この記事は、アイフルの保証会社事業について知りたい人のために書きました。
アイフルといえば、「消費者金融業」のイメージを持つ人が大半でしょう。
しかし、そんなアイフルが実は「保証会社業」もおこなっており、その顧客には銀行も多くいるというのだから驚きです。
なぜ、銀行までもがアイフルを保証会社として利用しているのか。
また、保証会社業の事業内容とはどんなものなのか。
チェックしていきましょう。
そもそもカードローン業界における保証会社とは?
なぜアイフルがより規模の大きい銀行の保証会社を担うのか
アイフルが保証会社を担うカードローン例
Q.アイフルの保証会社はどこ?
Q.保証会社がアイフルなら、どのカードローンも審査基準は同じ?
そもそもカードローン業界における保証会社とは?
何も保証会社を担っている消費者金融はアイフルに限りません。
まずは、カードローン業界における保証会社の役割をチェックしてみましょう。
役割1|審査を行う
保証会社の第一の仕事は、申込者の審査です。
保証会社は銀行の代わりに、申込者の個人情報や信用情報などから、返済能力の有無を判断し、契約の可否や貸付上限額を決めています。
役割2|代位弁済を行う
万が一、返済が3ヶ月以上滞った場合には、保証会社が一時的にお金を立て替えてくれるという仕組みが「代位弁済」です。いわば「保証人」のイメージに近いでしょう。
もちろん建て替えは一時的なものであり、代位弁済後には、保証会社からきっちりと取り立てが行われます。
(※取り立てと言っても、アイフルなど法に則った企業であれば、ドラマのように暴力や暴言による恐喝のような取り立てはありえません)
なぜアイフルがより規模の大きい銀行の保証会社を担うのか
銀行はこれまで担保ありの融資をメインとして取り扱ってきており、無担保融資については、まだまだノウハウが少ない状況です。
それに対し、アイフルは創業1967年、50年以上も無担保融資を続けており、独自のノウハウが蓄積されています。
ゆえに銀行はアイフルを保証会社として利用することで、審査の負担や貸し倒れのリスク軽減に活かしているのです。
また、アイフルの保証会社業務には、商品内容の構築や販売戦略のアドバイスなども含まれており、「これから無担保カードローンを始めよう」という銀行にも、メリットがあります。
アイフルが保証会社を担うカードローン例
- 千葉興業銀行 あんしんアップ
- 大阪信用金庫 だいしんビジネスローン じんそく
- 徳島銀行 とくぎんカードローン・サポート
- 高知銀行 こうぎんカードローン・サポート
- 中国銀行 ちゅうぎんおまとめフリーローン
- 南日本銀行 ミナミネット カードローンWAZZECA
- 宮崎太陽銀行 キャッシュフル
- 沖縄海邦銀行 アイカードくじらくん
このほかにも多数の銀行カードローンにおいて、アイフルが保証会社を担っています。
これはアイフルが大手消費者金融ゆえに知名度が高いということもありますが、銀行に信用されるほどの実績や信頼性があるという証拠にもなるでしょう。
Q.アイフルの保証会社はどこ?
A.アイフルに保証会社はありません。
アイフルのように長年のノウハウのある消費者金融では、審査から顧客管理まですべてをアイフル内で終わらせてしまうため、保証会社を基本的に必要としません。
Q.保証会社がアイフルなら、どのカードローンも審査基準は同じ?
A.審査基準は異なります。
同じアイフルであっても、審査基準は、大元の銀行が求めている基準に合わせるためです。
そのため、たとえばアイフルが保証会社を担う銀行カードローンのひとつに落ちたからといって、ほかも審査落ちするかといえば、そうではありません。
ただ、そもそもとして、銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも審査が厳しい傾向にあるため注意が必要です。
審査に通りやすいカードローンを希望しているのなら、アイフルが保証会社を担う銀行カードローンよりも、アイフルそのものをおすすめします。
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