カードローンは学生さんでも、20歳以上で安定した長期アルバイト収入があればお金を借りられる可能性はあります。
ただ、成人してアルバイトをしている学生さん全員が、カードローンでお金を借りられるわけではありません。
カードローン会社が定める、「審査(※)」というものを通過しないといけません。
今回はすごいカードが、学生さんがカードローンの審査に通過するために知っておきたい「10の条件」をまとめました。
ページの最後には学生さんにおすすめの“即日OK”のカードローン会社を紹介しているので、最後までチェックしてくださいね♪
申し込みをした人の返済能力を見極めるテストのようなもので、仮審査と本審査の2回に分けて行われる。
主に申し込み内容に記載した個人情報の事実確認や、過去に金融事故や延滞を行っていないかなどをチェックする。
勤務先に在籍確認などを行って総合的に判断し、最終的に貸し出せる上限度額を決定してカードローン契約となる。
学生がカードローン審査通過しやすくなる3カテゴリーの10条件
カードローン会社が学生の審査で見る【属性に関する4つの条件】
カードローン会社が学生の審査で見る【申し込みの3つの条件】
カードローン会社が学生の審査で見る【信用情報の3つの条件】
学生におすすめのカードローンは、プロミスかアイフル!
学生がカードローン審査通過しやすくなる3カテゴリーの10条件
学生さんがカードローンの審査に通過しやすくするには、以下の10の条件がとても重要!
これらの10条件は「個人の属性に関する条件」「申し込みに関する条件」「信用情報に関する条件」という、3つのカテゴリに分けられます。
- 20歳以上の成人である
- 安定した収入がある
- 同じ勤務先で半年以上はバイトしている
- どんなアルバイトの職種なのか
- 申込書に不備や嘘がない
- 融資希望額が控えめである
- 確実に在籍確認できる
- 同時に複数社に申し込みをしていない
- 複数社でローンを組んでいない
- 信用情報に延滞記録や傷がない
「全ての条件が整っていない学生さんは、カードローンの審査に絶対落ちる」とは言いませんが、中には確実に審査落ちする条件もあります。
これから学生さんがカードローンの審査に通りやすくする条件を、各項目に分けて詳しく解説します。
しっかりと目を通してから、カードローンの申し込みをしましょう。
カードローン会社が学生の審査で見る【属性に関する4つの条件】
カードローン会社が学生さんの審査でまずチェックするのは、個人属性(年収や勤務年数や家族構成)などです。
- 20歳以上の成人である
- 安定した収入がある
- 同じ勤務先で半年以上はバイトしている
- どんなアルバイトの職種なのか
カードローンの審査では個人属性をもとに返済能力の有無を判断するため、最低限クリアしておきたい条件です。
①20歳以上の成人である【絶対条件】
カードローンは学生でも申し込みできますが、「20歳以上の成人であること」という年齢制限があります。
同じ大学生でも18歳の未成年は、カードローンに申し込みしても確実に審査落ちします。
もしあなたが未成年の学生さんでどうしてもお金が必要なら、学生ローンを検討しましょう。
②安定した収入がある【絶対条件】
学生さんでも安定した収入があれば、カードローンの審査に通る可能性はあります。
この「安定した収入」というのはアルバイトでOKですが、収入が毎月バラバラだと審査に落ちる可能性が高くなります。
理想としては月8万円くらいの継続的なアルバイト収入、年収にすれば100万円ほどになるかと思います。
ちなみに、一人暮らしをしている人の親の仕送りは収入にならず、無職・収入なしの学生さんは確実にカードローンの審査落ちします。
③同じ勤務先で半年以上はバイトしている
カードローン会社は学生さんの審査時に、勤務先(企業やお店)で働いている年月も重視します。
理想としては同じ勤務先(企業やお店)で、半年以上はアルバイトしていること!
これは平たく言うと「長期のレギュラーアルバイト」のことで、同じ企業でも短期アルバイトの繰り返しをしているのはNG!
もしアルバイトの勤務年数が数か月であれば、半年は申し込みを待った方がベターです。
④どんなアルバイトの職種なのか
カードローン会社は学生さんの審査時に、アルバイトの職種もチェックします。
学生さんが長期アルバイトできる職種と言えば、居酒屋やカフェなどの飲食店や、服飾販売のアルバイトなどが挙げられます。
いくら月収が高くても短期アルバイトやリゾートアルバイトでは審査に通りづらくなるし、風俗店や水商売など収入が安定しない職種は一発アウトとなります。
カードローン会社は学生さんが一人暮らしなのか、実家暮らしなのかなどもチェックします。
更に細かい部分を言えば、実家の住宅形態(賃貸物件なのか持ち家なのか)なども判断材料となることも。
「一人暮らしの学生だから」「実家が賃貸物件だから」と言って審査に落ちることはありませんが、両親の持ち家の実家暮らしの学生さんの方が審査で有利になります。
カードローン会社が学生の審査で見る【申し込みの3つの条件】
カードローン会社が学生さんの審査で個人属性の次にチェックするのが、申し込みに関する条件です。
これは個人属性ほど重要視される部分ではありませんが、下手をすると審査落ちする確率が高まります!
- 申込書に不備や嘘がない
- 融資希望額が控えめである
- 確実に在籍確認できる
自分で気を付ければクリアできる条件なので、これからカードローンの申し込みをする学生さんは意識をしておきましょう。
⑤申込書に不備や嘘がない
カードローンで借り入れをするには申込書を提出して審査をすることとなりますが、申込書は絶対に不備や嘘がないよう記入してください。
「WEB申し込みだし、勤務年数とか年収多めに書いてもばれないでしょ?」な~んて思っていたら大間違い!!!
カードローンでは申し込みフォームに記載した内容をもとに審査をし、収入や過去のクレジット履歴などと照合をして返済能力を見極めます。
給料明細やアルバイト代の振込口座の通帳などの提出を求められれば、一発で嘘がばれるってこと!!
嘘がばれるとカードローン会社からの心象が悪くなり、審査に通過しづらくなります(カードローン会社は徹底的にリスク回避します)
また、電話番号などの記入ミスで本人確認の連絡が取れない・在籍確認ができない場合も、審査に落ちやすくなります。
⑥融資希望額が控えめである
カードローンの申し込み時に「融資希望額」を必ず記載すると思いますが、100万円や300万円などと書かないで下さい。
たしかにカードローン会社の公式ホームページを見ていると、「融資最高金額500万円」などの記載がありますよね。
でもこれ、長期間カードローン会社を延滞なく利用している、超高収入の社会人というごく一部の優良顧客が対象!
学生さんであればカードローンの初回融資は、限度額5~10万円程度となります。
カードローンでは総量規制という法律が適用され、年収の1/3までしか借り入れはできません。
仮にあなたがアルバイト収入月8万円であれば年収は100万円程度、どんなに条件が良くても総量規制に引っかからない30万円の融資が上限です。
申し込みの時点で途方もない金額を記載すると、「返済能力がない」と判断されかねません。
⑦確実に在籍確認できる【絶対条件】
カードローンの審査では「本当にその勤務先で働いているのか」を確かめるために、電話をかけて在籍確認をします。
「○○さんはいらっしゃいますか?」と、審査担当者が個人名であなたの勤務先に電話をかけて勤務の事実を確認すること。
あなたが出てもOK、アルバイト先の人が出て電話を変わってもOK、仮にあなたが席を外していても「在籍している」と確認できればOKです。
ただ、アルバイトの学生さんの在籍確認では、以下のようなトラブルが考えられます。
- 電話担当者が働いていることを知らない
- 電話担当者が顔は知っていても名前を知らない
仮に電話担当者が「そのような者は当社(当店)におりません」と回答すれば、働いていても在籍していないと判断されて審査落ちします。
絶対にこのようなミスがないよう、アルバイト先の人に「自分宛に電話がかかってきます」と伝えておくのがベターです。
在籍確認なしってできる?勤務先にばれない方法はない?
「アルバイトの人間に電話って不自然」「そんな勤務先じゃないからバレそう…」こんな人も大勢いるかと思います。
在籍確認自体をなくすことはできませんが、電話ではなく書類提出で在籍確認ができるカードローン会社はあります。
また、勤務先に”ある一言”を言っておくだけで、絶対にカードローンの在籍確認とばれない方法があるんです♪
カードローン会社が学生の審査で見る【信用情報の3つの条件】
カードローン会社が学生さんの返済能力を見極める材料として特に重視するのが、信用情報に関する項目です。
信用情報に関する条件の中には、一発でカードローン審査落ちする条件もあるので気を付けましょう。
- 同時に複数社に申し込みをしていない
- 複数社でローンを組んでいない
- 信用情報に延滞記録や傷がない
クレジットカードやローンの過去の支払い状況や利用残高をデータ化した、いわゆるクレジットヒストリーと呼ばれる個人の信用情報です。
カードローンの利用状況だけではなく、クレジットカードの利用状況・スマホ代の分割支払い状況・バイクローンなどの情報も記載されます。
信用情報は第三者機関が情報を保持・公開しており、返済能力の有無を判断する材料として金融業界全体で利用されます。
⑧同時に複数社に申し込みをしていない
「学生だしカードローンの審査に通りづらいかな…」なんて不安になって、一度に複数社のカードローンに申し込みをするのは絶対にやめてください!
大まかな目安を言うと、1~3ヶ月以内にカードローン3社以上の申し込みは絶対NGです。
信用情報には過去の支払状況や延滞情報はもちろん、申し込みをしたデータもしっかり記載されます。
短期間に複数社のカードローン申し込みをしてしまうと、各社の審査担当からは「相当お金に困っている」と判断され「返済能力に疑問あり」と判定されて審査落ちします。
⑨複数社でローンを組んでいない
他社のカードローンで借り入れをしている学生さんは、審査に通過しづらいかもしれません。
更に厳しく言うと、カードローンだけではなくクレジットカードの利用残高・奨学金・バイクローン・学生ローンなど、総量規制の対象外になっているローンを組んでいても審査には通りづらくなります。
ただ、スマホの分割払いに関しては除外される場合が多いです。
⑩信用情報に延滞記録や傷がない【絶対条件】
カードローン会社が学生さんの審査で特にチェックするのは、「過去に延滞記録がないか」です。
信用情報には驚くほど細かな情報が記載されているのですが、1度でも支払いを延滞(滞納)したらしっかり延滞記録として残ります(2~3年はデータ消えません)
「過去に1回だけ延滞をしたことがある」というのは、特に大きなデメリットではありません。
ただ、何か月も連続して延滞している・延滞の回数が多いと判断されると「返済能力がない」と判断されてカードローンの審査に落ちます。
また、学生さんはあまり関係ないかと思いますが、クレジットカードなどの支払いを2ヶ月以上放置・債務整理などをするとブラック認定され、完済しても5年間はクレジットカードもローンも組めません。
すでにブラック認定されていれば、カードローンの審査は一発アウトとなります。
学生さんはスマホ代の支払いの延滞や滞納にご注意を!
スマホって気軽に契約・購入できますが、機種代はしっかり「ローン分割」の部類になります。
過去の延滞や滞納はもちろんですが将来的に延滞した場合、カードローンの契約はできても最悪強制解約になる可能性もあります。
強制解約となれば一括返済を求められ、返済できなければ確実にブラック認定です。
支払いの延滞は絶対にせず、返済プランをしっかりと立てて無理のない金額で借り入れを行いましょう。
学生におすすめのカードローンは、プロミスかアイフル!
すごいカードが学生さんにおすすめするカードローンは、プロミスかアイフルです。
「どうしてプロミスかアイフルなの?」と疑問を持った学生さん、まずは大手カードローン3社を比較した以下の一覧表をご覧ください。
プロミス | アイフル | アコム | |
---|---|---|---|
銀行傘下 | SMBCグループ | なし | 三菱UFJ |
実質年率 | 17.8% | 18.0% | 18.0% |
無利息サービス | 借入日から30日 | 契約日から30日 | 契約日から30日 |
アプリローン | あり | あり | あり |
在籍確認 | 電話のみ | 電話か書類 | 電話のみ |
審査スピード | 〇 | ◎ | 〇 |
借入の利便性 | ◎ | 〇 | ◎ |
返済の利便性 | ◎ | 〇 | ◎ |
プロミスはサービスが良く、借入・返済時の利便性◎
アイフルは申し込みや審査時のサービスが良い
学生さんでカードローンの即日融資を希望するなら、遅くても夕方までにはWEB申し込みを済ませましょう。
というのも、カードローンは基本24時間WEB申し込みできますが、在籍確認などの審査は21:00までしかできません。
審査にかかる時間を逆算し、さらに混雑具合に左右されずに即日融資をするなら、夕方18:00に申し込み完了が目安です。
プロミスはサービスも利便性も抜群!安心のSMBCグループ
プロミスは利息を計算する元となる「実質年率」のパーセンテージが、大手カードローン会社の中で低いです。
更に無利息サービスは「初めてのキャッシングから30日間」となり、契約日から30日間のカードローン会社よりも実質期間が長くなります。
また、自社ATMや無人契約機はもちろん、三井住友銀行のATMやローンコーナーで借り入れ・返済・手続きができるのも大きなメリット!
提携銀行の数も多くコンビニでの利用もOK、さらにコンビニのレジ横のマルチメディア端末を利用すれば手数料無料で返済できます。
アイフルはお急ぎ専用ダイヤルで即審査!電話の在籍確認なしもできる?!
アイフルは大手カードローン会社の中でも、申し込みや審査に関するサービスが良いです。
融資を急いでいる人専用の「お急ぎ専用ダイヤル」に電話をすれば、順番待ちをせずにすぐ審査に入ることができます。
また電話での在籍確認なしにして、書類提出で在籍確認もできます(事前の許可が必要)