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この記事は、「アコムの審査は緩い(甘い)って聞くけど自分でも借りれるのかな?」と悩んでいる人に向けて書きました。
「アコムの審査基準はどの程度なんだろう?」
「審査落ちしたらどうなるんだろう?」
様々な不安や心配があるでしょう。
アコムへの申込を考えている人なら、審査基準を知りたいと思うのは当たり前です。
そこでこの記事では、様々なところで噂される、アコムを含む「カードローンの審査基準とは何か?」について詳しく説明します。
また、実際に行われる審査の内容や審査に通りやすくなるコツ、審査に落ちてしまったらどうすればいいかについても紹介します。
アコムの審査は緩くない
なぜアコムの審査は緩いと思われているのか?
アコムを含むカードローンが審査で確認していること
カードローンの審査を通過しやすくするコツ
アコムに申し込む方法や審査にかかる時間
確実に審査に落ちる原因一覧
もしもアコムの審査に落ちてしまったら?
アコムの審査は緩くない
インターネットで少し検索すると、「アコムは審査が緩い(甘い)から誰でも借りられる」という書き込みをよく見かけます。
これは嘘、もしくは間違った情報です。アコムの審査は緩くありません。
この情報を鵜呑みにして、「誰でも大丈夫なら借りてみよう!」と安易な気持ちで申し込まないほうがいいです。
もしアコムの審査に通過できなかった場合、後から後悔することになるかもしれません。
なぜアコムの審査は緩いと思われているのか?
なぜアコムの審査は緩いと思われているのでしょうか。
おそらく以下2つの理由が原因です。
- アコムの審査を通過するための条件は高くない
- アコムの審査通過率が高い
アコムの審査を通過するための条件は高くない
アコムの審査を通過できる人の条件はあまり高くありません。
20歳以上72歳以下で安定した収入があり、その他のアコムが定めている基準を満たす人なら誰でも申し込めますし、審査に通過する可能性が高いです。
安定した収入が必要と言っても正社員である必要はありません。アルバイトでも大丈夫です。
申し込みに必要な条件を見た人が、「アコムの審査って緩い」と勘違いしている可能性があります。
アコムの審査通過率が高い
アコムに申し込んだ人の審査通過率が高いことも影響していると思われます。
アコムが公表している情報を調べてみたところ、審査通過率は41.3%(2024年4月)でした(アコム「マンスリーレポート」より)。
申し込んだ人の2人に1人近くが審査に通過していることになります。
なぜ通過率が高いというと、新規貸付を申し込んだ人の大半は10万円程度の少額の融資を申し込んでいるからです。
高額を申し込む人が多いカードローンだと、審査通過率は低くなります。
この高い審査通過率を見た人が「やっぱりアコムの審査は緩そう」と勘違いしているのです。
ちなみに、アコムの審査通過率は誰でもホームページで確認することができます。
そもそもカードローンの審査に緩い・厳しいという概念はない
そもそもアコムを含むカードローンの審査には、緩い・厳しいと言った概念はありません。
カードローン各社は、申し込む人の属性や信用情報の状況が、カードローン各社の基準を満たしているかどうかを審査で確認しているだけです。
属性情報とは、年齢や職業、勤務先、年収といった個人情報を指します。
信用情報は、クレジットカードの支払い状況やローンの契約内容や利用残高、返済状況に関する情報です。
そのため、審査に通過できる属性と信用情報を持っている人が、「通るかどうか心配…」と思いながら申し込んだ場合、「簡単に審査に通った」と感じるでしょう。
そうした人が、「アコムって審査が緩いんだなぁ」という主観的な情報を発信し、それを見た人が「アコムの審査は緩い!」と信じて申し込んでいると考えられます。
審査に落ちる人は落ちてしまいますので、自分の状況をよく確認してからカードローンに申し込みましょう。
総量規制にも注意!
また消費者金融系のカードローンは、総量規制内(最大借入可能額が年収の3分の1まで)の影響を受けます。
なので、すでに他社から年収の3分の1の借入を受けている人は問答無用で審査落ちします。
アコムの審査に通過できなかった場合、申し込んだ人の信用情報に「アコムの審査に通過できなかった」という記録が付いてしまいます。
他の金融系サービスの申し込みに影響を及ぼす可能性がありますので、注意が必要です。
銀行カードローンの審査は消費者金融より厳しい
アコムやプロミス、アイフルといった消費者金融以外にも、銀行カードローンがあります。
メガバンクや地銀、ネットバンクが提供しているカードローンで、三井住友銀行カードローンやりそな銀行カードローン、住信SBIネット銀行「MR.カードローン」などが有名ですね。
銀行カードローンは、消費者金融よりも金利が安いという特徴があります。
さらに銀行カードローンは総量規制の対象外です。
「他のカードローンで年収の3分の1以上の借入をしている人でも審査に通る可能性がある」ということで非常に大人気でした。
しかし、審査の通過条件は消費者金融よりかなり厳しいです。
特に2017年5月頃に国からの指導があり、銀行各社が自主規制を行い始めたので審査基準が非常に厳しくなりました。
属性や信用情報次第ではありますが、「アコムがダメだったから銀行カードローン」とはいかないでしょう。
アコムを含むカードローンが審査で確認していること
これまでアコムをはじめとする、カードローンの審査基準について紹介してきました。
ここではその内容を、さらに詳しくご説明していきます。
カードローンに申し込んだ場合、主に以下4項目の情報を元に審査が行われています。
- 申込内容を基にしたスコアリング
- 信用情報の照会
- 在籍確認
- 社員による申込内容のチェック
申込内容を基にしたスコアリング
まず申し込みフォームに入力した内容に対してスコアリングが行われます。
生年月日
性別や住居の種類(持ち家 or 賃貸)
家族構成
勤務先名
年収
勤務年数
借入希望額
他者からの借入金額
上記の情報を元に、「申し込みをした人が審査基準に合致しているか」が機械的に判断されるのです。
スコアリングである程度ふるいにかけ、申し込みできない年齢の人や無職の人はこの時点で審査落ちとなります。
信用情報の照会
申し込み内容によるスコアリングを通過したら、次に行われるのは信用情報の照会です。
CICやJICCといった信用情報機関に問い合わせ、申し込みをした人の信用情報を取り寄せ、融資可能な経済状況かを確認されます。
ここで他社からの借入が多い人や支払いに遅れがある人をピックアップし、カードローン各社が独自に定めている融資できる基準に満たない人が弾かれてしまうのです。
収入証明書類の提出が必要になるかは、このタイミングで判断されています。
在籍確認
在籍確認とは、申し込み時に申告された勤務先で本当に働いているのかを確認するための作業です。
アコムでは、原則電話連絡は行っておらず、書面や申告内容で確認を実施します。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありません。
社員による申込内容のチェック
在籍確認で問題がなく、スコアリングと信用情報の照会が完了したら、最後に社員の目視による申込内容のチェックが行われます。
チェックの結果問題なしと判断された場合は、そのまま審査通過となりますが、当落線上と判断された場合は申込者本人と電話で会話をして融資の可否が判断されます。
確認するポイントが多い場合は審査に時間がかかる
審査にかかる時間は人それぞれですが、どのカードローンに申し込んでも大体30分〜1時間で審査結果が出ます。
審査に多少時間がかかるカードローンでも、2〜3時間もあれば審査結果を受け取れるでしょう。
しかし人によっては、審査結果が出るまで1〜2日かかることもあります。
これは何らかの理由で融資の可否を判断しかねているケースが多いです。
以下が審査に時間がかかる原因です。
- 申込者が多くて審査が混雑している
- 在籍確認が取れない
- すでに複数社から借入を行なっている
- 年収と比較して借入希望額が多い
- 申込内容に何らかの不備や誤りがある
審査が混雑している場合以外は、どれも確認に時間が必要な理由ばかりであることがわかります。
カードローンの審査を通過しやすくするコツ
カードローンの審査は緊張するものですが、通過しやすくなるコツがあります。
以下3つのコツを知っていれば、スムーズに借り入れを行うことができます。
- 嘘のない正確な情報で申し込む
- 勤続年数や居住年数は長いほうが有利
- 他社からの借入を減らす
嘘のない正確な情報で申し込む
インターネット上にはカードローンの審査に関する噂が溢れかえっています。
例えば、「年収は多く申告した方が審査に通りやすい」だとか「借金があっても借入額は0円で申し込んだ方がいい」といった内容の噂です。
こうした噂の大半は嘘、もしくは間違った情報です。
カードローンを申し込むときに、嘘の情報を申告しても必ずバレますし、嘘がバレたらその時点で審査落ちします。
カードローンに申し込む際、申し込みフォームに入力する申告情報はできる限り正確な情報を入力しましょう。
勤続年数や居住年数は長いほうが有利
勤続年数や居住年数は長い方が審査に有利と言われています。
このポイントをあまり重視しないカードローン会社もあるようですが、入社して1ヶ月、住みだして1ヶ月といった場合、審査に通過できても希望した借入希望額を大きく下回る限度額が設定されることが多いです。
これらの情報は、申込者が安定した生活を営んでいるかを示す指標になります。
ですので、転職後や引越し後にカードローンを申し込むよりは、転職前、引越し前に申し込んだ方がいいでしょう。
他社からの借入を減らす
他社からの借入額が多いと審査に通過しにくくなります。
完済できる借金は全て返済した上でカードローンに申し込むことをおすすめします。
「お金がないから借りたいのに返済できるわけがない」という人はおまとめローンを利用して、借入件数を減らしておくのも有効です。
おまとめローンとは、複数業者からの借金を借り換えを行うことで1本にまとめるサービスのことです。
アコムに申し込む方法や審査にかかる時間
アコムに申し込む方法は3つあります。
- インターネット経由で申し込む
- 自動契約機(むじんくん)から申し込む
- 電話で申し込む
おすすめの申し込み方法はインターネット経由です。
なぜなら受付可能時間は24時間と最も長く、家に居ながらにして全ての手続きを終えることも可能だからです。
また店頭の方が早く手続きを済ませられそうなイメージがありますが、お店が混み合っていてば待たされますし、営業時間外に申し込むこともできません。
また審査にかかる時間は最短20分ですが、お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
確実に審査に落ちる原因一覧
アコムに申し込むにあたり気をつけておくべきことがあります。
以下4点のどれかに該当している場合、確実に審査落ちになるということです。
- 総量規制を超える借入をしている
- 金融事故を起こしている
- アコムを利用できる対象年齢ではない
- 無職、もしくは年収が足りない
総量規制を超える借入をしている
総量規制を超えて借入をすることはできません。
総量規制とは、貸金業者が行う個人への融資額を規制する国のルールです。
このルールがあるため、年収の3分の1を超える貸付を受けることはできません。
アコムに申し込んだ時点で、年収の3分の1に当たる金額を借入している人は確実に審査落ちします。
つまり、年収300万円の人が他の貸金業者から合計100万円の借入をしている状態で新しくお金を借りることはできないということです。
金融事故を起こしている
金融事故とは、信用情報機関に登録される内容の1つです。
支払いを延滞してしまったり、自己破産をして支払いができなくなるなど、ネガティブな状況が発生したときに記録されます。異動情報とも呼ばれています。
以下は代表的な金融事故の一覧です。
- 自己破産や個人再生
- 3ヶ月以上の支払い滞納
- クレジットカードの強制解約
- 携帯電話料金の滞納
- 奨学金の滞納
金融事故を起こした場合、カードローンを含むローンが組めなくなったり、クレジットカードを作れなくなります。
金融事故に関する情報は、カードローン会社が情報の照会に利用しているCICに最長で5年間保存されます。
なので、全ての借金を精算し事故情報が消えるまではカードローンに申し込んでも審査に通過できません。アコムを利用できる対象年齢ではない
どれだけお金を借りたくても、アコムが定めた年齢の基準を満たしていなければ審査に通過できません。
アコムに申し込みできる年齢は、20歳以上、72歳以下です。
未成年がアコムからお金借りられない理由は、民法で未成年の契約は破棄できるとされているためです。
仮に未成年者が法定代理人(主に親権者)の同意なしでアコムの審査に通過した場合、合法的に借金を踏み倒すことができるということになります。
また73歳以上の人もアコムを利用することはできません。
アコムは年金を安定した収入としていないので、返済能力がないと判断されています。
自営業や投資で十分な収入がある場合でも、アコムを利用することはできません。
無職、もしくは年収が足りない
無職の人やアコムが定める最低限の年収額に満たない人は、アコムから借入をすることができません。
収入のない人にお金を貸しても、貸付額を回収することができないのでアコムが赤字になってしまうからです。
また安定した収入がないと判断された場合も審査を通過することはできません。
しかし不動産収入などで定期的な収入があることを証明できれば、無職でも例外的に審査を通過できることはあるようです。
もしもアコムの審査に落ちてしまったら?
どれだけアコムからお金を借りたくても、審査落ちすることはあります。
そうした場合は、他のカードローンにも申し込んでみることをおすすめします。
別のカードローンにも申し込んでみよう
カードローン各社は、それぞれ違った審査基準を持っています。
そのため、アコムでは審査落ちだったけど、他のカードローンは審査に通過できることもあります。
アコム以外におすすめできるカードローンは、プロミスとアイフルです。
両社の特徴を紹介します。
プロミス
特徴
プロミスはアコムに次ぐ人気のカードローンです。
最大金利が17.8%とアコムより安く、返済の負担が少ないカードローンと言えるでしょう。
さらにカードローンの審査通過後に利用できる、瞬フリというサービスは非常に便利です。
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