この記事は、キャッシングの審査基準が知りたい人のために書きました。
「お金を借りたい!よしキャッシングに申し込もう!」となったとき、審査基準が気になるという方は多いでしょう。
実際、当サイトにもそのようなキーワードで検索してきてくれる方は多くいます。
ですが、実はキャッシングの審査基準を知っても審査対策にはならないことをご存じでしょうか。
この記事では「キャッシングの審査基準を知る必要はない」をテーマに、その理由を解説するほか、本当に役立つ審査対策や審査通過のコツをお届けします。
キャッシングの申込みを考えている方は、この記事だけ読んでおけば問題ありません!
キャッシングの審査基準は知っても仕方がない
キャッシングの審査基準のなかでも、重要とされるのは「収入形態」や「勤続年数」です。
しかし、それらを知ったところで審査のために改善できるでしょうか。
キャッシングを利用するためだけに転職するなんて方はいないでしょうし、勤続年数なんて待つしか改善する方法がありません。
このように審査基準の大半は、知ったところで対策のしようがありません。
基本的には、ありのままの自分で勝負するほかないのです。
キャッシングの審査対策はたった3つだけ
キャッシング審査に落ちたくない、絶対に通過したいのなら、審査基準を調べても意味がありません。
キャッシング審査のためにできる対策は、下記の3つだけです。
- 希望借入額は少なめに設定
- 虚偽申告はしない
- 多重申込みはしない
どれも簡単なことばかりですが、ひとつずつ詳細をチェックしてみましょう。
希望借入額は少なめに設定
キャッシングの申込み時には、いくらお金を借りたいのかという「希望借入額」を記入、もしくは入力する欄が必ずあります。
この欄への記入額は5万~20万円程度がおすすめです。とくに収入や勤続年数に自信がないのであれば、なるべく少なめにしておきましょう。
希望借入額が高ければ高いほど、審査は慎重におこなわれ、厳しくなるためです。
なお、契約後の借入上限額は審査内容に応じて決まるため、希望借入額よりも少なくなる場合もあれば、高くなる場合もあります。
虚偽申告はしない
実際よりも収入額を多く申告したり、実際に勤務していない大手の会社名を申告したり、申込み時に嘘をつくことはやめてください。
虚偽申告は審査のなかでバレることのほうが多く、バレてしまえばその時点で審査落ちしてしまいます。
また、虚偽申告をしたという情報は信用情報機関に登録されてしまい、以後数年間はほかのキャッシング会社に申し込んでも審査落ちしやすくなるでしょう。
クレジットカードやそのほかローンの審査においても圧倒的に不利になります。
このようにマイナスしかないため、虚偽申告はしないようにしてください。
多重申込みはしない
多重申込みとは、同時期にいくつものキャッシング会社へ申込みをおこなうことです。
多重申込み者は、「よほどお金に困っている人」とみなされ、貸し倒れリスクを懸念されるため審査落ちしやすくなります。
2社以上へ同時に申込むことは避け、1社に落ちた後もせいぜいもう1社に申込む程度にしておきましょう。
その後は、6カ月ほど期間を空けてから申込むことをおすすめします。
(※信用情報機関の申込みに関する情報の登録期間が6カ月間のため)
信用情報に不安のある人は照会もしてみよう
先に解説した3つの対策さえしておけば、キャッシング審査には万全に備えることができます。
ただ、信用情報に傷がある場合には、これらの対策をしていても審査落ちしてしまう可能性が大です。
これまでにローンやクレジットカードの支払いを延滞した経験のある方は、念のため信用情報を照会してもよいでしょう。
意外なところでは、携帯やWi-Fi機器などの端末料金を分割払いにしていて、料金を延滞してしまった場合も信用情報に登録されます。
なお、照会には手数料がかかるため、信用情報に不安がある方でも「とりあえずダメ元でもキャッシングに申込む」のもよいでしょう。
その後、審査に落ちたのなら、そのときにあらためて信用情報が原因かどうかを確かめるために照会してみてください。
信用情報に傷がついていた場合でも、登録情報ごとに抹消期間が決められているため、その期間を待ってから再度キャッシングに申し込めば、問題なく審査に通ることもあるためです。
なお、信用情報は下記の機関にて管理されているため、該当する機関にて照会手続きをおこなってください。
信用情報機関の名称 | 取り扱い情報 |
---|---|
CIC | クレジットカードの利用履歴 |
JICC | 消費者金融の利用履歴 |
KSC | 銀行、信用金庫の利用履歴 |
審査基準にまどわされずにまずは申込み!
キャッシングの審査基準は知ったところでどうしようもありません。
ここで紹介した本当に役立つ審査対策だけをしっかりと確認しておけばよいでしょう。
あれやこれやと調べて不安になる前に、まずは申込んでみてください。