ゴールドカードを持ちたいと思っても、いったい何を持ったら良いのか分かりませんよね。
実際、ゴールドカードのランキングやおすすめを見たところで、いまいち納得出来ず、自分に合っているカードが分からないという人は少なくありません…。
そこで今回は、主要ゴールドカードの中から、タイプ別に比較しおすすめのゴールドカードについて紹介していきます。
これで、あなたにあったカードが見つかるはずです。
0.今回比較するゴールドカード一覧
今回比較する、ゴールドカードの一覧になります。
ざっくりした特徴をまとめているので、参考にしてみてください。
1.ステータスでおすすめなゴールドカード
ゴールドカードと言えば「ステータス」ということで、まずはステータスカードについてお話ししていきます。
圧倒的ステータスを誇るアメックスゴールド
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ゴールドカードと聞くと、真っ先にアメックスゴールドを思い浮かべる人は少なくありません。
そのくらい、ゴールドカードとしての認知度が高く、このカードに対するステータスの印象はかなり良いです。
ですので、ステータス目的のゴールドカードが欲しいのであれば、迷わずこのカードをおすすめします。
また、このカードは他のステータスカードよりも審査基準が緩く、手に入れるのが容易な事でも有名です。
20代であっても、年収300万円ほどあれば、審査に通る可能性が十分にあります。
その分、年会費が29,000円と高いので、この会員費を毎年払えるというのが、ステータスの補償にもなっています。
知る人ぞ知る高ステータスカード!ダイナースクラブカード
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ダイナースクラブカードは、アメックスゴールドに並ぶステータスを誇っていますが、認知度が高くありません。
ですので、ゴールドの見た目が嫌という場合や、あまり人に気づかれたくないという人におすすめのカードになります。
ただ、どんなにステータスがあっても、誰にも分からなければ意味がないので、ステータスカードを持っているという実感が欲しい人にはおすすめしません。
また、ダイナースクラブカードは、高マイルカードとしても有名です。
高ステータスカードには珍しく、ANAマイル(ANAで使えるマイル)が還元率1.0%で貯まっていきます。
ですので、ステータスカードとマイル貯めを両方行いたい人には、おすすめの1枚と言えます。
万人受けするステータスカード!三井住友カード ゴールド
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三井住友カード ゴールドは、アメックスゴールドやダイナースクラブカードより、ステータスは低いですが、認知度や好感度が抜群のカードになります。
アメックスゴールド・ダイナースクラブカードと三井住友カード ゴールドを比較すると、こんな感じになります。
こんな感じで、最も万能なカードと言えるかもしれません。
カードのデザインも、少し銅が混じっているデザインで、キラキラ感が少なく、大人な印象を与えてくれますので、万人受けする安定のゴールドカードが欲しいという方におすすめです。
日本のプロパーカード!JCB GOLD
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JCBゴールドは、日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行しているプロパーカードになります。
アメックスゴールドやダイナースにはステータスで負ける部分はありますが、三井住友カード ゴールドと同じかそれ以上のステータスがあります。
ただ、認知度は三井住友に少し劣ってしまうため、ステータスか認知度か非常に難しい部分ではあります。
一方で、好感度は三井住友カード ゴールドと変わりないため、特に気にする必要はありません。
JCBゴールド一番の魅力は、2年連続で、年間100万円以上クレジットカードを利用すると、ゴールドザプレミアというワンランク上のゴールドカードを利用する事が出来るという点になります。
高ステータスカードを狙いたい人には、おすすめです。
2.お得度重視のゴールドカード
次に近年増えてきた、ステータスよりお得度を重視したゴールドカードを紹介します。
格安ゴールドカードの代名詞MUFGゴールド
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MUFGゴールドカードは、最も優れた格安ゴールドカードであり、年会費2,000円未満でありながら、国内旅行保険や国際線のラウンジ利用などのサービスが付いています。
とはいえ、このカードの一番の魅力は、格安でゴールドカードが持てるようになるという点になります。
もちろん、クレジットカードに詳しい人が見たらすぐばれてしまいますが、そうでない人が見た場合は、ゴールドカードの威力を発揮できる可能性があります。
ですので、とりあえず形だけでもゴールドカードが欲しいという方におすすめのカードになります。
高還元率ゴールド!楽天プレミアムゴールド
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楽天プレミアムゴールドの魅力は、ゴールドカードにも関わらず高還元率であるという点と、プライオリティパスのプレステージ会員(399ドル)が無料でついてくる点の2つがあります。
基本的に、ゴールドカードはそのステータスやサービスがウリですので、ポイント還元率はそこまで高くありません(一般カードで還元していたポイント分をサービスに回してるイメージです)
そんな中、ここまで高還元率のゴールドカードは滅多にありません。
また、海外旅行に行く人であれば、プライオリティパスが無料というのもうれしいサービスになります。
プライオリティパスは、通常399ドル(=約4万円)年会費がかかるのですが、楽天プレミアムゴールドを持っていれば年会費無料で持てるので、これだけで元が取れる計算になります。
ですので、楽天のヘビーユーザーか、プライオリティパスが欲しいという人におすすめです。
さまざまなメリットを網羅!セゾンアメックスゴールド
詳細
セゾンアメックスゴールドカードは、見た目がアメックスゴールドに似ていることから、高ステータスカードと認識する人も非常に多いです。
また、セゾンカードなので、ポイントの有効期限がなく、何時でも好きなタイミングでポイントを利用できるのも、大きなメリットの一つになります。
他にも、プライオリティパスのプレズテージ会員に年会費1万円でなれたり、補償が充実しているなど、非常にバランスのとれたカードになっています。
最初の方でお話した、ステータスカードはちょっと…という人におすすめの1枚になります。
3.マイル重視のゴールドカード
最後にマイルを貯めるのに適したゴールドカードを紹介していきます。
JAL派ならJALゴールド
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JALゴールド(CLUB-Aゴールドカード)は、JALユーザーの為のゴールドカードになります。
正直、ANAゴールドカードとほぼ内容が変わらない為、お気に入りの会社のゴールドカードを持つことをおすすめします。
ただ、毎年もらえるボーナスをもらうためには、JALの飛行機に乗る必要があるので、毎年飛行機に乗る予定がないのであれば、ANAの方がおすすめです。
また、マイルの有効期限は3年な点にも、注意が必要です。
ANA派ならANAワイドゴールドカード
特徴
☆毎年ボーナスマイル有
☆毎年フライトボーナス有
詳細
ANAワイドゴールドカードは、ANAユーザーのためのゴールドカードになります。
ANAのゴールドカードは、最初の入会マイルこそJALより少ないですが、飛行機に乗らなくても毎年ボーナスをもらうことができます。
ですので、陸マイらーと呼ばれる、飛行機に乗らなくてもマイルを貯めて、2~3年に1度利用したいというユーザーにおすすめです。
ただし、マイルの有効期限はANAも3年なので、注意が必要です。
4.まとめ
今回は、有名なゴールドカードを比較し、用途別におすすめのゴールドカードを紹介してきました。
今回紹介したゴールドカードは、どれもおすすめなものなので、ライフスタイルや使い方があっているものがあれば、検討してみても良いかもしれません。