「消費者金融系カードローンと銀行カードローンの審査はどっちが早いの?」
お金を借りる時はスピードを重視する人が多いため、このような疑問がある人は多くいるのではないでしょうか。
そこで消費者金融と銀行のカードローンの審査時間を調査し、どちらが早いのかを確認してみました。
また、審査時間だけでなく「どちらが早く借入できるのか?」という点についてもお伝えしています。
「できる限り早く借入したい!」という人にはお役に立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもカードローン会社はどんな審査方法を採用しているの?
大手消費者金融と銀行カードローンの審査時間を徹底比較!
カードローンの審査結果はどのような形で通知される?
【要注意】こんなケースだと審査に時間かかってしまう場合あり!
カードローンの審査時間を少しでも短縮するための5つのコツ!
カードローンでは審査時間よりも「融資時間」が重要!
消費者金融で即日融資を狙う際に知っておくべき6つのポイント!
消費者金融で即日融資を受けるまでの流れ
そもそもカードローン会社はどんな審査方法を採用しているの?
まずは、カードローン会社がどのような審査方法を採用しているのかを知っておきましょう。
それを知っておけば、カードローンの審査について詳しく知ることができ、今後の解説をスムーズに理解することが可能です。
審査方法は「スコアリング」である可能性が高い!
カードローンの審査方法は各社によって異なりますが、多くの会社が採用しているとされるのが「スコアリング」です。
スコアリングとは
スコアリングとは申込者の情報から返済能力をスコア化する審査方法です。
たとえば、以下のような項目がスコア化されていきます。
- 年齢
- 年収
- 職業
- 勤続年数
- 家族構成
- 持家の有無
- 他社借入状況
- 過去の返済履歴
このような項目をスコア化していき、その合計スコアが合格基準を満たせば審査に通過できるのがスコアリングとなります。
このため、スコアリングで重要となるのは申込時に申告する「個人情報」と、信用情報機関にある「信用情報」が重要になります。
信用情報とは
「信用情報って何?」という人もいるかと思いますので、補足として解説しておきますね。
信用情報とは、信用情報機関に記録されているあなたが利用したクレジットカードやローン等の利用記録のことです。
つまり、いわゆる「クレジットヒストリー(クレヒス)」のことですね。
カードローン会社やクレジット会社、ローン会社、銀行などは以下のいずれか、あるいは複数の信用情報機関に加盟しています。
- CIC
- JICC(日本信用情報機構)
- JBA(全国銀行個人信用情報センター)
そして加盟先の機関に次のような、自社の顧客の情報を提供しているんですね。
- 申込情報
- 契約情報
- 利用情報
- 返済情報
こうした情報を信用情報と呼びます。
カードローン会社は審査時に信用情報機関に照会して、あなたの信用情報を調査するのが基本ですので、審査にとても重要な項目になってくるのです。
仮審査と本審査に分かれている場合もあり
カードローン会社によっては「仮審査」と「本審査」に分かれている場合もあります。
流れとしてはまず仮審査を受け、それに通過できれば本審査を受けるという形になります。
仮審査と本審査の違いは以下のとおりです。
審査方法 | 審査内容 |
---|---|
仮審査 | スコアリングによる返済能力の確認 |
本審査 | 書類の確認や在籍確認 |
仮審査ではスコアリングが基本となり、「申込者は融資しても問題ないだけの返済能力があるか?」という部分を調査されます。
そのため、多くの人が思い浮かべる審査というのはこちらであるケースがほとんどです。
それに対して本審査は、「提出書類に不備がないか」や「在籍確認」等による情報の最終確認であるケースが基本です。
よって、本審査で審査落ちになってしまうことはほとんどありません。
仮審査に通過できればその時点で申込先の融資基準は満たしていることになり、あとは本審査で最終的な確認をするだけという形になるんですね。
銀行カードローンの審査は「保証会社」が担当
銀行カードローンの審査は「保証会社」が中心に行ないます。
保証会社とは融資申込者の保証人の代用のようなものです。
保証会社は銀行カードローンの「保証業務」を担当しており、お金を借りた人が返済不能になった場合、その人に代わって銀行に返済を行なう契約を結んでいます。
このため、銀行カードローンは保証人・担保不要で融資ができるんですね。
しかし、保証会社も無条件で保証業務をするわけにはいかないため、自社の基準を満たす人だけに保証をおこなうようにしています。
そのため、審査をすることになり、これが実質的に銀行カードローンの審査になっているのです。
大手消費者金融が保証会社であるケースも!
銀行カードローンの保証会社は大手消費者金融であるケースも多いです。
たとえば、大手消費者金融の「アコム」は以下の銀行カードローンの保証会社となっています。
- 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
- セブン銀行カードローン
- auじぶん銀行 じぶんローン
このため、これらのカードローンの審査は事実的にアコムが行ないます。
もちろん各商品によって貸付条件等が異なりますので、審査基準も違ってきます。
しかし、審査をするのはどれもアコムであるため、審査方法は同じである可能性は非常に高いです。
このように銀行カードローンの中には、大手消費者金融が保証会社となっているケースもあり、その際は事実的にその消費者金融が審査を行なうと覚えておきましょう。
大手消費者金融と銀行カードローンの審査時間を徹底比較!
ここからは、大手消費者金融と銀行カードローンの審査時間を比較していきます。
果たしてどちらのがスピーディーなのでしょうか?
各社の審査時間一覧
大手消費者金融と銀行カードローンと各社の審査時間は以下のようになっています。
カードローンタイプ | 商品名 | 審査時間 |
---|---|---|
消費者金融系カードローン | アコム | 最短30分 |
アイフル | 最短20分※申込状況によってはご希望に添いかねます | |
SMBCモビット | 最短30分 | |
プロミス | 最短20分 | |
レイク | 最短当日(仮審査は最短15秒) | |
銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | 最短当日※ |
三菱UFJ銀行カードローン | 最短翌日 | |
みずほ銀行カードローン | 最短2~3営業日 | |
楽天銀行カードローン | 最短翌日 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
大手消費者金融の多くは最短20分~30分となっており、レイクは仮審査のみでしたら最短15秒というスピーディーさです。
それに対して銀行カードローンは最短でも翌日となっています。
このため、審査スピードは大手消費者金融のほうが早いです。
銀行カードローンの審査が最短でも翌日になる理由
銀行カードローンの審査が最短でも翌日になってしまう理由は、2018年1月より義務化された「警察庁データベースの照会」があるためです。
警察庁データベースの照会とは、融資申込者が暴力団などの犯罪組織と関わり合いがないかを調査するためのものです。
この調査結果がでるのは、照会日から最短でも翌日となります。
このため、銀行カードローンの審査はどんなに早くても申込日の翌日になってしまうんですね。
本当に消費者金融の審査は早いの?口コミからチェック!
本当に消費者金融の審査は最短30分で終わるのでしょうか?
そこで口コミサイトを参考に大手消費者金融の審査時間をチェックしてみました。
口コミを確認したところ、「大体30分くらいで終わった!」という書き込みがかなりありましたので、早ければ本当に最短30分程度で終わるようです。
ただし、「1時間程度かかった」という書き込みが一番多かったです。
よって、平均的には1時間程度かかるケースが多いと言えそうですね。
銀行カードローンの審査時間も口コミで確認してみた!
銀行カードローンの審査時間も口コミで確認してみたところ、「2日~3日かかった」という書き込みが一番多かったです。
ただし、数週間かかったという書き込みもチラホラありましたので、申込先や状況によってはかなり時間がかかるケースもあり得ます。
そうしたことから、やはり審査スピードに関しては消費者金融には敵わないというのが結論です。
カードローンの審査結果はどのような形で通知される?
「カードローンの審査結果はどのような形でくるの?」、という部分も気になる点ではないでしょうか。
そこでこの章では、カードローンの審査結果の通知方法を解説していきます。
各社の審査通知方法
審査の通知方法はどの会社も申込方法によって異なってきます。
そこで今回は、インターネットから申し込みする場合の通知方法を紹介していきます。
カードローンタイプ | 商品名 | 審査結果の通知方法 |
---|---|---|
消費者金融系カードローン | アコム | メール |
アイフル | メールか電話 | |
SMBCモビット | メールか電話 | |
プロミス | メールか電話 | |
レイク | 仮審査 申込後の画面上 本審査 メール |
|
銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | メールか電話 |
三菱UFJ銀行カードローン | メールか電話 | |
みずほ銀行カードローン | メール | |
楽天銀行カードローン | メールか電話 |
消費者金融・銀行カードローンともに「メールか電話」というケースがほとんどです。
どちらになるかは自分で選択できるケースが多く、そうでない場合も口コミ等を確認している限り、メールで通知という方法が多いようです。
このため、審査結果はメールで通知されるケースが多いと思っておけば良いでしょう。
審査結果が中々こない・・・。もしかして審査落ち!?
審査結果が中々こないと、「審査落ちになってしまったのでは?」と心配になる人もいるかと思います。
しかし、「審査結果が遅い=審査落ち」というわけではありません。
申込者が殺到しているなどの状況によっては審査に時間がかかってしまうこともあり、そうした理由によって時間がかかっているケースというのがほとんどです。
消費者金融系なら長いと2日~3日、銀行カードローンなら2週間程度かかる場合もあります。
このため、審査結果が中々こなくてもこのくらいの期間は焦らずにゆっくり待ちましょう。
それでも審査結果がこない時は?
もし、あまりにも遅い場合は以下のような対処方法をとってみましょう。
申込先に電話で問い合わせてみるのが一番手っ取り早いです。
また、会社によっては「審査状況の確認」というサービスもありますので、そちらを利用するのもおすすめです。
お使いのメールソフトの設定によっては、審査結果の通知メールが迷惑メールボックスやゴミ箱行きになってしまうケースもあります。
そのため、迷惑メールボックスやゴミ箱も確認してみましょう。
【要注意】こんなケースだと審査に時間かかってしまう場合あり!
先にチラッとお伝えしたとおり、状況によっては審査に時間がかかってしまうケースがあります。
それは以下のようなケースです。
- 審査対応時間外に申込した
- 申込者が殺到している
- 申込情報に誤りがある
- 審査に通すかギリギリのラインである
- 在籍確認が出来ていない
- 土日祝に申し込みした
審査対応時間外に申込した
審査対応時間外に申込してしまうと、通常よりも時間がかかってしまう可能性が高いです。
どの会社も審査は24時間対応しているわけではなく、以下のように各社によって審査対応時間が決まっています。
カードローン名 | 審査対応時間 |
---|---|
アコム | 9:00~21:00 |
アイフル | 9:00~21:00 |
プロミス | 9:00~21:00 |
SMBCモビット | 9:00~21:00 |
レイク | 8:10~21:50 (毎月第3日曜日は、8:10~19:00) |
上記の時間以降に申込した場合、審査が開始されるのは翌営業日となってしまいますので、通常よりも時間がかかってしまいます。
申込者が殺到している
申込者が殺到している場合も時間がかかりやすいです。
申込者が殺到しやすい時期や時間帯は以下のとおりです。
- GWなどの連休前
- 年末年始
- 3月や4月などの新生活シーズン
- 土日祝
- 12時~13時
- 17時以降
申込情報に誤りがある
申込情報に誤りがある場合、再確認などの手間が発生してしまいます。
このため、その分時間のロスになってしまい無駄な時間が発生しやすいです。
審査に通すかギリギリのラインである
審査に通すかギリギリのラインである場合、より詳しい調査をされる可能性があります。
また、上司等に相談するケースもあるようですので、通常よりも時間がかかってしまう恐れがあります。
在籍確認が出来ていない
在籍確認が終了しないことには審査結果も通知されません。
カードローンの審査には在籍確認があります。
この在籍確認が終わらないと審査も終了しないため、会社の電話に誰もでないなどの理由によって在籍確認ができないと審査が終わらず、結果が通知されないんですね。
土日祝に申し込みした
銀行カードローンの場合、土日祝は審査に対応していないため、土日祝に申込してしまうと時間がかかりやすいです。
また、消費者金融であっても土日祝は申込者が多くなる傾向にあるため、時間がかかってしまう可能性が高くなります。
カードローンの審査時間を少しでも短縮するための5つのコツ!
この章ではで、カードローンの審査時間をできる限りスピーディーに終了させるためのコツをお伝えしていきます。
そのコツとは以下の5つになります。
- 大手消費者金融を選ぶ
- 午前中の早い時間帯に申し込む
- 申込者が殺到しそうな時期や時間帯は避ける
- 申込情報は正確に申告する
- 在籍確認が出来きる日に申し込む
大手消費者金融を選ぶ
審査を早く終えたいなら、大手消費者金融を選ぶのがおすすめです。
大手消費者金融は最短20分~30分で審査が完了する会社が多いため、スムーズにいけば非常にスピーディーに審査を終えることができます。
おすすめはプロミス
大手消費者金融のなかで、最も金利が低いのがプロミス。
他にも、無利息サービスやポイントサービスなど、サービスが充実しているのも強みです。
午前中の早い時間帯に申し込む
午前中の早い時間帯に申し込むというのも大事です。
午後や夕方以降になると申込する人が増える傾向にあるため、審査が混み合いやすいです。
そのため、午前中の早い時間帯に申し込みしておくのが得策です。
また、午前中の早い時間帯に申し込みしておけば時間に余裕ができるため、万が一審査に時間がかかってしまった場合でも当日中に完了できる可能性が高くなります。
申込者が殺到しそうな時期や時間帯は避ける
先にお伝えしたような、申込者が殺到しそうな時期や時間帯は避けましょう。
そうした時期や時間帯を避けることで、審査が混み合っている状況に申し込みしてしまい時間がかかってしまう事態を回避できます。
申込情報は正確に申告する
申込情報は正確に申告するようにしてください。
先述したとおり、間違えてしまうと再確認等の手間が発生するため時間のロスになります。
とくに連絡先を間違えてしまうと、連絡そのものができないため「いつまで経っても審査結果が通知されない・・・」という状況になりかねませんので要注意です。
在籍確認が出来きる日に申し込む
在籍確認が出来きる日に申し込むというのも大切です。
審査には在籍確認も含まれるため、できる限り早く審査を終えたいなら、在籍確認ができる日に申し込みましょう。
カードローンでは審査時間よりも「融資時間」が重要!
ここまで審査時間についてお伝えしましたが、「できる限り審査を早く終えたい」という人は「なるべく早くお金を借りたい」という人がほとんどではないでしょうか。
そのため、審査時間よりも重要なのは「融資時間」です。
なぜなら、審査を終えても融資までの時間が遅ければすぐにはお金を借入できないからです。
そこでこの章ではそんなカードローンの融資時間についてお伝えしていきます。
各社の融資時間一覧
大手消費者金融と銀行カードローンの融資時間は次のようになっています。
カードローンタイプ | 商品名 | 融資時間 |
---|---|---|
消費者金融系カードローン | アコム | 最短即日 |
アイフル | 最短即日 | |
プロミス | 最短20分 | |
SMBCモビット | 最短即日 | |
レイク | Webなら最短25分 | |
銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | 最短当日※ |
三菱UFJ銀行カードローン | 最短翌日 | |
みずほ銀行カードローン | 最短2~3営業日 | |
楽天銀行カードローン | 最短翌日 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
大手消費者金融なら即日融資が可能!
先の表をご覧の通り、大手消費者金融はすべての会社が即日融資に対応しています。
このため、審査が申込日に終了すればその日の内に借入することも可能です。
銀行カードローンは100%即日融資が不可!
大手消費者金融とはことなり、銀行カードローンは100%即日融資ができません。
これは先に解説したとおり、銀行カードローンの審査には「警察庁データベースの照会」があり、その結果が分るのは最短でも1日かかるからです。
このため、銀行カードローンの融資はどんなに早くても申込日の翌日となります。
こうしたことから、「当日中に借入したい!」という場合は消費者金融を選択する必要があります。
消費者金融で即日融資を狙う際に知っておくべき6つのポイント!
先にお伝えしたとおり、消費者金融であれば即日融資が可能です。
しかし、即日融資にはいくつか抑えておくべきポイントがあります。
それは以下の6つです。
- 大手の業者を選ぶ
- 審査対応時間内に申し込む
- 振込の場合は即日融資対応時間を確認しておく
- 土日祝は自動契約機の利用が基本
- 必要書類を確認し申し込む前に用意しておく
- 在籍確認ができる日に申し込む
大手の業者を選ぶ
即日融資を受けたいなら大手の業者を選ぶのがおすすめです。
消費者金融には、CMや広告でおなじみの大手の業者と、そうでない中小の業者があります。
中小の業者でも即日融資に対応しているところはありますが、大手に比べると規模が小さく、審査に対応できる人数も少ないため、審査スピードは劣る傾向にあります。
また、土日祝は休業日という業者も少なくありません。
その一方で大手の業者であれば、多くの業者が最短20分~30分という審査スピードを持ち、土日祝でも営業しています。
このため、即日融資をしてほしいなら以下のような大手業者を選ぶのが最適です。
- プロミス
- アコム
- アイフル
- SMBCモビット
- レイク
審査対応時間内に申し込む
申込先の審査対応時間内に申し込むことは必須です。
即日融資を受けるためにはその日に審査を終えなくてはいけません。
このため、申込先が何時まで審査に対応しているのかをチェックしておき、その時間内に申し込むようにしてください。
また、審査には早い会社でも最短20分かかりますし、融資までには1時間程度かかるケースが多いです。
このため、どんなに遅くても審査対応時間内の1時間前までには申し込みを完了させておく必要があるので要注意です。
たとえば、審査対応時間が21:00までならどんなに遅くても20:00までには申込手続を完了しなくてはいけないということですね。
振込の場合は即日融資対応時間を確認しておく
振込で即日融資を受ける場合は、当日中に入金が反映される時間を確認しておきましょう。
各社の振込による即日融資対応時間は以下のとおりです。
カードローン名 | 振込による即日融資対応時間 |
---|---|
プロミス | 原則24時間最短10秒で振込可能 |
アコム | 平日14:30まで |
アイフル | 平日14:10分まで |
SMBCモビット | 平日14:50まで |
レイク | 初めての方は21時(日曜日は18時)まで |
レイク以外は平日の14:00~15:00位までと時間制限があるので要注意です。
そのため、この時間内までに申し込み~審査~振込手続といったすべての手続を終了させないと、その日の内に入金が反映されません。
また、ほとんどの業者が基本土日祝の即日振込に対応していない点にも気をつけておく必要があります。
プロミスとアコムは条件を満たせば24時間振込が可能!
プロミスとアコムは条件を満たせば24時間振込に対応してもらえます。
その条件とは以下のとおりです。
業者名 | 土日祝の即日振込の条件 |
---|---|
プロミス | 瞬フリを利用できること(三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関のいずれかの口座を持っていること) |
アコム | 楽天銀行の口座を持っていること |
これらの条件を満たしている場合、アコムとプロミスでは24時間振込に対応してもらえます。
このため、通常の時間制限を受けることがなく、土日祝であっても振込で即日融資をしてもらえるというメリットがあります。
土日祝は自動契約機の利用が基本
土日祝に即日融資を受ける場合、自動契約機の利用が基本となります。
先にお伝えしたように多くの業者は土日祝の即日振込に対応していないため、土日祝に即日融資を受けたい際は自動契約でカードを発行し、ATMから借入する必要があります。
よって、最寄の自動契約機まで出向く必要があります。
自動契約機は以下のように、各社によって営業時間が違いますので確認しておきましょう。
業者名 | 自動契約機の営業時間 |
---|---|
プロミス | 9:00~21:00 |
アコム | 9:00~21:00 |
アイフル | 8:00~22:00 |
SMBCモビット | 9:00~21:00 ※営業時間は店舗により異なります (三井住友銀行ローン契約機) |
レイク | 平日・土曜日 8:00~24:00 日曜日・祝日 8:00~22:00 毎月第3日曜日 8:00~19:00 |
※一部店舗は営業時間が異なる場合があります
また、上記はあくまで自動契約機の営業時間ですので、審査対応時間内に申し込みし、審査を完了させないといけない点は忘れないようにしてください。
必要書類を確認し申し込む前に用意しておく
必要書類を確認し申し込む前に用意しておくというのも大事です。
カードローンの審査には書類提出があるため、事前に準備しておけばすぐに提出することができ、審査もスムーズに進められます。
必要な書類はおもに「本人確認書類」と「収入証明」です。
これはどの会社でも変りありませんし、有効な書類もほとんど同じですので今回は「プロミス」の場合で解説していきますね。
本人確認書類
プロミスの場合、本人確認書類は「運転免許証」を提出するのが基本です。
運転免許証をお持ちでない場合は「パスポート」等を提出します。
収入証明
プロミスのような消費者金融の場合、次の条件を満たす申込者からは収入証明を取得する義務があります。
- 50万円を超える限度額を希望する場合
- 借入先と他社を含めた借入総額が100万円を超える場合
このため、上記の条件に当てはまる場合は収入証明を提出する必要があります。
アコムで有効な収入証明は次のとおりです。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
在籍確認ができる日に申し込む
即日融資を受けたいなら、在籍確認ができる日に申し込むのが必須条件です。
先にもお伝えしたようにカードローンの審査には在籍確認がありますので、これをクリアしないことには審査が終了しません。
このため、「当日中に在籍確認ができそうか?」という点にも気をつけておきましょう。
在籍確認は自分で対応しなくてもOK
在籍確認は必ずしも申込者自身が対応する必要はありません。
「申込者は本当に申告した勤め先に在籍しているか?」という点さえ分れば良いため、会社の同僚などが対応して、「現在は外出中です」などと返答しても在籍確認はクリアできるんですね。
このため、「休日に申し込む予定だから対応できそうにない」というケースでも、会社に誰かいるのであればまったく問題ありません。
電話は「非通知・担当者の個人名」が基本
在籍確認の電話は「非通知・担当者の個人名」が基本です。
よって、電話番号の履歴からかけ直されてしまう心配はありませんし、カードローン会社名を名乗ることも決してありません。
これは大手消費者金融であればどの会社でも共通です。
そうした事から、在籍確認で職場の上司や同僚にお金を借りようといしてることが発覚してしまう可能性は非常に低いので安心してください。
会社自体が休みだったらどうすれば良い?
「申込日は会社自体も休業日だから誰もいない・・・」このようなケースもあるかと思います。
そうした場合、カードローン会社にその旨を伝えて相談してみましょう。
カードローン会社によっては何らかの代替案を提案してくれるケースがあります。
たとえば、アコムに電話で確認したところ以下のような回答をもらいました。
「社会保険証や給与明細などの「勤め先を確認できる書類」を提出すれば、それでお勤め先の確認とさせて頂きます」
カードローン会社によってはこのように柔軟に対応してくれることもありますので、まずは申込先に相談してみるのがおすすめです。
消費者金融で即日融資を受けるまでの流れ
最後に消費者金融で即日融資を受けるまでの流れを解説しておきます。
申し込み~融資までの流れは各社によって若干異なりますが、大まかな流れは共通であり、次のような流れになります。
申し込み
まずは申込手続をすることになり、氏名や住所、職業、他社借入などの個人情報を申告していくことになります。
申込確認
申し込みが完了しましたら「申込確認」の電話があるのが一般的です。
申込確認の電話では、個人情報の確認や申し込みの意思確認などをされます。
審査
申込確認後はすぐに審査が開始されます。
大手消費者金融であれば早ければ30分程度で終了が終了します。
契約
審査通過後は契約をするのが一般的です。
大手消費者金融であれば契約はネットで可能です。
ネットで契約した場合は後日カードが郵送されてくるのが基本ですので、受取っておきましょう。
また、自動契約機や店頭がある業者ならそこで契約することも可能です。
「カードを当日中に受け取りたい!」というのであれば、こちらの方法で契約しましょう。
融資
大手消費者金融の場合、契約後はすぐに融資してもらえます。
即日振込時間内なら指定口座に即入金されます。
自動契約機や店頭でカードを発行した場合は、申込先の専用ATMや提携ATMからも借入可能です。
以上が消費者金融の融資までの流れです。
まとめ
消費者金融と銀行カードローンの審査時間は次のようになっています。
- 大手消費者金融であれば最短30分という業者が多い
- 銀行カードローンはどんなに早い場合でも申込日の翌日
このため、審査スピードは消費者金融系カードローンの方が優れています。
また、審査スピードだけでなく「融資までの時間」も消費者金融に軍配が上がります。
消費者金融であれば即日融資も可能ですが、銀行は即日融資が100%できずに借入まではどんなに早くても申込の翌日になってしまいます。
そうした事から、「なるべく早く借入したい!」というのであれば消費者金融を選ぶのがおすすめです。
特に大手消費者金融であれば、審査時間が最短30分という業者が多く、すべての業者が即日融資に対応していますので「急ぎで!」という人には最適な借入先です。