アイフルの審査は甘いかどうか知りたい人のために書きました。
「アイフルに申込みたいけど審査は甘いのかな…?」
「他社で落ちたけどアイフルの審査は大丈夫かな…。」
「他のサイトでアイフルの審査は甘いって見かけたけど本当?」
など、アイフルの審査が甘いかどうか不安や心配を抱えていませんか?
実際のところ、アイフルの審査は甘いのでしょうか?
アイフルの審査が甘いかどうか、このページではしっかりと検証していきますのでチェックしていきましょう。
アイフルの審査は甘くない!しかし厳しくもない!
アイフルの最低限の審査基準
アイフルの審査が甘くならない人の特徴
アイフルの審査が甘いと感じるための対策
アイフルの審査は他社と比べて甘いのか?
究極の審査甘いは闇金
アイフルの審査は甘いのか?まとめ
アイフルの審査は甘くない!しかし厳しくもない!
アイフルの審査は甘いのか?と問われたら、アイフルの審査は甘くはないというのが答えになるかと思います。
アイフルに限らず、銀行カードローン、消費者金融すべての貸金業者では審査が行われ、どの業者でも100%どんな人でも通過するという審査は存在しないのです。
あなたがもし返済が全くできない見込みの人からお金を貸してほしいと言われたら、「はいどうぞ」とお金を貸せるでしょうか?
ほとんどの人がお金を貸せないでしょう。
それと同様に、貸金業者も最低限の返済能力を確認し、この人なら間違いなく返済してくれると信頼を得るために審査を行います。
ただし、アイフルの審査は甘くはないといっても、決して厳しくはないのも実情です。
ある一定の基準を満たしてさえいれば、あっけない程に審査は終了しお金を借りることができます。
では、その一定の基準とはどんなものなのでしょうか。
アイフルの最低限の審査基準
実は、アイフルの審査基準というのは明確に開示されていません。
しかし、最低限の申込可能な人について下記のように説明をしています。
※ お取引期間中に満70歳になられた時点で新たなご融資は停止となりますのでご注意ください。
ここで重要になるのが、下記の3つのポイントです。
- 年齢
- 収入
- アイフルの基準を満たす
それぞれについて詳しく解説していきます。
年齢
アイフルの基準では、「年齢は満20歳以上69歳まで」となっており、「満70歳となった時点で新たな融資は停止される」ということです。
そのため、未成年や満70歳以上の高齢者はアイフルでは借入することは絶対にできませんので注意しましょう。
収入
同様に、収入面についてアイフルでは「定期的な収入と返済能力を有する方」と明記しています。
つまり、定期的な収入がない人や返済能力がないとアイフルに判断された人は審査に通過することができません。
定期的な収入というのは、毎月いくらかでも収入があればいいので、アルバイトやパートでも問題ありません。
また、返済能力についてはアイフルの判断になってしまうため推測になってしまいますが、他社からの借入やこれまでの過去の履歴を参考に判断されるものと思われます。
毎月収入を得ていれば特に気にする程度ではありませんが、無職である場合にはアイフルから借入をするのは難しいことは頭に入れておいてください。
アイフルの基準を満たす
この「アイフルの基準を満たす」というところが最大のポイントといえるでしょう。
この「アイフルの基準」というのは残念ながら非公開とされており、どのような基準のもとアイフルが判断をしているかは誰にも分かりません。
しかし、アイフルに申込む際に職場や年収、住居形態などさまざまな入力項目がありますので、そのすべてを総合して最終的には返済能力があるかどうかを判断していると思われます。
とはいえ、アイフルの審査は落とすことが目的ではなくあくまでも通すための最低限の基準をチェックしているに過ぎません。
不用意に心配し過ぎて二の足を踏んでしまう必要はありませんので安心してください。
アイフルの審査が甘くならない人の特徴
先ほどはアイフルの最低限の審査基準について解説しました。
ほとんどの人についてはアイフルの審査が甘いか厳しいかなど気にする必要もないくらいの審査基準ではありますが、中にはアイフルの審査にどうしても通過しない人がいるのも事実です。
ではどのような人がアイフルの審査が甘いと感じない人なのかを詳しく掘り下げていきましょう。
アイフルの審査に100%落ちる人
アイフルの審査には様々な人が申し込みをするかと思いますが、下記のような人は100%アイフルの審査には通過しません。
- 満19歳以下、満70歳以上の人
- 無職(年金受給や生活保護のみで生活している人含む)
- 専業主婦
年齢に関しては、先ほど解説しましたがアイフルでは満20歳から69歳までと年齢制限がありますので、それ以外の人は借入することは不可能です。
特に学生の人は、アルバイトをして定期的な収入があったとしても19歳以下では絶対に審査には通過しませんので注意が必要です。
また、収入のない無職の人や年金受給や生活保護のみで生活している人も審査に通過することはありません。
これは返済能力がないと判断され、お金を貸しても返済されないとアイフルが判断をします。
さらに専業主婦の方もアイフルで借入をすることはできません。
パートなどで定期的な収入があれば問題ありませんが、仕事をしていない主婦はアイフルをはじめとした大手消費者金融では総じてお金を借りることができません。
年収が低い人
定期的な収入がある人は例えパートでもアルバイトでもアイフルで審査に通過する可能性は十分にあります。
そのため、年収が低いからと言ってアイフルでお金を借りられないということはありません。
しかし、借入可能額があなたの思っているよりも低く設定されてしまう可能性があります。
それは、貸金業法で総量規制と言われる年収の1/3までしか借り入れられないという法律が定められているからです。
例えば、アルバイトで月10万円の収入があった場合、年収は単純計算で120万円となります。
そのため、最大でもその1/3の60万円までしか借入することができません(他社借入などがない場合)。
さらにアイフルに初回申込した場合、総量規制満額で借入が出来ることはなかなか難しいですので、よくても5~10万円程度の借入額になるかと思います。
本来20万円の借入希望をしていた場合、借入額の条件が合わずに審査に落ちてしまう可能性があるわけです。
あなたの年収と希望融資額、そして総量規制とのバランスを見ながら借入可能額を設定する必要があります。
勤務先
アイフルでは定期的な収入がある人でなければ申し込みをすることができません。
どんな収入でもいいかと問われると、やはりより安定した職業であればあるほど審査に通過しやすいと考えられます。
有利な職業としては、大企業の正社員や公務員など。
反対に不利な職業としてはパートやアルバイト、夜の職業や個人事業主も収入が不安定になりやすいので不利と言えるでしょう。
これもその職業だから審査に落ちるという訳ではなく、あなたの希望融資額と返済能力のバランスをアイフル側はチェックします。
アイフルの審査が甘くないから落ちたということではなく、しっかりと自分を見直す必要があります。
過去の借入履歴
アイフルの審査で一番気を付けなければならないのが、この過去の借入履歴です。
以前に借り入れをしている人で返済期限内に返済を終えて完済している人は全く問題がないので安心してください。
注意をしなければいけないのは、以前に延滞やさらには自己破産などの金融事故を起こしてしまっている人です。
例えアイフル以外で延滞などの金融事故を起こしたとしても、その履歴は信用情報機関に情報として保管されており、審査時にアイフルが参照することが可能となっています。
そのため、過去に返済が出来ていない=返済能力が著しく低いと判断され、その他の条件をクリアしていたとしても審査に落ちてしまう可能性が非常に高いです。
また、すでに他社で借入を行っている人も審査に通過しにくくなります。
基本的には総量規制内であれば借り入れを行うことはできますが、アイフル以外で3社以上から借入をしている人は要注意です。
他社への返済にプラスしてさらにアイフルの返済が増える訳ですから、その返済能力をかなり疑われる可能性があります。
それぞれに借入額にプラスして利息も支払っていますから、かなり融資額を減らされたり、最悪は審査に通過しなかったりの対応をされてしまうでしょう。
アイフルの審査が甘いと感じるための対策
アイフルの審査を甘くないと感じる人の特徴について解説をしてきましたが、これらに該当する人もしっかりと自分自身のことを見直すことで、アイフルの審査が甘いと感じられるようになります。
そう、決してアイフルの審査は無理難題を言われている訳ではないのです。
ここでは、アイフルの審査が甘いと感じるための対策について紹介していきますので、ぜひご自身の状況と照らし合わせて確認してみてください。
過去に金融事故を起こした人の対策
過去に長期延滞や債務整理などの金融事故を起こしてしまった人の対策としては、信用情報機関に保存されている情報が消えるのをひたすら待つということです。
信用情報機関に保存されている情報は、重大な金融事故も含めて1~5年程度の期間保管されたのちは消去されることになっています。
ただし、すでにアイフルで金融事故を起こしている場合は、信用情報機関の情報が消えたとしてもアイフル社内に金融事故の情報が残り続ける場合があります。
そのため、例え信用情報機関の保存期間が過ぎたとしても、以前に金融事故を起こした貸金業者でお金を再度借りることは非常に難しいので注意してください。
他社借入が多い人の対策
アイフル以外の他社に3社以上すでに借りている人も審査に通過するのはなかなか難しくなります。
そういった方は、まず現在の借入を完済することを第一に考えてください。
そこでおすすめなのが、アイフルのおまとめローンの「おまとめMAX」と「かりいれMAX」。
すでにアイフルを利用したことがある人が「おまとめMAX」で初めてアイフルを利用する人は「かりいれMAX」という商品名になっています。
おまとめローンは他社での借入をアイフルに一本化させ、返済ルートを1つにすることで返済日が月1になったり、場合によっては金利が下がるメリットがあります。
おまとめローンでの借入は残念ながら他社返済にしか使うことはできませんが、金利が低くなる可能性を考えるとこれまでの返済負担が軽減される可能性も。
まずは他社借入を極力減らし、返済能力を取り戻してからアイフルで借入をすることを考えていきましょう。
アイフル
職業や収入に問題がある人の対策
無職や専業主婦の方がアイフルで借入をするためには、どうにかして定期的な収入を得る必要があります。
定期的な収入さえあれば、金額の大小はありますがアイフルで審査を受けることができるからです。
最低月1度の給料日があるアルバイトやパートで働くことで、その権利を得ることができます。
ただし、日雇いアルバイトやパート、勤め始めてそんなに期間が過ぎていない場合には安定した収入とみなされない場合があるので注意してください。
他社ですでに審査に落ちた人の対策
すでにアイフル以外の他社で落ちてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
審査で落ちたのが銀行カードローンである場合には、銀行カードローンよりも消費者金融の方が審査の壁は高くないですので、ぜひアイフルの審査を受けてみてください。
一方、アイフルのような他社の消費者金融ですでに審査に落ちてしまった場合には、これまでに解説した審査に落ちやすい人の特徴と自分自身を見比べてみましょう。
消費者金融で落ちてしまった場合には、必ず何か落ちてしまう原因があるはずです。
残念ながら審査に落ちた原因を消費者金融で開示してもらうことはできませんので、自分自身で考えるしかありません。
過去に何か金融事故を起こしていないか?収入に見合った融資額になっているか?その他返済能力がないと判断される要因はないか?
原因をしっかりと把握し、その対策をしっかりと打つことでアイフルの審査に通過する可能性は高くなっていくはずです。
アイフルの審査は他社と比べて甘いのか?
アイフルの審査は甘いと噂されることもありますが、実際にアイフルは他社と比較して審査は甘いのでしょうか?
アイフルの無担保新規成約率は38.1%(2021年3月)になっています(月次データ)。
一方、同じ消費者金融であるアコムでは新規貸付率は41.2%(2021年4月マンスリーレポート)、プロミスでは成約率が37.6%(2021年4月月次データ)となっています。
ほぼ誤差範囲内の違いのため、他社と比較して甘いともいえないし厳しいとも言えない、同レベル程度と言えるでしょう。
つまり、アイフルやアコム、プロミスでの審査の程度がほとんど同レベルとも言えます。
そのため、他社で一度審査に落ちてしまった場合には、アイフルを再度審査してもらう前にやはり自分自身の属性をしっかりと見直す必要がありそうですね。
究極の審査甘いは闇金
アイフルの審査は他社と比較しても甘くはなく、ただし厳しいということもないということが分かって頂けたかと思います。
そもそも、審査の甘い貸金業者とはどのような業者なのでしょうか?
- 金融事故を起こしていてもOK
- 無職や学生でもOK(学生ローン除く)
- 他社数社から借入していてもOK
- 総量規制以上でもOK
上記のような審査は甘いとうたっている金融業者は間違いなく闇金です。
また、金利を1週間単位で提示(7日で金利15%、10日で金利14%など)している業者も確実に闇金です。
闇金は元金を返済させずに利息を長期間返済させ続けるという形を取るため、法外な金利設定と審査の甘さが特徴です。
闇金に手を出すと、あっという間に利息額が膨れ上がり元金返済までたどり着くことが出来なくなります。
そのため、どんなに正規の消費者金融で審査が通らないからといっても絶対に闇金に手を出すのはやめましょう。
もしどうしても闇金に手を出さないとお金が足りなくてやばい!という場合には、無料でお金について相談の出来る法テラスなどに必ず相談をしてください。
闇金は絶対にダメです!
アイフルの審査は甘いのか?まとめ
以上、アイフルの審査は甘いのか?について様々な角度から解説を行ってきました。
アイフルの審査は申込者に返済能力があるかどうかを判断されるため、決して甘くはない審査が行われます。
ただしアイフルの審査だけが厳しいだけではなく、他社と比較しても同等の審査通過率でしたのでアコムやプロミスでも同様の審査が行われていることが推測されます。
一番大切なことは、あなた自身がアイフルに返済能力がある!と信頼されることです。
自分の属性をしっかりと見直し、問題がないようであれば自信をもってアイフルに申込んでみましょう。
きっと心配していたのが嘘のようにあっけなく審査通過してしまうかもしれません。