この記事は「JCBカードの支払いが遅れそう…」「JCBカードの支払いが遅れている」とお悩み中の人のために書きました。
JCBカードは毎月10日が支払い日ですが、電話連絡をして30日までに指定の方法(引き落としor振込)で支払いをすればセーフ!
ただし誠実な対応をしないと、JCBカードの強制解約だけではなく、あなたの信用情報に傷がつく可能性もあります。
クレジットカードの支払い遅れ(いわゆる延滞・滞納)は利用停止だけではなく、支払い時期や対応によってあなたの将来にも大きな影響を与えます。
まずはこの記事を読んでリカバリ法やリスク回避法を知り、JCBカードの支払い(引き落としか振込)を期日までに行いましょう。
他社発行のクレカで国際ブランドがJCBの人へ
JCBカードではない他社発行のクレジットカードで海外ブランドがJCBの場合、支払い遅れに関する問い合わせ窓口はクレジットカード発行会社になります。
(例:楽天カードで国際ブランドがJCB、dカードで国際ブランドがJCBの場合)
必ず発行元のクレジットカード会社に、支払い遅れの連絡&相談をしましょう。
JCB発行のクレジットカードの支払い遅れ~リカバリ法も解説~
JCBカードの支払い遅れで利用停止!支払日までに引き落としもできる
JCBカードの支払い遅れはリスク高!信用情報に傷がつく
JCBカードの支払い遅れになる前に~カード利用金額の返済方法を変更~
クレジットカードの支払い遅れ&お金がない…カードローンでリカバリを
JCB発行のクレジットカードの支払い遅れ~リカバリ法も解説~
JCB発行のクレジットカードの支払いが遅れたら、まずはJCBカードの裏面に記載されている電話番号へ連絡をしてください。
JCBカード利用金額の支払い日は毎月10日ですが、連絡&相談をすれば支払い期日を30日まで延期してもらえます。
延滞しているカード利用料金の支払い方法は「自動引き落とし(振替)」と「指定口座振込」がありますが、これはJCBカードに問い合わせをした時に決めましょう(後で詳しく解説します)
JCBカードの支払い遅れになっても支払い期日を延期してもらえますが、実際に支払いが確認されるまでは以下の対応となります。
JCBカードの延滞をしたら…
①3~4営業日中にJCBカード利用停止
②翌日(毎月11日から)延滞損害金が発生
JCBカードの支払い遅れになると利用停止となり、支払いが確認されるまでクレジットカードは使えません。
また支払い日の翌日11日から延滞損害金が発生し、支払いが遅れる分手数料が高くなります。
JCBカードの延滞損害金
ショッピング枠 | 年14.60%(※) |
---|---|
キャッシング枠 | 年20.0% |
計算方法 | 請求額×年率÷365×延滞日数 |
※足利銀行発行のJCBカードは年14.50%
例えば、JCBカードのショッピング枠で10万円利用して支払いが20日遅れた場合、延滞損害金が800円請求されることになります。
JCBカードの支払い遅れは決して放置せず、必ず電話連絡をして期日までに支払いを行いましょう。
クレジットカード支払い遅れは高リスク!カードローンでリカバリを
「クレジットカードの支払い遅れでしかも手元にお金がない!」という人は、カードローンで借りてリカバリをおすすめします。
JCBカードに関わらず、クレジットカードの支払い遅れを放置すると、強制解約や信用情報(通称クレヒス)に傷がつく可能性があります。
こうなると、あなたの将来に大きな悪影響を及ぼします。
クレジットカードの支払い遅れを放置するリスク
- 新規クレジットカードが作れない
- 他社のクレジットカードも利用停止になる
- カーローンや住宅ローンが組めない
- スマホ本体の分割払い契約ができない
一時的にカードローンでキャッシングをしてクレジットカードの返済に充てれば、延滞損害金も将来的なリスクも回避できます。
それに消費者金融カードローンは初回契約に「無利息サービス」がつく会社が多く、期間中にカードローンのキャッシングを全額返済すれば利息もかかりません。
すごいカード相談所がおすすめしているのは、「プロミス」カードローン!
詳細は記事の最後に解説しますが、他社カードローンよりも実質無利息期間が長いというメリットがあります。
3秒診断で融資が早い プロミス
JCBカードの支払い遅れで利用停止!支払日までに引き落としもできる
JCBカードの支払いが遅れても、電話連絡をして30日までに支払いをすればセーフ!
JCBカード公式サイトにも、実際に以下のような記載があります。
【出典:JCBカード公式「よくある質問」 】
そして延滞しているJCBカード利用料金の支払い方法は、以下の2種類があります。
JCBカード延滞料金の支払い方法- 自動引き落とし(再振替)
- JCB指定口座に振り込みをする
コールセンターと相談をして決めた日程までに支払いをすれば、JCBカード利用停止が解除され利用再開となります(延滞回数などによって異なりますが)
そして支払いをした当日からJCBカードの利用再開ではなく、支払った3~4営業日後にJCBカード利用再開になります。
自動振替は金融機関(銀行)によって対応が異なる
JCBカードの支払いが遅れている利用料金の自動引き落とし(振替)は、支払いに指定している金融機関(銀行)によって対応が異なります。
銀行 | 自動引き落としのタイミング |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 月末まで毎営業日 |
三井住友銀行 |
|
りそな銀行 |
|
みずほ銀行 | 毎月25日 |
ゆうちょ銀行 | 毎月26日 |
その他の銀行 | 公式サイトで要確認 |
例えば、JCBカードの支払いにしている銀行が「三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行」であれば、支払い日の翌日11日から毎営業日に自動引き落としがあります。
ただ、JCBカードの支払いを他の銀行にしている場合、みずほ銀行は25日まで、ゆうちょ銀行は26日まで自動引き落としは行われません。
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行以外の銀行口座を支払いに指定している人は、JCBカードが指定するの口座に、延滞している利用料金の振込をしたほうが良いでしょう。
支払い遅れが何度もあれば再利用が難しいケースも
JCBカードは10日の支払いに遅れても、指定日までにカード利用金額を支払えば、JCBカードの利用再開ができます。
ただしこちらから連絡をしていない・何度も延滞をしている人は、JCBカード利用再開にも影響が出てきます。
1回目 | リスク低 |
(利用再開できる可能性が高い) |
|
2回目 | リスク中 |
(利用再開できても限度額を減額される可能性あり) |
|
3回目 | リスク高 |
(利用再開は微妙ライン、返済しても強制解約の可能性あり) |
|
4回目 | リスク極高 |
(返済しても強制解約の可能性高い) |
※こちらからの対応や支払い時期によって異なります
例えば、JCBカードの支払い遅れが1回目であれば、指定日までに支払いをすれば利用再開される可能性が高いです。
ただし支払い遅れ2回目以降は、利用限度額の減額や強制解約のリスクが高まります。
何度も支払い遅れがある場合は信用度が無くなります、クレジットカードの支払い遅れは十分に気を付けましょう。
クレジットカードの支払い遅れによるリスクについて、詳しくは「クレジットカードの支払い遅れは即利用停止も!今すぐ解決する方法を伝授 」をご覧ください。
JCBカードの支払い遅れはリスク高!信用情報に傷がつく
ここまでは「JCBカードの10日の支払いに遅れたけれど、電話連絡をして期日までに支払いをした場合」の解説をしてきました。
でも、電話連絡をせずに支払い遅れをした場合や、指定期日までに支払いをしなければどうなるのでしょうか?
クレジットカードの支払い遅れを放置した場合に起こりえるリスクを、時系列でまとめたので参考にしてください。
返済遅れから… | 対応 |
---|---|
2週間以内 | 電話やハガキで督促(電話なしの場合) |
1ヶ月以上 | 強制解約される可能性大 |
2~3ヶ月 | 信用情報に「異動」記載される |
3ヶ月以上 | 裁判所からの督促や差し押さえ請求が始まる |
仮にJCBカードの支払い遅れをしていて電話連絡もしなかった場合、支払い日から2週間以内を目安に電話連絡やハガキで督促状が送付されます。
クレジットカードの延滞で督促のハガキが来た場合について、詳しくは「クレジットカードの延滞でハガキが来た!残高不足で催促がきたときの解決法 」をご覧ください。
そして期日までに延滞しているJCBカード利用金額を支払わないで1ヶ月以上延滞をすると、あなたの信用情報に「延滞記録」が記載され、強制解約となる可能性が高まります。
それでも返済をせずに2~3ヶ月経過すると、信用情報に「異動」と記載され、いわゆる金融ブラック状態になります。
JCBカードの支払い遅れで信用情報に傷がつくとどうなる?
クレジットカードの支払い遅れが原因で信用情報に傷がつくと、返済をしても数年は記録が残ります。
信用情報機関によっても異なりますが、クレジットカードの延滞記録は1~5年、異動記録(いわゆるブラック状態)が5年以上は記載され続けます。
冒頭でも紹介しましたが、仮に信用情報に傷がつくと、新規クレジットカード・住宅ローン・カードローンなどの審査に通りづらいだけではなく、他社クレジットカードにも影響を及ぼします。
信用情報に傷がつく=将来に大きな影響を与える、ということです。
クレジットカードの延滞やブラック情報について知りたい人は、詳しくは「クレジットカードの延滞(滞納)は何日でアウト?大手6社のブラックライン」をご覧ください。
JCBカードの支払い遅れになる前に~カード利用金額の返済方法を変更~
【出典:JCB公式「1回払いをあとから変更」 】
JCBカードはMyJCBで「後でもリボ・分割・スキップ」の手続きをすれば、支払い金額を抑えることができます。
ネットで操作するだけで利用分の支払い方法を変更できるという利点がありますが、実際に支払い遅れになってからでは対応してもらえないのでご注意を。
JCBカードは当月16日~翌15日の利用分に対して翌々月10日の支払い、例えば1月16日~2月15日のカード利用分は3月10日が支払い日となります。
ただし申請が可能な日付は毎月変わる上に、支払い口座によって変更締め切り日が異なります。
JCBの後でもリボ・分割・スキップを利用するには、必ずJCB公式「後でもリボ・分割・スキップ インフォメーション 」で確認しましょう。
クレジットカードの支払い遅れを回避!MyJCBで利用金額を確認
クレジットカードの支払い遅れを回避するには、毎月のカード利用代金を把握することが大切です。
JCBカード利用金額を知る方法を紹介しておくので、マメにカード利用料金や請求金額の確認をしましょう。
- MyJCBにログイン
- カード利用状況を選択
- カード利用代金明細照会を選択して確認
ネット操作が分からなければ、自動音声で問い合わせをすることもできます。
JCBカード利用代金を知れば「後でもリボ・分割・スキップ」を考えることもできるし、支払い遅れを回避できるでしょう。
クレジットカードの支払い遅れ&お金がない…カードローンでリカバリを
「クレジットカードの支払い遅れで、しかもお金がない!」
JCBカードの支払い遅れでさらに金欠中の人は、カードローンでリカバリをおすすめします。
冒頭でも紹介しましたが、大手消費者金融のカードローンは新規会員に向けた「無利息サービス」があり、平均30日間は無利息でお金を借りられます。
一時的にカードローンでキャッシングをして無利息期間内に全額返済をすれば、クレカの延滞違約金もカードロ―ンの利息も0円でリカバリできます。
カードロ―ンでクレカ延滞をリカバリする方法
- カードローン新規申し込み
- カードローンでキャッシングしてJCBカード支払い
- カードローン無利息期間中に全額返済
今回記事の中で解説してきましたが、クレジットカードの支払い遅れはリスクが高いです。
JCBカード利用停止や強制解約は生活に困るし、支払日から20日以上遅れると信用情報に傷がつき始めます。
カードローンで一旦お金を借りてJCBカードの支払いに回せば、最悪のシナリオを回避できます。
「プロミス」カードローンがおすすめ!実質30日間無利息
カードロ―ンは色んな会社がありますが、中でもおすすめなのは「プロミス」!
プロミスは「30日間無利息サービス」がありますが、他社カードローンの無利息サービスよりも実質期間が長いという特徴があります。
プロミスは「初めてのキャッシングから30日間無利息」、他社は「契約日から30日間無利息」なので、実質無利息期間が長いですね!
プロミスの無利息サービスについて、詳しくは「プロミスの無利息サービスが他社よりも優れている3つの理由 」をご覧ください。
さらにプロミスは借入や返済の利便性が良く、三井住友銀行ATMも手数料無料で利用できます。
クレジットカードの支払い遅れをリカバリするなら、プロミスカードローンの新規申し込みをおすすめします。