クレジットカードが欲しくても、自分の信用情報に自信がなかったり、審査に落ちてしまうと、「じゃあどのカードなら通るの?」と思いますよね。
そこで今回は、審査が甘いと言われているクレジットカードの紹介はもちろん、借金をしていないのに審査に落ちてしまう理由やさらに審査の甘いクレジットカードについてお話ししていきます。
1.審査の甘いクレジットカード
2.審査が甘いとはどういうことか
3.信用情報機関で管理している情報
4.借金をしていないのに審査に落ちてしまう3つの理由
理由1.スーパーホワイトだから
理由2.すでに複数のクレジットカードを持っているから
理由3.たまたま相性が悪い
5.楽天カードも作れなかった人は・・・ 6.まとめ
1.審査の甘いクレジットカード
早速、審査の甘いクレジットカードとして有名なカードを紹介します。
クレジットカードの審査が不安・すでに審査に落ちたという方でも、これから紹介するカードであれば、審査に通る可能性というのは十分にあります。
楽天カード
詳細
テレビCMでもよく目にするだけあって、楽天カードは“多くの方が発行しやすいクレジットカード”です。
何より、楽天カードは高還元率カードの中でも最もおすすめです。
楽天カードでは「楽天スーパーポイント」が貯まるため、使い道が多く「貯めたポイントを使えない…」という事がほとんど起こりません。
少しでもお得に生活していきたいのであれば、楽天カードがおすすめです。
2.審査が甘いとはどういうことか
そもそも審査が甘いとは、「多くの人が審査に通っている(審査通過率が高い)」という事になります。
そのため、審査が甘い=万人が審査に通りやすいカードではなく、審査が甘い=審査に通るであろう人が多いカードになります。
審査が甘いカードにすら通らないなら、クレジットカードは作れないと考える人も多いですが、そんなことはなく、たまたまそのカードの審査基準に合わなかったという可能性も十分にあります。
また、クレジットカードの審査基準については、「クレジットカードの審査って何やってんの?気になる疑問を徹底解説」で詳しくお話ししています。
審査の甘さはクレジットカードの募集要項である程度判断出来ます。
具体的には次のような項目がポイントになります。
- 年齢(18歳以上高校生以下不可がもっとも甘い条件になります)
- 職業(パート・アルバイトOKがもっとも甘い条件になります)
- 年収(安定収入もしくは専業主婦可が最も甘い条件になります)
明確な審査基準は、正直カード会社の審査部などごく一部の方しか分かりませんが、申込条件は、「この条件であれば審査の対象になります」というメッセージになります。
そのため、他のカードと比べて申込条件が低ければ低いだけ、審査が甘い可能性があります。
3.個人信用情報機関で管理している情報
クレジットカードの審査について調べていると、個人信用情報機関(こじんしんようじょうほうきかん)という言葉が必ず出てきます。
個人信用情報機関とは、そのままですが「個人の信用を測るための情報が管理されている機関」のことです。
具体的には、次のような情報が個人信用情報機関に記録されています。
- クレジットカードの登録者情報(名前や住所など)
- 支払状況(期限通りに支払ったか、遅延したかなど)
この情報がクレジットカードの審査では重要で、きちんとお金を払っているのであれば評価は上がり、遅延を繰り返しているとカードを作れなくなります。
個人信用情報機関は3つあり、クレジットカードの審査に通らない場合は、ここにネガティブな情報が記録されている可能性があります。
自分の情報がどのように登録されているのか、それぞれの機関に情報開示を要求することもできます。審査に落ちた理由が知りたい人は、確認してみても良いと思います。
※ここの登録情報は、間違いがない限り絶対に変更出来ません
4.借金をしていないのに審査に落ちてしまう3つの理由
借金や遅延をしていないのに、クレジットカードの審査に落ちてしまう人もいます。
「なんで落ちるんだよ!!」とキレたくなる気持ちもわかりますが、審査落ちには必ず理由があります。
借金をしていないのに審査に落ちてしまう理由として、次の3つが考えられます。
- 理由1.スーパーホワイトだから
- 理由2.すでに複数のクレジットカードを持っているから
- 理由3.たまたま相性が悪い
理由1.スーパーホワイトだから
スーパーホワイトとは、これまで借金やクレジットカード払いを一切したことがなく、個人情報機関に全く情報がない人のことを言います。
20代前半や大学生であれば何の問題もないのですが、30代前後になってくると審査に通らないという事が起こってしまいます。
スーパーホワイトについては、「スーパーホワイトだとクレジットカードを作れないという嘘と真実」で詳しくお話ししています。
理由2.すでに複数のクレジットカードを持っているから
クレジットカードには、それぞれ限度額がありますが、その限度額があまりにも多すぎると、どんなに審査の甘いクレジットカードの審査も通らなくなる可能性があります。
そのため、「○○のゴールドカード持ってるのに、楽天カードの審査に落ちた….」みたいなことが起きてしまいます。
理由3.たまたま相性が悪い
クレジットカードの審査基準は、カード会社によって違ってくるので、たまたま審査落ちしたクレジットカードと相性が悪かっただけという可能性も十分にあります。
そのため、
山田さんはAクレジットカードの審査に落ちてBクレジットカードの審査に通りました。
田中さんはAクレジットカードの審査に通ってBクレジットカードの審査に落ちました。
こういったことは、普通に起こります。
5.楽天カードも作れなかった人は・・・
このページの最初に、審査の甘いクレジットカードとして楽天カードをご紹介しました。
しかし、「楽天カードはすでに審査落ちたんだよ!」という人もいると思います。
そこで、楽天カードの審査に落ちた人向けのクレジットカードをご紹介します。
ACマスターカード
詳細
楽天カードとは審査基準が違うので、再度トライする価値は大いにあります。
即日発行も可能です。どうしてもクレジットカードが欲しい方にオススメです。
6.まとめ
- 全員が審査に通るクレジットカードはない
- 審査に通る確率の高いクレジットカードは存在する
- おすすめは楽天カード
- どうしてもクレカが欲しいならACマスターカード