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キャッシングの手数料っていくら?気になる手数料を徹底解説

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キャッシングは、お金が急に必要になった際非常に便利ですが、いくらくらい手数料が必要なのか気になりますよね。 

プロミスやアコムのようなカードローンでお金を借りるより、クレジットカードでお金を借りた方が早くて便利ですが、それによって損はしたくないですよね? 

そこで今回は、キャッシングで必要な手数料を徹底的にご紹介していきます。 

ATMやネットキャッシングはもちろん、国内と海外の違いやカードローンと比べてお得かどうかまで、包み隠さずご紹介していきます。 

キャッシングはうまく使えば非常に便利なサービスですので、損しないように賢く使いこなしましょう。 

1.キャッシングの手数料 

キャッシングにかかる手数料は次のようになります。 

キャッシングにかかる手数料

これは、ATMや振込キャッシング、国内・海外、借入・返済に関わらず全て同じになります。 

もちろん、クレジットカードによっては、特定の利用方法なら手数料が発生しないというカードもあるので、今持っているカードの詳細な手数料が知りたい場合は、カード裏に記載してあるカード会社に問い合わせてみて下さい。 

例えば、エポスカードは国内のATM手数料が無料ですし、三井住友カードは、国内のネットキャッシング(振込キャッシング)の手数料は無料になります。 

2.キャッシングを利用した際に実際に発生する費用 

キャッシングを利用した際に発生する費用は、手数料と利息になります。 

利息まで含めて手数料と表記しているカード会社もありますが、基本的に手数料と利息は全く異なるため、1つ1つ見ていきましょう。 

実際に発生する費用 

キャッシングを利用した際に発生する費用は、先程ご紹介した通り、手数料と利息になります。 

キャッシングを利用した際に発生する費用

例えば、金利15%のクレジットカードで5万円10日間借りた場合の費用は下記のようになります。 

金利15%キャッシングを利用した際に発生する費用

手数料とは 

手数料とは言葉の通り、キャッシングを利用する際に発生する手間賃になります。 

ATMの利用や振込の際に掛かる手間の数に応じて、金額が決まります。 

キャッシングにおいては、先程もご紹介した通り、110円220円が相場になっています。 

利息とは 

利息とは、お金を借りた際に発生するお金になります(利子とも言われます) 。

利息は借りたお金(元金)と金利によって決まり、計算式は下記になります。 

利息計算式

3.海外でのキャッシングの手数料 

先ほどもご紹介した通り、海外でキャッシングを利用したとしても、手数料や金利が変動するわけではなく、国内でお金を借りた時と同じような形になります。 

そのため、キャッシングは、海外で最も現地通貨を安く手にする方法にもなります。 

というのも、海外旅行で使用する現地通貨を手に入れるために、空港や現地の両替所を利用してしまうと、「為替手数料」つまり、両替するための手数料が発生してしまいます。 

キャッシングでは、この手数料が発生しないため、もっとも安く現地通貨を手にすることが出来ます。 

ただ、帰国した際に一括で返済しないと、利息が大きくなって損してしまう可能性もあるので、帰国した際に一括で返済してしまいましょう。 

同様に、1カ月以上の長期滞在をする場合は、キャッシングを利用すると損してしまう可能性があるので、注意が必要となります。 

~キャッシングで使用される為替レートはブランドで決まる~

キャッシングの為替レートは各ブランドが独自に決めたものが反映されるため、テレビや新聞で報じられているものと若干異なります。 

ただ、特別高いというわけではないので、特に気にする必要はありません。 

為替レートとブランド

4.キャッシングとカードローンの手数料比較 

キャッシングとカードローンの手数料の違いは下記になります。 

キャッシングはATMも振込でも手数料が発生し、消費者金融カードローンはATM手数料のみ発生銀行カードローンは両方とも無料になります。 

手数料比較

先ほど、「エポスカードはATM手数料が掛からない」とご紹介させて頂いた通り、キャッシングの中でもATM手数料無料のカードがあるので、あくまで全体の特徴把握というものになります。 

また、カードローンとキャッシングの金利ですが、100万円以下の借入であれば、大きな違いはありません(カードによって異なります) 。

ただ、それ以上の金額になるとカードローンの方がお得になります。 

5.キャッシングとカードローンの選び方 

基本的に、キャッシング枠を持っていない場合はカードローンの方がおすすめですので、キャッシング枠のついたクレジットカードを持っていると仮定して、キャッシングとカードローンどちらがおすすめかをご紹介していきます。 

キャッシングとカードローンの選び方は次のようになります。 

キャッシングとカードローンの選び方

急いでいる場合は、審査を受ける必要がないので、キャッシングが圧倒的に早いですし、海外ではキャッシングしか利用出来ません。 

また、少額の借り入れとなるとキャッシングとカードローンの違いはなくなりますので、どちらでも大丈夫です。 

ただ、初めてお金を借りる場合は、無利息サービスを利用できるカードローンの方がお得ですし、繰り返し利用したり多額のお金を借りる場合は、金利の低い銀行カードローンをおすすめします。 

下記記事ではキャッシングとカードローンの違いをより詳しくご紹介しています。
「キャッシングとカードローンの5つの違いと状況別!おすすめの借入方法」

6.おすすめのカードローン3選 

おすすめのカードローンは次の3つになります。 

プロミス

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プロミスは、他社が提供しているほぼすべてのサービスを提供しており、最短即日でお金を借りることが出来、お金を借りてから30日間の無利息サービスを受けることが出来ます。

特に、プロミスオリジナルのサービスとして人気を集めているのが、女性オペレーター専用のダイアルであり、女性はもちろん男性でも疑問点や契約について女性オペレーターに確認することが出来ます。

また、審査対象も広く安定した収入さえあれば正社員でなくても審査対象になるため、パートをしている主婦、アルバイトの学生でも審査に通る可能性があります。

しかも、最大金利が17.8%と他の消費者金融より低くなっているので、少しでもお得にお金を借りたいという人にも人気です。

アイフル

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アイフルは最短30分で審査完了!融資まで最短1時間と、審査から融資までのスピードが早いのが特徴です。

また、申込前に融資が可能かの目安が分かる「1秒診断」というサービスがあります。

初めてのご利用で審査が不安な方は、パソコンやスマホでサイトにアクセスし、申込前に診断をしてみるのも良いですね。

インターネットなら24時間申し込みを受付けているので、早朝や深夜でも時間を気にすることなく申し込みが出来ます。

更に、ご利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合であれば、収入証明書は不要なので、お急ぎの方も安心してご利用頂けます。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

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年会費 -min

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多額のお金や繰り返し利用するのであれば、やはり大手銀行のカードローンがおすすめです。

消費者金融カードローンは、初めて利用する方にはおすすめですが、複数回利用するのであれば金利の低い銀行のカードローンが最もお得になります。

例えば、無大手消費者金融でよくある金利18%で10万円借りた場合の年間の利息は1万8千円ですが、みずほ銀行の場合は1万4千円と4千円もお得になります。
※この利息は簡易的なものになります。毎月の返済額によって実際に支払う利息は異なります。
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

7.まとめ 

キャッシングの手数料は、110円か220円しかかかりません。 

カードローンと比較しても、大きく損をするというわけではないので、急いでいる時は迷わずキャッシングを利用しましょう。 

また、海外でのキャッシング利用は、両替所を利用するよりお得ですので、ぜひ活用してみて下さい。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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