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金融サービス調査隊
「エクスクルーシブなサービスを」 Luxury Card(ラグジュアリーカード)の魅力とこだわり

“高級ステータスカード”と呼ばれるクレジットカードはいくつかありますが、今回取材したLuxury Card(ラグジュアリーカード)もそのひとつです。

Mastercard最上位ランクのカードであり、金属製の重厚感あるカードデザインが特徴的です。

今回はラグジュアリーカードの誕生経緯や想い、今後の展望まで伺いました。

ラグジュアリーカードの魅力は「他にはないサービス」

―まずは、ラグジュアリーカードの誕生経緯をお教えください。

ラグジュアリーカードはアメリカで2008年に誕生しました。実業家の創業者スコット・ブラムが自分をはじめ周囲を満足させるクレジットカードがないことから、自ら立ち上げることに乗り出しました。

―2016年、日本でのカード発行に至ったのはなぜでしょうか。

アメリカで創業後、世界展開を考えたとき一番初めに試す場所として、クオリティにおいてもっと厳しい市場で認められれば、今後どこでも成功できると考えました。

そこで、グローバル展開の1カ国目として日本を市場に選びました。

―ラグジュアリーカードの概要をお教えください。

ラグジュアリーカードは多くのセレブリティに愛される、金属製クレジットカードです

24時間365日対応のコンシェルジュサービス、ホテル優待、プライオリティパス、レストランご利用時のリムジン無料送迎サービス、映画館や国立美術館における無料鑑賞など、独自でユニークなサービスを幅広く展開しています。

国立新美術館

―24時間年中無休のLuxury Cardコンシェルジュは、どのような用件でも聞いてくれるのでしょうか。

カードで購入できないものやカードが使えないお店などの紹介をはじめ、クレジットカードの売り上げにならないものでもサポートしています。

もちろん、法律に抵触することや物理的に不可能なことはありますが、「Never Say No」の姿勢で日々コンシェルジュ業務を行なっております。

―飲食店やホテルなどで使える数多くの特典は、どのように選定して開拓しているのでしょうか。

常に「他では出していないエクスクルーシブなサービス、優待」であることを心がけています。

当社の姿勢に共感いただき、またお客様に「Wow」が届けられるサービス提供元様とお取り組みをさせていただております。

また業務範囲の枠を超えて、社員一人一人が、自ら動き自身のコネクションで交渉などできる土壌があり、幅広いジャンルにアタックしております。

細部までこだわり抜いた金属製カードである理由

―金属製のカードにこだわるのには、どういった理由があるのでしょうか。

プラスチック素材が主流であったクレジットカード業界で、あえて金属カードを出すことで「他とは違うこだわりのあるカード」というメッセージを強く出しています。

独特の重厚感と流行にとらわれない洗練されたカードデザインを意識しています。

カード製造の過程で46もの特許をとっており、ゴールドカードにおいてはオスカー像を手がける会社に特注し24金コーティングを施しており、「真のゴールドカード」といえます。
完成したカードは封筒ではなく、一枚ずつ手作業で箱に収められ、大切なギフトのようにボックスに入れてお届けいたします。

―金属製カードはどのように製造しているのですか。

一枚のメタルプレートは、ヨーロッパ、アメリカを経由し、アジアへ届き、金属カードの最終仕上げを行います。
各地で様々な特許技術が施され、最後にお客様お一人お一人のお名前の印字をレーザー加工にて施し、世界で一枚のラグジュアリーカードとしてお手元にお届けしております。

このように、カードは細部までこだわり抜いており、数ヶ月かけて、数カ国をまたがって製造しています。

現在、そして今後のラグジュアリーカードの在り方

―「カード会員は平均年収1,700万円」とのことですが、どういった属性の会員が多いのでしょうか。

9割以上が男性で、6割近くが経営者、会社役員、自営業の方です。東京だけをみると約3割が港区、世田谷区、渋谷区在住となっています。

2019年入会者の4割以上は1980年代以降の生まれのミレニアル世代です。

女性会員数はまだまだ少ないですが、数としては毎年継続して増加傾向にはあります。女性会員の平均年収も1,000万以上と日本女性の平均年収の3倍以上です。

―入会申込みをされる方はどのような方が多いのですか。

年収数百万から数億の幅広い方々にお申し込み頂いております。

―「このような方に持ってほしい」というイメージはございますか。

特にこちらから持って欲しい方というのはありませんが、「他の人とは違う自分でありたい」「ホンモノを求めお金では買えない何かに価値を感じる」という方にはおすすめです。

―2020年中にエントリーレベルのカード(年会費5万円以下)と上位レベルのカード(年会費20万円以上)を発行すると発表されました。新規発行を決めた背景を伺えますでしょうか。

新カードにつきましては、あくまでも検討している段階でございまして、詳しくお答えすることはできません。

ただ、検討することになった経緯としては、お客様から多くのご要望をいただいていること、特にエントリーレベルカードに関しては、まだ市場にはエントリーレベルの金属カードを出しているところがないため、非常にニーズが高いと考えております。

―ラグジュアリーカードを通して、どのような未来を作り上げていきたいとお考えでしょうか。

ラグジュアリーカードは単なる決済手段ではなく、皆さまに寄り添い人生をより豊かにする「ライフスタイルカード」でありたいと考えております。

日々の生活から、ハレの日、その他人生の様々なイベントにおいて、常に皆さまをサポートできる一枚を目指しております。