アイフルとSMBCモビット、どちらでお金を借りた方がいいか悩んでいる人に向けて記事を書きました。
「CMや広告でアイフルやSMBCモビットを見かけるけれど、どちらがお得にお金を借りられるの?」
「初めてお金を借りたいんだけど、アイフルとSMBCモビットって初めての人にはどっちがいいの?」
など、アイフルとSMBCモビットどちらでお金を借りようか悩んでいませんか?
アイフルやSMBCモビットなどの消費者金融は今の時代非常に便利なサービスが展開されていてユーザーにとってはうれしい反面、アイフルとSMBCモビットどちらで借りた方がいいのかよくわからないという人も多いのも事実。
今回はアイフルとSMBCモビットの様々な項目を比較し、アイフルとSMBCモビットどちらがあなたに合っているのかを解説していきます。
初めての人はアイフル!周りの人に知られたくない人はSMBCモビット!
審査基準で比較
金利で比較
限度額で比較
審査スピードで比較
借入方法で比較
無利息サービスで比較
WEB完結で比較
アイフルとSMBCモビット比較まとめ
初めての人はアイフル!周りの人に知られたくない人はSMBCモビット!
アイフルとSMBCモビット、両方とも消費者金融に分類されますが、実は詳しくサービスを比較していくとそれぞれの特徴がよく分かってきます。
先に結論を言ってしまうと、初めてお金を消費者金融から借りるのであればアイフルがおすすめ。
逆にSMBCモビットは、絶対に家族や会社など周りの人に知られたくないという人におすすめという特徴があります。
では、なぜそう言い切れるのか。
ここからアイフルとSMBCモビットを徹底的に比較していきますので、しっかりチェックしてみてください。
アイフル
審査基準で比較
消費者金融では誰でもお金を借りられるわけではなく、必ず審査というものが行われます。
審査自体も受けられる最低限の基準があり、これをクリアしていないとそもそも消費者金融に申し込みを行うことができません。
アイフルとSMBCモビットの審査基準に違いはあるのか?比較していきます。
アイフルの審査基準
アイフルの公式ホームページには下記のような審査基準の記載があります。
満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 ※ なお、お取引中に満70歳になられた時点で新たなご融資を停止させていただきます。
ポイントとなるのは、下記の3点。
- 満20歳以上満70歳未満の人
- 定期的な収入と返済能力を有する人
- アイフルの基準を満たす人
アイフルでは、19歳以下や70歳以上の人は申し込むことができません。
例えアイフルと契約しているからといっても70歳になるとその後の融資は出来なくなりますので注意が必要です。
さらに、定期的な収入と返済能力が必要となります。
定期的な収入は、正社員ではなくてもアルバイトやパートでも問題ありませんが、無職や専業主婦といった収入がない人は申し込むことができません。
最後のアイフルの基準を満たす人ですが、ここで言うアイフルの基準というものは公開されていないため内容を知ることはできません。
ただし、申込書類に様々な項目を記載するのですがそれらが審査に使用されていることは確実ですので、推測することはできます。
SMBCモビットの審査基準
一方、SMBCモビットの審査基準はどのようになっているのでしょうか。
年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方(収入が年金のみの方は申込不可)(当社基準を満たす方)
文章は多少違いますが、基本的にSMBCモビットの審査基準もアイフルと同様になります。
年齢制限や安定した定期的な収入、SMBCモビットの基準を満たす必要があります。
金利で比較
アイフルやSMBCモビットに限らず、お金を借りる時に必ず必要になるのが金利です。
借入した金額+αのお金を返済しなくてはいけないため、出来る限り低い金利でお金を借りられるのがベストです。
では、アイフルとSMBCモビットの金利を比較していきましょう。
アイフルと金利
アイフルの金利は実質年率3.0~18.0%になっています。
はじめてアイフルからお金を借りる場合には、余程大きな金額を借りる場合を除いて最大金利の18.0%が適応されます。
SMBCモビットの金利
SMBCモビットの金利は、アイフルと全く同様で実質年率3.0~18.0%となっています。
初めての借入でも多くの場合が最大金利の18.0%が適応されるのも同様です。
そのため、アイフルとSMBCモビットを金利比較した結果は、どちらも全く同条件であるといえます。
限度額で比較
次に、アイフルとSMBCモビットでは最大どれくらいの融資が可能かを比較していきます。
アイフルの限度額
アイフルの融資限度額は800万円となっています。
そのため、あまり多くはないと思いますが、800万円以上の融資が必要な人は別の借入方法を探した方がよいかと思います。
限度額について注意しなければならない点として、総量規制があげられます。
総量規制とは、年収の1/3までしか借入することができないという法律で、不用意な多額の借金による自己破産などの金融事故防止のために制定されています。
総量規制があるため、実際には800万円の借入ができる人というのは年収2400万円以上の人となります。
年収が300万円の人であれば、どうがんばっても最大で100万円までしか借り入れることができないわけですね。
そのため、実は限度額というのはそれほど重要ではなく、あなたの年収によって左右されるものだということを知っておいてください。
SMBCモビットの限度額
SMBCモビットの限度額は、こちらもアイフルと同様に1万円~800万円となっています。
さらにアイフルと同様に総量規制の対象となりますので、あなたの年収の1/3までしか借り入れることが出来ません。
総量規制以上のお金を借りたい場合には銀行カードローン(総量規制対象外)がおすすめできますが、近年銀行カードローンの借入額の多さも問題になってきており、自主的に総量規制のような制限をする銀行も出てきています。
あまりにも一度に多額の借入をすると返済に苦労することになるのは目に見えていますので、本当に必要な金額なのかを一度しっかり考えてみることをおすすめします。
審査スピードで比較
次に審査スピードを比較していきます。
先ほど審査基準について解説しましたが、アイフルやSMBCモビットのような消費者金融で避けて通れないのが審査。
急にお金が必要になった場合、審査にかかる時間というのは私たちお客側にしたら単なる時間ロスにしかなりません。
出来るだけ時間ロスなく審査がスムーズに終わるのはアイフルとSMBCモビットどちらなのでしょうか。
アイフルの審査時間と融資時間
アイフルの審査時間、融資までの時間は最短20分となっています。
ただし、審査時間は審査の状況や申込時間によって変動があり、融資までの時間は申し込み曜日や時間帯によって翌日以降になる場合もあります。
このように審査にはある程度の時間が必要になってくるため、当日中に融資をして欲しい場合にはできるだけ早い時間帯、午前中には申し込みを行うとよいでしょう。
SMBCモビットの審査時間と融資時間
一方SMBCモビットの審査時間は最短30分、融資までの時間は最短60分となっています。
さらにSMBCモビットでも申込方法や時間帯によって審査時間や融資までの時間が長く場合があります。
SMBCモビットでも即日融資が可能ですので、出来るだけ早い時間に申し込みを行うとよいでしょう。
SMBCモビット
借入方法で比較
無事に審査を通過して晴れて融資が可能になると、必要になるのが実際にお金を借り入れること。
借入方法についてアイフルとSMBCモビットを比較していきましょう。
アイフルの借入方法
アイフルの借入方法は大きく分けると2つに分けることができます。
- 振込キャッシング
- ATM、提携ATMでの融資
振込キャッシングは、登録したあなたの金融機関の口座へインターネット(スマホ、パソコン、ケータイ)、電話(フリーダイヤル)から振込予約をして振り込んでもらう借入方法です。
受付時間によっては振込が翌営業日になってしまう場合もありますが、当日振込も可能な非常に便利な借入方法です。
また、全国のアイフルのATMやアイフルが提携している金融機関のATMから融資をする方法もあります。
アイフルATMを利用することでATM手数料が無料になりますが、提携ATMでは手数料が必要になりますので注意が必要です。
SMBCモビットの借入方法
SMBCモビットの借入方法は、アイフルと同様に振込キャッシング、ATM・提携ATMからの融資が可能となります。
アイフルと比較すると圧倒的に提携ATMでの取引内容が良く、非常に便利に使えるのが特徴です。
アイフルでは、アイフルの自社ATMのみ手数料が無料となっており、SMBCモビットでは三井住友銀行のATM手数料が無料となっています。
三井住友銀行は全国に数多くのATMを展開していますので、どこでも手数料無料で取引できるのは大きなメリットです。
また、SMBCモビットはアイフルよりも提携している金融機関の数が多く、地方銀行ATMでの取引を希望している人にとても有利です。
無利息サービスで比較
消費者金融などでお金を借りると、融資額にプラスして必要になるのが利息。
しかし、消費者金融の一部ではある一定期間は無利息になるというサービスが展開されています。
では、アイフルとSMBCモビットの無利息サービスはどのようになっているのか比較していきましょう。
アイフルの無利息サービス
アイフルは、はじめて申し込む人限定で最大30日間利息0円のサービスを展開しています。
無利息となる期間は、「契約日の翌日から30日間」となっており、その間は利息が0円になります。
注意点としては契約日の翌日からですので、契約日の10日後に借入をした場合無利息となる期間が20日間となってしまうということです。
初回借入日ではなく、契約日の翌日からという点は間違えないようにしましょう。
SMBCモビットの無利息サービス
一方SMBCモビットでは、残念ながら無利息サービスは取り扱っていなく、例え初めての契約を行ったとしても初月から金利分の利息を支払う必要があります。
アイフルでは最大30日間の無利息サービスですので、SMBCモビットでは最大1ヶ月の利息を余計に支払うことになってしまうのです。
このことから、まだアイフルに一度も契約をしたことがない人はアイフルに申込むことで最大1ヶ月分の利息を得することになります。
アイフルとSMBCモビットを比較して、初めてお金を借りるのであればアイフルがおすすめというのはこの無利息サービスの有無が非常に大きいです。
アイフル
WEB完結で比較
最近では消費者金融だけではなく銀行カードローンでも見られるようになったWEB完結。
WEB完結とは、店頭や自動契約機に行かなくてもWEB上だけで申込から契約完了まで済むとても便利な申込方法です。
アイフルとSMBCモビットでもWEB完結の申込方法があるのですが、どんな特徴があるのか比較していきましょう。
アイフルのWEB完結
アイフルのWEB完結は申し込みから契約までWEB上で完了し、さらに郵送物が一切ないのが特徴です。
また、ローンカードが発行されないので、発行までの時間を短縮することが出来より早く融資をすることができるのも特徴ですね。
自宅に郵送物が届かないので、家族などの自分の周りに知られにくいというのもうれしい配慮となります。
借入にはスマホアプリを使用し、原則24時間365日、セブン銀行から借入・返済をすることが可能となります。
アイフルのWEB完結を利用するには、下記の2つを行う必要があります。
- WEB契約時、カードレスを選択※1
- WEB契約時、口座振替登録※2
※1カードレス契約後、あとからカード発行することもできます。
※2口座振替登録で選択された金融機関でお客様の取引時確認が完了していること、その記録が保存されている場合に限ります。
選択を間違えなければ特に負担もなくWEB完結で申し込めるので、積極的にWEB完結を利用してみましょう。
SMBCモビットのWEB完結
WEB完結という仕組みは実はSMBCモビットが一番始めた申込方法となります。
そのため、他社にはない唯一の特徴があります。
それが、WEB完結で申込を行うと郵送物だけではなく電話連絡もなしになります。
WEB完結で電話連絡なしになるのはSMBCモビットだけとなりますので、特に周りの人に知られたくない場合にはおすすめです。
ただし、SMBCモビットのWEB完結は少し厳しい利用条件があります。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座があり、その口座をSMBCモビットからの振込貸付と口座振替による返済に利用する
- 以下の書類の写しを提出
特に勤め先を確認できる書類に社会保険証もしくは組合保険証しか使えないため、国民保険証を保有している個人事業主はWEB完結で申し込むことができません。
郵送物なし、電話連絡なしと人にバレないような借入をすることはできますが、一方で申し込みに少しの制限がかかってしまいます。
条件をクリアできる方は、ぜひSMBCモビットでの申し込みはWEB完結で申し込むことをおすすめします。
SMBCモビット
アイフルとSMBCモビット比較まとめ
以上、アイフルとSMBCモビットの様々な項目について比較をしてきました。
金利や限度額など基本となる項目については大きな差は見られませんでしたが、無利息サービス、WEB完結でアイフルとSMBCモビットの差があらわれました。
SMBCモビットでは無利息サービスを展開していないため、はじめてお金を借りるのであれば最大30日間利息0円となるアイフルを利用することで利息を大きく抑えることが可能となります。
一方、WEB完結ではアイフル、SMBCモビット両方とも該当する申込方法はありますが、SMBCモビットでは郵送物だけではなく電話連絡もなしになるメリットがあります。
そのため、初めて申し込むのであればアイフル、誰にも知られずにお金を借りたい人はSMBCモビットがおすすめとなります。
人それぞれいろいろな理由でお金を借りるかと思いますが、あなたにぴったり合った消費者金融をぜひ選んでみてください。