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アイフルとアコムを比較~あなたにぴったりな消費者金融を探そう

この記事は、アイフルかアコムのどちらに申し込もうか悩んでいる人のために書きました。

アイフルとアコムのどちらを選ぶか悩んでいるのなら、まずはあなたのこだわりをハッキリさせてください。

  • 審査の通りやすさ
  • 金利、利息の低さ
  • 家族などへのバレにくさ
  • 月々の返済額の低さ
  • 利便性

などといった、こだわりの条件ごとの比較をこの記事ではまとめています。

「これは外せない!」という条件を元に比較・検討すれば、必ずあなたにぴったりの消費者金融が見つかるでしょう。

審査の通りやすさやスピードで選ぶなら「両方」

「どんな条件よりも、審査落ちしないことが重要!」と考えているのなら、ご安心ください。

アイフルもアコムも、比較的「審査が不安な方でも申し込みやすいカードローン」だと言われています。

最低条件
アイフル満20歳以上、安定して収入を得ている
アコム満20歳以上、安定して収入を得ている

まず、アイフルもアコムも貸付最低条件はたったこれだけ

安定した収入とは、「毎月コンスタントに一定額を得られているかどうか」といったものなので、収入額そのものは少なくても大きな問題はありません。

実際に、アイフルやアコムの審査に通過した方の中には、年収100万円以下の人もいます。

※総量規制という法律上、「年収の3分の1までしかお金を借りることはできない」という縛りはあります。

融資までの時間
アイフル
  • 最短20分融資可
アコム
  • 最短30分融資可

※申し込み時間帯により翌日以降になる場合あり

アイフルもアコムも審査スピードが早く、アイフルなら最短20分融資が可能です。

そのため、「急ぎでお金が必要」という方にも、おすすめできます。

アイフル

アイフル キャプチャ

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アコム

アコム キャプチャ

ボタン

金利・限度額で選ぶなら「両方」

アイフル
  • 金利:年3.0~18.0%
  • 限度額:800万円
  • 最大30日間の無利息サービスあり(はじめての方を対象)
アコム
  • 金利:年3.0~18.0%
  • 限度額:800万円
  • 最大30日間の無利息サービスあり

お金を借りるのなら、「できるだけ金利の低いカードローンが良い」と考えているのなら、アイフルもアコムも変わりません。

限度額800万円で金利が年利率3.0~18.0%というのは、消費者金融業界ではごくごく一般的な数字です。

また、アイフルにしてもアコムにしても、「最大30日間の無利息サービス(はじめての方を対象)」を展開しているため、その点での差異もありません。

なお、限度額については、消費者金融業界でも高めの数字ですが、どんなに収入があったとしても初回契約から800万円を借りられることはありません。

これはアイフル、アコムに限らず、無担保型ローンであれば、同様と考えて良いでしょう。

無担保型ローンの仕組み

無担保とは、あくまで信用のみでの貸し借りをすることになるため、初回契約時に800万も貸せるほどの信用を得ることは、誰であってもできないのです。

初回契約時は10~50万円程度がほとんど。そこから800万円まで到達するには、何年も契約を継続することで信用を積み重ねた上でやっとです。

すぐに大金を借りたいという場合には、担保型のローンを検討してください。

月々の返済額を減らしたいなら「アコム」か「アイフル約定日制」

アコム
  • 5万円…2,100円
  • 10万円…4,200円
  • 20万円…8,400円
  • 30万円…12,600円
アイフル 約定日制
  • 10万円以下…4,000円
  • 20万円以下…8,000円
  • 30万円以下…11,000円
アイフル サイクル制
  • 10万円以下…5,000円
  • 20万円以下…9,000円
  • 30万円以下…13,000円

アイフルもアコムも月々の最低返済金額が借入残高によって決まります。

ただ、アイフルは「10万円以下なら4,000円」などとなっているのに対し、アコムは「30万円以下は借入残高の4.2%」となっているのが特徴。

そのため、借入残高が10万円に満たない場合は、アコムの最低返済金額が、比較的低くなります。

借入残高が10万以上になると、アイフルの「約定日制」が、アコムの最低返済金額を下回ります。

借入希望額によって、選ぶと良いでしょう。

返済期日について

アイフルだけでなく、アコムにも毎月決まった日が返済期日となる約定日制と、35日ごとのサイクル制があります。

アコムに関しては、どちらを選んでも、最低返済金額は変動しません。

家族などにバレるのが心配なら「アイフル」

一人暮らしでない場合、カードローンの契約書などが自宅に郵送されるのは好まない方も多いでしょう。

もちろんアコムにしても社名を入れないなど、封筒の外側からはバレることのないようには配慮されています。

しかし、それでも「万が一、封筒を開けられたら……」と不安な方は、アイフルの「WEB完結」サービスを利用しましょう。

WEB完結サービスとは、WEBから申込・契約・借入・返済のすべてが可能なほか、郵送物一切なしでアイフルを利用できるサービスです。

(※郵送物をなくすためには、WEB完結を利用した上で、契約時に「カードレス」を選択する必要があります)

振込融資の使いやすさは「両方」

実際にお金を借りる際に、ATMではなく、口座振込を利用する場合、銀行ごとの振込取扱時間に影響されます。

つまり、時間によってはすぐにお金を借りることができないケースもあるのです。

しかし、アイフルもアコムも多くの銀行と提携を結んでおり、振込時間が拡大されています。

その中には平日・土曜・日曜・祝日関係なく、0:10~23:50まで、1分程度で振込可能としている銀行もあるため、「ATMからの借入は嫌だ」という方でも、利便性高く使用することができます。

各銀行の振込取扱時間については、各公式サイトで確認してください。

有人店舗や無人契約機・ATMの利便性は「アコム」

アイフル
  • 有人店舗数:19件
  • 無人契約機数:862件
  • ATM設置数:449件
アコム
  • 有人店舗数:22件
  • 自動契約機(むじんくん)数:979件
  • ATM設置数:993件

アイフルとアコムの店舗数やATM設置数を比較すると、アコムが上回っています。

特にATMに関しては、倍以上の数を設置しているため、ATMでの借入をメインに考えているのなら、アコムがおすすめです。

おまとめローンを使いたいなら「アイフル」

アイフル
  • 金利:年3.0%~17.5%
  • 限度額: 800万円
アコム
  • 金利:年7.7%~18.0%
  • 限度額:300万円

アイフルもアコムもおまとめローンを取り扱っていますが、アコムの最高金利では、おまとめするメリットが少ないのが難点。

一方、アイフルの場合は最高金利でも17.5%と、少ないながら消費者金融業界の一般的な金利よりも低く設定されています。

そのため、17.6%以上の利率でほかのカードローンを利用していた場合には、必ず利息の減額を見込めるでしょう。

こだわりに合わせて比較すれば、ぴったりな消費者金融が分かる!

アイフルもアコムも最低条件や商品概要には大きな違いがありません。

しかし、今回のように細かく見ていけば、それぞれの差が見えてくるため、自分にぴったりの消費者金融を見つけやすいでしょう。

アイフル
  • 最低条件は、「満20歳以上」「安定して収入を得ている」の2つだけ
  • 最短20分融資が可能(申込の状況によってはご希望にそえない場合があります)
  • 金利はごくごく一般的
  • 30日間の無利息期間あり
  • 一人暮らしでなくても利用がバレにくい
  • 口座振込の利便性が高い
  • 月々の返済額を減らすなら約定日制で契約
  • おまとめローンも割とお得

アイフル

アイフル キャプチャ

ボタン

アコム
  • 最低条件は、「満20歳以上」「安定して収入を得ている」の2つだけ
  • 最短30分融資が可能
  • 金利はごくごく一般的
  • 30日間の無利息期間あり
  • 口座振込の利便性が高い
  • 月々の返済額が比較的低い設定
  • 有人店舗、自動契約機(むじんくん)、ATM設置数すべて多め

アコム

アコム キャプチャ

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監 修

塚越 一央

1978年に三和銀行(現 三菱UFJ銀行)入行後、2008年に三菱UFJリサーチ&コンサルティング転籍。その後2019年に塚越FP社労士事務所を開業する。日本FP協会東京支部主催の「神保町FPフォーラム2019」では相続セミナーの講師を担当する。

保有資格 :
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 社会保険労務士
  • 宅地建物取引士

詳細プロフィール