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クレジットカードの支払いが遅れた!いつから使えるか教えます!

クレジットカードの支払いが遅れた!いつから使えるか教えます!

クレジットカードの支払いに遅れてしまい、いつから使えるか不安な人に向けて記事を書きました。

クレジットカードの支払いがあるとわかっていても、ついつい銀行にお金を入金し忘れてしまったり、お金の用意をし損ねてしまったりして、クレジットカードを止められてしまった!ということありませんか?

クレジットカードの支払いが滞ると即座に止められてしまいますが、その後早急に支払いを行えば、クレジットカードを再度利用することができます。

ここでは、クレジットカードの支払いが遅れたときにいつから使えるかについて解説していきます。

クレジットカード各社のいつから使えるかの比較

クレジットカード各社のいつから使えるか

クレジットカードがいつから使えるようになるかというのは、クレジットカード会社により様々です。

主要なクレジットカード会社の利用状況をまとめてみました。

 JCB

毎月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)の支払い日から20日以内にお支払い(お振替またはお振込)した場合、JCBにて入金確認をした翌日からカード利用ができます。

※JCBで入金確認ができるのはお支払い日から3~4営業日後

 三井住友カード

毎月10日、26日が支払日の方は各金融機関へ振り込みを行う必要があります(金融機関の詳細は「お支払い日が毎月10日・26日の方 」を参考にしてください)。

また、支払日が毎月6日、8日の方は三井住友カードが指定する口座へ振り込みが必要となります。振込先は後日届けてある住所宛に送付されます。

支払い完了後、三井住友カード側で支払い確認の後(目安として2~5営業日)クレジットカード利用が再開されます。

 楽天カード

再振替サービス(自動再引き落とし)対象の金融機関の口座を登録している場合は、自動で再度口座引き落としを行います。

対象金融機関以外を登録している場合は、楽天の自動音声専用ダイヤルに連絡を入れる必要があります。

楽天側が支払いの確認後、利用再開となります。

 dカード

毎月10日(土日祝の場合は翌営業日)に引き落としができなかった場合は、書面による支払方法(支払日の3~5日営業日後に届く)により振込もしくは引き落としを行います。

支払日から2営業日後からクレジットカードが利用できます。

クレジットカードの支払い遅れの影響

クレジットカードの支払い遅れの影響

前述したように、クレジットカードは支払いが遅れても後から支払えば再度利用することができます。

しかし、容易に「後から支払えばまた使えるから遅れてもいいや!」と思ってしまうことには注意が必要です

ここでは、クレジットカードの支払い遅れの影響について解説していきます。

 クレジットカードが利用停止になる

クレジットカードの支払いを支払日に行わないと、次の日からクレジットカードは止められてしまい利用することができなくなります。

これに気づかないままだと、止められたクレジットカードを利用して自動支払いにしていた支払いも滞り、様々な支払いに影響を及ぼします。

例えば、公共料金や家賃、携帯料金なども自然と延滞してしまう可能性があるということです。

クレジットカードが止まってしまった場合、何の支払いに利用していたかも確認しておく必要があります。

 遅延損害金が発生する

1日でもクレジットカードの支払いに遅れてしまうと、遅延損害金が発生してしまいます。

遅延損害金とは、支払日の翌日から支払完了日までの期間に発生する利息のことをいいます。

1日の遅延ではわずかな金額かもしれませんが、少なくとも遅れなければ支払わずに済むお金ですので、絶対に損をしないようにしましょう。

 信用情報に記録される

クレジットカードで支払いが遅れると、その情報が「信用情報機関」に登録されることになります。

この信用情報機関には、クレジットカードだけではなくカードローンなどの情報も登録されており、いつどこの業者でどのような金融やり取りがあったかが記録されています

信用情報機関に登録された内容は、クレジットカード各社や消費者金融業者なども参照することができ、あなたが支払いに遅延したことがすぐにバレてしまいます。

そうなると、他社でクレジットカードを契約したり、住宅ローンを組んだりするときにマイナスイメージとして取られる場合がありますので注意が必要です。

信用情報についての詳細は、「クレジットカードの遅延は信用情報ブラックの原因!そうなる前の解決方法 」で詳しく紹介しています。

支払い遅れの返済ができないときの解決法

支払い遅れの返済ができないときの解決法

さて、ここまではクレジットカードの支払いに遅れた場合、すぐに支払いをすれば再度利用することが出来るという話をしてきました。

では、返済すべきお金が用意できない場合、どうすればよいでしょうか?

返済が出来ずに滞納が続くと、遅延損害金がどんどんと積み上がり、クレジットカード会社からは督促状が届くようになります。

どうしても返済ができない場合に利用をおすすめしたいのが、消費者金融です。

クレジットカード会社への返済が一括でできない場合、消費者金融で同額を借り入れることでクレジットカード会社へ返済を行うことができます。

さらに、その後、消費者金融へ自分の返済能力に合わせて返済を行うことでクレジットカードの利用を再開させることができます。

消費者金融でおすすめなのは、プロミスです。

プロミスでは、はじめての方なら30日間無利息サービス(メールアドレスの登録、書面の受け取り方法で「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」の選択が必要)を実施しており、30日以内に一括で返済をすれば利息がかかりません。

給料日が30日以内にあり、返済の見込みが立つのであればこのような消費者金融を利用してうまく遅延などから回避することが可能です。

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クレジットカードの支払いが遅れたらすぐ支払うことが重要

以上、クレジットカードの支払いに遅れたらいつから使えるかについて解説しました。

基本的にクレジットカードの支払いが遅れてもすぐに支払いを行えば5日程度でクレジットカードが再度利用できるようになる傾向があります。

しかし、1日でも遅れてしまえば遅延扱いとなり、遅延損害金を請求されていまいます。

また、信用情報機関にも遅延の情報が登録されてしまうため、支払日をしっかりと把握し支払い遅れが発生しないようにすることが重要です。

どうしてもクレジットカードの支払いが行えない場合には、消費者金融を利用するなど自分の負担にならない返済を考えてみてはいかがでしょうか。

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監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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