この記事はバイトをして消費者金融からお金を借りる人に向けて書きました。
アルバイトで一定期間収入を得れば、消費者金融の審査に通りやすくなります。
消費者金融からなかなか借りられないという人は、バイトを始めるのが近道です。
消費者金融で借りられるようにバイトを始める
何ヶ月バイトを続けていれば消費者金融で借りられるのか
雇用形態の差で消費者金融の借りやすさは変わるか
働いていない人は消費者金融で借りるのは難しい
アルバイトでも借りられる消費者金融
消費者金融で借りられるようにバイトを始める
消費者金融で借りるための条件のひとつは、安定した収入があることです。
安定した収入を得る手軽な方法のひとつは、アルバイトをすること。
まずは長期のアルバイトを始めましょう。
消費者金融で借りられる条件は安定した収入
安定した収入とは、言い換えれば借りたお金の返済能力です。
消費者金融から借りたお金は、毎月分割して返すことになるので、毎月収入を得なければ返せません。
安定した収入を得るには定職に就くこと
安定した収入を得るためには、定まった仕事をしている必要があります。
日雇いや単発の仕事では収入が上下するため、安定しているとはいえず、消費者金融の審査に通りにくくなります。
アルバイトの収入でも大丈夫
収入の内容に、雇用形態は関係ありません。
消費者金融の審査において、正社員とアルバイトの差はないのです。
どんなに一度に多く稼いでも継続性がないと借りられない
収入は金額の多さよりも、継続性のほうが重視されます。
仮にある月の収入が100万円でも、翌月の収入がゼロでは収入が安定しているとはいえないのです。
たとえ10万円でも毎月継続して稼いでいる人の方が、消費者金融の審査では評価されます。
何ヶ月バイトを続けていれば消費者金融で借りられるのか
それでは、具体的に何ヶ月継続して収入が安定していればいいのでしょうか。
ここでは、収入の継続期間について解説します。
最短で2ヶ月以上継続勤務していればOK
収入が何ヶ月継続していればOKという明確な期間は、消費者金融は公開していません。
しかし、その手がかりになりそうなのが、消費者金融が出している収入証明書の提出条件です。
プロミスは収入証明書を出すときに直近2ヶ月分と指定しています。
つまり、2ヶ月以上継続して収入を得ていれば、安定した収入があると見なされると考えられるのです。
1年以上働いていれば銀行系カードローンも借りられる
銀行系カードローンの基準はもっと厳しく、少なくとも1年は継続して収入を得ていないと借りられないと言われています。
また、そもそもアルバイトでは収入が少なく、それを理由に審査に落とされることもあるようです。
アルバイトでは銀行系カードローンを借りるのは難しそうです。
継続勤務の短さをカバーできるポイントがある
2ヶ月という期間は最低限の数字なので、2ヶ月働けば審査に必ず通るわけではありません。
長ければ長いほど審査に通りやすくなりますが、まだ勤務期間が短くても急ぎでお金が必要な場合もあるでしょう。
そんなときにアピールとなる点があります。
クレジットカードや携帯電話の料金支払いで遅延がない
クレジットカートの分割返済や、携帯電話料金の支払いは、毎月決まった額を払います。
その点においては、消費者金融の返済と同じです。
これを毎月スムーズにこなせていると、一定の返済能力があると見なされる場合があります。
過去にローンを完済したことがある
過去に消費者金融を借りたことがあり、それを遅延なく完済していると、返済実績として評価されることがあります。
消費者金融にとっては借りたことがない人よりも、借りて返したことがある人の方が、評価が高いといえます。
雇用形態によって消費者金融で借りられる金額は変わる
消費者金融から見た場合、審査に通るかどうかに限れば、雇用形態はあまり重要ではありません。
ただし、借りられる金額になると、雇用形態ごとの違いが出てきます。
ここでは、その違いについて解説します。
雇用形態ごとの違い
雇用形態は大まかに、正社員、派遣社員・契約社員、アルバイト・パートタイマーに分けられます。
国や市町村で働く公務員も、正社員にあたる正式採用とそうでない雇用があります。
正社員
正社員は、もっとも安定した雇用形態です。
職が安定しているため返済能力も高く扱われるので、審査に通りやすくなります。
さらに、借り入れ希望額もある程度高く設定することもできるのです。
契約社員・派遣社員
正社員に比べてやや不安定と見なされる雇用形態です。
契約社員は働いている会社と、派遣社員は派遣元と派遣先とで、雇用期間が契約で決められます。
そこでいったん職歴が途切れることになるので、正社員に比べて返済能力が低く扱われるのです。
審査に通っても、正社員ほど高い金額を借りることは難しいでしょう。
アルバイト・パートタイマー
アルバイトやパートタイマーは、働きやすく辞めやすいのが特徴です。
仕事の内容を気軽に変えられるのがメリットですが、雇用形態としてはもっとも不安定です。
半年など長期で同じアルバイトを続けていれば審査には通りますが、あまり高い金額は借りることは難しいでしょう。
働いていない人は消費者金融で借りるのは難しい
収入がない人は、消費者金融で借りることができません。
しかし、働き方が多様化している現在では、収入がない=働いていないとは限りません。
働いていなくても収入があるならば、消費者金融で借りられる可能性があるのです。
消費者金融で借りる条件は安定した収入があること
これまで解説してきたように、消費者金融で借りるための条件は安定した収入があることです。
それは働いて得られる月収に限らず、印税や不動産収入、投資などによる収益など、不労所得と呼ばれる収入も含まれます。
フリーター・無職
フリーターや無職と呼ばれる人たちは、会社に属していない立場の人です。
アルバイトをしていなくても不労所得や自営業で収入を得ることができれば、フリーターであっても収入が安定していると見なされることがあります。
なお、不労所得や自営業の収入で審査を受けるには、収入証明書の提出が必須です。
確定申告書は年収の収入証明書として使えますが、年1回の発行なのですぐには手に入らないのがデメリットです。
専業主婦
自分自身の収入がない専業主婦は、消費者金融で借りることは難しいでしょう。
ただし、働いている配偶者への貸付で借りる方法があります。
ただし、配偶者の貸付は、夫婦間で協力すればわざわざ利息を払う必要がないので、あまりメリットのある借り方とはいえません。
どうしてもお金が必要ならまずはパートで働き、それでも消費者金融を借りるなら、一定期間働いて収入を安定させてからにしましょう。
アルバイトでも借りられる消費者金融
大手消費者金融であるプロミス・アコム・アイフルの3社は、経営基盤がしっかりしているので返済能力に多少不安のあるアルバイトにも、ある程度なら融資をしてくれるでしょう。
もしアルバイトで消費者金融を借りたければ、大手3社を検討するのをおすすめします。
プロミス
アイフル
まとめ
アルバイトでも一定期間継続して働いていれば、収入が安定すると見なされて消費者金融の審査に通りやすくなります。
ただし、正社員に比べて職業として不安定なので、消費者金融を借りることができてもあまり高い金額は難しいでしょう。
アルバイトは、正社員以上に消費者金融の計画的な利用が大切といえるのです。