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dカードGOLDの審査落ちの理由は?事前にできる審査落ち対策!

この記事は、「dカードGOLDの審査落ちの理由が知りたい」という方に向けて書きました。

  • dカードGOLDの審査に落ちたくない!
  • 携帯料金を延滞しちゃったけど、審査に影響出る?
  • dカードGOLDの審査に落ちた…。なんで?どうすればいい?

dカードGOLDでこういった悩みや、気になることがありますよね?

そこで、この記事ではdカードGOLDの「事前の審査落ち対策」や、「コレをしていると審査落ちしやすくなる」などをメインに解説していきます!

dカードGOLDの審査落ち理由から審査対策をしよう!

dカードGOLDの審査落ちの理由として、主にこういった理由が考えられます。

  • 継続した収入がなかった
  • 年齢が達していなかった
  • 延滞などの金融事故を起こしていた

さらに詳しく解説していきますので、バッチリ審査対策していきましょう。

絶対にdカードGOLDの審査に落ちてしまうポイント

まずは、ドコモの定める審査基準と、dカードGOLDで満たしておかないと審査落ちするポイントを解説しましょう。

ドコモの定めるdカードGOLDの審査基準5個

ドコモの審査基準は以下の5個。まずはこれらを満たしましょう。

  • 満20歳以上(学生は除く)
  • 安定した継続収入がある
  • 個人名義である(法人名義はダメ)
  • 申込者本人名義の口座がある
  • その他、「ドコモの定める基準」を満たしている

ドコモの定める基準は、ドコモの公式サイトには記述されていません。

ただ基本的にはこれから紹介するポイントを確認していれば、大丈夫です!!

満たしておかないとdカードGOLDで審査落ちしてしまうポイント

さらに、ドコモの審査基準以外で大事なポイントは以下のとおり。

  • 学生は社会的なステータスが足りないので社会人であること
  • 携帯電話料金の延滞など金融事故を起こしていないか

それぞれ解説していきましょう。

学生は社会的なステータスが足りないので社会人であること

社会人であれば、社会的なステータス(安定して働いており、継続した収入があるなど)があると見なされるため、審査落ちしない可能性が高いです。

しかし、学生の時点では「まだない」と見なされるため、dカードGOLDで審査落ちします。(ただし、大学で学ぶために社会人として働いている方はOKです。)

携帯電話料金の延滞など金融事故を起こしていないか

携帯電話の延滞など金融事故は、dカードGOLDで審査落ちする可能性が高くなります。 大企業に勤めており、一見社会的な信用度が足りている方でも同じことです。

こういった携帯電話の延滞などの金融事故の記録は、信用情報機関と呼ばれるところで1~5年は保管されます(機関によって年数は異なる)。

また、借金も当然注意が必要です。

過去の金融事故は後に響くので、くれぐれも注意しましょう。

dカードGOLDの審査に落ちる可能性が高くなる理由

絶対にdカードGOLDに審査落ちするとはいえませんが、落ちる可能性が高くなる要因も触れましょう。

  • 安定した継続収入がないとみなされる要因
  • 申込者本人の信用性に不安があるとみなされる要因
  • その他の審査落ちに繋がるとされる要因

と、それぞれ3つに分けて解説します。

安定した継続収入がないと見なされる要因

安定した継続収入がないと、社会的な信用度が足りないと見なされます。以下3つの要因が考えられます。

個人事業主など毎月の収入が担保されていない

会社勤務であれば「安定した継続収入がある」と見なされます。

しかし、個人事業主は、毎月決まった額の収入が入ってくるとは限りません。「安定した収入がない」と見なされてしまいます。

専業主婦・ニートなど本人に収入源が無い

専業主婦・ニートも収入源がないため、審査落ちする可能性が高いです。

ただし、「夫に継続収入がある」「不動産収入がある」などは、審査通過する可能性が高くなります。

勤続年数が1年以下のため収入が継続するか不安

社会人として勤続年数が少ないと、安定した収入源がないと見なされてしまいます。

ただ、中には新卒1年未満でもdカードGOLDに通過している方もいるため、個人差もあります。

申込者本人の信用性に不安があるとみなされる要因

クレジットカード会社は、申込者の社会的な信用性を重視します。以下の2つの要因が考えられます。

30代や40代でクレジットカードヒストリーがない(スーパーホワイトである)

30代や40代でクレジットカードヒストリーがない(スーパーホワイトである)と、クレジットカード会社から、「過去に金融事故などがあるのでは?」と警戒されてしまいます。

20代はまだ大丈夫なのですが、30代40代でクレジットカードヒストリーがないと、かえって足枷になってしまうのですね。

短期間に何枚もクレジットカードに申し込んでいる

短期間で何枚もクレジットカードに申し込んでいると、クレジットカード会社から、「そんなにお金に困っているのか」と思われてしまいます。

クレジットカードの申込み情報は半年後に消えるので、それ以降に申し込みましょう。

その他の審査落ちに繋がるとされる要因

dカードGOLDの審査落ちには、見落としがちな要因も潜んでいます。以下の4つがあります。

申込内容に記入ミス・嘘があった

申込内容にミス・嘘があると審査に悪影響です。間違えずに正直に記入しましょう。

キャッシング枠は総量規制にひっかかる可能性

キャッシング枠に申し込むと、総量規制(年収3分の1まではお金を貸してはならないという決まり)を審査する必要が出てきます。

審査する要素が増えるため、キャッシング枠は不要なら外しておきましょう。

マンションやアパートに住んでいる

マンションやアパートに住んでいると、ローンの支払いや毎月の家賃など審査に影響します。持ち家で居住年数が長いほど、審査に有利です。

噂?ドコモユーザー以外は不利になる?

あくまでも噂ですが「ドコモユーザーだと審査通過する可能性が高くなる」と耳にします。

確かにドコモユーザーである時点で、ドコモにアピールできる信用と実績は有利ですよね。

dカードGOLDで審査落ちした人と通過した人の違いって?口コミを集めました

実際にdカードGOLDに申し込んだ方の口コミを集めました。

どんな方がdカードGOLDに審査通過したのか、あるいは落ちたのか?違いについて見ていきましょう。(年齢や職業などは、分かっている範囲で記載しています。)

dカードGOLDで審査に落ちた人の口コミ

「専業主婦です。dカードGOLDで審査落ちしました。3か月前にも、別のクレジットカードに申し込んだのが原因かと思います。」

「地方公務員です。何度も審査落ちしています。車で200万円のローンを組んでいるくらいで、その他キャッシングなどはしていません。何度も申し込んでいるからかな?」

「30代で会社勤務です。dカードGOLDで審査落ちしました。過去にdカードの方で金融事故を起こしたせいだと思います。」

「現在20代です。事故歴はないのですが審査落ちしました。多分、今使っているdカードを事業費決済に使っているせいかも。」

dカードGOLDで審査に落ちた方をまとめると、こういった傾向ですね。

  • 短期間にクレジットカードを申し込んでいる
  • 何度も申し込んでいる
  • 過去に金融事故を起こした
  • 個人ではなく法人で使っている

解説してきた審査落ちする要因と、同じだとお分かりいただけるでしょう。

dカードGOLDで審査に通過した人の口コミ

「新卒1年未満ですが、dカードGOLDに審査通過しました」

「40代です。dカードからのアップグレードで審査通過しました。申し込み完了メールが来て、5日後にdカードGOLDの発送メールが来ました。」

「ドコモショップでdカードからdカードGOLDへのアップグレードを申し込みました。4日後にメールで手続き完了メールが来て、後日dカードGOLDを送ります、と書かれてありました。」

「専業主婦でドコモユーザーではないのですが、審査通過しました」

dカードGOLDで審査に通過した方をまとめると、こういった方々がみられました。

  • 20代で勤続1年未満だが通過できる
  • 安定した収入がある
  • 専業主婦だが夫に安定した収入がある
  • ドコモユーザー以外でも審査に通過できる

けっこう個人差があるものの、基本的には今回紹介したポイントをクリアできている人だと分かります。

ちなみに、発送メールは、dカードGOLDが到着するのと前後することがあります。この辺りは個人差ですね。

審査落ちする条件を確認してdカードGOLDに申し込もう

ぜひ今回ご紹介した審査落ちの条件を確認して、dカードGOLDの審査に申し込みましょう! dカードGOLDには次のような特典がついているので、お得ですよ!

  • 新規入会で15,000円のiDキャッシュバック
  • ローソンやマツモトキヨシなどでdポイントが貯まる
  • ドコモの携帯やドコモ光だと利用料金10%がdポイントで貯まる

ドコモユーザーだと持っておくだけで、dポイントが貯まっていくのでお得です。

dカードGOLD画像①

ボタン

dカードGOLD画像

【補足】 dカードGOLDに審査落ちしてしまっても再申し込みできる

dカードGOLDに申込しこんで、審査落ちしたらどうしましょう?そんなときでも、dカードGOLDは再申し込みできるのでご安心ください。

ここでは、dカードGOLDで審査落ちしてしまった場合、再申し込みにどんな対策を練ればいいのか解説しましょう。

再申し込みするとき半年はあける

クレジットカードの審査に申し込むと、個人信用情報機関に半年間は記録が保管されます。 dカードGOLDの再申し込みは、記録が消える半年後にしましょう。

記録が残っている限り、クレジットカード会社から多重申込み(短期間に複数枚クレジットカードを申し込むこと)と見なされてしまいます。

半年経ってからdカードGOLDに再申し込みすると、審査通過する可能性が上がりますよ。

学生は社会人になってステータスをアップ

学生は社会人になってからだと、社会的な信用度がアップします。断然dカードGOLDの審査に通りやすくなります。

口コミでも、社会人1年目でdカードGOLDに通過した方がいましたよね。それほど学生と社会人では、扱いに雲泥の差があります。

学生の方は、ぜひとも社会人になってからdカードGOLDに再申し込みしましょう。

dカードGOLDから申し込むのではなくdカードから申し込んでみよう

クレジットカードヒストリーがない方は、dカードGOLDを新規申し込みするのではなく、dカードから申し込むことをオススメします。

というのも、dカードから申し込んだ方が、審査難易度が低いからです。クレジットカードヒストリーを作りやすいのですね。

ドコモの携帯料金をdカードで延滞させることなく支払っていれば、自動的にドコモでの信用度はできあがっていますよ。

徐々にステップアップをして、確実にdカードGOLDをゲットしましょう。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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