この記事は、カードローンの借り換えをしたいけれど、どこのカードローンを選んだらいいか悩んでいる人に向けて書きました。
「カードローンの借り換えをしたいけれど、選び方がわからない」
「今よりも低い金利のカードローンに借り換えたいけれど、どこの金利が一番低いの?」
など、カードローンの借り換えを考えているけれど、実際にどこへ申し込んでいいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
消費者金融や銀行カードローンなど、カードローン自体の数はものすごく多く、一見ではどこのカードローンを選んでいいか分かりにくいですよね。
そこで今回は、カードローンの借り換えをするにあたり何をポイントにして比較すればいいのか、それを踏まえてランキング形式でカードローンの借り換えおすすめ業者を紹介していきます。
カードローンの借り換えの参考にしてみてください。
カードローンの借り換えを選ぶポイント
カードローン借り換えランキングを発表する前に、カードローンの借り換えを選ぶポイントをまとめました。
当サイト独自の借り換えを選ぶポイントとなりますので、しっかりとチェックしていきましょう。
出来るだけ金利が低い金融機関を選ぶ
カードローンの借り換えの目的、あなたはしっかりと把握していますか?
カードローンの借り換えは、すでに借りている1社から現状よりも金利が低いカードローンへ移行させることを目的としています。
そのため、現状よりも金利の低いカードローンを絶対に選ぶ必要があるのです。
金利を低くすることで、下記のようなメリットが得られます。
- 利息を少なくできる
- 月々の返済を減らせる
- 返済総額を利息分だけ少なくできる
金利が下がることで、その分利息を減らすことができ、それにともなって返済総額も少なくすることができるメリットがあるのです。
そのため、必ず現状の金利よりも低いカードローンを選びましょう。
借り換え商品があるカードローンを優先する
先ほど解説したように、できるだけ金利が低いカードローンを選ぶ必要があります。
そうなると必然的に銀行カードローンを選ばざるを得なくなります。
一般的にカードローンは消費者金融の審査よりも銀行カードローンの審査のほうが難しいとされていますので、すでに借り入れしている経緯があるにもかかわらず銀行カードローンの審査に通過するのは困難になってきます。
そのため、できれば借り換え専用の商品を用意している銀行カードローンをおすすめします。
借り換え専用の商品で借りたお金は、すでに借りている金融業者への返済用途にしか使えませんが、金利を大幅に下げるメリットがあります。
大手銀行カードローンとネット銀行カードローンの違い
銀行カードローンといっても、最近ではネットだけで取引を行うネット銀行が増えてきており、その便利さが注目されています。
大手銀行カードローンとネット銀行カードローンの大きな違いは下記のようになります。
- 信用度が高い
- 金利が低め
- 比較的審査に通りやすい
- ネット上で契約まで済むなど便利なサービスが多い
やはり信用という意味では大手銀行カードローンは安心感があり、より金利も低めに設定されているのが特徴です。
一方ネット銀行カードローンは、大手銀行カードローンに比べると後発組となりますが、無利息サービスやある条件をクリアすると金利が低くなるなど、様々な便利なサービスを添加しています。
現状の借入金がそれほど多くなければ銀行カードローンをおすすめできますし、ある程度大きな金額をすでに借りている人はネット銀行カードローンで借り換えを行ってみるとよいでしょう。
カードローン借り換えランキング
それでは、当サイト独自の見解を元に、借り換えにおすすめのカードローンをランキング形式で紹介していきます。
あなたの状況にあった借り換えができるカードローンを選んでみてください。
カードローン借り換えランキング1位 住信SBIネット銀行 ミスターカードローン
1位に選んだポイント 金利を低くできる可能性が高い!
住信SBIネット銀行のミスターカードローンを1位に選んだ最大のポイントは、ネット銀行カードローンなのにも関わらず金利を低くできる可能性が高いところ。
住信SBIネット銀行のミスターカードローンの金利は、2種類のコースが用意されています。
- スタンダードコース:年8.99%~14.79%
- プレミアムコース:年1.59%~7.99%
申込時にコースを選ぶことはできず、審査の結果から住信SBI銀行側がコース選択を行います。
さらに、ミスターカードローンでは、下記の条件を満たすことで基準金利から最大年0.6%引下げされます。
- ミライノカード(JCB)を保有し、当社口座を引き落とし口座に設定→年0.1%引下げ
- SBI 証券口座保有登録済または、当社取扱い住宅ローン残高があるお客さま→年0.5%引下げ
①と②の両方の条件を満たすことで年0.6%も金利を減らすことが可能となります。
ミライノカードは初年度年会費が無料で作れますし、住信SBI銀行の口座ももちろん無料で作ることができます。
さらにSBI 証券口座も取引さえしなければ無料で開設できますので、実質無料で年0.6%の金利を減らすことができてしまいます。
スタンダードコースの最大金利年14.79%が適用されたとしても、条件をクリアすることで14.19%にできるのは本当に大きいです。
借り換えを目的としてミスターカードローンを申し込んだ場合、すでに借り入れがあるためにプレミアムコースになる可能性は非常に低いのですが、金利引下げ条件のクリアはそれほど高いハードルではないため、ランキングの1位にしました。
カードローン借り換えランキング3位 みずほ銀行カードローン
2位に選んだポイント 大手銀行カードローンの中で特に金利に魅力
みずほ銀行カードローンは大手銀行カードローンとなるため、その金利の低さはとても魅力があります。
みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%~14.0%となっています。さらにみずほの住宅ローンの利用でみずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げてもらえ、引下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%となります。
住宅ローンをわざわざ組むことは現実的ではありませんが、現状みずほで住宅ローンを組んでいる人、組んでいなくても元々の金利をみてもその金利の低さはわかって頂けるかと思います。
みずほ銀行カードローンは、申し込みは24時間WEB完結申込が出来たり、コンビニATMが利用できたり、コンビニATM時間外手数料が無料(月4回まで)で利用できたりと非常に便利なサービスを多く展開しているのが特徴です。
借り換え専用の商品があるわけではないため、審査のハードルは必然的に高くなりますが、もし審査に通過すれば非常に低い金利での借り換えができます。
比較的低額の借り換えを検討している方におすすめです。
カードローン借り換えランキング3位 楽天銀行カードローン
楽天銀行カードローンは、最近とても精力的にサービスを展開している印象があるカードローンです。
楽天カードローンの金利は年1.9%~14.5%となっており、他行の銀行とそん色ない金利となっており借り換えにおすすめのカードローンです。
また、楽天銀行カードローンは、楽天会員ランクに応じて審査を優遇するという表記をしており、楽天会員でランクがプラチナやダイヤモンドの方は審査を優遇してもらえる可能性があります(必ずしもすべての楽天会員様が審査の優遇を受けられるとは限りません)。
ただし、金利引下げの条件などはなく、借り換え専用コースも設置していないため今回のランキングでは3位とさせていただきました。
しかし、審査の優遇や元々の金利の低さを考えると楽天銀行カードローンも十分に魅力あるカードローンとなっていると言えます。
カードローン借り換えの知識、メリット・デメリット
カードローン借り換えランキングまとめ
以上、カードローンの借り換えについてランキング形式でおすすめカードローンを紹介してきました。
カードローンの借り換えで絶対に譲れない条件は、現状の金利よりも低い金利のカードローン会社に申し込むこと。
これをしなければカードローンを借り換えする意味がありません。
今回ランキングで紹介したカードローンは、あなたがすでに借りているカードローンよりも金利が下がる可能性があるところをピックアップして紹介しました。
銀行カードローンのため、審査が若干難しくなる可能性もありますが、借り換え専用コースなどを用意している銀行もありましたのでぜひあなたの状況に合わせて借り換え先を選定してみてください。