クレジットカードを持つ理由の1つとして、ステータスを上げる人は非常に多いです。
昔ほどステータスはないと言われていますが、「1度は持ってみたい」「高サービスで有名なコンシェルジュサービスを受けてみたい」「とりあえず自慢してみたい」など、人によって理由は様々なですが、憧れや目標として考えている人がやはり多いです。
ただ、最近はよく分からないブラックカードやゴールドカードが出てきており、その辺のステータス感がいまいちわからなくなってしまっています。
そこで今回は、クレジットカードのステータスをランキング形式で紹介していきます。
1.庶民には手の届かない最上級ステータスカード
2.庶民でもがんばれば手に入るステータスカード
3.どこで出しても恥ずかしくないステータスカード
4.ステータスなど全くないクレジットカード
5.まとめ
1.庶民には手の届かない最上級ステータスカード
まずは、庶民では絶対に手にすることのできないステータスカードを紹介していきます。
どんなに謙遜していても、ここで紹介するステータスカードを持っている人は、庶民ではなくお金持ちと言えるでしょう。
☆☆☆☆☆☆アメックスセンチュリオンカード
クレジットカードの最上位ランクカードが、このアメックスセンチュリオンカード(通称:ブラックカード)になります。ブラックカードの代名詞にもなっているカードです。
アメックスのプラチナまで行けても、ブラックカードまで持つことができないと悩む方は非常に多いです(プラチナでも十分普通の人ではありません…)。
年会費が税抜で35万円と高く、この金額を普通に払うことができ、高価なサービスを使いこなせる人の収入は、普通ではありませんよね。
☆☆☆☆☆ダイナースクラブ プレイアムカード
アメックスセンチュリオンと並ぶ高ステータスカードになります。
このカードも、名実ともにブラックカードと言えますが、年会費が税抜13万円である点と、センチュリオンカードより持っている人が多い印象があるので、アメックスより1ランク下に位置しています。
なにより、「このカードを持てたけど、アメックスセンチュリオンは手に入らない」と言っている人に複数人あったことがあるので、センチュリオンよりはステータスが1個下がるのかなぁという印象です。
☆☆☆☆SBIワールドマスターカード
マスターカードのブラックカードになります。
アメックスやダイナースと比べると知名度がそこまで高くない為、この2枚と比べるとランクは下がってしまいます。ただ、「知名度がない=持っている人が少数」という事なので、その分プレミア感を感じる人も一定数いる事も事実です。
取得のむずかしさやマスターカードの最高峰という点で、圧倒的なステータスは間違いありません(年会費も税抜16万円します)。
2.庶民でもがんばれば手に入るステータスカード
庶民と言っても、普通にお金を持っている人か、クレジットカードに詳しく、ステータスカードに相当大きな思いがある人しか持つことができないカードがここでご紹介するカードになります。
☆☆☆SURUGA VISAインフィニティカード
スルガ銀行が発行しているVISAのブラックカードになります。VISAのブラックカードを日本で手にするためには、このカードしかありません。希少性も高くブラックカードであることから、高位にしています(年会費:税抜12万円)。
☆☆☆JCB THE CLASS
JCB THE CLASSは、JCBの最高位カードになります。JCBのブラックカードであり、インビテーションでしか取得する事のできない、高ステータスカードになります(年会費:税抜5万円)。
☆☆☆アメックスプラチナカード
センチュリオンカードの1ランク下のカードにはなりますが、有名なアメックスゴールドより圧倒的に高いステータスがあります。年会費もダイナースクラブカードと同じ税抜13万と高く、簡単に持てるカードではありません。
☆☆☆三井住友カードプラチナ
三井住友カードプラチナは、三井住友カードの最高位カードになります。以前はJCB THE CLASSと双璧をなすステータスカードですが、インビテーションではなく申し込みもできるようになったため、JCB THE CLASSが一歩リードしている状況です(年会費:税抜5万円)。
3.どこで出しても恥ずかしくないステータスカード
一般的にステータスカードと呼ばれるものが、ここにランク付けしています。
どこで出しても恥ずかしくなく、ステータスを感じさせてくれるカードですが、庶民でもがんばれば持てるカードや、頑張らなくても持ててしまうカードがあります。
☆☆JCB GOLD THE PREMIER
JCB THE CLASSの1ランク下のカードになります。インビテーション制のカードですので、JCBから招待された人しか持つことができません。年間100万円以上の支払いを2回JCB GOLDで行う事が、1つの条件と言われています(年会費:税抜1万5千円)。
☆☆ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードは、通常のカードでありながら、他のゴールドカードを上回るステータスと特典があります。ダイナースクラブカードを持つためには、ある程度頑張る必要があります(年会費:税抜22,000円)。
☆☆アメックスゴードカード
ゴールドカードの代名詞にもなっているのが、アメックスゴールドになります。今では、年収300万以上、過去に金融事故を起こしていないという条件を満たす事で、ある程度審査に通ってしまうため、取得難易度は高くありませんが、以前の印象が強くステータスは未だに高いです(年会費:税抜29,000円)。
☆三井住友カード ゴールド
三井住友カードのゴールドカードになります。金融事故を起こしていなければ、手にできる年齢になると自然に手にできる為、特にステータスが高いわけではありませんが、どこで出しても見栄えするので、ステータスに興味がなくても持つようにしておけば、困ることはないでしょう(年会費:税抜1万円)。
☆JCB GOLD
JCBのゴールドカードになります。JCB GOLD THE PREMIERの1ランク下のカードにで、三井住友カード ゴールドと同じような審査基準とステータスになります(年会費:税抜1万円)。
☆アメックスグリーン
アメックスのグリーンカードで、アメックスのプロパーの中では最も取得しやすいカードになります。三井やJCBのゴールドカードより審査基準は低いですが、過去に金融事故を起こしている場合や安定収入がないと取得は難しいです(年会費:税抜1万円)。
☆ANAとJALのゴールドカード
JALやANAのゴールドカードも、ステータスのあるゴールドカードになります。所有しているとすごいですが、ステータスカードというより、マイルを貯めるイメージや飛行機関連のサービスが優れている印象の方が強いです。
4.ステータスなど全くないクレジットカード
今回ご紹介したカード以外は、基本的にステータスは全くありません。
強いてステータスのランク付けをするのであれば、「ゴールドカード→格安ゴールドカード→一般カード」となりますが、取得難易度や年会費、サービスに違いはありますが、「ステータス」と言われるとないに等しいです。
こういったカードは、純粋にポイント還元率や割引サービス、特典を求めて所有しているユーザーの方が多く、お得になりたいという需要の方が大きいと言えるでしょう。
「ステータス」という点で見ると、そういった感情を抱かない人の方が多いです。
5.まとめ
今回は、クレジットカードをステータス順に並べ、一般的にステータスがあるというものを紹介してきました。
☆の数が、ステータスを示していますが、☆の数が同じであれば先に紹介しているカードの方がステータスは上であると個人的に考えています。
☆☆☆☆☆☆アメックスセンチュリオンカード
☆☆☆☆☆ダイナースクラブ プレイアムカード
☆☆☆☆SBIワールドマスターカード
☆☆☆SURUGA VISAインフィニティカード
☆☆☆JCB THE CLASS
☆☆☆アメックスプラチナカード
☆☆☆三井住友カードプラチナ
☆☆JCB GOLD THE PREMIER
☆☆ダイナースクラブカード
☆☆アメックスゴードカード
☆三井住友カード ゴールド
☆JCB GOLD
☆アメックスグリーン
☆ANAとJALのゴールドカード