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dカード/dカード GOLD
dカード GOLDを特約店で使うとお得?dカードとの違いとは

dカード GOLDを特約店で使うとお得?dカードとの違いとは

dカード GOLDのお得なポイントとして挙げられることの多い「dカード特約店」。

その名前のとおり、dカードを利用することで特別なサービスを受けられるお店のことです。

今回はそんなdカード特約店について特集!特約店の紹介だけでなく、「dカードよりもグレードの高いdカード GOLDだからこそ受けられる優待特典はあるのか」についても紹介。

また、特約店のことも含め、「結局dカードとdカード GOLDのどちらがお得なの?」という点にも切り込んでいきます!

dカード GOLDとdカード特約店について知りたい方は、ぜひご覧ください。

dカード GOLDならではの特約店優待はない

dカード GOLDならではの特約店優待はない

まず、dカード特約店の優待特典は、dカードでもdカード GOLDでも一切変わりありません。

つまり、「特約店をお得に使いたいから」という理由であれば、dカード GOLDにするメリットはないのです。

それを踏まえて、dカード特約店の特典詳細を知りたい方はすぐ下の見出しへ。

dカードとdカード GOLDのどちらにすべきかを悩んでいる方はもうひとつ下の見出しへ進んでください。

dカード&dカード GOLDの特約店詳細

dカード&dカード GOLDの特約店詳細

dカードとdカード GOLDを利用することで、特別な優待を受けられる特約店をすべてまとめました。

なお、dカード特約店とdポイント加盟店は別ものです。

dポイント加盟店はあくまでdポイントが使えるお店であり、お買い物で貯まるポイント還元率は通常の1.0%。

一方、dカード特約店はポイント還元率アップや、割引や特別なプレゼントをもらえるお店を指します。

カーライフ系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
エネオス1.5%dカードもしくはiDの利用
オリックスレンタカー4.0%iDの利用

カーライフ系dカード特約店では、ガソリンスタンドのエネオスや、オリックスレンタカーにてポイント還元率アップ優待が行われています。

なお、表を見てもらえれば分かるとおり、dカード特約店ではそれぞれ還元率のアップ条件が異なるので注意してください。

dカードやdカード GOLDを利用してアップする場合のほか、電子マネー「iD」の利用でアップする場合もあります。

※dカードにもdカード GOLDにも、iD機能ははじめから搭載されています。dカードアプリをインストールし、設定してお使いください。

旅行系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
ルートインホテルズ2.0%dカードもしくはiDの利用
JAL2.0%dカードの利用
JALパック2.0%dカードの利用
dトラベル2.0%dカードの利用
JTB3.0%dカードの利用
クラブメッド3.0%
※旅行代金5%OFF特典もあり
dカードの利用

旅行系dカード特約店では、宿泊施設や航空会社、旅行会社などでポイント還元率アップ優待が行われています。

ちなみにdカードやdカード GOLDで貯めたdポイントはJALマイルにも交換できますので、dカードユーザーならJALの利用がおすすめです。

ショッピング系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
高島屋2.0%dカードの利用
ジェイアール名古屋タカシマヤ・タカシマヤ ゲートタワーモール2.0%dカードの利用
高島屋免税店SHILLA&ANA5.0%dカードの利用
伊勢丹1.5%dカードの利用
三越1.5%dカードの利用
マツモトキヨシ3.0%dカードもしくはiDの利用
タワーレコード2.0%iDの利用
タワーレコードオンライン2.0%dカードの利用
紀伊國屋書店2.0%iDの利用
丸善ジュンク堂書店1.5%dカードもしくはiDの利用
洋服の青山2.0%iDの利用
コナカ3.0%dカードもしくはiDの利用
フタタ3.0%dカードもしくはiDの利用
THE SUIT COMPANY2.0%iDの利用
第一園芸2.0%dカードもしくはiDの利用
多慶屋2.0%dカードの利用
リンベル5.0%dカードの利用

ショッピング系dカード特約店では、百貨店や家電量販店、本屋、CDショップ、スーツ系の服屋など、さまざまなお店でポイント還元率アップ優待が行われています。

全体的にポイント還元率が高く設定されているので、ぜひこれらのお店を積極的に利用してみてください。

ネットショッピング系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
dカードポイントUPモール最大10.5%dカードの利用
ショップジャパン2.0%dカードの利用
ドコモオンラインショップ2.0%dカードの利用
dショッピング2.0%dカードの利用
d fashion2.0%dカードの利用

ネットショッピング系dカード特約店では、ドコモの提供しているネットショッピング系サービスが並んでいます。

しかし、なかでも注目なのはdカードポイントUPモールでしょう。

dカードポイントUPモールを経由すれば、Amazonや楽天、じゃらんなど、いつものショップでポイント還元率がアップします。

最大では10.5%と驚きのポイント還元率になりますので、要チェックです。

本・出版系特約店

雑誌名・出版社名ポイント還元率還元率アップ条件
日経ヴェリタス3.0%dカードの利用
日経ビジネス/日経WOMAN3.0~5.0%dカードの利用
プレジテント社3.0%dカードの利用

本・出版系dカード特約店では、上記雑誌を定期購読することで、ポイント還元率がアップします。

定期購読料金は、おおよそ月1,000円~2,500円です。

どの雑誌もポイント還元率が高いため、ぜひこの機会に購読を検討してみてください。

レストラン・カフェ系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
スターバックス4.0%スターバックスカードチャージにdカードを利用
ドトール4.0%ドトールバリューカードチャージにdカードを利用
dデリバリー2.0%dカードの利用
伊達の牛たん本舗3.0%dカードもしくはiDの利用
ジェイアンドジェイグループ4.0%iDの利用

レストラン・カフェ系dカード特約店では、上記のお店でポイント還元率アップ優待が行われています。

中でも、人によっては利用頻度の高いスターバックスとドトールには注目。

ポイント還元率がとても高いので、ぜひdカードやdカード GOLDでチャージを行ってください。

引っ越し系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
サカイ引越センター4.0%
※そのほか引っ越しに役立つ特典あり
dカードの利用

引っ越し系dカード特約店では、サカイ引越センターでポイント還元率アップ優待が行われています。

また、そのほかにも下記のような特典を受けられます。

  • 段ボール最大50箱まで無料サービス
  • ガムテープ最大2つまで無料サービス
  • 布団袋最大2つまで無料サービス
  • 訪問見積時にお米プレゼント
  • ハンガーケース5箱レンタル

レジャー系特約店

店名ポイント還元率還元率アップ条件
ビッグエコー3.0%iDの利用

レジャー系dカード特約店では、カラオケ店ビッグエコーでポイント還元率アップ優待が行われています。

ビッグエコーは全国的に店舗数の多いカラオケ店ながら、料金が高いのであまり利用したことがないという方も少なくはないでしょう。

しかしオシャレさや演出を考えて作られたコンセプトルームがあるなど、普段のカラオケとは異なる空間も楽しめますので、ぜひ一度お試しください。

交通系特約店

会社名ポイント還元率還元率アップ条件
東京無線タクシー2.0%dカードもしくはiDの利用
チェッカーキャブ2.0%dカードもしくはiDの利用
さわやか無線センター2.0%iDの利用

交通系dカード特約店では、上記タクシーの利用でポイント還元率アップ優待が行われています。

東京無線タクシーとチェッカーキャブは東京のタクシー会社、さわやか無線センターは札幌のタクシー会社です。

でんき・ガス系特約店

サービス名ポイント還元率還元率アップ条件
ENEOSでんき1.5%dカードの利用
ENEOS都市ガス1.5%dカードの利用

でんき・ガス系dカード特約店では、エネオスのサービス利用でポイント還元率アップ優待が行われています。

どちらも契約後、料金支払いをdカードかdカード GOLDにするだけで特典を受けられます。

そのほかローソンやノジマでは割引優待など

店名・会社名特典特典適用条件
ローソン常にお買い物が3%OFFdカードもしくはiDの利用
ノジマ常にお買い物が3%OFFdカードの利用
東京海上グループ/イーデザイン損保ギフトプレゼント年間3万円以上の保険料をdカードで支払い

そのほかポイント還元率のアップではなく、割引やギフトプレゼントを受けられるdカード特約店は上記のとおりです。

なかでもローソンとノジマでは、dカードの提示+dカード決済で3%OFFのほか、2.0%のポイント還元もあります。

つまり、トータルでは5.0%還元となるため、とてもお得です。

dカード GOLDとdカードの違いとは?特約店以外ではどちらがお得?

dカード GOLDとdカードの違いとは?特約店以外ではどちらがお得?

dカードとdカード GOLDの違いは、特約店においてはありませんでした。

そのため、dカードとdカード GOLDのどちらがお得になるかは、そのほかの点で比較する必要があります。

dカードとdカード GOLDの概要比較は下記の表のとおりです。

ですが、結論からいいますと、「ドコモのサービスを月10,000円以上利用している」のなら、dカード GOLDがお得です。

dカードdカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
家族会員永年無料
  • 1枚目無料
  • 2枚目以降1,100円(税込)
ETCカード
  • 初年度無料
  • 2年目以降550円(税込)
    ※年1度のETCカード利用で無料
永年無料
通常還元率1.0%1.0%
付帯保険
  • ショッピング保険
  • dカードケータイ補償
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ショッピング保険
  • dカードケータイ補償
空港ラウンジ
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジを無料で利用可能
そのほか特典
  • ドコモ利用料金の10%をポイント還元
  • 年間ご利用額特典

ドコモユーザーなら【dカード GOLD】がお得

月の支払料金が10,000円以上のドコモユーザーには、なぜdカード GOLDがおすすめなのか。

その理由は、dカード GOLDにのみある特典のひとつ、「ドコモの利用料金の内、10%をポイントで還元」の恩恵がとても大きいためです。

月10,000円の利用があれば、ひと月に還元されるポイントは1,000ポイント。1年では12,000ポイント貯まるため、年会費11,000円(税込)を上回ります。

しかも、dカード GOLDの家族会員も同じ特典を受けられるため、家族もドコモユーザーという場合にはさらなる恩恵を受けられるでしょう。

※dポイントは、1ポイントあたり1円の価値です。

ポイント還元例
  • 父のドコモケータイ料金:6,000円
  • 母のドコモケータイ料金:6,000円
  • 子のドコモケータイ料金:8,000円
  • ドコモ光料金:4,000円

このような家庭であった場合、ひと月に還元されるのは2,400ポイント。1年では、28,800ポイント還元です。

dカード GOLD本会員+家族会員の年会費11,000円(税込)と比較しても、15,000円相当以上の利益が発生しています。

このようにドコモへの支払料金が多ければ多い家庭ほど、dカード GOLDは大きな特典を得られるでしょう。

なお、これから紹介するようにこのほかにもdカード GOLDの優秀な点はあります。

しかし、どちらのdカードにすべきかを決める一番の損益分岐点は、この「ドコモの利用料金の内、10%をポイントで還元」の恩恵を受けられるかどうかです。

入会キャンペーンは【dカード GOLD】が豪華

dカードの入会&利用キャンペーンは最大6,000ポイントです。

これに対し、dカード GOLDの入会&利用キャンペーンは最大11,000ポイントです。

年会費の差から考えると、年会費無料で最大6,000ポイントもらえるdカードのキャンペーンももちろん優秀。

しかし、dカード GOLDも最大11,000ポイントをもらえれば、初年度分の年会費をそれだけでペイできるので、確実に手に入れたいところです。

家族カードの年会費は【dカード GOLD】がお得

家族カードの年会費は一見すると、永年無料のdカードが優秀に思えます。

しかし、dカードに関してはこれといって特別な特典がないため、家族カードを作る意味があまりありません。

それにdカードは本カードそのものも年会費無料のため、dカードの特典がほしいのであれば本カードを申込むのがベターでしょう。

一方、dカード GOLDにはdカードにない豪華な特典が多いうえ、家族カードでも同様の特典を利用できます。

それでいて家族カード1枚目は、年会費が永年無料。2枚目以降も1,100円(税込)と格安なため、とてもお得です。

ETCカードの年会費は【dカード GOLDがお得】

dカードは、初年度のみETCカードの年会費が無料。2年目以降は550円(税込)かかってしまいます。

2年目以降も年1回以上ETCカードを利用すれば無料とはなっていますが、そこまで高速道路を利用しない方にとっては、小さいながらも痛い出費になるでしょう。

一方、dカード GOLDはETCカードの年会費が永年無料。保有負担がないため、たまの遠出に備えて持っておくこともできます。

年間ご利用額特典は【dカード GOLD】のみ

dカード GOLD会員にだけ提供されるサービスに、「年間ご利用額特典」があります。

これは1年間のdカード GOLD利用額に応じて、下記のとおりの特典が進呈されるといった特典です。

  • 利用額100万円(税込)以上⇒11,000円(税込)相当の選べる特典
  • 利用額200万円(税込)以上⇒21,600円相当の選べる特典

選べる特典は下記のとおりクーポンのため、好きなように使いやすいのも魅力的です。

  • ケータイ購入割引クーポン
  • d fashionクーポン
  • dトラベルクーポン
  • dショッピングクーポン
  • dデリバリークーポン

付帯保険は【dカード GOLD】が充実

dカードに比べ、dカード GOLDに付帯している保険は種類も、補償金額も高くなっています。

なかでも注目したいのは、海外旅行保険。dカード GOLDの海外旅行保険は、補償金額が最高1億円と大きいうえに、自動付帯です。

そのうえ、家族特約もついていて、クレジットカード付帯の海外旅行保険としては、かなり上質なものです。

dカード GOLDは、海外旅行時に持っていくクレジットカードとしても役立つでしょう。

dカード&dカード GOLD特約店を利用し、dポイントをガッツリ貯めよう

dカード&dカード GOLD特約店を利用し、dポイントをガッツリ貯めよう

dカードもdカード GOLDも、dカード特約店では同様の優待特典を受けられます。

dカード特約店は、主にポイント還元率の高さが特徴。なかには5.0%など、一般的には考えられないほどの高還元率のお店もあります。

ぜひ、これらのdカード特約店を積極的に利用してポイントを稼ぎましょう。

dカード GOLD

dカード GOLD画像①

dカード GOLD画像 年会費

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dカード GOLD画像 特徴

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監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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