クレジットカードを使う意味がよくわからないと感じたことはありませんか。
クレジットカードを使わない人の多くが、その場で現金を使って支払えない場合や、高い買い物をする時に現金を持ち歩きたくない場合を除いて、クレジットカードで支払う意味が分からないと感じています。
実際に、現金で支払えるものをカードでは支払う必要性がないですよね。
しかし、クレジットカードには利用するだけの多くのメリットがあります。
そこで今回は、クレジットカードを利用するメリットについてまとめてみました。
1.クレジットカードの7つのメリット
メリット1.現金よりお得
メリット2.支払いがスムーズになる
メリット3.ポイントが貯まっていく
メリット4.多くの補償がついている
メリット5.急な出費に対応できる
メリット6.収支の管理が楽
メリット7.社会的なステータスとなる
2.クレジットカードで失敗しない3つのルール
ルール1.支払い方法は原則1括払いにする
ルール2.利用明細書を必ず確認する
ルール3.リボ払いは絶対に使わない
3.まとめ
1.クレジットカードの7つのメリット
クレジットカードには、安全性や利便性、サービスなど様々なメリットがあります。
もちろん、利用方法によってはデメリットも存在しますが、正しい使い方をすることで多くのメリットを受けることがクレジットカードの特徴になります。
また、クレジットカードを正しく使うことは非常に簡単であり、たった3つの点に気を付けるだけで、誰でも簡単にクレジットカードを正しく利用することが出来ます。
そこで、まずはクレジットカードのメリットについて1つずつ具体例を挙げていき、次の章で失敗しないクレジットカードのルールについてお話していきます。
この記事を最後まで読んで頂くことで、クレジットカードのメリットを存分に活用して頂けるはずです。
メリット1.現金よりお得
クレジットカードのメリットは、なんと言っても現金よりお得という点にあります。
1括払いで買い物を続ける限り、手数料がかかることはありませんし、ポイントも貯まっていきます。
つまり、クレジットカードは使えば使うだけ得することができる支払い方法になります。
メリット2.支払いがスムーズになる
クレジットカードを使うことで、支払いがとてもスムーズになります。
コンビニやスーパー、居酒屋やレストランなど、今は多くの場所でクレジットカードを利用することが出来ます。
そのため、財布の中には最低限のお金を入れておくだけでいいので、財布もスッキリさせることが出来ます。
メリット3.ポイントが貯まっていく
通常のポイントカードとは違い、クレジットカードは使う場所全てでポイントが貯まるため、普段現金で行っている支払いをクレジットカードに変更するだけで、多くのポイントを貯めることが出来ます。
クレジットカードのポイントは、様々な商品と交換することも出来ますし、電子マネーにすることも出来るので、自分のライフスタイルに合った使い方が出来ます。
有名なポイントの使い方としてマイルを貯めるというものがあります。
マイルは飛行機のチケットと交換出来るため、毎年貯めたマイルを使って往復チケットを手に入れ、旅行に行くことを楽しみにしているという人も少なくありません。
メリット4.多くの補償がついている
クレジットカードは、年会費やステータスが高くなると、それに伴い多くの補償が充実していきます。
もちろん、年会費無料のクレジットカードにもある程度の補償はついているので、現金で商品を購入するよりも、安全に購入できるということが少なくありません。
具体的には、次のような補償がついています。
- 商品補償(クレジットカードで購入した商品が壊れた場合の補償)
- 盗難補償(クレジットカードで購入した商品が盗難された場合の補償)
- 悪用補償(クレジットカードを悪用された場合の補償)
- 旅行補償(海外旅行中のケガや物品破損した場合の補償)
実際のものとはかなり異なりますが、大まかに上記のような補償がついています。
実際にはよりきめ細かく補償が付いており、カードによってユニークな補償も多くあります。
その中で、自分に適した保障のあるカードを選ぶのも1つの選択肢と言えます。
メリット5.急な出費に対応できる
クレジットカードには分割払いがあり、万が一今月の生活費が足りなくなったとしても、分割払いを利用することで、大きな出費の支払いを複数回に分けることが出来るため、お金を借りる必要がなくなります。
ただし、あまりに分割払いを多用しすぎると、毎月の生活が苦しくなるだけですので、本当に困ったときの最終手段が分割払いとなります。
メリット6.収支の管理が楽
クレジットカードを利用することで、何日にどのお店でいくら使ったのかを利用明細を見ることで大まかに把握することが出来ます。
例えば、水道光熱費の値段はもちろん、コンビニでいくら使ったかなどは一目で分かるため、簡易的な家計簿として使えます。
しかし、利用明細書には利用した社名と日にち、値段しか記載されていないため、正確な家計簿をつけるとなると、ちょっと物足りないものになります。
メリット7.社会的なステータスとなる
クレジットカードは、直訳すると信用カードになります。
クレジットカードのステータス(ゴールドカードなど)や限度額は、そのまま社会的地位となります。
日本では、それほどクレジットカードのステータスが社会的信用となる機会は多くありませんが、アメリカのようなクレジットカード社会では、クレジットカードが身分証の役割を果たすことも少なくありません。
また、ステータスのあるカードを持っているだけで一目置かれることも少なくないため、思わぬところで役立つことも少なくありません。
2.クレジットカードで失敗しない3つのルール
たった3つのルールを守ることが出来れば、誰でも簡単にクレジットカードを正しく使うことが出来ます。
ルール1.支払い方法は原則1括払いにする
クレジットカードの支払いでは、1括払いにしている限り手数料を取られることはなく、損することもありません。
そのため、原則的にクレジットカードの支払いでは1括払いをすることが重要になります。
また、2回の分割払いであっても、手数料を取られることはありませんが、分割払いを選択するということは、自分の収入を超える買い物をするということであり、とても危険になります。
もちろん、収支のバランスを考えてクレジットカードを使えるのであれば、分割払いも非常に便利な支払い方法ですが、クレジットカードに慣れるまでは使わない方が無難と言えます。
ルール2.利用明細書を必ず確認する
クレジットカードを利用する場合は、必ず毎月の収支を確認する必要があります。
というのも、自分がいくらクレジットカードで支払ったかを確認することはもちろん、身に覚えのない支払いがないか、現状のポイントはいくらかなどを毎月確認することで、余計な支払いや損することを防ぐことが出来るからです。
ルール3.リボ払いは絶対に使わない
リボ払いは、クレジットカード利用の上級者向けのサービスとなります。
リボ払いは分割払いと違い、2回の支払いでも手数料が毎回かかってしまいます。
そのため、余程の理由がないと使ってはいけないサービスであり、クレジットカードによるお金の管理や手数料の計算が正確に出来るようになってから、利用すべきサービスとなります。
3.まとめ
今回の記事の内容を簡単にまとめていきます。
クレジットカードの7つのメリット
- メリット1.現金よりお得
- メリット2.支払いがスムーズになる
- メリット3.ポイントが貯まっていく
- メリット4.多くの補償がついている
- メリット5.急な出費に対応出来る
- メリット6.収支の管理が楽
- メリット7.社会的なステータスとなる
クレジットカードで失敗しない3つのルール
- ルール1.支払い方法は原則1括払いにする
- ルール2.利用明細書を必ず確認する
- ルール3.リボ払いは絶対に使わない