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クレジットカードの活用方法と気になる疑問や注意点を徹底解説

クレジットカードは、うまく使うことでとってもお得に買い物が出来るようになります。

そのため、高い買い物をするときや現金が手元にない時などの緊急用として使っているだけではとてももったいないです。

でも、正直クレジットカードの活用方法って難しいですよね。

そこで今回は、クレジットカードの活用方法はもちろん、気になる疑問点注意点などについてもお話してきます。

目次
1.クレジットカードの活用方法
活用方法1.手数料のかからない買い物ではクレジットカードで支払う
活用方法2.ポイント還元率と手数料の関係を考えて使う
活用方法3.見えない手数料に気を付ける
2.ポイント還元率
3.クレジットカードの2つの注意点
注意点1.手数料
注意点2.利用限度額
4.クレジットカードの2つの疑問
疑問1.利用明細
疑問2.不正利用
5.まとめ

1.クレジットカードの活用方法

実は、クレジットカードの活用方法は、注意点さえ守っていればそこまで難しいものではありません。

そこでまずは、クレジットカードの活用方法についてお話しし、次の章からその注意点についてお話していきます。

活用方法1.手数料のかからない買い物ではクレジットカードで支払う

クレジットカードは、使えば使うだけポイントが貯まります。

そのため、手数料のかからない買い物は、全てクレジットカードを使って支払い、どんどんポイントを貯めていくことが、クレジットカードの正しい活用法方法になります。

稀に、クレジットカードのポイントを目的に、手数料がかかる支払いもクレジットカードで支払う人もいますが、結局現金で支払った方がお得だったということも少なくないので、しっかり計算して使う時以外、手数料がかかる場合は現金の方がお得になります。

手数料のかかる支払いの考え方関しては、次の活用方法2でお話し、手数料に関しては注意点でお話しします。

活用方法2.ポイント還元率と手数料の関係を考えて使う

基本的に、クレジットカード手数料がかかる場合は、現金でお金を支払った方がお得になります。

なぜなら、手数料で取られるお金の方が、得られるポイントより高い場合がほとんどであるからです。

しかし、手数料として多少損をしてしまっても、得られるポイントで得をすることも出来ます

例えば、クレジットカードのポイントをマイルとして利用し、年1回マイルで航空券をし得し旅行に行っている場合、航空券を手にするのに少しだけマイルが足りないということもよくあります。

その場合、足りない少し分のマイルを手にするために、手数料のかかる支払いをクレジットカードですることで、手数料分のお金で航空券を手にすることが出来ます。

このように、手数料がかかる=絶対に損、ではないので、その辺を考えて使うことで、よりクレジットカードを活用していくことが出来ます。

ただし、クレジットカードのポイント目的に手数料がかかる支払いを全てクレジットカード払いにしていると、必ず損をするため注意する必要があります。

活用方法3.見えない手数料に気を付ける

基本的に、クレジットカードの購入方法を1括払いにしておくと、手数料がかかることはありません。

しかし、見えない手数料が発生していることもあります。

見えない手数料とは、クレジットカードと現金の支払いに応じてお会計の金額を変更することになります。

例えば、お会計の際に、最初は1万円だったものが、カードでの払いと伝えた途端に1万千円に変更されたりします。

このように、手数料という形ではなく、カード払いの際は割増料金になるということは少なくありません。

そのため、最初提示された支払い金額と、カード払いと伝えた後の支払い金額が同じかどうかをきちんと確認することが大事になります。

家賃のクレジットカード払い

基本的に、家賃はクレジットカード払いに対応していませんが、稀にクレジットカード払いに対応している物件があります。

しかしそういった物件は、最初の家賃に手数料分の値段を上乗せしているため、相場より割高になっていることが高いので注意が必要となります。

2.ポイント還元率

クレジットカードをお得に利用しようと考えた場合、ポイント還元率を考える必要があります。

ポイント還元率とは、クレジットカードで100円支払った場合、いくら分がポイントとして帰ってくるのかを表したものになります。

例えば、100円使って1円分のポイントがもらえた場合、ポイント還元率は1%となります。

意外かもしれませんが、ポイント還元率で見ると、ゴールドカードより一般カードの方が良い場合が多くあります

そのため、自分がよく利用するお店のポイント還元率が高く、なおかつ年会費無料のクレジットカードを利用することが、最もお得な利用方法となります。

ポイント還元率が高いことで有名なカードとして、楽天カードがあり楽天をよく利用する人にはとてもおすすめのカードになります。

ただし、旅行保険などをクレジットカードに求める場合は、ポイント還元率が高い=お得なカード、にはならないので注意が必要となります。

3.クレジットカードの2つの注意点

クレジットカードには、次の2つの注意点があります。

注意点1.手数料

クレジットカードの利用では、1括払いを利用している限り手数料がかかることはほぼありません

というのも、基本的にクレジットカードの手数料はお店側が持っており、利用者が払う必要はないからです。

しかし、このルールを守らないお店がいくつかあり、そういったお店では手数料を請求されることがあります。

万が一手数料を請求された場合は、その場でクレジットカード会社に電話するなどの対応をすれば問題ありません。

注意点2.利用限度額

クレジットカードの利用限度額は、1カ月ではなく、40~60日間に使えるお金の総額になります。

また、その仕組みも少し複雑になっているため、詳しく知りたい方は「」を参考にしてみてください。

4.クレジットカードの2つの疑問

クレジットカードを利用する上で、気になる疑問としてよく挙がる、次の2つの疑問についてお話していきます。

疑問1.利用明細

クレジットカードの利用明細には、利用した会社名日にち金額が記載されます。

つまり、具体的な店舗名や買った商品名、詳しい時間などを知ることはできない仕組みになっています。

そのため、簡易的な家計簿としては利用出来ますが、細かな家計簿をつけるとなると、クレジットカードの明細書だけでは物足りないものとなります。

疑問2.不正利用

クレジットカードでは、不正利用時にクレジットカード会社から連絡が入るため、万が一不正利用されても被害が最小限に抑えられます

また、そうした不正利用時の補償もしっかりしているクレジットカードも多いので、そこまで気にする必要はありません。

しかし、普段利用する地域で数千円不正利用された場合は、なかなか不正利用という判断が出来ないため、明細書を毎月確認し、身に覚えのない支払いがないかといことは自分でも確認する必要があります。

5.まとめ

それでは最後に、今回の内容を簡単にまとめていきます。

  • クレジットカードは使えば使うだけポイントが貯まりお得
  • 手数料とポイント還元率を意識する
  • 手数料の上乗せに注意する
  • 利用明細はそこまで細かいものではない
  • 不正利用時はカード会社に対応してもらえるが、自分でも注意する必要がある
監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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