今回はすごいカードが、引っ越し費用で足りないお金を借りる4つの方法はもちろん、引っ越し初期費用を大幅節約する方法も解説します。
引っ越しのお金を借りる4つの方法~おすすめはカードローン~
引っ越しのお金を借りるのに、消費者金融以外はおすすめしない
引っ越しの初期費用っていくら?節約する方法教えます
引っ越しのお金を借りる前に知っておきたい知識
引っ越しのお金を借りるなら消費者金融!おすすめは?
引っ越しのお金を借りる4つの方法~おすすめはカードローン~
「引っ越し費用が足りないからお金を借りる」という人は、あなただけではないのでまずは安心してください。
先に答えを言うと、引っ越しで足りないお金(初期費用や引っ越し費用)を借りる方法は4つあります。
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
- フリーローン
- 生活福祉資金貸付
それぞれ審査難易度・融資までのスピード・提出書類・保証人の有無などが異なります。
引っ越しのお金を借りる4つの方法を、それぞれのスペックで比較してみましょう。
カードローン | フリーローン | 生活福祉資金貸付 | ||
---|---|---|---|---|
消費者金融 | 銀行 | |||
審査難易度 | 易しい | やや厳しい | 厳しい | とても厳しい |
融資スピード | 即日 | 数日 | 1週間以上 | 1~2ヶ月 |
金利(目安) | ~18.0% | ~15.0% | ~10.0% | ~1.5% |
保証人の有無 | 無し | 無し | 無し | いれば金利無料 |
必要書類 | 身分証明書 | 身分証明書 所得証明 | 身分証明書 所得証明 使用用途の証明 | 住民票(※) 所得証明(※) 使用用途の証明 契約書など 民生委員調査書 |
(※)世帯全員分の住民票や所得証明書の提出が必須
引っ越しにかかるお金を借りる4つの方法は、基本的に20歳以上で安定した職業(雇用形態問わず)があれば、申し込みをすることはできます。
ただし、必ず所定の審査に通過しないと、引っ越しで足りないお金を借りることはできません。
今回紹介する4つの方法以外にも、クレジットカードのキャッシング枠で借りるという方法もあります。
ただこれは、「クレジットカードカードがすでに手元にあれば」の話、さらにクレカが手元にあればお金を借りる方法で迷わないと思うので今回は割愛します。
また、親や有人にお金を借りる、というのも同じ理由で割愛します。
引っ越しのお金を借りるなら消費者金融カードローンがおすすめ
引っ越しで足りないお金を借りるなら、消費者金融カードローンがおすすめです。
消費者金融カードローンをおすすめする理由を、いくつか紹介するので参考にしてください。
- 即日融資OKでスピーディー
- 利用目的を問われない
- 審査難易度が他の方法よりも優しい
- 身分証明書さえあれば申し込みOK
- 初回平均30~50万円は借りられる(属性によって異なる)
- 新卒、フリーター、学生でもお金を借りられる
- 少額借入で無利息サービスを使えば利息無料
消費者金融カードローンは利用目的を問われないため、足りない引っ越し費用や初期費用の他、家具家電や日用品の購入費用に充てられます。
即日審査に通過すればその日のうちにお金を借りられるし、提出書類も身分証明書のみでOK!(50万円以上の借入は収入証明書の提出が必要)
正社員雇用ではない契約社員・派遣社員はもちろん、フリーター・パート・学生アルバイトでもお金を借りられます。
消費者金融の初回契約でよくある「無利息サービス」の期間内に返済すれば、利息0円で引っ越しに必要なお金を借りることができます。
引っ越しのお金を借りるのに、消費者金融以外はおすすめしない
引っ越しで足りないお金を借りるなら、消費者金融カードローン以外の3つの方法はおすすめできません。
確かに消費者金融カードローンは金利が一番高くなりますが、他の3つの方法は様々なデメリットがあります。
銀行カードローンは審査が厳しい&即日融資は無理
引っ越しで足りないお金を借りるのに、銀行カードローンという方法があります。
あなたが正社員雇用で他社での借入がない場合、利息を抑えられるので挑戦してみる価値はあります。
ただ、そうでない人には引っ越しのお金を、銀行カードローンで借りるのはおすすめできません。
- 審査が消費者金融よりも厳しい
- 所得証明書の提出が必須
- 実際にお金を借りるまで日数がかかる
- フリーターやアルバイトは契約自体が難しい
銀行カードロ―ンは2018年の過剰貸し付け問題以降、審査が厳格化されています。
申し込みには所得証明書の提出が必須、審査項目に警察庁のデータ照合などがあるため審査にかかる期間も長くなります。
厳格化された長い審査を通過しても、利用限度額は消費者金融と同じくらいの金額です。
銀行のフリーローンは利用目的が決められている&証明が必要
引っ越しで足りないお金を借りるのに、銀行のフリーローンを利用するという方法もあります。
銀行のフリーローンは金利が安くて魅力的ですが、カードローン以上に審査が厳しく「年収○○万円以上」申し込み条件があります。
さらに「利用目的」の申告が必要なため、使い道を証明する書類(賃貸契約に支払った明細・引っ越し業者の明細など)の提出も必須。
審査に時間がかかるのは避けられず、審査結果が出るまで最低でも1週間はかかります。
4人家族で遠方への引っ越しなどで、引っ越し費用が50万円以上になる年収が高い正社員ファミリーなどの場合はフリーローンという選択肢はアリです。
ただ、これ以外の人の引っ越しで足りないお金を借りるのに、銀行のフリーローンはおすすめしません。
生活福祉資金貸付制度は審査が長い&世帯制限あり
引っ越しで足りないお金を借りるのに、自治体の生活福祉資金貸付制度を利用するという方法もあります。
対象は全世帯対象となり、引っ越しで足りないお金は「住居の移転等や給排水設備等の設置に必要な経費(転宅)」として借りることができます。(京都市福祉資金の場合)
保証人がいれば利息0円、仮に保証人がいない場合は1.5%と一番利息が低いのが魅力です。
もちろんその分の審査はとても厳しく、提出書類の数も一番多いです。
世帯全員・保証人世帯全員の住民票と所得証明書の他に、民生委員調査書や引っ越しにかかる経費の見積もり書や契約書の提出が必須となります。
仮にカードローンなどの借入があると分かれば、その時点で生活福祉資金貸付制度の審査は落ちます。
実際に引っ越しで足りないお金を借りるまでに2ヶ月はかかるため、あまり現実的ではありません。
引っ越しの初期費用っていくら?節約する方法教えます
引っ越しで足りないお金を借りるなら消費者金融カードローン、その他の方法はあまりおすすめできません(属性によって向いている人もいますが)
でも、そもそも引っ越しにかかるお金ってどのくらいかかるのでしょうか?
ここでは「関東で一人暮らしをする」と仮定して、実際にかかる引っ越しの初期費用をシミュレーションしてみました。
引っ越しの初期費用の内訳
項目 | 費用 |
---|---|
敷金 | 家賃1~2ヶ月分 |
礼金 | 家賃1~2ヶ月分 |
家賃前払い | 家賃2ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分 |
火災保険料 | 1~2万円 |
ハウスクリーニング | 1万円 |
鍵の交換 | 1万円 |
※関東で一人暮らしの場合を想定、およその目安です
個人によって必要になる初期費用
項目 | 費用 |
---|---|
家具家電の購入費用 | 10万円以上 |
日用品や雑貨の購入費用 | 数万円 |
引越し業者への依頼 | 4万円以上 |
当面の生活費 | 家賃1ヶ月分 |
保証人代行業との契約費用 | 家賃の1/2 |
今回「関東の一人暮らしの初期費用の目安」を紹介していますが、関西(西日本)は敷金礼金が家賃2~4か月分になることもあります。
これは地域的な風習ですが、関西の方が初期費用は高くなる傾向にあります(→その分更新料は関東よりも安い傾向)
具体的に初期費用がいくら必要なのかイメージしづらいかと思うので、家賃別の賃貸契約にかかる初期費用一覧表(関東・関西)を作成したので参考にしてください。
家賃 | 関東 (敷金礼金1ヶ月分) | 関西 (敷金礼金2ヶ月分) |
---|---|---|
5万円 | 28万円~ | 38万円~ |
6万円 | 33万円~ | 45万円~ |
7万円 | 38万円~ | 52万円~ |
8万円 | 43万円~ | 59万円~ |
9万円 | 48万円~ | 66万円~ |
10万円 | 53万円~ | 73万円~ |
11万円 | 58万円~ | 80万円~ |
12万円 | 63万円~ | 87万円~ |
13万円 | 68万円~ | 94万円~ |
※火災保険料1万円と仮定
例えば、関東で家賃7万円の賃貸契約をすると、契約時の初期費用はおよそ38万円となります。
仮にあなたが新卒などで初めての一人暮らしの場合、38万円+家具家電の購入費用+日用品や雑貨の購入費用+当面の生活費で60万円以上は必要になります。
でも、この金額を抑えることは可能なので、まずは安心してこのまま記事を読み進めてください。
引っ越しの初期費用を抑える方法を伝授
契約する家賃によって引っ越しで必要な金額は大きく変わりますが、中でも負担になるのが「敷金」「礼金」「家賃前払い」「仲介手数料」です。
ここを節約できれば、数十万円は引っ越しで足りない金額を抑えることができます!!
他にも、賃貸契約では細かな節約ができるので、これから解説する方法を実践してみてください。
①敷金礼金0円物件を狙って賃貸物件を決める
賃貸契約の中には「敷金礼金0円物件」があり、初期費用(敷金と礼金)0円で契約できます。
仮に関東で7万円の賃貸契約をする場合初期費用目安は38万円ですが、敷金礼金0物件であれば初期費用を24万円(←14万円節約!)まで抑えられます。
敷金礼金0円物件は空き室による赤字を回避するのが目的のため、事故物件などではないので安心してください。
ただし、長年内装整備をしていない・ハウスクリーニング代の請求が高額・退出時に原状回復費を多めに請求されるというケースも多く、希望エリアで気に入る物件があるかどうかも分かりません。
気に入る物件があれば大幅節約になるので、まずは敷金礼金0円物件を探してみることをおすすめします。
フリーレント契約を交渉する
フリーレント契約とは「一定期間家賃0円」という契約のことで、一般的に1~3ヶ月間の家賃が無料になります。
特におすすめなのは賃貸→賃貸へ引っ越しする人で、フリーレント契約をすれば二重家賃を支払わなくて済みます!
フリーレント物件、賃貸物件の募集欄に「フリーレント〇ヶ月」などと記載されていることが多いです。
ただし、不動産の閑散期(5~7月・11月・12月)を狙えば、一般の物件でもフリーレント交渉できる可能性は高いです(大家側からすると家賃数か月分0円でも空き室を埋めたいため)
中には敷金礼金0+フリーレント契約ができる物件もあるので、交渉してみる価値はありますよ。
賃貸物件の入居日をあえて月末にする
賃貸物件の入居日を月末にすれば、約1ヶ月分の家賃を節約できます。
というのも「家賃2ヶ月分前払い」というのはあくまで最長の場合なので、月末入居にすれば日割り計算になります。
例えば、4月1日に入居をすると「4月+5月の家賃を前払い」ですが、4月28日にすれば「日割り家賃3日分+5月の家賃を前払い」になるってこと。
フリーレント契約が難しい場合、入居日を考えるだけで初期費用を数万円抑えることができます。
仲介手数料0円の賃貸物件を選ぶ
「仲介手数料0円」の賃貸物件を契約すると、家賃1ヶ月分を節約できます。
この仲介手数料とは不動産会社に支払う手数料で、賃貸物件によって有無が変わります。
賃貸物件は大きく分けると「オーナー所有物件」と「不動産業者所有物件」があり、後者の不動産業差所有物件の場合仲介手数料が0円になるケースがあります。
もちろんオーナー所有物件でも仲介手数料はオーナー持ちというケースもあります(空き家対策の一環)
仲介手数料無料はフリーレント契約と同じく、不動産会社の閑散期を狙って交渉すれば割引してくれることもあります。
賃貸契約の初期費用は任意オプションが多く、断れば外すことができるサービス(鍵の交換やハウスクリーニングなど)も沢山あります。
例えば、賃貸→賃貸の引っ越しを考えているなら、今契約している火災保険をそのまま住所変更すれば新規契約する必要はないですよね。
この他、引っ越し業者に依頼せずに自分で引っ越しする、家具家電をオークション等で落とせばさらに初期費用を抑えられます。
引っ越しのお金を借りる前に知っておきたい知識
「引っ越しにかかる費用を節約しても、やっぱりお金が足りない…」そんな人は、やはり消費者金融カードローンでお金を借りることをおすすめします。
ただ、消費者金融カードローンで引っ越しのお金を借りるなら、いくつか注意点があるので知っておきましょう。
カードローンは引っ越し前に契約&住所変更
引っ越しで足りないお金を借りるなら、必ず引っ越す前の住所で契約、そして忘れずに住所変更をしてください。
というのも、引っ越しは思いがけないシーンでお金が急に必要になるもの、どのタイミングで金欠になるか分かりません。
仮に転職が原因の引っ越しの場合「転職=勤務年数が少なくなる」ので、カードローン審査で不利になる可能性が高いです。
また、住所変更をせずに放置すると、報告義務を怠ったと判断されるため、最悪の場合利用限度額を下げられるなどのリスクを負う可能性もあります。
まずは引っ越し前の住所(転職する前)にカードローン契約、その後引っ越しをして住所変更をしてください。
カードローンは20歳以上の安定収入がある人のみ
消費者金融カードローンは、20歳以上の安定した収入がある人しか契約できません。
安定した職業というのはアルバイトでもOKで、収入の高い低いで審査落ちすることはありません(評価は下がりますが)
もしあなたが未成年の学生さんであれば、18歳以上から契約できる「学生ローン」を利用しましょう。
カードローンは年収の1/3までしか借りられない
消費者金融カードローンは貸金業法の対象となり、総量規制の範囲である「年収1/3まで」しかお金を借りることはできません。
ただし年収の1/3まるまる借りられるということは不可能で、正社員雇用であれば初回限度額30~50万円が平均です。
また、学生アルバイト・フリーターなど属性評価が低い場合、初回借入限度額が10万円程度になるかと思います。
なるべく引っ越しでかかるお金を抑えつつ、カードローンは「本当に足りないお金を補う」という捉え方が良いでしょう。
引っ越しのお金を借りるなら消費者金融!おすすめは「プロミス」
引っ越しで足りないお金(初期費用など)を借りるなら、消費者金融カードローンがおすすめ!
- 即日融資OKでスピーディー
- 利用目的を問われない
- 審査難易度が他の方法よりも優しい
- 身分証明書とスマホさえあれば申し込みOK
- 初回平均30~50万円は借りられる(属性によって異なる)
- 新卒、フリーター、学生でもお金を借りられる
- 少額借入で無利息サービスを使えば利息無料
もちろん、銀行カードロ―ンやフリーローンでお金を借りることは可能です。
ただし消費者金融カードローンよりも審査が厳しい上、審査に時間がかかる・沢山の書類を提出あり・利用目的の証明が必要など、様々なデメリットがあります。
「引っ越しで足りないお金を借りる=消費者金融カードローン」が、一番無難な方法です。
消費者金融なら「プロミス」がおすすめ
引っ越しで足りないお金を借りるなら消費者金融カードローン、中でもプロミスがおすすめです。
プロミスは大手の中でも利便性が良く、カードローン初心者さんに沢山のメリットがあります。
- 大手消費者金融の中で金利が低い
- 手数料無料の借入返済方法が豊富
- WEB完結で申し込みから契約OK
- 原則24時間いつでも振込融資OK
- 他社よりも無利息期間が実質長い