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おまとめローンの審査に通らない3つの理由と審査に通る3つのコツ

おまとめローンの審査が厳しくて、なかなか審査に通らないという人は少なくありません。

複数の会社から借金をしている人を助けるのがおまとめローンだと勘違いしてしまっている人もいますが、実はそうではありません。

そのため、借金を少しでも楽にしようとおまとめローンを申し込んでも、なかなか審査に通らないという事になってしまいます。

そこで今回は、おまとめローンの審査に通らない理由審査に通るコツ審査基準などについてお話ししていきます。

目次
0.もっとも審査に通りやすいおまとめローン
1.おまとめローンの審査に通らない3つの理由
理由1.ブラックリストに入っている
理由2.借入件数が多すぎる
理由3.信用力が足りない
2.おまとめローンの審査に通る3つのコツ
コツ1.信用力を上げる
コツ2.申込書を正確に記入する
コツ3.借金を減らす
3.おまとめローンの審査基準
審査基準1.年齢
審査基準2.居住環境
審査基準3.職業
審査基準4.勤続年数
審査基準5.会社規模
審査基準6.年収
審査基準7.給料体系
審査基準8.借入状況
4.まとめ

0.もっとも審査に通りやすいおまとめローン

本題に入る前に、最も審査に通りやすいおまとめローンである、中央リテールはもう試されたでしょうか。

中央リテールは、安全な中小消費者金融で、おまとめローンを専門に行っている会社になります。

中央リテール

中央リテール キャプチャ※中央リテールは、歴史も古く安心してお金を借りる事ができる会社になります。

1.おまとめローンの審査に通らない3つの理由

そもそもおまとめローンとは、借金に苦しむ人の救済措置ではありません

そのため、多額のお金を貸すための審査がありますし、多額のお金を貸すことになるため、審査基準も高くなります。

これから、審査に通らない具体的な理由についてお話ししていきます。

  • 理由1.ブラックリストに載っている
  • 理由2.借入先が多すぎる
  • 理由3.新硫黄情報が足りない

理由1.ブラックリストに載っている

正確にはブラックリストというものはなく、ブラックリストとは事故情報の事になります。事故情報とは、借金の返済などお金に関することで、過去に問題を起こしたという情報になります。

事故情報(ブラックリスト)には次の5つがあります。

  • 債務整理
  • 代位弁済
  • 強制解約
  • 延滞
  • 申込ブラック
事故情報

事故情報は信用情報機関という機関に記録として残っていきます。通常は一定期間を過ぎると、事故情報はなくなります。

また、信用情報機関で主なものは3つあり、千円前後支払う事で、自分の情報がどうなっているのかを知ることが出来ます。

債務整理

債務整理とは、自己破産のように借金をなかったことにしたり、利息の支払いを免除したりするものになります。債務整理の情報は5~10年ほど消えません

代位弁済

代位弁済とは、保証会社が借金を返済したという意味になります。住宅ローンなどでは、ローンの返済が滞った場合、最終的に保証会社が借金を立て替えます。

ただし、保証会社は借金を立て替えるだけなので、保証会社に対して借金を返済していく必要があります。

強制解約

クレジットカードなどによく見られますが、1度契約したカードを強制的に解約されることになります。

延滞

借金の延滞とは、普通1日でも返済を過ぎれば延滞となりますが、この延滞情報が載せられるのは、だいたい2か月ほど借金の返済が滞った場合に限ります
※例え2か月未満の延滞であっても、何度も繰り返すことによって、信用情報に乗る場合があります。

申込ブラック

申込ブラックとは、3か月という短いスパンの間に、4社以上にローンを申し込む事で記載される情報になります。

申込ブラックに関しては、事故情報ではありません。しかし、短いスパンで複数の消費者金融に申し込みを行い、すべての会社に断られていれば、それだけで危険だと判断されます。

理由2.借入件数が多すぎる

おまとめローンとは、複数の会社から借りている借金を1つにまとめるものになりますが、4社以上からお金を借りていると、審査に通るのはかなり難しくなります。

4社以上から借りているという事は、1社当たりの限度額が低い可能性が非常に高いです。そのため、1社当たりの限度額が低い=信用力が低いと言えるため、4社以上から借金をしていると、それだけで融資を断られることも多々あります。

理由3.引用力が足りない

信用力とは、現在の借入状況や職業、役職、年収、住居等から総合的に算出される数値の事になります。この数値が高ければ高いだけ、信用力があると言います。

この信用力が、おまとめしたい借金の総額を借りるのに足りていない場合は、残念ながらお金を借りる事はできません。

信用力は「信用力診断」で調べる事ができます。

2.おまとめローンの審査に通る3つのコツ

おまとめローンの審査に通るには3つのコツがあります。審査を受ける前に、この3つのコツを試す事で、審査に通る可能性を上げる事が出来ます。

  • コツ1.信用力を上げる
  • コツ2.申込書を正確に記入する
  • コツ3.借金を減らす

コツ1.信用力を上げる

審査に通るには、信用力を上げる事がもっとも手っ取り早い方法になります。年収や勤続年数などはどうすることも出来ませんが、住居や電話などは場合によってはすぐに変更することが出来ます。

例えば、実家が一軒家やマンションを保有しており、同じ地域に住んでいるのであれば、現住所を実家にすることで、一気に信用力を上げる事が出来ます。また、固定電話を持っていないのであれば、固定電話を引くことで信用力を上げる事が出来ます。

おまとめローンの審査基準については3章で詳しくお話ししますが、このようにすぐに信用力を上げられそうなものを上げていくことで、審査に通りやすくなります。

コツ2.申込書を正確に記入する

申込書の内容は、なるべく正確にきれいな字で書くようにしてください。特に借金の総額や借入件数、電話番号、住所などは絶対に間違えないようにする必要があります。

これらを間違えてしまうと、それだけで審査に落ちてしまう事があるので、正確に記入するようにしてください。

勤続年数と年収

勤続年数と年収は、銀行や消費者金融では正確に調べる事は出来ません。

そのため、この2つの項目に関しては少しだけよく見せても問題ありません。

例:勤続年数2年10か月→3年、年収280万円→300万円

コツ3.借金と借入先を減らす

これは最も時間のかかる方法になりますが、借金の総額や借入先は少なければ少ないだけ審査に通りやすくなります

そのため、現在4社以上から借入している場合は、少しでも借金を減らし、1社を完済することがポイントとなります。

また、完済が難しい場合でも、2社の借金を1社にまとめる事で、借入先を減らすことが出来ます。

このように、いきなり1社に絞り込むのではなく、借金の金額と借金先を徐々に減らすことによって、おまとめをしていくというのも1つの手になります。

3.おまとめローンの審査基準

これから、おまとめローンの審査基準について簡単にお話ししていきます。基本的に、安定した収入がある事、安定した生活(引っ越しなどが頻繁ではない)を送っている事が審査のポイントとなります。

  • 審査基準1.年齢
  • 審査基準2.居住環境
  • 審査基準3.職業
  • 審査基準4.勤続年数
  • 審査基準5.会社規模
  • 審査基準6.年収
  • 審査基準7.給料体系
  • 審査基準8.借入状況

審査基準1.年齢

おまとめローンをするには、20歳から65歳までが基本となります。会社によっては69歳や70歳でも借入可能なものもあります。

30~40代の人が、もっとも審査的に有利になります。

審査基準2.居住環境

居住環境では、持ち家がもっとも審査が高くなっております。夜逃げが難しければ難しいほど審査に有利であり、間借りのように夜逃げがしやすいと、かなり審査が厳しくなります。

また、1年でも長く住んでいる方が審査は有利になります。そのため、引っ越しを頻繁にする人よりは、あまり審査に有利ではありません。

審査基準3.職業

職業は、公務員のように安定している方が有利になります。そのため、自営業などあまり安定しない職業に就いている人は、審査では不利になります。また、フリーターではおまとめローンは組めないので注意が必要になります。

ちなみに、社長や役員は正社員よりも審査では不利になる事が多いのです。

審査基準4.勤続年数

勤続年数は長ければ長いだけ審査に有利になります。また、勤続年数=同じ会社に勤めている年数となります。そのため、社会人○年=勤続年数○年とはなりませんので、注意する必要があります。

審査基準5.会社規模

会社規模は大きければ大きいだけ有利になります。その為、上場していることが最も審査に有利であり、資本金も多ければ多いだけ有利となります。

審査基準6.年収

年収は高ければ高いだけ審査に有利となります。また、年収200万円以下ですと、おまとめローンは組めなくなる可能性が極めて高いです。

審査基準7.給料体系

給料体系も安定している方が審査に有利なため、日払いより歩合、歩合より固定給の方が審査に有利となります。

審査基準8.借入状況

現在の借入状況は、借入を利用している会社が少ない方が有利となります。もちろん、総額も少ないに越したことはないのですが、借金の総額より、借入先が多い方が審査に与える影響は多くなります

例えば、
1社から200万円借りているAさんより
3社から150万円借りているBさんの方が審査では不利になります。

4.まとめ

それでは最後に、今回の記事のまとめを行っていきます。

  • おまとめローンは、救済措置ではない
  • ブラックリストに載ってしまうと、おまとめローンの審査は通らない
  • 4社以上からお金を借りていると、おまとめローンの審査はかなり厳しくなる
  • 信用力を上げる事で、審査に通りやすくなる
  • 借入件数は、少なければ少ないだけ審査に有利