航空系クレジットカードのステータスって高いのかそうでないのか、いまいちピンときませんよね。
周りのビジネスマンは「マイル」を貯めるとか言って、航空系のクレジットカードを上手に使いこなしていませんか。
今回は、そんな日本の航空系クレジットカードのステータスを説明していきたいと思います。
1.航空系クレジットカードとは
航空系クレジットカードとは、VISAなどの国際ブランドと航空会社が提携して発行したクレジットカードです。
クレジットカード業界では後発組のカードですが、マイルを効率よく貯めることができるクレジットカードが多く発行されています。
そのため、海外旅行や出張で飛行機をよく利用する方に人気が出ていますね。
2.航空系クレジットカードのステータス
日本の航空系クレジットカードはANAとJALの2つに分けられます。
それでは、2つの航空系のクレジットカードのステータスを見ていきましょう。
ANA
ANAの基本的なカードのクレードは、大きく分けると3種類あります。
- ANAカードプレミアム
- ANAゴールドカード
- ANAカード(一般)
ANAカードプレミアムを取得するにはインビテーションを待つのが最もいい方法だと言われています。
ただ、ANAカードプレミアムは直接申し込みが可能なクレジットカードでもあるので、自信があるのならば直接申し込んで審査を受けるのもアリですね。
ANAカードプレミアムのステータスに関しては、通常のプラチナカードと同じくらいです。
カード面がブラックなので、ブラックカードと勘違いしてしまう人もいますが、あくまで「プラチナカード」ということを頭にいれておいて下さい。
サービス内容はANAカードの最上位に位置するだけあって、優雅な時間を演出できるような充実したものになっています。
JAL
JALの基本的なカードのクレードは、大きく分けると4種類あります。
- プラチナカード
- CLUB-Aゴールドカード
- CLUB-Aカード
- 普通カード
JALカードの最上位に位置するプラチナカードは、お申込みでカードを発行することができます。
JALマイルの貯まりやすさはもちろんのこと、ANAカードプレミアムと同様にプラチナカードらしい上質なサービスが付帯しています。
ステータスとしてはANAカードプレミアムと変わりません。
3.おすすめ航空系クレジットカード
ANA
ANA・JCBカードプレミアム
特徴
☆ANAで最上位のカード
☆年会費75,600円
☆ご搭乗の度にボーナスマイル
詳細
お客さまの中でも限られた人にしか発行されないANA・JCBカードプレミアム。24時間365日、多彩かつハイクオリティーのサービスが提供されています。
ANA・VISAカードプレミアム
特徴
☆最高のステイタス・国際性・先進性
☆年会費86,400円
☆上質なライフスタイルをサポート
詳細
国内空港の「ANAラウンジ」を無料で使えることができ、海外空港ラウンジサービスを付帯の「プライオリティパス」で利用することができます。
ANA・アメリカン・エキスプレス・カードプレミアム
特徴
☆「プレミアム・サービス・デスク」でいつでも安心
☆年会費150,000円
☆日常利用でも多くのポイントゲット
詳細
年会費が高くて少し手が出ない気もしますが、入会マイルが10,000マイル、毎年継続マイルが10,000マイルもらえるので、これで元は取ることができます。
ANAダイナース・カードプレミアム
特徴
☆ダイナースクラブ リワードプログラム
☆年会費167,400円
☆「楽天Edy」でさらに便利に
詳細
カードのご利用金額がダイナースクラブリワードポイントとして換算され、マイルや様々な商品と交換が可能です。有効期限がないポイントプログラムなので、お好きな時にマイルへ交換することができます。
JAL
JAL・JCBカード プラチナ
特徴
☆24時間365日のプラチナ・コンシェルジュデスク
☆年会費33,480円
☆アドオンマイル
詳細
アドオンマイルというJALグループの対象商品のご購入で、ショッピングマイルに加えてさらに100円=2マイルが貯まります。
JAL・Club-Aゴールドカード
☆多彩なカードラインナップ
☆年会費17,280(Amex:20,520円、ダイナース:30,240円)
☆充実した付帯保険
詳細
5大ブランドの中から好きに選べる多彩な組み合わせ。マイルだけではなく、ポイントも貯めることができるお得なカードです。
4.まとめ
今回は航空系クレジットカードのステータスについて説明しました。
プラチナカード以上になるとプロパーカードのプラチナにも負けないステータスですが、ブラックカードにはやはり敵いません。
また、航空系クレジットカードはステータスよりもマイルを貯める思考の方が多く使うカードですので、割り切ってマイルを貯めることに注力したほうがいいかもしれませんね。