消費者金融の融資限度額いっぱいまで借りるのは無理
消費者金融の利用限度額は総量規制以下&審査で決定
消費者金融の初回利用限度額はいくらまでOK?学生は?パートは?
消費者金融の利用限度額は上げることもできる
消費者金融の限度額まとめ~おすすめはプロミス~
消費者金融の融資限度額いっぱいまで借りるのは無理
消費者金融カードローンの初回契約で、融資限度額いっぱいまで借りるのはまず無理です。
消費者金融の限度額は「融資限度額」と「利用限度額」があり、それぞれの意味が異なります。
消費者金融の公式サイトなどで公開されている、会社が融資できる限度額です。
例えば、プロミスなら最大500万円・アイフルなら最大800万円など、数百万円単位の融資限度額が記載されています。
全商品の限度額となるため、カードローンだけではなく、おまとめローンなども含まれます。
消費者金融カードローンで、あなたが実際に利用できる限度額です。
年収・他社借入・属性などを審査で確認し、具体的な金額が契約時に提示されます。
消費者金融の公式ページの融資限度額を見て「え!最大500万円(←融資限度額)まで借りられるの?!」と誤解する人が多いですが…
消費者金融の利用限度額は、初回で100万円以上の利用限度額がつくのは「ありえない」と思ってください。
というのも、消費者金融のカードローンは利息制限法で上限金利が定められており、貸付金額(利用限度額)によって金利(利息)が変わってくるためです。
▼利息制限法の上限金利
利用限度額 | 上限金利(実質年率) |
---|---|
9万円以下 | 20.0% |
10万~99万円 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
※上限金利を超えると刑事罰の対象
消費者金融は初めての契約で、100万円以上の利用限度額を提示することはまずありません。
100万円以上の利用限度額が提示されるのは、年収が高い長期利用の優良顧客や、おまとめローン契約のみとなります。
消費者金融の利用限度額は平均30~50万円
消費者金融の利用限度額は、初回なら30~50万円に設定されるのが平均的です。
ただ、属性によっては10万円の利用限度額の人もいるし、収入証明書の提出をして年収が高いと認められれば利用限度額90万円になる人もいます。
具体的にどのようにして利用限度額が決められるのか、これから詳しく解説していきます。
消費者金融の利用限度額は総量規制以下&審査で決定
消費者金融カードローンの利用限度額は、【 融資限度額 > 総量規制 > 他社借入 > 審査(属性や信用情報)】の順で絞りこまれて決定します。
融資限度額については冒頭で解説しましたが、聞きなれないのが「総量規制」ですよね。
総量規制とは貸金業法で、「年収の1/3までしかお金を貸してはいけない」という法律です。
この年収の1/3というのは1社からの借入ではなく、対象商品の総額となります。
消費者金融の限度額が、総量規制以上になることは法律違反になるのであり得ません。
総量規制の対象商品とは「貸金業者の貸付」、例えば消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシング枠などです。
銀行カードローン・住宅ローン・クレジットカードのショッピング枠などは、総量規制の対象外です。
ただ、銀行カードローンは総量規制の対象商品ではありませんが、2018年の過剰貸し付け問題以降、総量規制と同じくらいの金額しか融資していません。
少し分かりづらい部分もあると思うので、実際に総量規制のシミュレーションをしてみましょう。
ちなみに、複数社からの借入の有無や具体的な残金は、本審査で取り寄せる「信用情報」に記載されています。
信用情報とはクレジットやローンの契約や申し込み情報で、あなたがどの会社でいくらお金を借りているのがすぐに分かります。
JICCやCICなどが情報を保持・公開しており、延滞情報や残金なども細かく記載されています。
【CICの信用情報の見本】
消費者金融の利用限度額を決める審査では、必ず信用情報を取り寄せて他社借入状況を確認します。
嘘をついても絶対にバレるので、申し込みフォームには必ず事実を書くようにしてください。
消費者金融の利用限度額は審査で決められる
消費者融の利用限度額は大前提に総量規制以下ですが、具体的な利用限度額は本審査で決められます。
消費者金融の審査では年収の多さではなく「返済能力」を重視するため、以下のポイントを主にチェックされます。
- 属性
雇用形態・勤続年数・年齢・会社の規模・家族構成・賃貸か持ち家かなど - 信用情報
他社の利用残高・返済状況など
消費者金融によって重視するポイントは異なりますが、これらを総合的に判断して利用限度額が決められます。
消費者金融の初回利用限度額はいくらまでOK?学生は?パートは?
消費者金融の利用限度額は、初回契約であれば平均30~50万円と冒頭でも紹介しました。
実際にすごいカードが集めた独自アンケートの中に、このような口コミがあるので参考にしてください。
30代男性 / 年収400万円 / プロミス
まとまったお金が必要になり初めてプロミスに申し込みましたが、40万円の利用限度額が付きました。
必要なのは15万円だったので限度額いっぱいまで使うことはなかったのですが、借りられてホッとしました。
20代男性 / 年収350万円 / プロミス
アコムで30万円借入があったので審査に通るか不安でしたが、プロミスで利用限度額20万円で契約できました。
この年で借金2社抱えるのもどうかと思いますが、がんばって返済していきます。
20代男性 / 年収300万円 / アイフル
生活費が足りなくなり、アイフルで生活費を工面しようと申し込みをしました。
利用限度額は30万円でしたが、まとまったお金ではなく毎月の足しにする程度なので十分です。
年収300~500万円くらいの会社員で、消費者金融カードローン初回の利用上限額が50万円以上つくのは稀なケースです。
というのも、消費者金融の利用限度額が50万円以上となると、「収入証明書」の提出が必須となります。
年収が1千万円以上の人であれば、収入証明書の提出が前提で初回50万円以上の利用限度額はあり得ますが、一般的ではないと思っておきましょう。
消費者金融の利用限度額、学生やパートは10万円程度
消費者金融の利用限度額の平均は30~50万円と紹介しましたが、これは雇用形態が会社員・派遣社員・公務員などの場合です。
学生アルバイト・フリーター・パートなどの属性の場合、消費者金融の初めての利用限度額は10万円程度になることが多いです。
もちろんずっと10万円というわけではなく、将来的に利用限度額を上げることは可能なので安心してください。
これから利用限度額を上げる方法などを解説していきます。
消費者金融の利用限度額は上げることもできる
消費者金融の利用限度額は上げることも可能で、これを「利用限度額の増額」と言います。
消費者金融の利用限度額の増額をするには、以下の2種類の方法があります。
- 自分で増額申請する
- 消費者金融から増額案内がある
①②どちらのパターンでも、「増額審査」という再審査に通過しないと利用限度額を上げることはできません。
消費者金融の限度額増額は審査&リスクあり!他社新規借入がおすすめ
消費者金融の利用限度額の増額審査は、ハッキリ言って厳しいです。
消費者金融から増額案内があった人は、「半年以上の利用があって返済状況が良い」と認められた人なので増額審査に通過しやすいです(100%審査通過ではありません)
ただ、自分で増額申請すると審査落ちしやすい傾向にあるので、やめておいた方が良いでしょう。
というのも、「案内が来ていない=増額審査の条件を満たしていない」ことが考えられる為です。
消費者金融の利用限度額を上げたいからと増額申請をして審査落ちすると、最悪の場合利用停止や利用限度額が下がるリスクがあります。
仮に利用限度額の増額審査に通過しても、10万円程度の増額なのでおすすめできません。
「他社の新規カードローン申し込み」をしたほうが、審査難易度が低い&利用限度額が多めにつく可能性が高いです。
消費者金融の限度額まとめ~おすすめはプロミス~
消費者金融の利用限度額は、公式サイトに記載されている「融資限度額」とは異なります。
初めてのカードローンの利用限度額は平均30~50万円、学生やパートであれば10万円程度!
これ以上の利用限度額がつくのは、年収がズバ抜けて高い人・おまとめローン契約・長期利用している優良顧客のみとなります。
もちろん利用限度額を上げることはできますが、増額審査は厳しい&リスクあり&通過しても10万円程度の利用限度額アップとなるのでおすすめしません。
消費者金融カードローンならプロミスがおすすめ
消費者金融カードローンが初めての人も、2社目を探している人にもおすすめなのはプロミス!
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