円1万円ずつ返済する場合だと94円の差があります。

少しでも安く利用したいという人は、プロミスの方が向いていると言えます。

アコムとプロミスの金利については下記で詳しくご紹介しています。
アコムの特徴と審査ポイントを大公開!アコムがおすすめな人は?
プロミスの5つの特徴からわかる利用に向いている人・いない人

視点3.限度額

アコムは最大800万円プロミスは500万円まで設定可能となっています。

500万円超えの借入を希望している人はアコムを利用しましょう。

消費者金融で最大限度額で利用するのは難しい

消費者金融で最大限度額で設定される人はかなり限られています。

消費者金融は総量規制の対象となるため、年収の1/3以上の借入はできません

総量規制

アコムの最大金利800万円で利用できる人は年収2400万円以上プロミスの最大金利500万円で利用できる人は年収1500万円以上が必要であるということです。

視点4.審査時間・融資時間

この項目は、アコムは最短30分融資、プロミスは20分融資となっており、わずかではありますがプロミスが有利となっています。

ただし、即日融資のタイムリミットを比べると、プロミスの方が遅い時間まで対応可能となっています。

アコムは21時までに契約完了プロミスは22時までに契約完了という条件になっています。

アコムとプロミスの審査基準については下記を参考にしてみてください。
アコムの審査は通りやすい?審査に通る基準と落ちてしまう原因
プロミスの審査で落とされる6つの原因・対策と最短で借りる方法

視点5.借入・返済方法

借入・返済方法はプロミスの方が優れています。

実際に両社の借入・返済方法と手数料を比較してみましょう。

アコム プロミス 借入・返済方法※ファミリーマートのFamiポート

両社の手数料は下記の通りです。

アコム プロミス 手数料

プロミスでは、自社ATMと三井住友銀行ATMが無料で利用可能となっており、また返済方法としてコンビニに設置されているFamiポートも無料で利用できます。

手数料は両社とも違いはないようですが、プロミスではポイントサービスを利用することで、一定期間無料にすることができます

アコムとプロミスの返済方法については下記で詳しくご紹介しています。
アコムで返済!知らないと損?お得に返済する方法♪
プロミスでお金を借りた時の返済金額とおすすめの返済方法

視点6.サービス内容

サービス内容ではプロミスの方が充実しています。

実際に両社のサービス内容を比較してみましょう。

アコム プロミス サービス内容

プロミスではポイントサービスを実施しており、ポイントを貯めることで無利息期間を追加したり、ATM手数料を無料にすることができます。

また、プロミスでは「おとくらぶ」というサービスを実施しており、プロミス会員であればレジャー・宿泊施設・飲食店の利用で割引を受けられます。

プロミスのポイントサービス・おとくらぶについては下記の記事をご覧ください。
プロミスってお得なの?プロミスを利用するメリットを徹底解説

30日間無利息サービスはプロミスの方がお得

アコム・プロミスの両社とも実施咲いている30日間無利息サービスですが、実は適用期間に違いがあります

アコムは「契約日の翌日から」プロミスは「借入日の翌日から」適用となります。

アコムは契約したその日の内に借りなければ30日間フルで適用とはなりません。

プロミスは契約した日に借りなくても、借りた翌日からカウントされるため、一日も無駄にすることなく利用できるのです。

アコム プロミス 30日間無利息サービス

2.アコムとプロミス、どちらがおすすめ?

ずばりプロミスをおすすめします。

金利の低さ・サービス内容からアコムよりお得に利用しやすいためです。

ただ、借入方法として口座振込を利用する場合、アコムもプロミスも原則24時間、土日も即日振込が可能(金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合あり)です。

その他、アコム・プロミスそれぞれのおすすめポイントは下記の通りです。

アコム プロミス おすすめポイント

3.アコムとプロミスの申込方法

両社の申し込み方法として、オススメなものを紹介します。

アコムの申込方法

簡単に手続きできるインターネットか、夜遅くまで対応可能な自動契約機(むじんくん)での申し込みがオススメです。

アコムの申込方法 インターネット

アコムの申込方法 自動契約機(むじんくん)

必要な書類は下記の通りです。

アコムの申込方法 必要書類

プロミスの申込方法

WEBだけで契約可能なWEB完結か、夜遅くまで対応可能な自動契約機での申し込みがオススメです。

必要な書類は下記の通りです。

プロミスの申込方法 必要書類

4.アコムかプロミスに申し込む

最後にアコムとプロミスの特徴をまとめましたので、ご紹介します。

アコム

アコム キャプチャ

ボタン

詳細

アコムは消費者金融最大手のカードローンになります。

最大手だけあり、他社カードローンが提供しているほとんどのサービスを提供しており、最大手という安心感やサービスの細かさがアコム最大の魅力になります。

アコムは、最短即日でお金を借りることが出来、スマホ等を使うことで「申し込み~契約」までをWEBで完結出来るため、来店せずにお金を借りることも可能です。

もちろん、後日カードを郵送してもらうことや、審査終了後自動契約機を使ってお金を借りる事も出来ます。

また、正社員ではなくパートやアルバイトで安定した収入を得ているのであれば、主婦や学生であってもお金を借りられる可能性があります。

また、アコムでは30日間の無利息サービスを受けることが出来るので、初めて利用するのであれば30日間はタダでお金を借りることが出来ます。

プロミス

プロミス 新キャプチャ

ボタン

詳細

プロミスは、他社が提供しているほぼすべてのサービスを提供しており、最短即日でお金を借りることが出来、お金を借りてから30日間の無利息サービスを受けることが出来ます。

特に、プロミスオリジナルのサービスとして人気を集めているのが、女性オペレーター専用のダイアルであり、女性はもちろん男性でも疑問点や契約について女性オペレーターに確認することが出来ます。

また、審査対象も広く安定した収入さえあれば正社員でなくても審査対象になるため、パートをしている主婦、アルバイトの学生でも審査に通る可能性があります。

しかも、最大金利が17.8%と他の消費者金融より低くなっているので、少しでもお得にお金を借りたいという人にも人気です。

5.まとめ

基本的にはプロミスをおすすめしますが、両社とも大手消費者金融であり、安心して利用できるカードローンとなっています。

また、少額・短期的な借入であればそこまで大きな差が生まれることはありません。

実際に利用することをシミュレーションし、自分の使いやすい方を選択しましょう。

監 修

塚越 一央

1978年に三和銀行(現 三菱UFJ銀行)入行後、2008年に三菱UFJリサーチ&コンサルティング転籍。その後2019年に塚越FP社労士事務所を開業する。日本FP協会東京支部主催の「神保町FPフォーラム2019」では相続セミナーの講師を担当する。

保有資格 :
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 社会保険労務士
  • 宅地建物取引士

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