・「そもそもdカードポイントって何?」 ・「dポイントを確認するための方法とは?」 ・「dポイントの効果的な交換方法とは?」
この記事では、これらの疑問にお答えしていきます!
0. dカードとdポイントカードの違いは?対象と還元率
1. dカードを利用する前に、利用者情報を登録しよう
2. dポイントの残高・付与日・有効期限・利用履歴を定期的に確認しておこう
3. dカードポイントは商品や他社カードポイントと交換できる!
4. dカードポイントの上手な使い方・お支払いで使えるお店
5. dカードポイントの上手な貯め方・貯まるお店
6. アマゾンや楽天を利用する際はアップモール!
7. dカードポイントでよくあるQ&A
8. どこでdカードに加入すべき?ポイントサイトを比較
9. dカードポイントのまとめ
0. dカードとdポイントカードの違いは?対象と還元率
まずは、dポイントの基本を確認していきましょう。
dカードとdポイントの違いは決済できるか否か
dポイントを貯める・使う際に利用できる5つのカードをご紹介します。
dカードとdカードGOLDを発行するなら「iD決済」を選択!
dカードもdカードGOLDも「クレジットカード」である点で共通しています。 つまり、両者とも、商品を購入する際に「決済」し、後日登録した銀行口座から引き落とされます。
なお、決済方法には、「クレジットカード決済」と「iD決済」という2つの種類があります。
「クレジットカード決済」は、一度カードを店員に渡した後、暗証番号を入力すると、ようやく決済されます。
「iD決済」は、機械にカードをかざすだけで自動的に決済されます。 いわゆる、「おサイフケータイ」のイメージです。
dカード、dカードGOLDを発行する際、筆者は「iD決済」ができるカードをおススメします。
なぜなら、「iD決済」ができるカードにはiDチップが内蔵されるだけであり、「クレジットカード決済」も可能だからです。 また、下で説明するように、特約店で決済する際、「iD決済」をしないとポイントが少なく付与されてしまうケースもあるからです。
dカードとdカードGOLDは特典が大きく違う
dカードは1年目の年会費は無料です。 2年目も1度でも利用すれば、年会費は無料になります。
確かに、dカードGOLDは年会費1万円がかかります。
それでも、「ケータイ補償」が3年間10万円まで付与されたり、「空港ラウンジ」が使用できたり、様々な特典が付きます。
dカード GOLD
dポイントカードはポイントを貯めて使うだけ
dポイントカードは、あくまでdポイントを貯めたり、使ったりするためのものです。 そのため、商品を購入する際にdポイントカードを使って「決済」できません。
dポイントカードの場合、「決済」できないゆえに、紛失・盗難に遭った時のダメージは少ないですね。
一方で、ローソンなどの特約店であると、「決済」をする際に追加でdポイントが付与されます。
「決済」できない分、追加のdポイントが手に入らなくなってしまうのがデメリットです。
dカードプリペイドはチャージした分だけ決済できる
dカードプリペイドは、商品を購入する際、あらかじめチャージした金額で決済するものです。
イメージとしては、Suicaやnanacoと同じですね。
そのため、dカードやdカードGOLDといったクレジットカードと比べて、使いすぎてしまうという心配がありません。
そして、dカードプリペイドで決済するとポイントが還元されます。
しかし、還元されるポイントは200円につき1ポイントで還元率0.5%になります。
還元率が1%のdカードやdカードGOLD、dカードポイントと比べて還元率が小さくなっています。
dカードminiというおサイフケータイもある!チャージは不要!
dカードminiはiDで決済する「おサイフケータイ」になります。 そのため、カードという形あるものは存在しません。
一度設定すると、ドコモのおサイフケータイ対応機種の端末から決済することになります。
200円につき1ポイントが付与されるので、還元率は0.5%です。
また、dカードminiの特徴として、事前にチャージする必要がない点が挙げられます。
その場で機械にかざして決済し、後日ドコモのケータイ利用料金にて、まとめて請求される形になります。
dポイントには2種類ある
dポイントには、ショッピングなどで決済したりして手に入る「通常」のdポイントと、キャンペーンやアンケートに答えると手に入る「期間・用途限定」のdポイントの2種類あります。
「通常」のdポイントは、有効期限が48か月と長いですね。
一方で、「期間・用途限定」のdポイントは、獲得したポイントによって変わってきます。dポイントクラブで、定期的に有効期限を確認しましょう。
「期間・用途限定」のdポイントの場合、ケータイ料金の支払いに使えなかったり、商品の交換に使えなかったりと、様々な制限が課されます。
・詳細はdポイントクラブに公式サイトへ。
「期間・用途限定」のdポイントはステージ判定にならない
下で詳しく述べますが、dポイントにはステージ制度があります。 ドコモ回線の契約年数、もしくは6か月間の累計獲得ポイントによって、豪華クーポンが手に入ります。
ステージ判定の際、「通常」のdポイントが累計獲得ポイントに計算されます。
残念ながら、「期間・用途限定」のdポイントはステージ判定にはなりません。
ポイント対象となるのは、加盟店での支払いや商品との交換
ローソンやマクドナルドといった加盟店での支払いに、「通常」のdポイントと「期間・用途限定」のdポイントの両方を充てられます。
また、「通常」のdポイントは、ECサイトを含めたショッピングに使ったり、商品と交換したりできます。
さらに、ドコモ回線を契約しているという条件で、ケータイ料金の支払いやデータ量追加の支払いにも活用できます。
一方で、「通常」のdポイントであっても、dカードGOLDの年会費を払ったり、dカードのキャッシング返済に使用したりすることはできません。
・詳しくは、「4 . dカードポイントの使い方・お支払いで使えるお店」へ
還元率の注意点、ポイントアップを狙うなら特約店で使用しよう!
ここでは、dポイントの還元率を詳しく解説していきます。
「100円ごとに1ポイント」に注意!
先述した通り、dカードやdカードGOLD、dポイントカードの場合、還元率は100円=1ポイントの1%になります。 つまり、100円ごとに1ポイントが貯まるという点に注意が必要です。
例えば、199円のお買い物をした際は1ポイントしか貯まりません。 200円に到達して、初めて2ポイントが付与されるのです。
特約店などで使用すればポイントアップ!
特にローソンは有名ですが、特約店で商品を購入すると、還元されるポイントが上がります。
ここで概要だけをお伝えすると、
- カードの「提示」
- カードでの「決済」
- 特約店ごとの「特典」
という3つの要素が組み合わさって、ポイントアップします。
・詳細は下記で説明します。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光料金は10%還元!
dカードGOLDの場合に限りますが、ドコモのケータイ料金やドコモ光料金の10%が還元されます。
仮にケータイ料金が月に9000円だと仮定しましょう。 月に9000円×10%=900ポイントが付与され、1年間に900ポイント×12か月=10800ポイントが付与される計算になります。
つまり、ケータイ料金が月9000円以上であればdカードGOLDの年会費(10,000円)以上のポイントが還元されるのです。
ただし、先述した通り、ケータイ料金から還元されたポイントを年会費の支払いに充てられません。
ショッピングに使ったり、商品と交換したりするとよいでしょう。
1. dカードを利用する前に、利用者情報を登録しよう
dポイントを使うには氏名などの情報を登録しなければならない
dカードやdポイントカードなどを入手したら、利用者情報を登録しておく必要があります。
いくらdポイントを貯めても、dポイントクラブで利用者情報を登録しなければ、dポイントは使えません。
登録方法は、以下の2つです。
- dポイントクラブの公式サイトで登録
- ドコモショップに来店して登録
2. dポイントの残高・付与日・有効期限・利用履歴を定期的に確認しておこう
利用者情報を登録すると、dポイントクラブサイト(WEB)、dポイントクラブアプリ、My docomoアプリからdポイントを確認できるようになります。
特に、「期間・用途限定」のdポイントについては、有効期限を定期的に確認する必要があります。
以下では、dポイントで確認すべき項目を紹介いたします。
残高では「期間・用途限定」のdポイントも一目で分かる
「残高」は、トップページにて確認できます。 残高のうち、「期間・用途限定」のdポイントはいくら残っているのか、その内訳も明記されているので便利です。
付与日と利用日は違う
ポイントが付与された日付は、獲得画面の「反映日」にて確認できます。
通常、dポイントは、カードご利用代金のご請求月より3か月以内に付与されます。 ただし、Yahoo!ショッピングや楽天サービスなどの一部ショップで利用した場合は、付与にご請求月より4か月以上かかる場合もあります。
一方で、獲得画面の「利用日」は実際にdポイントカードをお店で提示した日、もしくはdポイントクラブアンケートに回答した日を指します。
有効期限とステージ判定であるかを確認しておこう
獲得画面の「有効期限」にて、各dポイントの有効期限を確認できます。 有効期限を過ぎてしまったポイントについては、「失効ポイント」扱いになってしまいます。
また、先述した通り、dポイントには「通常」のdポイントと「期間・用途限定」のdポイントがあります。
「通常」のdポイントの場合、ステージ判定対象になるので、ポイント数の横に★が付きます。 逆に「期間・用途限定」のdポイントの場合、ステージ判定対象にはならないので、ポイント数の横に★は付きません。
3. dカードポイントは商品や他社カードポイントと交換できる!
dポイントは、グルメ・家電・旅行といった商品、ポインコグッズ、子育て関連商品などに交換できます。
dポイントはJALマイルとPontaポイントと相互交換できる!
dポイントからJALマイル・Pontaポイントへ交換するには?
dポイントを他社カードのポイントへ交換できるのは、JALマイルとPontaカードのみとなっています。
dポイントをJALマイルに交換する場合、5000 dポイントを2500マイルに交換できます。 「1マイル=2円」なので、5000 dポイントは航空チケット5000円分の価値になります。
・dポイントからJALマイルへの交換はdポイントクラブ公式サイトへ
一方で、dポイントをPontaカードに交換する場合、5000 dポイントに5000 Pontaポイントに交換できます。
「1 Pontaポイント=1円」なので、5000 dポイントは5000円に交換できる計算になります。
dポイントをPontaカードに交換する際、250円の手数料がかかるのがネックです。 それでも、dカードの加盟店に含まれない、「ケンタッキー」や「じゃらん」などを頻繁に使う人は、dポイントをPontaポイントに交換してみると良いかもしれません。
・dポイントからPontaポイントへの交換はこちら
JALマイル・Pontaカードからdポイントに交換するには?
JALマイルとPontaカードは、dポイントに手数料なしで交換することができます。
JALマイルは10000マイル当たり10000 dポイントに交換できます。 交換できるのは10000~20000マイルとなっており、同一年度(4月~3月)内で2回までとなっている点、注意が必要です。
Pontaカードは100 Pontaポイント当たり100 dポイントに交換できます。 dポイントからPontaカードに交換するには、5000 dポイント単位での交換が必要である一方、こちらは100 Pontaポイント単位で交換が出来きる点、嬉しいですね。
他社カードのポイントをdポイントに交換できる
dポイントに交換できるのは、JALマイルやPontaカードだけではありません。 ここでは、代表的な「Gポイント」、「すぐたま」、「ポイントタウン」を紹介します。
Gポイント、すぐたま、ポイントタウン、それぞれ手数料なしでdポイントに交換できるのが魅力ですね。 一方で、dポイントをGポイント、すぐたま、ポイントタウンに交換できない点、注意が必要です。
4. dカードポイントの上手な使い方・お支払いで使えるお店
ここでは、ポイント交換以外の使い方を紹介します。
・他社ポイントとの交換は、「3. dカードポイントの交換・移行方法」へ
定番は街のお店での支払い
一番定番の使い方は、街の加盟店にて購入代金に充てるというものになります。 「1ポイント=1円」として支払いができます。
「通常」のdポイントと「期間・用途限定」のdポイントの両方が使用できます。 ポイントの消費は、「期間・用途限定」のdポイントが優先されます。
例えば、2000の「通常」のdポイントと500の「期間・用途限定」のdポイントを使って、1000円の商品を購入したとしましょう。 この時、500の「期間・用途限定」のdポイントと500の「通常」のポイントが消費されます。
加盟店によっては、購入代金にポイントを充てると同時に、「100円=1ポイント」を貯めることもできます。
dカード会員であるだけで、クーポンや抽選券が獲得できる
dカードの会員だとクーポンを獲得できます。 以下、一例を挙げます。
イオンシネマ:300円割引 ローソン Uchi Cafe’s SWEETS各種20円引き タワーレコード:6000円以上お買い上げで300円OFF
・その他、クーポンの詳細はこちら
dカードGOLDの会員だとさらにクーポンが豪華に!
dカードGOLDの年間ご利用額が100万円~200万円の方は、11,000円(税込)相当のクーポンを獲得できます。
さらに、dカードGOLDの年間ご利用額が200万円以上になると、21,600円相当のクーポンを獲得できます。
クーポンの対象は、
- 新規携帯端末
- dファッション
- dトラベル
- dショッピング
- dデリバリー
以上、5つの商品・サービスになります。
プラチナステージになると毎月の抽選で豪華チケットをゲットできる!?
dカードでも、dカードGOLDでも、プラチナステージに昇格すると、毎月抽選も行われます。 下では、一例を挙げます。
- 毎月!JAL旅行券(30,000円分)が当たる!
- 毎月!全国百貨店共通商品券(30,000円分)が当たる!
- 毎月!ユニバーサルスタジオジャパンや劇団四季のチケットが当たる!
ぜひ、プラチナステージに昇格し、豪華抽選に当選する良いですね。
アップモールにもクーポンがある!
下で詳しく説明するアップモールにも、クーポンがあります。 時期によって様々なクーポンが登場するので、ぜひ確認してみましょう。
・アップモールは以下へ
ドコモのケータイ端末の購入や修理に充てられる
新規携帯端末の購入代金に充てられる
dポイントは、新規携帯端末の購入代金に充てられます。 「通常」のdポイントと「期間・用途限定」のdポイントの両方が充てられます。
例えば、72000円の端末に対して、36000 dポイントを充てた場合、残りの36000円を分割して支払っていくことになります。
画面割れなどの修理代金に充てられる
ドコモ回線のユーザーは、端末の修理代金にdポイントを充てられます。 「通常」のdポイントと「期間・用途限定」のdポイントの両方が充てられます。
「修理」になるケースで一番多いのは、画面割れになります。
ドコモが提供するケータイ補償サービスに加入していれば、3年間無料で何度でも修理可能です。 つまり、ドコモのケータイ補償の加入者は、端末の修理代にポイントを充てることはないでしょう。
確かに、端末によって月々の代金が異なりますが、iPhone Xだとドコモのケータイ補償は月750円かかってきます。
画面割れを起こさない自信がある人は、あえてドコモのケータイ補償に入らず、万が一画面割れを起こして修理する際に、dポイントを充てることもできるでしょう。
ただ、iPhone Xの場合、ドコモのケータイ補償がないと画面修理に31,800円もかかると、肝に銘じる必要があります。
データ量の追加に充てられる
ドコモ回線のユーザーは、dポイントをデータ量の追加に充てることができます。 1080 dポイントで1GBに交換できます。
ただし、「期間・用途限定」のdポイントは充てられませんので注意が必要です。
ドコモのケータイ料金の支払いに充てられる
dポイントは、各種割引(月々サポートなど)後に残るケータイ利用料金の支払いに使えます。 「1ポイント=1円」の換算になります。
ただし、「期間・用途限定」のdポイントは充てられないので注意が必要です。
また、ケータイ料金の中でも「ドコモ光」などのXi/FOMA以外のサービスご利用料金、分割支払金/分割払金、コンテンツ使用料/iモード使用料、dマーケット各ストア月額料金には、dポイントを充てられません。
5. dカードポイントの上手な貯め方・貯まるお店
定番は買い物で貯める
定番の貯め方は、お店でお買い物をする際に、dカードを使って決済するというものです。
お買い物した料金がポイントに還元されます。 100円ごとに1ポイント(還元率1%)が貯まる計算になります。
クレジットカード決済やiD決済ができるお店であれば、dカードで決済すれば加盟店でなくてもポイントが貯まります。
一方で、決済機能のないdポイントカードについては、提示することで貯まる「加盟店」でのみdポイントが貯まります。
特約店で貯めるとポイントアップ!
特約店でカードを提示したり、決済したりすると、通常のお店と比べてdポイントを多く貯められます。
なぜならば、特約店の場合、
- カードでの決済
- カード提示
- 特約
以上3つの項目で、ポイントが合算されるからです。
ただし、同じ特約店でも、「クレジット決済」か「iD決済」かで、獲得できるポイントが異なってきます。
どちらの決済方法がお得なのか、事前に調べておくことをおススメします。
オリックスレンタカーの場合は「iD決済」で!
dカードの公式サイトに赴くと、「iD決済」をすることで、「100円=6ポイント」になると謳われています。
実際にシミュレーションしてみましょう。
- dカードでの決済:100円につき1ポイント (※dカードプリペイド:200円につき1ポイント)
- dカードのご提示:100円につき2ポイント
- 特約:100円につき3ポイント
仮に10,000円で車をレンタルした場合、600ポイントが貯まります。
ローソンの場合は「クレジットカード決済」と「iD決済」で変わらない!
ローソンの場合、「クレジットカード決済」と「iD決済」で5ポイントお得となっています。
以下、シミュレーションしてみましょう。
- dカードでの決済:100円につき1ポイント(1%)
- dカードの提示:100円につき1ポイント(1%)
- 特約:商品価格(税抜き)を3% OFF
1000円(税抜き)のお買い物をしたら…
- 獲得ポイント:(1000円×1%)+(1000円×1%)=20 dポイント獲得!
- 支払金額:1000×(100%-3%) = 970円(税抜き) ※30円お得!
公共料金のお支払いで貯められる
dカードで公共料金を支払うと、ポイントが貯まります。 100円ごとに1ポイントが貯まる計算になります。
電気、ガス、水道、放送料金、インターネット料金がポイント対象となります。
なお、ドコモ回線の携帯料金について、カードで支払うことはできますが、ポイント対象外になるので注意が必要です。
dカードと一体となったETCカードの利用で貯められる
ETCカードを利用することで、dポイントを貯められます。 100円につき1ポイントが貯まる計算になります。
ETCの利用でdポイントを貯める場合、dカードと一体となったETCを発行します。 このETCカードは、クレジット機能のあるdカードとは別に発行する点が特徴です。
ETCカード一体型のdカードは、年会費初年度無料なります。 2年目以降も1度でも利用すれば無料になります。
6. アマゾンや楽天を利用する際はアップモール!
dカードポイントupモールでためるとポイントアップ!
アマゾンや楽天といったネットショップ経由で商品を購入すると、1.5倍~10.5倍のポイントがたまります。
ネットショップを経由して商品を買う場合、一旦「ポイントupモール」にアクセスして自分が使うネットショップを選択し、dアカウントでログインするようにしましょう。
また、先述した通り、ポイントupモールには期間限定のクーポンもありますので、ぜひ活用してみると良いでしょう。
7. dカードポイントでよくあるQ&A
dカードやdポイントカードはどこで発行するの?
dカードやdポイントカードの発行方法は以下の2通りです。
- 全国のドコモショップで発行
- 全国の加盟店でも発行 例)ローソン、マクドナルド、タワーレコードなど
ドコモポイントからdポイントへの移行は?
2017年5月10日をもって、ドコモポイントはdポイントに完全移行しました。 「1ドコモポイント=1 dポイント」という移行率です。
自動的に移行したので、まだドコモポイントが残っているケースはほとんどないかと思われます。
ドコモポイントは、ドコモの携帯端末を購入した時などのみに貯まりました。 用途もドコモで新規機種の購入代に充てたり、ドコモの各種アクセサリ―の購入代に充てたりすることしかありませんでした。 つまり、ドコモの商品でしか、貯めたり使ったりできなかったのです。
さらに、dポイントと同じ1%の還元率ですが、ドコモポイントは1000円ごとに10ポイント貯まる形でした。
dポイントに生まれ変わったことで、貯め方・使い方の幅が大きく広がり、還元もしやすくなったことが分かりますね。
家族でdポイントを共有できるの?
dアカウントを作り、「代表会員」と紐づけることで、ポイントを共有できるようになります。 代表会員を含めて20名までポイント共有できるようになります。
以前までは、ドコモ回線の一括請求を契約していないと、ポイント共有ができませんでした。
しかし、2018年5月1日に「ポイント共有グループ」の運用が始まり、子会員はドコモユーザーでなくても、dカードを発行していなくてもポイントを共有できるようになりました。
ポイント共有グループにおける3つの注意点
第1に、代表会員になれるのは、ドコモ携帯回線、dカード、ドコモ光のいずれかを契約している方のみとなります。
第2に、代表会員が「ポイント利用拒否設定」を行っていると、子会員はポイントを利用できなくなります。 一方で、代表会員が子会員に勝手にポイントを使用されたくない場合、「ポイント利用拒否設定」は便利な機能となります。
第3に、子会員になれるのは、代表会員と「三親等以内」の関係にある方になります。 つまり、代表会員からみて、「おじ」、「おば」、「おい」、「めい」、「曽祖父母」、「曽孫」までが子会員になれます。
家族カードとの紐づけではない!
dカードGOLDで「ケータイ補償」を受ける場合、家族カードと携帯電話番号を紐づけておく必要があります。
一方で、ポイント共有の場合、dアカウントを作るのみで十分です。
わざわざ家族カードを発行し、dアカウントと紐づけるような作業は必要ありません。
「ポイント共有グループ」の申込方法
お電話、もしくはドコモショップに「来店」して、申し込みます。
・詳しい申込方法はNTTドコモ公式サイトへ
携帯料金の支払いはポイントが付与されないの?
先述の通り、携帯料金の支払いにdポイントを充てることができます。 一方で、通常のdカードで支払ったとしても、dポイントは付与されません!
一方で、dカードGOLDでドコモの「ケータイ料金」と「ドコモ光」の料金が自動的にポイント対象になります。 利用月ごとに、利用料金の10%がポイント還元されます。
携帯料金が9000円以上の場合、1年間で10800 dポイント付与される計算になるので、年会費10,000円を賄えることになります。
dカードプリペイドにチャージするとポイントは貯まるの?
チャージだけでは貯まりません。
ただし、キャンペーン等で現金がプリペイド残高にチャージされることがあります。
例)8月28日~9月30日: ローソンやセブン銀行で30,000円以上チャージすると、もれなく全員に1,000円がチャージされます!
dカードGOLDの年会費はポイント払いできるの?
dカードGOLDの年会費にポイントは充てられません。
ドコモの携帯料金が月9000円以上であれば、11,000円(税込)以上がポイントに還元され、実質年会費が無料になる形になります。
dカードでSuicaやnanacoをチャージしてもポイントは貯まらないの?
ポイントは貯まりません。
dカードで定期券を購入するとポイントは貯まるの?
先述した通り、定期券に限らず公共料金はdカードで支払いできます。 100円あたり1ポイントが付与されます。
dカードで固定資産税を納められるってホント?
固定資産税に限らず、国税や地方税はdカードで納めることができます。 100円あたり1ポイントが付与されます。
個人事業主など、確定申告を行う方にとっては大きなメリットになります。
時に100万円単位で納税する時もあるかと思います。 その時は利用限度額を「一時引き上げ」しておくことを忘れずにしましょう。
ステージが上がるとどんなメリットがあるの?
ステージが上がると、特典が豪華になっていきます!
ただし、実質「4thステージ」にならないと特典は得られません。 ぜひ、6か月以内に3000 dポイント以上を貯め、「4thステージ」以上を目指しましょう!
ステージの条件詳細
2018年5月1日のリニューアルに伴い、5段階のステージが設けられるようになりました。
特典を得るためには、4thステージ以上になる必要があります。 ドコモ回線の継続利用期間が10年以上の方は、すぐに特典を得られます。
ドコモ回線を契約したばかりの方、もしくはドコモ回線を契約していない方は、6か月の累計獲得ポイント数(3000 dポイント以上)を指標にしていくことになります。 ステージ判定は、1か月ごとに更新されます。
ステージ判定対象のdポイント
ステージ判定対象のdポイントは以下の通りです。
- 街やネットのお店でためたポイント
- ドコモの回線利用でためたポイント
- dカードでためたポイント
- アクセサリやオプション品でためたポイント
一方で、キャンペーン、アンケートなどで得た「期間・用途限定」のdポイントはステージ判定対象にはなりません。
ステージ判定対象のポイントの確認方法
自分が獲得したdポイントがステージ判定対象であるか否かは、dポイントクラブで確認できます。 dポイント数の横に★がついているものがステージ判定対象になります。
ステージごとの特典
- プラチナクーポン(プラチナステージ限定) ・JAL航空券・百貨店共通券・チケット
- スペシャルクーポン(プラチナ・4thステージ限定) ・映画・温泉やプール・水族館・動物園のチケット
8. どこでdカードに加入すべき?ポイントサイトを比較
dカードに加入する際、ポイントサイトを経由すると、その経由サイトからポイントが付与されます。
特にdカードGOLDの場合、付与されるポイントが大きくなるのは魅力ですね。
ただし、ポイントサイトに個人情報を登録し、さらにdカードに登録するので、二度手間である点がデメリットです。
以下では付与されるポイントが高いポイントサイト、ベスト3をご紹介します!
dカードの場合
- げん玉:1700円分
- ちょびリッチ:1500円分
- ポイントインカム:1200円分
dカードGOLDの場合
- お財布.com:11000円分
- げん玉:10455円分
- ちょびリッチ:10000円分
9. dカードポイントのまとめ
- dポイントはローソンやマクドナルドなどの加盟店でのお支払い、商品やクーポンとの交換、JALのマイルやPontaポイントとの交換に使えます!
- dカードGOLDだと、ケータイ料金の10%がポイント還元されます!クーポンもさらに豪華に!
- dポイントクラブで利用者情報を登録したら、dポイントの有効期限を定期的に確認しましょう!
dカード
詳細
dカードはドコモが発行しているクレジットカードです。
ドコモユーザーであれば、携帯電話の月々の利用料金からポイント還元されますし、ローソンでお買い物をするとお買い物金額が3%割引される上に、ポイントも貯まるという特徴があります。
また、カードで買い物をすることで、お店に関わらず100円につき1ポイント貯まっていくので、ポイント自体はかなり貯まりやすいカードです。
もちろん、貯めたポイントは携帯料金の割引やdポイント加盟店などで使えますし、JALマイルやローソンのPontaポイントとも交換できるので、使い道は幅広いです。
ただ、毎年1回は利用すると年会費無料ではありますが、利用しないと1,350円の年会費がかかってしまいますので、注意が必要です。