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カードローンの審査基準と審査に通る2つのコツと裏ワザ

カードローンの審査基準って気になりますよね。

自分に合ったカードローンでお金を借りたくても、そのカードローンで審査が通るかどうか心配になってしまう人も多いと思います。

そこで今回は、カードローンの審査基準についてはもちろん、審査に通るコツについてもお話ししていきます。

大まかな目安ではありますが、審査に通るかどうかということの基準を分かって頂けると思います。

目次
0.もっとも簡単に審査に通るかどうかの目安を知る方法
1.カードローンの8つの審査基準
基準1.年齢
基準2.家族構成
基準3.住居環境
基準4.職業・業種
基準5.会社規模
基準6.勤続年数
基準7.年収・給料体系
基準8.借入状況
2.審査に通る2つのコツと裏ワザ
コツ1.正直に正確に書く
コツ2.限度額を低くする
裏ワザ1.小さな見栄を張る
裏ワザ2.時期を考える
3.事前審査を受ける
4.まとめ

0.もっとも簡単に審査に通るかどうかの目安を知る方法

カードローンの審査では、信用力というスコアを測り、その結果によってお金を貸すか貸さないかの判断をしています。

そのため、カードローンの審査基準よりも現状の審査の通りやすさを知るのであれば、この信用力を自分で測ることが最も簡単で有効な方法となります。

自分の信用力は、myscoreというサイトが無料で提供している簡易診断サイトで測ることが出来ます。このサイトを使う事で、簡易的に自分のスコアを確認することが出来ます。

簡易的と言っても、質問事項も多くかなり本格的な診断となっていますので、一定の信頼がおけるものとなります。

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1.カードローンの審査基準

早速ですが、カードローンの審査基準についてお話ししていきます。カードローンの審査基準は、主に次の8つになります。

  1. 年齢
  2. 家族構成
  3. 居住環境
  4. 職業・職種
  5. 会社規模
  6. 勤続年数
  7. 年収・給料体系
  8. 借入状況

カードローンの審査では、安定していることが求められるという点と、スコア(数字)で審査基準を決めているという点を踏まえた上で読んで頂けると、納得しながら読んで頂けると思います。

基準1.年齢

カードローンは、20歳から69歳の間でなければ基本的に組むことは出来ません

それ以外の年齢の方は、返済能力が疑わしい為、なかなかお金を借りる事は出来ません。

18歳以上(高校生不可)の学生の場合

18歳以上の学生であれば、学生専用ローンを使ったお金を借りる事が出来ます。

基準2.家族構成

正確な金額は地域や家族構成によりますが、現在の家族構成に見合う収入があれば、1人暮らしよりも家族で住んでいる方が安定していると考えられるため、スコアが高くなり、審査が有利になります。

一般的に、既婚者は無駄な浪費をする傾向が少なく、家族と住んでいる場合は、収入を得ている人が複数人いる為安定していると考えられます。

基準3.住居環境

住居環境は、大きく分けると持ち家か賃貸かという事になります。その場合、持ち家の方が安定している為スコアが高く審査が有利になります。

また、同じ賃貸の中でも公務員住宅や社宅などは、家賃も低く職場の安定性を示すことにもなる為、賃貸の中では高評価になります。

住んでいる年数

一般的に住んでいる期間が長ければ長いだけ信用され、短ければ短いだけ信用されません。ここは業種なども踏まえた総合的な判断となりますが、頻繁に引越しをする人には、やはりお金を貸したくないですよね。

基準4.職業・業種

職業は士業が最も高評価になります。その次に公務員正社員と続いていきます。ただ、経営者や役員は、収入が多い分リスクも大きくなるため、正社員よりも評価が低くなります

業種では、教育機関官公庁電気・ガス・水道会社等の評価が高く、業界の安定や売り上げの安定性が高い評価に繋がっています。しかし、飲食店理容・美容業界などは、浮き沈みの激しさから、評価は低くなってしまいます。

基準5.会社規模

会社規模は、上場会社が最も評価が高くなっています。その後に、地方公共団体官公庁が続きます。そして、基本的に資本金が多ければ多いだけ評価が高くなります。ただ、自営業だとどうしても、安定性の面から評価が低くなってしまいます。

また、売上とのバランスもありますが、基本的に従業員や会社の営業年数も多ければ多いだけ高評価になります。

基準6.勤続年数

勤続年数は長ければ長いだけ審査に有利となります。

勤続年数が長いことも、その人の安定性を示すことになる為、転職が多い人では安定性に欠けると判断されてしまいます。

また、勤続年数=社会人の年数と判断してしまう人がいますが、勤続年数はあくまで同じ会社に勤めている期間になるので、注意してください。

基準7.年収・給料体系

年収は高ければ高いだけ有利になりますが、給料の仕組みも大きく審査に影響してきます。

給料体系も、歩合よりも固定給の方が安定しているため、評価は高くなります。

基準8.借入状況

カードローンの審査において問題視される借入とは、他社のカードローンやキャッシングによる借金になります。つまり、教育ローンや住宅ローン、車のローンなどは特に問題視されません
※収入に占める割合が35~40%以上ある場合は影響します。

もちろん、それらのローンで滞納等があれば別ですが、計画的にきちんと返済出来ているのであれば、気にする必要はありません

ただし、順番が逆でカードローンを組んでいる状態で住宅ローンを組むとなると、悪影響を及ぼしてしまうので、住宅ローンを考えているのであれば、カードローンは利用しない方が良いと言えます。

2.審査に通る2つのコツと裏ワザ

先程は審査の基準について細かくお話ししていきました。しかし、どの条件もなかなか短期間に挙げていくというのは難しいと言えます。

そのため、審査に通るコツと裏ワザをこれからお話ししていきます。

  • コツ1.正直に正確に書く
  • コツ2.限度額を低くする
  • 裏ワザ1.小さな見栄を張る
  • 裏ワザ2.時期を考える

ただ、裏ワザはあまり真っ当な方法ではない部分もありますので、あくまで裏技だと考えておいてください。

コツ1.正直に正確に書く

カードローンの審査では、正直さと正確さがとても重要になります。年収300万円を400万円と書くことはもちろん、郵便番号を1桁間違えただけでも、マイナスの評価を与えられてしまう事があります。

そのため、審査に出す書類は全て正直に正確に書いていく必要があります。

コツ2.限度額を低くする

カードローンを申し込む際、限度額を必要以上に申請するとなかなか審査に通りにくくなります。そのため、必要最低限の金額で審査を受ける事が、もっとも確実な方法となります。

また、限度額10万円で申し込んでも20万円で審査に通してもらえることもあるので、限度額を低くして損することはありません。逆に、10万円なら通っても20万円なら通らないという状況で、20万円で審査を受けると審査に落とされてしまいます。

裏ワザ1.小さな見栄を張る

例えば、年収380万円の場合、年収を400万円と申請してもそこまで問題はありません。というのも、大まかな年収は統計データから算出されていますが、細かな年収までは確認できないからです。

そのため、このように多少自分をよく見せたところで、ほぼばれないので、審査に通る確率を高める事ができます。

他にも、勤続年数を2年9か月ではなく3年とするなども可能です。ただし、借金に関しては正直に申請してください。なぜなら、借金は1円単位まで把握されているので、ここで嘘をついてしまうと必ずばれてしまうからです。

以前は有効な手段でしたが、現在は審査の精度が上がってきている為、この方法はおすすめしません。

裏ワザ2.タイミングを見計らう

カードローンを発行する会社も利益を上げる必要があります。その為、月末や年度末などノルマを達成しなければならない時期の審査基準はどうしても下がります

また、テレビCMなどで新規入会キャンペーンを流していたり、急にCM量が増えたと感じた場合は新規顧客を集めているので、狙い目となります。

3.事前審査を受ける

今は多くのカードローンで事前簡易審査を受ける事が出来ます。その為、組みたいと思ったカードローンがあれば、事前に審査に通るかどうかがある程度分かるようになっています。

公式HPで簡易診断を実施しているのであれば、そこで審査を受ける事で、簡易的にそのカードローンを手に出来るかどうかが分かります。

ただ、銀行のカードローンの場合はこの事前診断がないことも多いので、注意が必要となります。

4.まとめ

最後に、この記事のまとめを簡単に行っていきます。

  • カードローンの審査基準は主に6つの項目がある
  • カードローンの審査はあくまで総合的に行われる
  • 申込書の内容を正確にすることと、限度額を低くすることが審査に通るコツ
  • 裏ワザはあくまで裏ワザである
  • 事前に簡易審査を受ける事で、審査に通る可能性が分かる