クレジットカードの暗証番号を忘れてしまうと非常に不安になりますよね?
暗証番号を忘れたことにより、
「買い物はできるの?」
「どうやって暗証番号を変えればいいの?」
「暗証番号がわからないデメリットはあるの?」
こうした疑問が湧いてくると思います。
そこで今回は、クレジットカードの暗証番号について1からお話ししていきます。
1.暗証番号を忘れてもとりあえずサインで大丈夫
クレジットカードを店頭で使用した際に、暗証番号を求められても、「サインでお願いします。」と伝える事で、サインだけで利用する事ができます。
そのため、万が一暗証番号を忘れてしまっても、その場しのぎ的にクレジットカードを利用する事ができます。
暗証番号やサインは、本人確認のために行われているものなので、本人確認さえ取れればどちらを使おうが問題はありません。
クレジットカード利用者の中には、暗証番号を人に見られないように、サインしか利用しないという人もいますので、暗証番号の入力を断ってサインをしたとしても、不審に思われたりはしません。
新幹線のチケットを券売機で買う時など、磁気端末ではなくIC端末機でクレジットカードを利用する場合は、必ず暗証番号が必要です。
IC端末機と言っても区別が難しいと思いますので、暗証番号なしでクレジットカードが使えるかどうかの目安は、下記を参考にしてみてください。
暗証番号の必要なし:お店とネットでの買い物
暗証番号の必要あり:無人機での買い物
2.暗証番号を3回間違えるとロックが掛かる?
クレジットカードの暗証番号を3回間違えて入力してしまうとロックが掛かってしまいます。
計3回のミスでロックが掛かってしまうため、同じ端末かどうかや一定の時間内かどうかは、一切関係ありません。
期間や場所に関係なく、3回連続でミスした時点でロックが掛かります。
つまり、正しい暗証番号を入力しない限り、間違えた回数はリセットされないという事になります。
当然ですが、クレジットカードにロックが掛かってしまうと使えなくなってしまうため、2回間違えてしまった場合は、十分に気をつける必要があります。
クレジットカードは、1度ロックが掛かってしまうと、自分では解除することができません。
そのため、カード裏面にあるカード会社に電話して、ロックを解除してもらう必要があります。
ロックの解除方法は会社によって異なりますが、しばらくはクレジットカードが使えなくなります。
3.暗証番号を忘れた場合はすぐに再発行
暗証番号を忘れたその日のうちに、暗証番号の再発行手続きを取るようにしてください。
暗証番号を忘れてしまっても、店頭やネットであれば利用する事ができますが、クレジットカードが不正利用されてしまった場合の補償が効かなくなります。
そのため、何かあってからでは手遅れになってしまうので、必ずすぐにすぐに再発行手続きをするようにしてください。
暗証番号の再発行手続きも、カードの裏に記載してあるカード会社に電話することで簡単に行えます。
ただ、ロックの解除ほどではありませんが、暗証番号の再発行にも多少の時間が掛かります。
4.まとめ
それでは最後に、今回の内容を簡単にまとめていきます。
クレジットカードは、暗証番号を忘れてしまっても、無人販売機以外であればいつでも使う事ができます。
しかし、暗証番号を忘れたまま放置してしまったり、3回連続で暗証番号の入力を間違ってしまうと、大変な目に遭ってしまうので、気をつける必要があります。