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お金借りる
【タイプ別】借りやすいカードローンをお教えします

カードローンといえばTVCMでもお馴染みですよね。

けれど「借りやすい」と噂のカードローンは、具体的に何が「借りやすい」のでしょうか?

この記事ではカードローンのご利用を検討している方向けに、「借りたい側」のタイプ別・借りやすさの理由を徹底解説いたします

自分にぴったりなカードローンを見つける他、各社のカードローンを比較して、誰にでもおすすめできるカードローンNo.1も決定!

【タイプ1】スピーディで借りやすい!早さ重視な人向けのカードローン

借り入れ(融資)までの最短時間を重視するタイプの方はこちら! 大手消費者金融の公式サイトで発表されている借り入れまでに掛かる時間は、それぞれ以下のようになっています。

代表的な消費者金融
金融機関名最短審査時間最短融資開始時間
プロミス20分20分
アイフル20分20分
アコム30分30分
レイク25分即日
SMBCモビット30分即日

※申込状況により審査、融資時間が希望に添えない場合もあります

アプリのみの利用が可能なプロミス・レイクが一枚上手!

プロミスが提供しているカードレスのカードローン「アプリローン」と、レイクが2018年に提供を開始したばかりの「e-アルサ」は、スマホのアプリを通してカードローンを利用することができるサービスです。

最近はカードローン関係のアプリも増えましたが、借り入れ自体をアプリから操作できるのは今の所プロミスとレイクの2社のみです。

アプリローンならカード不要

基本的な内容は通常のプロミスのカードローンと同じですが、カードの発行が不要という大きな利点があります。

WEB申し込みの上、このアプリを使えばカードを受け取りに行ったり郵送して貰う必要がなく、アプリだけを操作して「セブン銀行ATM」から借り入れをスタートすることが可能になります。

このためプロミスは融資開始の最短時間を「20分」と表記できているのですね。

e-アルサもカードレス

一方レイクの「e-アルサ」は、プロミスと同じくWeb契約(郵送なし)を選んで契約した場合はカードレスで利用できます。

20時までの手続完了は必要ですが、完了してしまえばすぐに「手数料無料」でセブン銀行ATMからの借り入れが可能になります。

「スピード」「利便性」で借りやすさNo.1はプロミス

プロミス、レイク以外の消費者金融のアプリ機能は「履歴や残高の確認」程度に留まっています。

SMBCモビットのアプリもセブン銀行ATMで取引できるとは言え、プロミスとレイクは他社よりも1歩進んだサービスが出来ていると言えます。

あえて順位をつけるとするならば、明確に最短時間を表記しているプロミスが1位といったところでしょう。

ちなみにアコムの場合はカードレスには出来ないため、無人機へカード発行をしに行くという手間が必要になります。

プロミス 新キャプチャ

ボタン

銀行のカードローンは即日融資ができなくなった!?

かつて「銀行口座を持っていれば審査が最速10分・即日融資」という驚異的な融資速度を誇っていたセブン銀行や、ネット銀行系で大人気だった楽天銀行のスーパーカードローンですら、現在は「即日融資」の表記を公式サイトから消しているのをご存知でしょうか。

これは銀行系カードローンに対し、2018年から施行された新たな融資ルール「警察庁データベースへの照会を義務付ける」というものが加わったためです。

大手銀行のカードローンが反社会的勢力への多大な融資を行っていたことが発覚した事に端を発し、かねてから貸しすぎ問題が批判を浴びていた事もあって、2018年1月より全銀行のカードローンは警察庁のデータベース(反社会的勢力)への照会が義務化されました。

どうやらこの照会に平均で2日以上は掛かるようになったようで、どう頑張っても当日融資ができなくなってしまったのです。

そのため融資速度だけで見れば消費者金融に勝つどころか、横並びになることもできなくなってしまいました。

それでも借り手に時間的余裕があり、銀行系カードローンの融資速度でも十分利便性を感じることができる場合は選択肢に入れることはできると思われます。

【タイプ2】収入が少なくても借りられる!主婦やアルバイト向けのカードローン

続いて注目したいのが、収入が少なくても契約できるカードローンです。

パートやアルバイトを主な収入としている方や、完全な専業主婦の場合、なかなか借りられるカードローンがないと悩んでしまいますよね。

そこで低収入でも借りられるカードローンをご紹介します。

専業主婦もOK!最強はセブン銀行or横浜銀行

結論からいうと、収入的に不安がある人におすすめできるのは消費者金融よりも銀行のカードローンです。

理由は3つあります。

  • 消費者金融より低金利
  • 収入に関係なく借り入れが可能
  • 借り入れ上限額が高い

特におすすめはセブン銀行

セブン銀行は借り入れ上限額が低いですが、逆に言えば借り過ぎが極めて起きにくいです。

また、ダイレクトバンキング以外ではセブン銀行ATMでのみ利用ができると縛りがありますが、セブン銀行ATMの存在しない地域はほぼありませんので実質全国区!

その他にも様々な利点がセブン銀行にはあるので、一部をご紹介しましょう。

  • 口座が開設されていれば本人確認書類の提出が不要
  • 専業主婦・アルバイト・パートなど関係なく契約可能
  • 1,000円単位の借り入れが可能(最低1万円単位が一般的)
  • 返済額は月々固定で5,000円~
  • 返済にnanacoポイントが付与される
  • ATM手数料が完全無料!

通常、カードローンを利用する際のATM手数料は避けることが出来ないのですが、セブン銀行のカードローンは自社ATMなので24時間365日いつでも無料です。

借り入れも返済もセブン銀行ATMで可能なので、安心してATMを利用できますね!

横浜銀行カードローンも強し

セブン銀行カードローンは全国区で大人気の銀行カードローンですが、一部関東在住者に絶大な人気を誇る銀行カードローンが「横浜銀行カードローン」です。

横浜銀行は東京都・神奈川県全域の他、群馬県の一部地域(前橋市、高崎市、桐生市)の方が申込可能となっています。

WEB完結の手続きはもちろん、専業主婦の方のご契約も可能です!

更に金利は年1.5%~14.6%となっています。

なお、借り入れ上限が最大1,000万円で専業主婦を理由とした限度額・増額の規制がないのは横浜銀行のみです。

審査に数日必要な点を除けば、パート・アルバイトを主な収入にしている方は断然銀行系のカードローンがいいということになります。

収入がない専業主婦は実質的に消費者金融の利用ができない

消費者金融は「貸金業法」に則った運営を行っていて、借り主は自身の収入の3分の1を超える金額を借り入れることが出来ないと決まっています。

そのため借り主本人に収入があることが申し込みの絶対条件となり、収入のない専業主婦が消費者金融でカードローン契約を行うのは不可能なのです。

対して、銀行は収入のない専業主婦でも審査を通る可能性があります。

より正しく表現すると、配偶者に収入があれば専業主婦でも利用ができる、ということになります。

低金利でパートやアルバイトもOKな「アコム」と「プロミス」

専業主婦・パート・アルバイトの「借りやすさ」では専業主婦もOKな銀行カードローンに軍配が上がりましたが、消費者金融からもアコムとプロミスをご紹介したいと思います。

アコムでは「雇用形態を問わず」一定の安定収入がある女性向けのカードローンサービスを提供中です。

専業主婦は対象外になりますが、パートやアルバイトで家計を支える女性でも踏み込みやすいサービスとなっています。

具体的には、電話対応のスタッフが女性のみで構成されていたりなどの配慮が「女性向け」とされている理由ですね。
※夜間帯など男性が対応することもあります。

女性向けでもサービスは同じ

女性向けとは謳っていますが優遇措置があるわけではなく、通常のアコムと内容的な差はありません。

借り入れの敷居は男女に差はなく、パート・アルバイト・派遣や契約社員などでもOKという部分は心理的な敷居を下げる効果が見込めます。

そこにプラスして「女性専用ダイアル」が有ることで、女性ユーザーがとっつきやすいイメージを作る努力をしているんですね。

プロミスにもレディースローンがある

プロミスにも女性向けカードローン「レディースキャッシング」があり、アコムと同じく基本的な部分は通常のプロミスのカードローンと同じです。

こちらもある程度安定した収入があれば契約が可能で、女性の心理的な抵抗を減らすための女性専用ダイヤルが用意されています。

プロミスのレディースキャッシングについて詳しくは「プロミスのレデースキャッシングって何?【プロミスとの違いも解説】」で解説しています。

【タイプ3】在籍確認なしで借りやすい!秘密主義な人向けのカードローン

カードローンの利用を家族や他人に知られたくないと思うのは、ごくごく普通の心情です。

そんな秘密主義の人にとって借りやすい、在籍確認などに融通がきくカードローンをご紹介いたしましょう!

口座があれば最強の銀行カードローン?セブン銀行

前述したとおり、口座がすでにある場合、来店や在籍確認一切なしのセブン銀行はイチオシのカードローンです。

セブン銀行ATM以外使えないという点に目を瞑れば非常に有益なカードローンです。

パートやアルバイトでも審査通過が可能で専業主婦でもOKという敷居の低さと相まって、コンビニに親和性の有る世代は他の銀行よりも精神的に気楽に借りれると思われます。

WEB完結なら電話連絡一切なしのSMBCモビット

守秘義務を貫いてくれるカードローンとして、消費者金融のSMBCモビットをご紹介!

SMBCモビットではWEB完結申し込みにすると

  • 来店不要
  • 電話連絡なし
  • 郵送物なし

の3拍子揃っています。

そして「ローンカードなし」の契約が可能なのです。

なしなし尽くしで驚きますが、もしどうしても電話連絡などが必要になっても「事前に連絡していいか相談が有る」という徹底ぶりです。

ただ。SMBCモビットのデメリットは無利息期間がない点です。

また、WEB完結は申込条件が厳しく、三菱UFJ銀行の口座が必須であるなどもあって中々審査が完了にならないことが多いようです。

緊急性の有る借り入れには向かないですが、逆に考えれば緊急性がなく一般的な社会信用のある働き手なら問題ないとも言えますね。

SMBCモビットの在籍確認について詳しくは「SMBCモビット「WEB完結は電話連絡なし」に注意【口コミあり】」で解説しています。

在籍確認なしの可能性があるアコム!

アコムでは、相談次第で電話の在籍確認をなし出来る可能性があります。

完全な在籍確認なしとはいきませんが、電話連絡でなければOKという程度の事情なら十分ですね。

利用には電子交付の利用設定が必要なので、その点は注意が必要です。

ただ、公式サイトのFAQにある在籍確認系の項目にそれらの明記はないので、調べても中々情報が出てこないと思います。

コールセンターで確認してみたところ、以下のような場合は十分想定できるため書類での確認ができる場合もありますが、あくまで一旦相談頂いて、出来る限り電話連絡で済むよう促すそうです。

  • 勤務先がコールセンターなど、氏名を伝えても在籍の有無を答えてくれない職場
  • 体外公表している番号が代表番号のみで、借り主が在籍する部署へつながる番号がない
  • 店舗を持たない自営業
  • 受電に対して質問を受け付けず、折返しでしか対応しない会社

りそな銀行クイックカードローンは在籍確認を一切行っていない!

りそな銀行と言えば埼玉・東京を中心に展開する地方色の強い銀行ですが、カードローンの契約に置いては地域差はなく全国から申込が出来ます

来店も不要ですが、口座開設が必須となって居る点は注意です。
他行の上限金利である14.5%を2%以上低く設定しているのも地味に嬉しい要素ですね。

デメリットは融資までに掛かる日数が致命的な程長いことと、審査が非常に厳しいことです。

年収の最低額を定めていますし、返済金額は最低1万円以上が義務付けられるなどハードルが高め。

【タイプ4】アプリ利用で借りやすい!利便性重視な人向けのカードローン

店頭に赴いたり、入出金手続きに制限が多いなどの面倒を煩わしく思う方も居ますよね。

先にも軽く紹介しましたが、近年のカードローンには様々なアプリが登場し、その利便性向上は著しいものがあります

そんなIT化が激しいカードローンアプリの中でもイチオシのものをご紹介!

プロミスの圧倒的利便性をレイクが追随開始!業界TOP2アプリ

【タイプ1】でも解説したとおり、どの企業・銀行よりも早くスマホアプリのみの入出金機能をリリースしたプロミスです

借り入れも返済もアプリだけで可能で、申し込んでから即日融資OK、アプリがあればカードも不要という完結性は2018年5月まで他社になかった大きな魅力です。

(※レイクのリリースで業界ではアプリ入出金可能な企業は2社になりました。)

プロミスのアプリについて詳しくは「プロミスのスマホアプリの全機能を徹底解説!!」で解説しています。

会員限定画面を見せることで受けられる特典(クーポンなど)もあり、返済を完了してなおプロミスを解約せず継続契約をしている人もいます。

2018年4月サービススタートのレイクは、2018年5月にアプリがリニューアルし「e-アルサ」がリリースされました。

これによってプロミスのようにカードレスでセブン銀行での借り入れ、返済が可能に! プロミスにない指紋認証機能も付随していて、紛れもなく最新の金融系アプリの一つです。

銀行カードローンに入出金可能なアプリはない!

多くの優秀な金融アプリが登場していく中、意外にもカードレスでカードローンの入出金が行える銀行アプリは存在しません

通常の銀行機能として振込や送金、自分の口座の残高照会などはあっても、カードローンの入出金に対応しているアプリは未だ存在しないのです。 (※カードローンの利用明細の確認は多くの銀行アプリで可能) この点については消費者金融に銀行系カードローンは一歩遅れていると言っていいでしょう。

【便利なカードローンNo.1】プロミス

4つのタイプ別におすすめできるカードローンをご紹介しましたが、その中でも特にオススメできる要素が多いカードローンとして「プロミス」を挙げさせていただきます!

4つの項目の中で唯一「在籍確認はほぼ必須」なものの、アコムよりは適用されにくいですが事情があれば書類確認に変えることがも不可能ではありません。

プロミスの在籍確認について詳しくは「プロミスは在籍確認なしって本当?職場への電話を回避する方法」で解説しています。

パート・アルバイトも利用しやすく、アプリの利便性も業界TOPの実績をもち、プロミスは文句なしのNo.1カードローンですね!

プロミス

プロミス 新キャプチャ

ボタン

銀行カードローンならセブン銀行カードローン

銀行カードローンは各社とも大きな違いはないものの、利用できるATMの縛りがなければセブン銀行が最も借りやすいです。

銀行カードローンでありながら・・・

  • 来店不要
  • 在籍確認一切なし
  • アルバイトやパートでも利用可能

消費者金融とほとんど遜色ないサービスがあり、銀行カードローンの中では最も借りやすいカードローンと言えるでしょう。

基本的な利用窓口がセブン銀行ATMだけなので、プロミスやレイクのようなアプリによる入出金自体が不要な点は「ある意味メリット」かも?

【まとめ】便利なカードローンは今後も増えていく

レイクのように、今後IT及びIoTの進化でアプリや融資の利便性を大幅に改革してくるカードローンは増えてくるでしょう。

しかし若い方向けだけではなく、ご年配の方にとっても使いやすいサービスは充実が急がれているため、融資の早さやアプリの充実だけが使いやすさと言えなくなってくる可能性もありますね。

現状はプロミスが最も便利なカードローンとなりましたが、技術の進歩の恩恵は消費者金融だけでなく銀行業界にも波を起こすと思われるため、各種銀行のカードローンが台頭してくる可能性も否定できません。

ともあれ、カードローンは今後さらに「借りやすさ」が向上を期待できます。

しかし、借り過ぎたりはしないように注意しましょう!!
便利なものこそ、ご利用は計画的に!

監 修

志塚 洋介

証券会社にて勤務しリテール部門からシステム部門に携わったのち不動産会社にてアカウンティング部門に従事。その後独立し、行政書士・FPとして家計や相続、会社法務などの相談・業務や金融・マーケット動向などについてのセミナー活動を行っている。

保有資格 :
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 行政書士
  • 宅建士
  • マンション管理士
  • 証券アナリスト検定会員補
  • テクニカルアナリスト

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