この記事は、楽天銀行カードローン(スーパーローン)の審査に関わる保証会社について知りたい人のために書きました。
「楽天銀行カードローンの審査が甘い?厳しい?」
楽天銀行カードローンの審査基準を知るためには、まずは保証会社を知る必要があります。
なぜなら、楽天銀行カードローンの審査は、保証会社によっておこなわれているからです。
この記事では、保証会社を解説するとともに、審査難易度についてもまとめています。
これから楽天銀行カードローンに申し込もうと考えているのなら、ぜひ参考にしてください。
楽天銀行カードローンの保証会社は2つある
- 楽天カード株式会社
- 株式会社セディナ
楽天銀行カードローンの保証会社はこの2つです。
楽天カード株式会社の概要
楽天カード株式会社はその名前の通り、楽天のグループ会社であり、保証会社事業のほかにはクレジットカード事業をおこなっています。
ちなみに楽天銀行カードローン自体は、楽天銀行株式会社の取扱商品のため、綿密にいえば会社内で保証会社も担っている訳ではありません。
株式会社セディナの概要
株式会社セディナは、クレジットカード事業をメインとしている三井住友フィナンシャルのグループ企業です。
1950年に設立されて以来、社名変更も度々おこなわれており、現在の株式会社セディナになったのは2009年。
それ以前の「株式会社オーエムシーカード」のイメージが強い人も少なくはないでしょう。
楽天銀行株式会社自身が保証会社を担わない理由
楽天銀行カードローンともなれば、「何もグループ会社に保証会社を頼まなくても自分でやれば良いのに」と思う人もいるでしょう。
しかし、楽天銀行株式会社は無担保・無保証人の融資に慣れていません。
楽天銀行に限らず、銀行のローンといえば担保も保証人もある住宅ローンなどが一般的であり、そうでないカードローンに手を出し始めたのはつい最近のことなのです。
そのため、すでにノウハウを溜めこんでいる企業に保証会社を頼み、事業の効率化をはかっています。
保証会社の業務内容
- 審査
- 債務保証
保証会社は楽天銀行株式会社に代わり、主にこれら2つの業務をおこなっています。
保証会社がやること「審査」
保証会社は「楽天銀行カードローンを使うに値する人物かどうか」の審査を任されています。
ちなみに基本的には、楽天カード株式会社の審査に落ちた場合に株式会社セディナの審査に移るという形になっていて、どちらか一方の審査に通過できれば問題ありません。
保証会社がやること「債務保証」
債務保証とは、簡単にいえば「万が一、顧客の返済が滞った場合には保証会社が肩代わりし、返済請求もおこなう」といったものです。
いわば保証会社が顧客の保証人代わりになるといった仕組みになっています。
【口コミあり】2つの保証会社による審査は甘い?
誰もが気になるであろう楽天銀行カードローンの審査難易度について、いよいよ触れていきましょう。
あくまで一般的な審査難易度
楽天銀行カードローンは審査が甘いというウワサがありますが、残念ながら甘いわけではありません。
しかし、だからといって厳しい訳でもなく、銀行カードローンとしてはごくごく一般的だと言えるでしょう。
つまり、「ほかの銀行カードローンには全く受からなかったけど、楽天銀行カードローンなら!」ということはなかなかありません。
それに近年では暴力団関係者への融資が明らかになったり、返済不能者が増えていたりといったことから、銀行カードローンが安易にお金を貸しすぎていると社会問題になりました。
これを受けて、2018年以降は楽天銀行カードローンを含む銀行カードローンすべてが新規の貸付を自粛。
以前よりも審査に慎重になっているため、「楽天銀行カードローンなら審査に通るだろう」と安易に考えてしまうのはNGです。
楽天銀行カードローンの審査に対する口コミ
年収200万円で審査通過
年収200万円、22歳、男です。楽天銀行カードローンに申し込んでから約1週間後に審査通過の連絡が入りました。自分でも借りられてホッとしました。
愛知県/20代・男性/正社員
借りられたが審査がちょっと遅い
無事に楽天銀行カードローンからお金を借りられましたが、審査完了までに2週間近くかかりました。もうちょっと早めの融資を期待していたので、ちょっと残念です。
東京都/30代・男性/派遣社員
思ったよりも借りられなかった
無事に融資をしてもらえることにはなったのですが、20万円の限度額でした。年収250万なので50万ぐらいは軽くいけるだろうと思っていたのですが。
大阪府/30代・男性/正社員
年収130万円ですが審査に落ちました
楽天銀行カードローンの審査に落ちました。思ったよりも審査が厳しいのでしょうか。
東京都/30代・女性/パート
以上のように口コミを見ても審査結果は人によってバラバラであり、楽天銀行カードローンの審査が特別甘いわけではないことが分かります。
保証会社が2つあることのメリット&デメリット
最後に楽天銀行カードローンのように保証会社が2つ以上ある場合のメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
メリット ⇒ 審査に通りやすい
保証会社が2つ以上あったとしても、審査通過は1社のみでOKです。
そのため、保証会社が2つ以上あることはその分、審査通過のチャンスが増えるということ。
保証会社によって重視する審査内容が多少変わるため、楽天カード株式会社の審査に落ちても、株式会社セディナの審査に通過することはままあります。
デメリット ⇒ 2社のクレジットカード審査などに影響が出ることも
楽天銀行カードローンの審査に落ちた場合、その情報が楽天カードやセディナカードの新規契約時に不利にはたらく恐れがあります。
またその逆もしかりで、過去に楽天カードやセディナカードの審査に落ちたり、利用中に返済延滞などのトラブルを起こしていたりした場合には、楽天銀行カードローンの審査が不利になるでしょう。
即日融資なら自社で審査している消費者金融を選ぼう
楽天銀行カードローンに限らず、銀行カードローンのデメリットは即日融資ができないことです。
その点、消費者金融は自社が保証会社となり、審査をおこなっているのでスピーディーです。
もちろん即日融資も可能です。
急ぎやなるべく確実に融資を受けたい人は、消費者金融をおすすめします。
当サイトのおすすめは次の2社です。
プロミス
プロミスは最高金利が他消費者金融よりも少しだけ低いのがポイントです。
契約当初はどこの消費者金融であってもほぼ間違いなく最高金利での契約となるため、少しでも利息を減らしたいのならプロミスを利用しましょう。
また、自宅への郵送物を避けられるWEB完結申し込みが利用できるため、親と同居など一人暮らしでない場合にも心強いです。
アコム
アコムといえば「はじめてのアコム♪」というCMのフレーズが有名ですが、初心者でも使いやすい消費者金融です。
公式アプリをダウンロードすれば、申し込み方から借り方、返済方法まで動画ですべて教えてくれます。
そのほかのサービスも使い勝手が良いため、一回限りでなく長く使おうと思っている人にもおすすめです。
早さよりも金利重視なら楽天銀行カードローン
即日融資には対応していませんが、楽天銀行カードローンは金利1.9%〜14.5%と低水準です。
楽天銀行の口座を持っていれば24時間いつでも振込が可能なので、利便性も高さも魅力です。
スピード重視なら消費者金融、金利重視なら楽天銀行カードローンがおすすめです。