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クレジットカードの支払い滞納時、分割に変更できる?対処法を解説

クレジットカードの支払い滞納時、分割に変更できる?対処法を解説

うっかりクレジットカードの支払いを滞納してしまった、もしくはお金がなくて滞納してしまいそう……。

そんなときにはクレジットカード会社へと連絡を入れて、分割やリボ払いなど、支払い方法の変更を相談しましょう。

しかし、分割払いやリボ払いへの変更を受け入れてもらえるかどうかはクレジットカード会社によって異なります。

そこでこの記事では、分割できたケースとできなかったケースを想定して、いくつかの対処法を解説します。

また補足として、楽天カードやイオンカードなど、クレジットカード会社別に滞納時の流れもまとめました。

クレジットカードの滞納にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

クレジットカード滞納時の分割払いはできるケースとできないケースあり

クレジットカード滞納時の分割払いはできるケースとできないケースあり

クレジットカードの支払いを滞納してしまったとき、分割払いに変更できるかどうかはケースごとに違います。

しかし、何はともあれクレジットカード会社に連絡を入れ、支払い方法について相談しましょう。

滞納前にクレジットカード会社へ連絡するのが吉

クレジットカード会社への連絡は、なるべく早めに行いましょう。

できることであれば、「このままでは支払いが難しい、滞納してしまう」と気付いた時点で連絡を入れたいところです。

早めの連絡であればあるほど、分割払いへの変更を認めてもらいやすい傾向にあります。

なお、リボ払いへの変更であれば、公式サイトのアカウントページから変更申請できるクレジットカードが大半です。

支払い金額の確定日前なら、まずは公式サイトを確認してみましょう。

分割払いかリボ払いかはクレジットカード会社次第

クレジットカードの滞納時に変更できる支払い方法は、クレジットカード会社によって異なります。

分割払いのほか、リボ払いやボーナス一括払いを提案されるケースもあるでしょう。

あなたの懐事情をもとに支払い方法を選びたいところですが、分割払いやリボ払いを選ぶのなら利息には注意してください。

特にリボ払いは月々の支払い負担を極めて少なくできますが、完済までに時間がかかればかかるほど利息がふくらみます。なるべく早めの完済を心掛けましょう。

クレジットカード滞納時に分割できないケースの対処法

クレジットカード滞納時に分割できないケースの対処法

「クレジットカード会社へ連絡を入れてみたが、分割払いへの変更を断られた……」

そのような場合には、どうにかしてお金を作る必要があります。

滞納を続けていてはクレジットカードを利用停止されますし、信用情報機関に滞納の情報が登録され、新しくクレジットカードを作ることも難しくなります。

さらには遅延損害金と呼ばれる罰金の発生や、延滞が長期化すると財産の差し押さえにまで発展しかねません。

それでは、滞納を避けるためにできる方法を確認していきましょう。

カードローン会社のキャッシングを利用

お金を作る方法として、もっとも簡単なのはカードローンの利用です。

一般的なカーロドーンの上限金利は18.0%(実質年率)のため、クレジットカードの分割払いと比べるとやや利息が高めなのはネック。

しかし、少額を短期間で返済するのであれば、以下のとおりお手頃です。

カードローンの利息例

  • 例1:5万円を5ヵ月借りた場合の利息⇒3,698円
  • 例2:10万円を10ヵ月借りた場合の利息⇒14,794円
  • 例3:15万円を1年間借りた場合の利息⇒26,630円

※1ヵ月=30日で計算

なお、各カードローン会社の公式サイトでは、返済シミュレーションが用意されています。

実際に必要な金額や、毎月の希望返済額を入力することで利息がわかりますので、申し込み前に返済シミュレーションを利用してみてください。

おすすめのカードローン会社

クレジットカードの支払い滞納時におすすめなのは、大手カードローン会社です。

大手カードローン会社であれば、即日融資にも対応。滞納時や滞納間近など緊急時にぴったりでしょう。

ここで紹介する2社のカードローン会社は即日融資に対応しています。あなたにぴったりのカードローン会社を見つけてカード利用料金延滞の早期解決に役立ててください。

3秒診断で結果が早いプロミス

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プロミスは大手カードローン会社のなかで唯一、上限金利が17.8%と少しだけ低い設定です。

また、プロミスでははじめての方向けに「30日間の無利息サービス」を行っているほか、ポイントを貯めることで何度でも無利息サービスを利用できます。

無利息サービスの適用期間中は一切利息がかかりません。

利息をできる限り少なくしたい方や、くり返しカードローンを使う可能性がある方にはプロミスがおすすめです。

初回借入時の利息を少なくしたい方はアイフル

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アイフルでははじめての方に限り「最大30日間の無利息サービス」を行っています。

初回借入時の利息を少なくしたい方は、ぜひとも無利息サービスを有効活用しましょう。

また、アイフルはネットからの申し込み後にコールセンターに電話をかけ、急ぎの旨を伝えると優先的に審査を行ってくれます。緊急時にはぜひ利用してみてください。

そのほかお金を作る方法

カードローンの利用に抵抗があるのであれば、以下の方法を検討してみてください。

  • 不用品をリサイクルショップや古本屋などに持ち込む
  • 親や友人からお金を借りる

単純にお金を作る方法でいえば、副業やポイントサイトの利用などさまざまあります。

しかし、滞納時のように急ぎのときに適しているのは主に以上の方法でしょう。

お金の作り方について詳しくは「お金の作り方を緊急に知りたい!キャッシングは最終手段と心得よ」 をご覧ください。

最終手段は債務整理

お金を借りることも、作ることもできず、どうしようもできなくなったときには、最終手段として「債務整理」を検討しましょう。

債務整理とは、法的な手続きにより借金を減額、もしくは帳消しするための手段です。

もちろんメリットばかりではなくデメリットもありますが、債務整理は人生の再スタートを切るための方法でもあります。

支払いに頭を悩ませ続ける日々を送っているのであれば、一度検討してみてください。

債務整理について詳しくは「特定調停の特徴や内容が1からわかる!債務整理講座」 をご覧ください。

クレジットカード別|払えないとどうなる?

クレジットカード別|払えないとどうなる?

クレジットカードの利用代金を払えないとどうなるのか。

楽天カード、イオンカード、エポスカード、三井住友カード、JCBカードといったクレジットカード別にまとめました。

楽天カード滞納時の流れ

楽天カードは毎月27日の支払い日を過ぎると、すぐにカードが利用停止されるほか、遅延損害金が発生します。

そのため、楽天カードの支払いを滞納してしまいそうなときには、迅速な対応が必須です。

できる限りは支払い期日より前にコールセンターへ連絡を入れ、相談してみましょう。

楽天カードの滞納時について詳しくは「楽天カード延滞(滞納)したらどうなる?支払い厳しい人のリカバリ術」 をご覧ください。

イオンカード滞納時の流れ

イオンカードは毎月2日が支払い日です。ただし、引き落とし口座がイオン銀行の場合のみ、5日まで猶予があります。

3日~5日までは再引き落としが自動的に行われますので、それまでにお金を用意できるようであれば、口座にお金を入れておきましょう。

引き落とし口座がイオン銀行でない場合には、3日時点ですぐにカードが利用停止され、遅延損害金も発生しますのでお気をつけください。

また、3日~5日が土曜・日曜・祝日の場合には、猶予が減る、もしくはなくなります。こちらもお気をつけください。

イオンカードの滞納時について詳しくは「イオンカードの延滞を回避する方法とは? 延滞した場合の流れと復活方法も解説」 をご覧ください。

エポスカード滞納時の流れ

エポスカードは毎月4日、もしくは27日が支払い日です。

支払い日を過ぎるとすぐにカードの利用停止や遅延損害金が発生します。

エポスカードの滞納時について詳しくは「エポスカードを延滞するとどうなる?延滞した場合の対処法も紹介」 をご覧ください。

三井住友カード滞納時の流れ

三井住友カードは毎月10日、もしくは26日が支払い日です。

支払い日を過ぎると、遅延損害金は翌日から発生しますが、カードの利用停止は翌2営業日中に行われます。

三井住友カードの滞納時について詳しくは「三井住友カード延滞(滞納)から再開の流れと延滞損害金」 をご覧ください。

JCBカード滞納時の流れ

JCBは毎月10日が支払い日です。

支払い日を過ぎると、遅延損害金は翌日から発生、カードの利用停止は翌3~4営業日中に行われます。

JCBカードの滞納時について詳しくは「JCBクレジットカードの支払い遅れ…利用停止・再引き落とし・再開は?」 をご覧ください。

クレジットカードで遅延をしないために「プロミス」を検討!

クレジットカードで遅延をしないために「プロミス」を検討!

ここまでお伝えしてきたように、クレジットカードで遅延をすると最悪、信用情報がブラック化してしまいます。

その他にも、社内ブラックや利用停止、遅延損害金などのデメリットもあります。

よって、遅延は絶対防ぐべきです。

そこでおすすめなのが「プロミス」になります。

プロミスは以下の理由により、クレジットカードで遅延をしないために最適なサービスとなっています。

  1. 利用条件を満たすのが簡単
  2. 申し込みから借入までが手軽
  3. 最短20分で融資が可能
  4. 30日間の無利息サービスがある
  5. 24時間振込に対応
  6. 必要なものが少ない

カードローンランキング1位はプロミス

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監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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