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ステータスだけじゃない!ダイナースクラブカードの年会費や特徴

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ダイナースクラブカードというと、年会費・ステータス・審査基準このどれもが難しく、一般人には手が出せないカードという印象が非常に強いですよね。

実際、ダイナースクラブカードの年会費は高く、なかなか一般人には手が出せませんが、その分ダイナースクラブカードには、非常に大きい魅力がたくさんあります。

そこで今回は、ダイナースクラブカードの年会費はもちろん、その特徴についてもお話ししていきます。

これさえ読めば、年会費が高いのかどうかの判断が簡単につけられるはずです。

目次
1.ダイナースクラブカードの年会費
2.ダイナースクラブカードは世界初・日本初のクレジットカード
3.ダイナースクラブカードの5つの特徴
特徴1.圧倒的なステータス
特徴2.飲食優待サービス
特徴3.サインレス・キャッシュレスサービス
特徴4.意外と知らない高マイル還元率
特徴5.憧れのブラックカード
4.その他のカードの特徴
5.他のステータスカードとの比較
6.こんなに人におすすめ!ダイナースクラブ
7.まとめ

1.ダイナースクラブカードの年会費

ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)です。

年会費無料のクレジットカードが増えてきている中、この年会費は正直高いですよね…

しかし、ダイナースクラブカードには、この年会費に劣らないだけのサービスとステータスがあります。

ですので、クレジットカードに対して、キャッシュ機能やポイントだけを求めている人ではなく、大人の余裕やサービスを求めている人にこそふさわしいカードと言えるかもしれません。

2.ダイナースクラブカードは世界初・日本初のクレジットカード

ダイナースクラブカードは、世界で初めて発行されたカードで、1950年頃にアメリカで作られました。

その10年後の1960年に、日本にも初めてのクレジットカードとして、ダイナースクラブカードが導入されました(ちなみに、今のクレジットカードの形状を作ったのは、日本のダイナースクラブカードの支店になります)。

ダイナースクラブカードの審査基準は、当時から厳しいものがありましたので、今でもそのステータスは確固たるものがあります。

ダイナース=食事をする人々

ダイナースクラブカードは、アメリカの実業家マクナマラがレストランで食事する際に、財布を忘れて困ったことがもとで、作られることになりました。

そのため、当初は「財布なしで食事ができる」という事がコンセプトにあり、ダイナースクラブカード(食事をする人々のカード)が作られました。

3.ダイナースクラブカードの5つの特徴

ダイナースクラブカードには、年会費が高い分、さまざまな特徴やサービスがあります。

まずは、その中でも特に優れた特徴を5つご紹介します。

1.ダイナースクラブカードの年会費 2.ダイナースクラブカードは世界初・日本初のクレジットカード 3.ダイナースクラブカードの5つの特徴 特徴1.圧倒的なステータス 特徴2.飲食優待サービス 特徴3.サインレス・キャッシュレスサービス 特徴4.意外と知らない高マイル還元率 特徴5.憧れのブラックカード 4.その他のカードの特徴 5.他のステータスカードとの比較 6.こんなに人におすすめ!ダイナースクラブ 7.まとめ

特徴1.圧倒的なステータス

ダイナースクラブカードは、一般カードながらゴールドカードや準プラチナカードレベルのステータスがあります。

ですので、これよりステータス性のあるクレジットカードは、数えるほどしかありません。

ただ、以前はダイナースクラブカードを持っていると一目置かれるほどのステータスがあったようですが、今ではそこまで高いステータスはありません…。

特徴2.飲食優待サービス

「ダイナース=食事をする人々」というだけあって、ダイナースクラブカードは飲食系のサービスが非常に優れています。

例えば、一見さんお断りのお店や予約困難なお店に予約できたり、1名分の料金が無料になったりと、食に目がない人にとっては、非常にうれしいサービスが充実しています。

特徴3.サインレス・キャッシュレスサービス

サインレス・キャッシュレスサービスは、飲食優待サービスの一種ですが、特に特徴的で優れたサービスになります。

ダイナースクラブカードの予約代行システムを使ってレストラン等を予約すると、当日は会計することなく、お店を出る事ができます。

ですので、どっちが払うか揉めたり、お金を支払う姿を見られたくない大事な食事の際に、非常に重宝するサービスになります。

特徴4.意外と知らない高マイル還元率

ダイナースクラブカードは、ステータスや飲食サービスに注目が集まりがちですが、実はかなりの高マイルカードになります。

マイル還元率は1%ですので、1,000円利用すると10マイルを取得することができます。

1マイルは1円以上の価値を持つことも多いので、ポイント還元率という面で見ると、1.5%や2.0%という超高還元率になります。

特徴5.憧れのブラックカード

ダイナースクラブカードには、「ダイナースクラブ プレミアムカード」というブラックカードがあります。

他にもブラックカードと呼ばれるクレジットカードはいくつかありますが、アメックスのブラック(センチュリオンカード)とこのプレミアムカードが本当の意味でのブラックカードになります。

長期間利用し、優良会員と認められることで、ブラックカードを手にできるかもしれないというのは、非常に大きな魅力ではないでしょうか。

4.その他のカードの特徴

他にも、ダイナースクラブカードには、次のような特徴があります。

  • 空港ラウンジサービス
  • 手荷物宅配サービス
  • 空港送迎サービス
  • 宿泊施設の優待サービス
  • ゴルフレッスンサービス
  • ゴルフの練習場やフィッティングサービスの優待サービス
    ・・・

この他にも、様々なサービスを提供しています。

ダイナースクラブは使える場所が少ないってほんと?

「ダイナースは使えない場所が多い…」

という話をよく聞くので、気になっている方も多いのではないでしょうか?

正直、これは半分正解で半分不正解と言えます。

というのも、VISAやJCBと比較すると、確かに使えない店舗は多いのです。

ただ、それでもクレカが使えるお店の8割前後でダイナースクラブを利用する事ができるからです。

ですので、ダイナースの1枚持ちだと少し不安なので、VISAやJCBも併せて持っておくことをおすすめします(ダイナースに限らず、どのブランドのカードを持っていても2枚持ちは必須です)

5.他のステータスカードとの比較

ダイナースクラブカードと比較するカードといえば、アメックスのゴールドカードではないでしょうか?

まずは、簡易的な比較表を作ったので参考にしてみてください。

ダイナースクラブカード アメックスゴールド 比較
※還元率は同じですが、ダイナースの方が優待店を使いやすく、マイルを貯めやすいです。

正直ほとんど違いがありませんよね…

ですので、私のおすすめは次のようになります。

  • あまり目立たず、わかる人には分かる形のステータスが欲しい場合はダイナース
  • 一目でステータスカードと気づかせたいならアメックスゴールド

6.こんなに人におすすめ!ダイナースクラブ

ダイナースクラブカードは、次のような人におすすめです。

  • ゴールドカードは持ちたくない(見た目的に)
  • マイルを効率よく貯めていきたい
  • ダイナースプレミアムが欲しい

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード メイン

ダイナースクラブカード 年会費

ボタン

ダイナースクラブカード ポイント

詳細

ダイナースクラブカードは、日本で最初に発行されたクレジットカードになります。

このカードはダイナースの一般カードですが、認知度の高さや年齢制限、利用可能なラウンジ数、サービスとあらゆる面で優れたゴールド級のカードだと言えます。

ダイナースクラブカードは、ダイナースクラブの中で最低ランクのカードであるため、他のゴールドカードを入手するためのコツである、下位ランクのカードを使うという手が使えません。

そのため、取得難易度はゴールドカードの中で、最上級と言っても過言ではありません。

ただ、若い人の中には知らない人もいるので決して万能カードではありませんが、30代40代以上の方であれば、ほぼみんなが知ってるステータスカードになります。

若い人には目立たないカードが欲しいという方や、ゴールドの券面が苦手という方に人気のステータスカードになります。

逆にこういう人には、あまりお勧めしません。

  • 誰でも一目でわかるステータスカードが欲しい
  • 将来的にセンチュリオンカードを持ちたい
  • クレジットカードは1枚しか持ちたくない

(アメックスがJCBと提携している関係で、ダイナースよりも使える場所が多いです)

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカンエキスプレスゴールドカード メイン

アメリカンエキスプレスゴールドカード 年会費

ボタン

アメリカンエキスプレスゴールドカード ポイント

詳細

ゴールドカードと言えば、このアメックスゴールドを思い浮かべる人は少なくありません。

ステータスと認知度も高く、最も人気の高いクレジットカードの一つになります。

また、アメックスゴールドはゴールドカードの王道なので、ゴールドカードの特典として知られている、ほぼ全ての特典を受けることができます。

「エアポートミール」「エアポート送迎サービス」「手荷物無料宅配サービス」「無料ポーターサービス」「空港クロークサービス」「空港ラウンジ」等、旅行系の付帯サービスも充実しています。

そんなアメックスゴールドですが、実は審査基準がそこまで高くなく、20代で年収300万円以上あれば、審査に通る可能性は十分にあると言われています。

しかし、その分年会費が29,000円(税抜)と高いので、審査基準というよりその年会費を払い続ける余裕があるかどうかが重要になります。

7.まとめ

ダイナースクラブカードは、年会費が22,000円(税抜)と非常に高くなっています。

その分、世界初・日本初のクレジットカードとして、そのステータスやサービスが優れており、男なら1度は憧れるカードといっても過言ではないでしょう。

ですので、年会費に見合うだけのサービスはもちろん受けれますが、そうした事に捉われず、1度使ってみてもおもしろいかもしれません。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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