「どうにかしてお金を借りる方法を知りたい!」と思っていませんか?
人によっては「すぐにお金が欲しい」、または「まとまったお金を手に入れたい」という方もいるでしょう。
そこでこの記事では、緊急でお金が欲しいときに試したい借入方法を4つ紹介するとともに、審査なしで借金する方法についても3つ紹介しています。
どうにかしてお金を工面したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
どうにかしてお金を借りたいときに試すべき方法
「どうにかしてお金を借りたい……」このような切羽詰まった状況のときは、以下の4つの方法を試してみましょう。
- 消費者金融
- 銀行カードローン
- 有担保ローン
- 生活福祉資金貸付制度
それぞれ説明しますね。
一時的にお金を借りたい場合は「消費者金融」
一時的でも良いので、まずはお金を借りたい場合は「消費者金融」を検討してみてください。
借り入れをしたいけど、「面倒な手続きがあるとイヤだな……」と思う方は少なくないでしょう。しかし消費者金融は、借り入れがかなり簡単。Web上で申し込みや審査が終わり、さらに無担保で借りられるという点も嬉しいポイントです。両親や親戚を保証人に立てる必要もありません。
ちなみに、「消費者金融ってなんか怖そう……」というイメージを抱いている方も多いのではないのでしょうか?
しかし、そもそも消費者金融は、国や都道府県から「貸金業」として認めらなければ貸し付けを行えません。さらに「貸金業法」という法律にのっとって業務を行うことも定められており、「金利は最大で20%」「取り立ての制限」といった厳しいルールも課されています。
もちろん消費者金融には審査があるため、ローンの返済が滞った経験があったりする場合は審査に通りづらいこともあります。ただ消費者金融によって審査の基準は異なることから、今すぐにでもお金を借りたい方は、まずは消費者金融に申し込んでみることをおすすめします。
最短即日で借りたいなら「プロミス」
すぐにでもお金を手に入れたい場合は、消費者金融のなかでも特に「プロミス」がおすすめです。
プロミスは最短20分で審査が終わり、場合によっては最短20分でお金を借りることができます。さらに、初回契約者に限り「30日間金利0円」といったサービスも行っています。
プロミスは、今すぐお金が必要なときにおすすめできる消費者金融です。まずは、利用を検討してみましょう。
カードローンランキング第1位 プロミス
多くのお金を借りたい場合は「銀行カードローン」
少しでも多くのお金を借りたい場合は、銀行カードローンを検討しましょう。
先ほど紹介した消費者金融には、「総量規制」が定められています。総量規制とは、年収の3分の1以上の金額を貸し付けてはいけないというルールのこと。たとえば年収300万円の人は、貸金業者からの貸付合計で100万円までしか借りられないのです。
一方で、銀行カードローンには総量規制が適用されません。そのため、年収の3分の1以上の貸し付けが基本的にはOKとされています。
返済能力などによって貸付金額は変わってくるものの、一般的には消費者金融よりも多くの額を借りることができます。
ただ銀行カードローンの場合、消費者金融のように即日でお金を借りることはできません。融資を受けるまでに、長くて1週間ほどかかることもあります。
そのためすぐにお金を手に入れたい方は、プロミスを始めとした消費者金融を利用しましょう。
ちなみに、もしも銀行カードローンを利用するのであれば、「楽天銀行スーパーローン」がおすすめです。口座開設が不要なため、最短翌営業日での融資が可能だからです。
最小返済額が「借入残高10万円以下で月々2000円から」というのも楽天銀行スーパーローンを利用するメリットのひとつ。申し込み時に「楽天ポイント」がもらえるなど、利用者特典の多い銀行カードローンです。
楽天銀行カードローン
不動産などがあるなら「有担保ローン」
どうにかしてお金を借りたいときは、「有担保ローン」を検討してみるのもひとつの手です。
有担保ローンといえば、住宅ローンが有名ですね。そもそも有担保ローンとは、土地や家などを担保としてお金を借りる方法のこと。場合によっては、預金や有価証券を担保としてお金を借りられることもあります。
有担保ローンのメリットのひとつが、ゆとりを持った返済計画が立てられることです。不動産を担保とするローンの場合は、最大で25年の返済期間を設定できることもあります。消費者金融などと比べて金利も安く、年率3~4%で借りられることも有担保ローンの特徴です。
しかし返済が滞ると、担保そのものを失ってしまうというリスクもあります。そのため有担保ローンを利用するときは、リスクも踏まえ、十分な検討をしてから借り入れるようにしてください。
生活福祉資金貸付制度
失業中や無職など、現時点で収入の目途が立たない方は、「生活福祉資金貸付制度」の利用を考えましょう。
生活福祉資金貸付制度とは、生活が困窮している人に対して、国がお金を貸し付けてくれる制度のこと。65歳以上の高齢者や、障害を持っている人も利用できます。
国の制度のため、利子収入を目的としていません。そのため消費者金融や銀行カードローンと比べ、金利が低く抑えられていることが特徴です。
生活福祉資金貸付制度は、社会福祉協議会が受付の窓口となっています。申し込みを考えている際は、まずはお住まいの社会福祉協議会に相談してみてください。
生活福祉資金貸付制度は、大きく4つの種類に分けられます。そのなかでも、特に利用する可能性の高い以下の2つに絞ってお伝えします。
- 総合支援資金
- 緊急小口資金
総合支援資金
経済的な問題で日常生活を送ることが困難になった方は、「総合支援資金」として一時的に資金の貸し付けを受けられます。
資金の使用用途は広く、たとえば住宅借入に必要な敷金や礼金、就職に必要な準備資金などに充てることも可能。生活費であれば、1人世帯で月15万円以内まで借りることができます。
総合支援資金の特徴のひとつが、連帯保証人を立てれば無利子で借りられること。連帯保証人が立てられない場合でも、年率1.5%という低金利での借り入れが可能です。
緊急小口資金
緊急事態によって生活が厳しくなってしまった人は、「緊急小口資金」として少額の融資を受けられます。
緊急事態とは、たとえば強盗に入られ家のなかの金品が奪われた、火災で家が全焼してしまった、といったこと。新型コロナウイルスによって収入が激減した人に対しても融資が行われています。
緊急小口資金では、連帯保証人を立てる必要がありません。そして無利子かつ、10万円以内で必要な額を借りられます。
「想像していなかったことが起きて一気に生活が苦しくなってしまった……」といったときなどは利用を考えてみてください。
審査が通らずお金を借りられない場合の最終手段
消費者金融の審査に通らないなど、どうしてもお金を借りられない方もいるかもしれません。
こうした場合でも諦めないでください。借りられる方法はまだあります。
具体的には、以下の2つの方法を利用できないか考えてみましょう。
- 生命保険「契約者貸付制度」
- 従業員貸付制度
それぞれ説明します。
生命保険「契約者貸付制度」
解約返戻金付きの生命保険に加入している方であれば、「契約者貸付制度」を利用できることがあります。
契約者貸付制度とは、生命保険の解約返戻金の一部を借りられる制度のこと。審査不要で借りられるだけでなく、契約している生命保険を解約する必要もありません。
また、カードローンなどと比べて金利が低いことも特徴のひとつ。保険会社にもよりますが、一般的に金利は2~6%に設定されています。
一方で契約者貸付制度には、「解約返戻金の範囲内でしか融資を受けられない」といったデメリットも。生命保険に加入し始めたばかりの方だと、解約返戻金の額が少なく、十分な借り入れは期待できません。
ただ、返済計画をある程度自由に決められるなど、契約者貸付制度はメリットも多い方法です。利用できる方は、まずは契約先の保険会社に相談してみましょう。
従業員貸付制度
会社員の方であれば、従業員貸付制度を利用できることがあります。
従業員貸付制度とは、福利厚生のひとつとして、従業員が会社から資金を借りられる制度のこと。会社によって審査基準は異なりますが、カードローンのように個人の信用に関わる審査が行われることはありません。
借りたお金は、葬儀費用や、天災による家の修繕費などに使用できます。金利を2~4%に設定している会社も多く、それほど負担を感じずにお金を借りられるのも従業員貸付制度のメリットのひとつです。
ただお金を貸すうえで、連帯保証人を必要とする会社がほとんどです。融資を受けるまでに、多くの場合2~3週間かかることも合わせて覚えておきましょう。
どうにかしてお金を借りたいときでもNGな方法
どうにかしてお金を借りたいときは、焦っていることから、危険な借り入れ手法に手を出してしまう可能性もあります。
しかし、どんなにお金が欲しくても、危険な方法に手を出すのはNGです。一度でも危険な借り方をしてしまうと、あとで必ず後悔することになります。
特に、以下の3つの方法には手を出さないようにしましょう。
- ヤミ金
- 個人間融資
- ショッピング枠の現金化
それぞれ説明します。
ヤミ金
どんなにお金に困っていても、ヤミ金業者に手を出してはいけません。
ヤミ金とは、利息制限法の上限金利(20%)を超える金利で貸し付けを行う金融業者のこと。「10日で5割」といった超高金利を設定する悪徳業者も多く、返済できないと自宅や会社に押しかけてくることもあります。
ちなみに最近は、「ソフト闇金」と自称している業者も増えています。しかし、実態はヤミ金と変わりません。軽い気持ちで借りてしまうと、ヤミ金と同じく精神的に追い込まれる辛い日々が待っています。
ヤミ金を見分ける方法としておすすめなのが、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を利用することです。このサービスを利用することで、借り入れを行おうと考えている業者が貸金業者として認められているか知ることができます。
個人間融資
個人間融資でお金を借りることも、危険な方法のひとつです。
個人間融資とは、貸金業の登録がない個人が、別の個人にお金を貸し付ける方法のこと。インターネット上では「個人間融資掲示板」が多く存在し、Twitterでは借り手を探すアカウントも多くあります。
ネットやSNS上で簡単にお金を借りられるという手軽さから、特に20代や30代の若年層に支持されています。しかし、個人間融資の貸し手はヤミ金や詐欺師であることがほとんど。覚えのない高い利息を請求されたり、前金として支払った額を奪って逃げられたり、といった事件も多発しています。
健全な人であれば、そもそも顔も合わせたことのない赤の他人にお金は貸しません。一方で「誰でもお金を貸しますよ」と近づいてくるのは、彼らが違法集団だからです。
一見すると個人間融資は魅力的な借り入れ方法に思えるかもしれませんが、一度でも借りてしまうと後悔してしまうことが少なくありません。個人間融資にも、絶対に手を出さないようにしましょう。
ショッピング枠の現金化
「ショッピング枠の現金化」に手を出すことも避けましょう。
クレジットカードには、現金がなくても商品を購入できる「ショッピング枠」が設定されています。ショッピング枠の現金化とは、この枠で買った商品を換金業者に持って行くことで現金を手に入れる方法のことを指します。
ショッピング枠の現金化は、違法行為とされてはいません。しかしショッピング枠の本来の使い方ではないことから、クレジットカード会社の利用規約でショッピング枠の現金化は規約違反とされています。
もしも発覚してしまった場合は、カードの利用停止や解約も覚悟しなくてはいけません。ショッピング枠の現金化は、リスクが高い行為です。手を出さないように注意してください。
どうしかにしてお金を借りたいときこそ冷静に
どうにかしてお金を借りたいときは、借りることだけで頭が一杯になっているかもしれません。たしかに、まずは今の状況を乗り切るために借り入れを行うことが必要なときもあります。
しかし、もちろん借りて終わりではありません。返済の義務がありますし、金利支払いのために借りた額以上のお金を用意する必要もあります。
そのため、焦っているときこそ冷静になり、「借りたあと」のことにも考えをめぐらせることが大切です。
気持ちを落ち着かせることができれば、ヤミ金などの危険な方法に手を出してしまうリスクも減らせるでしょう。