ジャパンネット銀行カードローンについて詳しく知りたい方に向けて記事を書きました。
「ジャパンネット銀行カードローンってどんなカードローンなの?」
「ジャパンネット銀行カードローンでお金を借りるのは難しいの?」
など、ジャパンネット銀行のカードローンについて気になっていませんか?
ここでは、ジャパンネット銀行カードローンについて様々な方向からどのようなカードローンなのかを解説していきます。
ジャパンネット銀行カードローンの審査や概要についても触れていきますので、あなたの参考になれば幸いです。
ジャパンネット銀行カードローンはネットキャッシングに特化!
ジャパンネット銀行カードローンの審査
ジャパンネット銀行カードローンの借入方法
ジャパンネット銀行カードローンの返済方法
ジャパンネット銀行カードローンには無利息特約がある!
ジャパンネット銀行カードローンの在籍確認
ジャパンネット銀行カードローンは総量規制に引っかかる?
ジャパンネット銀行カードローンの口コミ
コンビニATMなどで便利に借り入れ返済したいならプロミス
ジャパンネット銀行カードローンまとめ
ジャパンネット銀行カードローンはネットキャッシングに特化!
ジャパンネット銀行カードローンの最大の特徴は、ネットキャッシングに特化したカードローンというところ。
ジャパンネット銀行自体が実店舗を持たないネット銀行ということもあり、申し込みから借り入れまですべてネット上で完結します。
では、ジャパンネット銀行カードローンの特徴を詳しく解説していきます。
ネットですべての取引をしたい人におすすめ
先ほど書いたように、ジャパンネット銀行カードローンはすべての手続きをネット上で完結させることができます。
具体的には、下記のようになっています。
- 申し込みはネットで完結
- ローンカード不要で郵送物なし
- 借り入れはスマホアプリまたはホームページから振込予約
- 返済はジャパンネット銀行口座で自動引き落とし
申込から返済まで、すべてをネットで行うことができるので、店舗やATMなどに出向く必要は一切ありません。
ジャパンネット銀行自体もネット銀行ですから、スマホやホームページなどのネット上での取引が一段と便利になりますね。
ジャパンネット銀行カードローンの金利
ジャパンネット銀行カードローンの金利は、年1.59~18.0%となっています。
ジャパンネット銀行カードローンは銀行カードローンではありますが、金利に関しては大手銀行カードローンより高い設定になっています。
上限金利だけでいえば、消費者金融のアコムやアイフルと同等で、プロミスの上限実質年率の17.8%よりも高い設定になっています。
また、借入金額によってその金利は決まってくるため、100万円未満の場合には18.0%の金利がかかってしまいます。
消費者金融と同等の金利と考えると、ジャパンネット銀行カードローンは金利面ではあまりおすすめできない商品といえます。
ジャパンネット銀行カードローンの保証会社
ジャパンネット銀行カードローンが審査を委託している保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社というのは、消費者金融のプロミスを運営している会社となります。
そのため、ジャパンネット銀行カードローンはプロミスの影響を受けていると考えられます。
しかし、消費者金融であるプロミスと審査の難易度が同等かというと決してそうではありません。
あくまでもジャパンネット銀行カードローンの保証会社なだけで、審査の内容についてはジャパンネット銀行カードローンの指針にのっとったものとなっていると考えられます。
ただし、以前にプロミスで金融事故などを起こしている場合には、審査で不利になる可能性も0ではありませんので注意をしておきましょう。
ジャパンネット銀行カードローンの審査
次にジャパンネット銀行カードローンの申し込みや審査について詳しく解説をしていきます。
申込時に気を付けることや審査の難易度はどのようになっているのでしょうか。
申込条件
ジャパンネット銀行カードローンには、すべての人が申し込めるわけではなく最低限の申込条件が定められています。
ジャパンネット銀行カードローンの申込条件は下記のようになります。
- 申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
- 仕事をしていて、安定した収入のある方
- ジャパンネット銀行に普通預金口座をお持ちの個人の方
- 一定の審査基準を満たし、ジャパンネット銀行の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
それでは、それぞれについて解説していきます。
申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
ジャパンネット銀行カードローンでは、申し込みができる年齢が制限されています。
20歳未満の未成年や70歳以上の方は申込を行うことができません。
しかし、申し込みはできませんが借り入れ自体は満73歳となる誕生月の翌月1日まではできるので、69歳までにジャパンネット銀行カードローンの審査に通過しておきましょう。
満73歳となる誕生月の翌月1日以降は、新たな借り入れはできなくなりますので注意が必要です(返済は可能)。
仕事をしていて安定した収入のある方
仕事をしていて安定した収入がある方が対象となりますので、無職などの方はジャパンネット銀行カードローンに申し込みをすることができません。
一方で、専業主婦も本人に収入はありませんが、配偶者に安定した収入があれば申し込みをすることができます。
最近では、消費者金融やほとんどの銀行カードローンで専業主婦は借り入れを行うことができませんので、専業主婦でお金を借りたいという人にはとてもおすすめです。
ただし、配偶者への連絡などが必要になり、配偶者の独断で借りることはできませんので注意しておきましょう。
ジャパンネット銀行に普通預金口座をお持ちの個人の方
ジャパンネット銀行カードローンでは、ジャパンネット銀行の口座を持っていないと申し込みを行うことができません。
というのも、借入や返済時にジャパンネット銀行口座を必ず使用しますので、口座がないと取引を行うことができないからです。
ジャパンネット銀行の口座を持っていない方は、カードローン申込時に同時に口座開設も行えますので、別途口座を作る必要はなくスムーズに解説することができるので安心です。
また、法人や営業性個人口座ではネットキャッシングを利用することができないため、カードローンは個人が対象となります。
一定の審査基準を満たし、ジャパンネット銀行の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
これは前項でも解説しましたが、保証会社の保証を受けられないと審査に通過することはありません。
ただし、以前にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が関係するカードローンなどで問題を起こしたなどがない限りは特に問題はありませんので、それほど気にしなくても大丈夫な項目となります。
また、このようにジャパンネット銀行カードローンには保証会社がありますので、あなた自身に担保や保証人を用意してもらう必要はありません。
審査時間
ジャパンネット銀行の審査はどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
銀行カードローンでは、2018年1月から即日融資が停止となり、最短でも2営業日での融資となりました。
以前は即日融資も可能であったジャパンネット銀行ですが、現在で銀行カードローンの流れと同様に申込から2営業日はかかってしまうと考えられます。
急ぎでお金を借りたいという人は、銀行カードローンでは即日融資が難しいため、プロミスなどの即日融資も可能な消費者金融を利用するとよいでしょう。
プロミス
ジャパンネット銀行カードローンの借入方法
審査を無事に通過したら、ジャパンネット銀行カードローンで借り入れを行えます。
ジャパンネット銀行カードローンの借入方法は、下記2つの方法があります。
- スマホアプリ
- ホームページ
スマホアプリを使って借り入れをする
ジャパンネット銀行カードローンでは、iPhone版とAndroid版のスマホアプリが用意されています。
借入以外にも口座残高や最新明細など、簡単に確認することができてとても便利なアプリです。
上記図のように、アプリにログインしたのち、ローン借り入れの項目から借り入れの予約を行うことができます。
スマホから利用できるため、外出中でも借り入れを依頼することができるので便利ですね。
ホームページから借り入れをする
ジャパンネット銀行カードローンのホームページからも借り入れをすることができます。
借入額を入力するだけでOKのため、パソコンやスマホなどから気軽に借り入れを行うことができます。
スマホアプリ、ホームページともに、借入を行ったお金は申込時に登録したあなたのジャパンネット銀行口座に振り込まれますので、確認をしておきましょう。
ジャパンネット銀行カードローンの返済方法
借りたお金はしっかり返す!ということで、ジャパンネット銀行カードローンでの返済方法について解説していきます。
ジャパンネット銀行カードローンでは、登録したあなたのジャパンネット銀行普通預金口座から返済日に自動引き落としで返済を行います。
自動引き落としとなりますので、口座に返済額が入って入れさえすれば返済忘れというものがないため、非常に便利な返済方法となります。
また、返済日前に事前に返済日を知らせてくれる機能もあるため、返済日忘れを限りなく0にしてくれます。
返済日については、毎月1~28日、月末のいずれかを選択することができます。給料日後に返済日を設定すると返済しやすくなるためおすすめです。
毎月の返済額については、残高スライド元利低額返済方式(A)と残高スライド元利低額返済方式(B)の2つの方法があり、どちらを選択してもOKです。
毎月の返済額をできるだけ減らしたいという人は(A)を、返済額は多くてもいいから早く返したい人は(B)を選択するとよいでしょう。
ジャパンネット銀行カードローンには無利息特約がある!
ジャパンネット銀行カードローンでは、銀行カードローンでは珍しく無利息特約を利用することができます。
ジャパンネット銀行カードローンの無利息特約とは、初回借り入れ日から30日間は利息が0円となります。
つまり、初回の借入から30日以内に全額返済を行うと、利息が全くかからずにお金を借りられるということです。
また、30日間で返済しきれなかったとしても、30日間を超えた分から利息が発生しますので、30日分の利息は得するというしくみとなります。
特に、30日間を1ヶ月間と勘違いして、31日後に返済すると1日分の利息は発生しますので気を付けましょう。
この無利息特約は、ジャパンネット銀行カードローンを初めて利用する人だけに適用されますので、1度無利息特約を利用した方は再度利用することはできません。
これから始めてジャパンネット銀行カードローンに申し込むという人は、30日間無利息期間があることを考えて借り入れを行うとよいでしょう。
ジャパンネット銀行カードローン
ジャパンネット銀行カードローンの在籍確認
ここまではジャパンネット銀行カードローンの申込~返済までについて解説してきました。
ネット銀行なだけあって、ネットですべてのやり取りを完結できるジャパンネット銀行カードローンですが、唯一電話のやりとりが発生するときがあります。
それは、審査時の在籍確認です。
在籍確認とは、あなたが申し込んだ際に記載した勤務先に本当にあなたが在籍しているかを確認するため、勤務先に電話確認の連絡をいれることをいいます。
ジャパンネット銀行カードローンの申込条件にもありましたが、仕事をしていて安定した収入がなければ申し込みを行うことができません。
しっかりと返済を行ってもらえることを確認する意味も含めて、勤務先を確認する必要があるのです。
でも、それって会社にジャパンネット銀行でお金を借りようとしていることがバレてしまうのでは…?と心配になっている方もいらっしゃるかと思います。
ジャパンネット銀行カードローンでは、銀行名は名乗らずに「JBN」名で電話をかけてくれますので、変な疑惑を生むことはありません。
本人が不在(休み、外出、出張など)でも、あくまでも会社に在籍していることを確認できればいいので、「今日は休みを取っております」などの確認ができれば問題ありません。
逆に、在籍確認を取るのが難しい(派遣やバイトで通常電話に出ないなど)場合は、事前にジャパンネット銀行カードローンにその旨を相談しておくとよいでしょう。
基本的には在籍確認ができないと審査に通過することはありませんので、申し込み時にしっかりと確認しておきましょう。
ジャパンネット銀行カードローンは総量規制に引っかかる?
あなたは総量規制という言葉を知っているでしょうか?
総量規制とは、貸金業法で定められている「年収の1/3までしか借り入れをすることはできない」という規制です。
貸金業法は基本的に消費者金融に対して定められているため、銀行法で管理されている銀行カードローンでは対象外となります。
しかし昨今、銀行カードローンの借入過多によるトラブルなどを鑑み、自主的に総量規制の年収の1/3までしか借り入れさせないという銀行が増えてきています。
ジャパンネット銀行カードローンの最大限度額は1,000万円となっていますが、1つの指標として最大でもあなたの年収の1/3までしか借りることができないと覚えておくとよいでしょう。
ジャパンネット銀行カードローンの口コミ
では、当サイトに寄せられた、実際にジャパンネット銀行カードローンを利用している人の口コミを見ていきましょう。
ジャパンネット銀行を利用していたのでスムーズだった
私は以前からジャパンネット銀行を利用していたこともあり、申し込みもとてもスムーズで助かりました。
審査結果もメールでしたし、特に郵送物も送られてこないので人に知られたくないという私のような人にはおすすめできるかと思います。
東京都/30代・男性/正社員
ネット銀行では初めて申し込んだが無事審査通過できた
お金を借りるときは消費者金融を利用することが多かったのですが、ネット銀行の口座が欲しいと思っていたのもあって、ジャパンネット銀行カードローンを利用しました。
審査結果が出るまでに2日くらいかかりましたが、無事に審査は通過。
少し金利が高めなのであまりお得感はありませんでしたが、銀行カードローンを利用できるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しかったですね。
千葉県/30代・男性/正社員
コンビニATMなどで便利に借り入れ返済したいならプロミス
ジャパンネット銀行カードローンは、ネットを利用することで申し込みから借り入れ、返済まですべてを行うことができます。
しかし、逆にコンビニや提携ATMを利用した借り入れや返済を行えないのがデメリットとなります。
ネットだけではなくコンビニやATMなどでも便利に借り入れ、返済を行いたいのであればプロミスをはじめとした消費者金融を利用するのがおすすめです。
消費者金融というとあまりイメージがよくないかもしれませんが、最近では優良なサービスを数多く展開しており、安心してお金を借りることができます。
特にプロミスでは、実質年率4.5%~17.8%となっており、100万円以下の借入であればジャパンネット銀行カードローンよりも低い金利でお金を借りることができます。
また、はじめての方は30日間無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)を利用することができますので、場合によってはジャパンネット銀行カードローン以上にお得にお金を借りられる可能性もあります。
あなたにとって、便利なカードローンをしっかりと見極めていきましょう。
ジャパンネット銀行カードローンまとめ
以上、ジャパンネット銀行カードローンについて詳しく解説してきました。
ジャパンネット銀行カードローンは、ネット銀行であるジャパンネット銀行が行っていることもあり、申し込みから返済まですべてネットで行うことができるため、ネット取引を優先する人には非常に便利に活用することができます。
金利が銀行カードローンとしては比較的高めではありますが、無利息特約があるなど借入する期間をしっかりと考えることで他の銀行カードローンよりも利息を少なくすることも可能です。
コンビニやATMなのでの取引ができないため、ネット以外でも借り入れや返済を行いたい場合には、プロミスなどの消費者金融を利用することをおすすめします。