キャッシング方法としてATMを直接操作してキャッシングを行う人もいますが、近年、インターネットからキャッシングを行う人も増えてきました。
しかし、ATMを利用する際には必要ないのですが、インターネットからキャッシングを行う場合パスワードが必要になえいます。
そこで今回はキャッシングとパスワードについてまとめてみました。
この記事では、キャッシングする際にパスワードを使うケースの事から始まり、パスワードを忘れてしまった時の対処法などもご紹介します。
そもそも、キャッシングが良くわからないという方は、「もう怖くない!クレジットカードのキャッシングがまるわかり」を参考にしてみて下さい。
0.2つあるキャッシングのキャッシングの種類
クレジットカードでキャッシングを利用する場合、基本的に次の2つの方法があります。
- ATMからキャッシングする
- インターネットから申し込む
ATMからキャッシングする場合は、普段お金を引き出すのと同じ方法で借りることができます。
その際、パスワードは必要ありませんが、クレジットカードの暗証番号(買い物の時にも入力するもの)は必要になります。
一方、インターネットから申し込む場合、会員専用ページから申し込む事になるため、IDとパスワードが必要になります。
カード会社によっては、会員ページに入るパスワードとは別に、登録したメールアドレス宛に「ワンタイムパスワード」が送られてくるため、それも併せて入力する必要があります。
1.暗証番号とパスワードの違い
暗証番号とパスワードの違いは、利用するタイミングになります。
暗証番号は、様々な場所で利用しますが、パスワードは会員ページに入る時しか利用しません。
ちなみ、暗証番号を3回間違えて入力するとカードにロックがかかってしまい、解除するためにはカード会社に連絡する必要があります。
間違えた回数は期間や場所でリセットされることはないので、2回間違えた時点で注意するようにしましょう。
暗証番号についての詳しいことはこちらの記事をご覧ください。
「クレジットカードの暗証番号を忘れたらどうなるの?知っておきたいクレカと暗証番号の関係」
クレジットカードのHP上にて暗証番号を照会する場合に使うセキュリティコードというものがあります。
カードの裏面に記載されている3桁の番号の事で、インターネットで買い物をする際にも不正利用を防ぐために使われるものです。
セキュリティコードに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
「クレジットカードのセキュリティコードって何?確認方法とその注意点」
2.実際にどのような場面で何をつかうのか
実際に暗証番号とパスワードはどのような場面で使うのかをご紹介します。
パスワード
インターネットからキャッシングする場合はIDとパスワードが必要になります。
パスワードとIDは初期ID、初期パスワードをもらってから変更することが多いです(一部例外あり)。
インターネット内で残高の確認や、様々な設定を変更する場合にも使用しますので、忘れないようなもの、そして他人に知られにくいものに設定しましょう。
暗証番号
ICカードを使用している人は、店頭でクレジット支払いをしたときに暗証番号を入力したことがある方も多いかと思います。
ATMを利用してキャッシングをする場合でも4桁の暗証番号が必要になります。
3.ログインIDやパスワード、暗証番号を忘れてしまったら
ログインIDやパスワード、暗証番号を忘れてしまった場合、再設定が必要な場合があります。
クレジットカード会社にお問い合わせの上、登録する際に入力した情報を再度入力し、新たにIDやパスワードを発行しましょう。
IDやパスワードの再発行の際に、暗証番号の変更やその他が変更されたり、カードがロックされることはありませんので、安心してください。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャッシングをするためには最悪、暗証番号があればできますが、自分の状況を常に把握するためにもログインIDやパスワードは必要ですよね。
インターネットからのキャッシングを考えている人は、IDやパスワードは忘れないように注意しましょう。