HOME  カードローン部  審査横浜銀行カードローンの審査は厳しい?甘い?審査前後の対策をご紹介

審査
横浜銀行カードローンの審査は厳しい?甘い?審査前後の対策をご紹介

横浜銀行カードローンは金利が年1.5%~14.6%、来店不要、最短翌日利用可能と非常に魅力的です。

しかし、審査を乗り越えずしてお金を借りることはできません。

「横浜銀行カードローンの審査を控えている方」、「横浜銀行カードローンの審査にすでに落ちた方」は必読です。

最初に審査が厳しいかを解説し、審査を控えている方にはその対策を、審査に落ちた方にはその後の対処法をご紹介します。

また、細かい注意点、疑問点を後半の口コミとQ&Aで解消します。

横浜銀行カードローンの審査は厳しい?甘い?~審査基準~

以下が横浜銀行の公式ホームページに書いてある利用条件です。

  1. ご契約時満20歳以上69歳以下の方
  2. 安定した収入のある方、およびその配偶者
    (パート・アルバイトの方も可。学生の方は不可。年収には年金を含みます)
  3. 次の地域に居住またはお勤めの方
    神奈川県内全地域
    東京都内全地域
    群馬県内の以下の市
    前橋市、高崎市、桐生市
  4. 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる方
  5. 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意される方
  6. ※横浜銀行公式サイトより

はじめに申し上げると、横浜銀行カードローンの審査は基本的に厳しいです。

しかし、申し込む方の条件次第でチャンスがあります。

横浜銀行カードローンの審査は比較的厳しい。しかし、チャンスもある

まずはじめに、横浜銀行カードローンの審査が厳しい理由を説明し、どんな方にチャンスがあるのか説明します。

銀行カードローンは全般的に審査が厳しくなっている。

2018年に銀行カードローンの審査環境は大きく変わりました。

  • 年収の3分の1以上の融資ができない
  • 反社会勢力の排除を目的で警察庁データベースの照会が必要になった。

審査の際、反社会勢力の排除を目的に、

警察庁のデータベースの照会が必要になり、審査が厳しくなりました。

ちなみに、

警察データベースの照会結果が翌日回答のため、銀行は即日融資できなくなりました

審査の期間が気になる方はこちらの記事を参照ください。

【横浜銀行カードローンの審査期間と結果が来ない場合何をすれば?】

横浜銀行カードローンはどんな人にチャンスがあるのか

  • 配偶者に安定収入があれば専業主婦(夫)でも利用可能
  • 横浜銀行を給与振り込み口座にしている方

横浜銀行は配偶者に安定した収入があれば、専業主婦(夫)でもカードローンを利用することが可能です。

安定した収入があるのに、

職業形態が理由で、審査に通る自信がないという方にもチャンスがあります。

なぜなら、

給与振り込みが横浜銀行であれば、口座を通じて継続的な収入を示すことができるからです。

横浜銀行カードローン審査に落ちた理由~落ちる人の特徴~

  • 他社借り入れの金額が大きい。
  • 営業エリア外のため借り入れできなかった。
  • 信用情報に問題があった。
  • 雇用形態で安定性が認められなかった。
  • 勤続年数に問題があった。
  • 移住区分に問題があった。

上記の理由が挙げられます。

他社借入の金額が大きいから落ちた

  • 借入件数はそこまで重要ではない。

借入件数は一般的に3件以上あると審査に響くことがあります。

それよりも借入件数が1社であっても、年収の3分の1以上あると審査に通るのは難しいです。

審査にはクレジットカードのキャッシング金額も借入金額に含まれるので注意が必要です。

営業エリア外のため落ちた

地方銀行のため、営業エリア内でしか利用できません。

横浜銀行カードローンの利用対象地域は以下の通りです。

  • 神奈川県内全地域
  • 東京都内全地域
  • 群馬県内の以下の市
  • 前橋市、高崎市、桐生市

信用情報に傷があるため落ちた

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する

  • 契約内容
  • 返済・支払状況
  • 利用残高など

客観的取引事実を表す情報です。

信用情報は、どのカードローン会社で申し込んだとしても

  • シー・アイ・シー(CIC)
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(通称KSC)

この3つの信用情報機関に記録されます。

  • 過去5年以内に借入金の滞納がある

2~3か月以上の滞納があった場合にはその後5年間は借入ができなくなります。

  • 保証会社はプロミスの親会社

横浜銀行カードローンの保証会社はプロミスを運営しているSMBCコンシューマーファイナンスです。

そのため、過去にプロミスで借入があった場合には、その借入状況が審査に直結します。

雇用形態で安定性が認められないため落ちた

収入が安定していないと判断された場合、審査に落ちることがあります。

アルバイトや、契約社員の方でも落ちることがあります。

勤続年数に問題があるため落ちた

勤続年数が短い場合には、継続的に安定した収入がないと判断され、審査に落ちるケースがあります。

お金に余裕がある場合、勤続年数が3年を超えて申し込むのが望ましいです。

移住区分に問題があるため落ちた

審査に通りやすい順番で並べると下記のようになります。

  1. 持ち家
  2. 社宅
  3. 賃貸
  4. 公営住宅

理由として、連絡のつきやすい方が金融機関としては融資しやすいためです。

持ち家であれば夜逃げをする可能性が低く、連絡がつきやすいと判断されます。

持ち家・社宅に比べると、賃貸や公営住宅の場合は審査に不利に働きます。

横浜銀行カードローン審査に通るためには?~審査前後の対策~

  • 横浜銀行カードローンの審査を受ける前
  • 横浜銀行カードローンの審査に落ちてしまった後

大きく2つの場合に分けて、紹介します。

横浜銀行カードローン審査を受ける前の対処法

銀行カードローンの審査は受ける前の事前準備が大切です。

  • 借入希望額を少額にする。
  • 他社で借入がある場合、借入残高を減らしておく。
  • 審査項目に自信がない部分の理由を考えておく。
  • 横浜銀行で口座を作り、安定した収入を増やす。

借入希望額を少額にする。

借入希望額を少額にすることで、本審査を通過しやすくすることができます。

最初は低額で抑え、返済能力を示してから改めて増額審査を行いましょう。

他社で借入がある場合、借入残高を減らしておく

時間はかかりますが、他社の借入金額を減らすと、審査に通りやすくなります。

審査を受ける前に、支出を減らし返済に回しましょう

審査項目に自信がない部分の理由を考えておく

審査項目のときに年収や、職業形態、勤務形態などを聞かれます。

電話をする前に、一度自信がない部分に関しては、融資担当者が納得できるような理由を考えておく必要があります。

横浜銀行で口座を作り、安定した収入を示す

かなり時間がかかる方法ですが、安定した職業形態でない方はおすすめです。

給与振込の口座を横浜銀行に変えることで、安定した収入があることを記録しましょう。

横浜銀行カードローン審査に落ちた後の対処法

  • 収入を増やし、再度申し込む。
  • 消費者金融でカードローン審査を申し込む

収入を増やし、再度審査に申し込む。

賞与が例年より多く、推定年収が上がる場合などにもう一度審査に申し込んでみましょう。

また、アルバイトをされている方は労働時間を増やし、収入を増やしましょう。

ただし、期間が空いていない場合、収入証明書を求められることがあるため注意が必要です。

銀行カードローンでなく消費者金融のカードローン審査に申し込む

銀行カードローンが無理だった場合、一度プロミスやアコムなどの消費者金融に申し込みましょう。

ただ、複数の会社で重複して申し込むと審査に影響しますので、1か月間は空けて申し込むことをお勧めします。

横浜銀行カードローンのメリット・デメリット~口コミから審査~

審査に関して、内容を理解し申し込む場合、口コミから得られたメリットとデメリットを紹介します。

横浜銀行カードローンに関するメリットの口コミ

返済しやすく助かります。

10万円なら2000円からと返済額が少額なのは主婦の私には凄く助かってます。
収入や出費が毎月安定しない人には凄く良いと思います。
返済額が少ないと長く支払わなければならないけれど、生活に困るなんて事にはならないので、借りたら返せるか不安な人には向いてます。

(東京都/20代/女性/パートアルバイト)

横浜銀行カードローンに関するデメリットの口コミ

頻繁な借入は要注意

頻繁に借り入れると毎月ちゃんと返済していても取引停止されるらしいです。
ちょこちょこ借りる人には不向きですね。

(神奈川県/40代/女性/専業主婦)

引っ越してカード利用できませんでした。

旦那の転勤に伴って、横浜から広島に転居しました。しばらく忙しく横浜銀行のキャッシュカードを使っていたのですが、お金が必要になりました。
しかし、広島は利用対象外といわれ、途方にくれています。

(広島県/30代/女性/パートアルバイト)

以上のような口コミがありました。

口コミ上では、

〈メリット〉
  • 月々の返済額が少額で済む。
〈デメリット〉
  • 頻繁な借入すると上限に達する前に利用停止されることがある。
  • 対象エリア外での利用はできない。

頻繁な借入で利用停止されるとは、気をつけなければいけませんね。

横浜銀行カードローンの審査に関して~Q&A~

Q. 信用情報を確認する際、どういった情報までが記録されてしまうの?

⦁信用情報機関には、
氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号、本人確認書類の番号、契約日、契約の種類、商品名、利用限度額、登録会社名
が記録されています。

転勤や転職の場合には在籍確認があります。注意しましょう。

Q. 横浜銀行カードローンを初めて借り入れしました。いつから返済が始まりますか?また、返済額はいくらですか?

A. 初回のお借入日以降、2度目の10日(土・日・祝日の場合は翌平日窓口営業日)から、ご返済が始まります(返済用普通預金口座からの自動引き落とし)。 ご返済額は、初めてのお借り入れ後、最初に到来する10日(土・日・祝日の場合は翌平日窓口営業日)のお借り入れ残高により決定されます。

横浜銀行カードローンの審査は厳しいのか?その対処法を解説【まとめ】

  • 横浜銀行カードローンの審査は厳しくなっている。
  • 配偶者等に安定した収入がある主婦におススメ。
  • 安定した業種でない場合は前もって横浜銀行に給与口座を作る。
  • 審査に落ちてしまったが、どうしてもお金が必要な場合は消費者金融を使う(アコム等)
監 修

竹内 誠一

社会保険庁・日本年金機構23年間在職し年金行政職に勤務。主に、厚生年金・国民年金の適用・給付業務に携わりながら、地域の事業主・住民の皆様の対応に従事。その後、社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーとして独立・開業。現在は、社会保険労務士・FPとして「働き方改革」「健康経営」及び「助成金」を活用した中小企業の経営のサポートしながら、経営者・個人起業家に未来志向のビジネスモデル・ブランディングを提案。また、FPスキルを視野にブライダル業界をサポートしながら、地域創生・社会課題の解決に取り組んでいる。

保有資格 :
  • ファイナンシャルプランナー(AFP)
  • 社会保険労務士
  • 公的保険アドバイザー

詳細プロフィール